2020年10月21日水曜日

東大寺境内*小さな秋を探して

久しぶりの東大寺境内散策。
あちらこちらで小さな秋を見つけて歩きました。

大仏池では、昨年まであったナンキンハゼが伐採されて、秋の始まりを告げる紅葉のグラデーションを楽しめないのがちょっと残念。

東塔跡の大銀杏はうっすらと黄色くなりつつありました(↑奥の木)
お嫁さんを探して切ない鳴き声を出す雄鹿。アタックした雌鹿に振られながらも、別の鹿と仲良く並んで草を食んだり。
でもすぐにボッチになってしまいましたが。
大仏殿東の回廊で、遅生まれの子鹿を見つけました。

講堂跡では、この前まで満開を誇っていた百日紅がもう実になって
葉っぱも紅くなって綺麗でしたよ。

講堂跡では桜の葉の紅葉も。

でも楓はまだまだ青いですね。
正倉院北側の塀の臭木は、白い花から瑠璃色の実になっています。
小さな秋を見つけ乍らも日一日と秋が深まって行くのでしょうね。
撮影:10/21  9:00~10:00

2020年10月20日火曜日

10/24~11/23 興福寺中金堂特別公開

興福寺・辻明俊師の「興福寺の365日」と中金堂特別公開のチラシ。 

「興福寺の365日」は、文中に散りばめられた言葉のセンスが秀逸で洒落ていて、ユーモアもありながら神仏への深い信仰(愛)が全編通して貫かれていて、夢中になって拝読いたしました。
本の装丁も写真も配色も美しくて(何より、ちょっとしたサプライズもあって)お薦めの一冊です。
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そして「中金堂特別公開」のお知らせ。
通常は元旦から7日間しか御開帳されない「吉祥天倚像」が特別公開中(10/24~11/23)に御開帳されるのがとても楽しみであります。

また、チラシの裏面には興味深いイベントがたくさん載っています!
◆特別公開関連講座→詳細や申込方法はこちら
・11/4「仏像の健康診断~興福寺乾漆像のCT調査から~」
・11/17「奈良の文化財と伝統が守る生物多様性」
◆蔦屋書店で興福寺フェア→10/24~11/23
◆森谷貫主の中金堂ガイド動画を無料配信→10/24~1/7
 「朝日ID」HPのイベント一覧より視聴できます。
 但し視聴には会員登録が必要です。
◆興福寺と知られざる奈良に会う旅→11/15 詳細申込はこちら

その他に
◆10/24  10:05~11:07 NHK
2年前の中金堂落慶法要を8K撮影された映像を放映。詳細
◆11/8  15:00~17:00「対談、神と仏~岡本彰夫 x 辻明俊」
会場:奈良公園バスターミナル
申込:Web申込・先着順(参加費2000円)詳細はこちら

2020年10月19日月曜日

般若寺*コスモス見頃

10月19日 雨模様の一日
般若寺のコスモスが満開と聞いて、雨に濡れたコスモスもまた良きかなという気持ちで伺いました。

石仏とコスモス
ピントをどちらに合わせようかとあれこれ試してみたり。
ちょうど満開になったばかりで、どの花も綺麗に咲いている!
蕾もまだまだ多いから今週中は十分楽しめそうですよ。
ご神気立つ御蓋山とコスモス
どちらにピントを合わせるべきかと悩みながら、電信柱をコスモスでうまく隠した構図を決めてみました。

とても素敵な感性の写真が人気の
般若寺副住職・工藤顕任師のInstagramはこちら
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拝観時間:9:00~17:00
※11/11まで白鳳秘仏特別公開も開催中。

2020年10月16日金曜日

春日大社国宝殿「芸能の美・杜園の心」

春日大社国宝殿で開催中の『芸能の美・杜園の心 ―奈良近代彫刻の名匠、森川杜園生誕200年にちなんで―』展に行ってきました。  

森川杜園は幕末から明治にかけて、絵師・彫刻師・狂言師として奈良で活躍した人で、今年は生誕200年にあたります。
春日大社ではこれを記念し、先年寄贈された旧森川杜園邸の能舞台の鏡板を保存修理し、初公開するとともに、杜園の木彫作品や絵画などの名品約60点を公開した作品展を12/13まで開催しています。

美しいもの、いいものを見て「眼福」という表現を使いますが、今回の展覧会がまさにそう。美しいもので心が満たされると、ほかほかと身体が温かくなるような、そんな幸福感に包まれて鑑賞しました。

「森川杜園」という名前は知っていても、こんなにたくさんの作品を一堂に見たことがなかったので、それだけでも見応え充分でしたが、今回は、杜園が生涯のテーマとした春日大社の神鹿について、初期の力作から円熟期の名品、晩年の博覧会出品作までが勢ぞろいして、それはそれは見事でした。

また、根付コレクターとしても著名な高円宮妃殿下ご所蔵品が初公開されていて、こちらも必見です。
根付は全部で19点が並び(ご所蔵の根付は6点)、密度の濃い展示から、小さな根付が素晴らしい芸術品であると納得できました。
また会場に掲示されている妃殿下のお言葉も心に沁みますので、是非ご覧になって下さい。

