2020年10月21日水曜日

東大寺境内*小さな秋を探して

久しぶりの東大寺境内散策。
あちらこちらで小さな秋を見つけて歩きました。

大仏池では、昨年まであったナンキンハゼが伐採されて、秋の始まりを告げる紅葉のグラデーションを楽しめないのがちょっと残念。

東塔跡の大銀杏はうっすらと黄色くなりつつありました(↑奥の木)
お嫁さんを探して切ない鳴き声を出す雄鹿。アタックした雌鹿に振られながらも、別の鹿と仲良く並んで草を食んだり。
でもすぐにボッチになってしまいましたが。
大仏殿東の回廊で、遅生まれの子鹿を見つけました。

講堂跡では、この前まで満開を誇っていた百日紅がもう実になって
葉っぱも紅くなって綺麗でしたよ。

講堂跡では桜の葉の紅葉も。

でも楓はまだまだ青いですね。
正倉院北側の塀の臭木は、白い花から瑠璃色の実になっています。
小さな秋を見つけ乍らも日一日と秋が深まって行くのでしょうね。
撮影:10/21  9:00~10:00