2020年3月16日月曜日

春の花便り*白木蓮と桜開花

3月15日 
二月堂へお参り前に、毎年一番早く咲く講堂跡の桜と氷室神社の枝垂桜、そして白木蓮を追って奈良公園を回ってきました。
そう、修二会が終ると春の花々の花追い人の季節がやってきます。
講堂跡のヤマザクラがもう満開でした。
昨年は3/26に開花記事を載せていますので、10日も早いですね。


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奈良倶楽部の玄関先の白木蓮が満開になると、ほとんど同じ時期に咲く氷室神社の白木蓮も気になって、行ってきました。
 ぽってりと大きな花が枝いっぱいに。

枝垂桜もポツポツ開花し始めていました。
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ここまで来たら、浮見堂そば浅茅ヶ原の白木蓮も要チェック!
咲いてる!咲いてる!
羽を丸めた白い小鳥が木々から一斉に飛び立つ前みたい。
コロナ禍をひととき忘れさせてくれるくらい
何とも長閑で春爛漫な景色なことでしょう!
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そして二月堂に向かう途中に立ち寄った東塔跡でも
満開近いヤマザクラの大木が一本迎えてくれました。
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二月堂裏参道手前の大湯屋の前では
 楓の若芽も芽吹き始めていました。
奈良では、「お水取りが終わると春が来る」と言われていますが
春の花々が早く咲き始めた今年はまさに「春が来た」という感じ。
でも、実は15日から気温が一気に低くなって、今日16日は霙まじりの雨や山間部では小雪もちらついて、寒の戻りとなりました。
気分的にもずっしりと重いものがあって心が晴れることもなく、春はまだまだ遠いように思える今日この頃ですが、美しい花々を愛でて、しばし嫌なことを忘れられたらと思っています。