会期は12/13までですが、展示替えにつき11/5が休館日になります。
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久しぶりにお参りした春日大社さん。




また国宝殿一階は写真撮影可でしたので・・・


図録も購入しましたので、ご宿泊の方は是非ご覧ください。
チラシにも図録にも「天才」という言葉がありますが、本当に、天才の仕事ぶりとはこのようなものだと感心し、それに触れることができたことに喜びを感じました。

2020年10月14日水曜日

「いまなら。」クーポンでお得にお泊り*

奈良県民限定の「いまなら。」キャンペーン第2弾の申込受付が始まっています。(WEB/ハガキ申込10/21まで)
ご利用期間は11/2チェックインから令和3年3/1チェックアウトまで。

今回、このクーポンを使ってお得にお泊りいただけるプランをご用意いたしました。期間は11/2から2021年2/28ご宿泊まで。


『いまなら。クーポンご利用限定プラン』
シングル・ツイン・トリプル・フォースのどのお部屋タイプ対応でも、お一人様ご一泊朝食付き税込み7000円で設定しています。
「いまなら。」キャンペーンの「7000円以上のプランからご利用可能の5000円券クーポン」を使って、差額の2000円でご宿泊いただけるという大変お得なプランです。
 

・・・ところで、いろんな金額のクーポンが出てまして、やはり割引き率の高い高級ホテルが人気であることや、せっかくならゆっくりまったりしたいと二食付き温泉付きのお宿が人気だそうで(かくいう私達も上北山村や洞川でそういう使い方をしておりましたが)、反対に言えば、奈良倶楽部のように二食付きでもなく温泉があるわけでもなく、まして高級ホテルでもない宿はあまりご利用いただけないというところもあり・・

それでも今回この機会に、奈良の方に奈良倶楽部お泊りをお薦めしてみたいのは、秋から冬にかけての奈良公園周辺の朝の空気の清々しさを味わっていただきたいという思いから。

爽やかな朝、ひんやりとした空気。
東大寺大仏殿裏まで徒歩数分のところにある奈良倶楽部では、
ちょっと早起きして朝食前のお散歩をお奨めしています。

秋が深まるにつれて大仏殿裏の講堂跡あたりや大仏池周辺では見事な紅葉が始まります。
また、真冬には落ち葉を踏みしめて歩く楽しさ、霜柱の美しさを再発見したり。
日の出の時間に合わせて、朝の刻一刻と変わっていく空の色を見ながらのお散歩もまた旅の思い出になることでしょう。
そして、お散歩から帰ってきてからの、新鮮野菜たっぷり!こだわりの朝食も楽しみの一つです。
特に、1月2月の平日の朝食には熱々のスープをもう一品プラスご用意しています。
お泊りしてこその奈良の自然の美しさ、奈良の朝の素晴らしさを再発見!ぜひこの機会にご利用ください。

クーポンの取得方法や詳細は、こちら をご覧ください。 

※なお、このキャンペーンは、県民のみを対象としています。
チェックイン時に宿泊者全員のお名前とご住所を確認できる証明書が必要となります。
11/2以降、楽天トラベルのサイトからもご予約いただけます。こちら

2020年10月13日火曜日

オンラインで訪ねる「奈良こころ旅」

『こころはいつも自由にお出かけ
誰も知らない奈良へ ”GOTO”こころ旅』

ことしは日本中が「自粛」を余儀なくされて過ごすあいだに、多くのひとが「暮らし」や「人生」について考えはじめた年になりました。目には見えないウイルスの脅威のなかで、病や死を身近に覚えながら、唯一できることは「祈る」ことではなかったかと振り返ります。奈良、そこは1300年の祈りが息づく安息の地。ひとは生きて、なぜ祈り、そして、旅を志すのでしょう。この土地をひもとくことでその答えがほんのり見えてきます。あをによし奈良の都は咲く花の… 1300年続く、歴史、文化、そして祈りの魅力に、こころ惹かれて穏やかに満たされるひとときへと、おうちに居ながら出かけませんか。このオンライン体験ツアーでは、奈良の文化を発信し続けている編集者と新進気鋭の仏師を水先案内役に、ふたりの視点を交差させながら、ふだんは出会えない奈良へとみなさまをご案内いたします。

 

◆参加費 おひとり2500円(税込)

(オリジナル解説ノート付:A4サイズ3枚程度、事前にメールでお送りします)

◆会場 インターネット通信によるオンラインでの参加となります

◆日時とテーマ 各回20 時~ 21 時10 分(約70 分)

第1回 10月28日(水)

白洲正子も魅了された国宝十一面観音を訪ねて~桜井・聖林寺

第2回 11月25日(水)

日本最古の大仏さま、ここに在り~明日香・飛鳥寺

第3回 12月23日(水)

ここだけの仏さまがずらり~斑鳩・法輪寺

 

倉橋みどりさんと、気鋭の仏師・立花鱗士さんとで訪ねる「奈良こころ旅2020」のご案内。以下、倉橋さんのFacebookより・・・

オンライン配信当日は立花さんと二人でライブでお話をしながら、事前に編集した、とっておきのお寺のお話、ご住職さまのお話、仏様のお姿(ふだんは拝見できないところも…ドローンも少し…)をVTRで紹介するスタイルです。
何より、この講座で、みなさまとお寺さまとのご縁が結ばれ、深まれば…という思いもあり、最初に、みなさまで仏様を拝む時間も設けています。
参加費は2500円です(ご寄付のコースは別途設けています)。
ちょっと高い設定かもしれませんが、お寺には人数分の参拝料をきちんとお支払いしたい気持ちと、VTRの編集も別途やっているということで、この価格設定になりました。
そして、実際にこの三ヶ寺さまにお参りしたことがある方でもご覧になったことのない画像を入れるなど、「オンラインだからこその醍醐味」も入れています。
また、オリジナル解説ノート(A3三枚程度)もお届けします。
ぜひともたくさんの方にご視聴いただきたいです。
特に、「奈良に行きたい。でもなかなか行きにくくて」という方や、「奈良のお寺や仏様に興味があるけど何から始めたらいいのか」という方におすすめしたいです。

申込みはこちらから→https://minohjuku.jimdo.com/2020goto/
(一回ずつの申込みも可能です。)
オンラインで体験する 奈良こころ旅2020~仏をたずね、奈良をひもとく
MINOHJUKU.JIMDO.COM
オンラインで体験する 奈良こころ旅2020~仏をたずね、奈良をひもとく
こころはいつも自由にお出かけ。 だれも知らない奈良へ“GO TO”こころ旅

2020年10月12日月曜日

10/23受付開始「文化財保存修理所」見学会


毎年好評の奈良博「文化財保存修理所」特別公開は
令和3年1月8日に3回に分けて開催されます。
各回20名で先着順!申込受付は10/23(金)11:00よりです。

奈良博サイトのこちらのページに受付時間になると申込フォームが出てくると思います。
または、こちらの画面を開いて、QRコードから申込みできます。

毎年、狭き門ですがチャレンジしてみてください。

2020年10月11日日曜日

「GoToトラベル地域共通クーポン」使えます*

10月から付与されるようになった「GoToトラベル地域共通クーポン」
奈良倶楽部でも、ご利用いただけるようになりました。

奈良倶楽部で取り扱っているのは「紙クーポン」のみ。
クーポンでご利用いただける商品は、奈良倶楽部オリジナルマスキングテープ(600円)・散華ポストカード(300円)・奈良の「女将の会」オリジナルのふきん(410円)の3種類という規模の小ささですが
「地域共通クーポン」は、チェックイン時からチェックアウト当日中のみ利用可なので、奈良滞在の時間的な都合でご利用機会が限られる場合の、選択肢の一つとしてお使いいただければと思います。
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タクシーや一部飲食店や商店街でもご利用いただけますので、夜のお食事にお出かけの際に使ったりと、先週今週のお客様方それぞれ楽しみにご利用されたようです。
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以前にもご案内していますが・・・
●チェックイン時間(15:00)前にご到着して「地域共通クーポン」受取をされる場合は、前日までにその旨をお知らせください。
●奈良倶楽部ではすべてのご予約に「GoToトラベルキャンペーン」をご利用いただけます。
●直接予約の場合はお客様ご自身でクーポンを取得していただきますので、ご予約メールの返信に、クーポン申請方法をご案内しています。
●申請方法が難しく思われる方は代理取得もしていますので、ご遠慮なくお申し出ください。
よろしくお願いします。


2020年10月10日土曜日

10/11まで図書情報館で絵本原画展

終了間際のご案内になってしまいましたが、奈良県立図書情報館にて
フィリピン「ミンダナオ子ども図書館」紹介パネル展示と、絵本『サンパギータのくびかざり』原画展が10/11まで開催中です。

「ミンダナオ子ども図書館」は、児童文学者・松居友さんが、フィリピン・ミンダナオに2002年に設立し、只今は80人近くの子どもたちの暮らしの場となっているところです。

実は・・・1989年奈良倶楽部開業の年に、松居友さんの講演会を奈良倶楽部で開催したことがあり、そのご縁で「ミンダナオ子ども図書館」設立当時から、奈良倶楽部も里親として支援をしております。
松居友さん講演会のことは、客室内のファイルの中の紙版奈良倶楽部通信第1号に書いてあるので、お客様の中にはご覧いただいた方もいらっしゃるかもですが・・・
32年ぶりにお会いできると、図書情報館へ行ってきました。
ちょうど松居友さんもいらっしゃってお話することができました。

エントランスホールでは、現地のようすをパネルで紹介するとともに、松居さんの絵本『サンパギータのくびかざり』(ボン・ペレス画、今人舎)の原画が展示されています。

原画展示↑と現地の様子をパネル展示↓
「ミンダナオ子ども図書館」では皆様からの支援のご寄付をお願いされています。詳しくはサイトをご覧いただければと思います。

絵本は奈良倶楽部図書室にも置いていますのでご覧ください。
最後に記念撮影も・・・