ラベル イベント情報 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル イベント情報 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年7月28日火曜日

講座や法話に参加の一週間*

この一週間はたくさんの講座や法話に参加してしておりました。
自分メモとして簡単に残しておきます。

7月19日と26日「上院僧侶の法話」
二月堂参籠所では月に2~3度、上院(二月堂)の若手僧侶3人による30分程の法話の会が開催されています。奈良倶楽部の仕事が忙しい土日開催が多いので、年に3回も参加できればいい方なのですが、オフシーズンの7月はタイミングよく2回参加できました。
森川真雅師は「盂蘭盆会」について、上司永観師は「解除会」について詳しく教えてていただきました。


もう十七夜盆踊りのポスターが貼ってあったり、SNSでバズッた文花さんのビニール袋でつくるカラスが吊ってあったり。
参籠所から見える四月堂は覆いが取れていました。
8月9月の上院僧侶法話会のスケジュールも出ていました。

::
7月24日 知足院の地蔵会のあと、午後からは放送大学の「客員教授によるゼミナール」の岡本彰夫先生の講座に参加。
この日は「道歌」について。
「道歌みちうた」とは、道徳的な教訓や人生の生き方を分かりやすく伝えるために、五・七・五・七・七の短歌の形式で詠まれた歌のこと。
先生がおっしゃるには、生涯10万首も詠まれた明治天皇の御製ぎょせいには道歌的な内容の歌が多くあってすごくいいということです。

この「客員教授によるゼミナール」は、放送大学の在学生なら自由に受講できますが、在学生以外でも期日までに許可願いを提出すれば体験受講ができるようです。(詳細

::

7月22日「奈良つながる観光・産業シンポジウム
第4回目となる今回は、これまでのエリア(地域)別のテーマから発展して、奈良固有の産業資源としての伝統織物について「麻布と絣にみる奈良の産業文化」をテーマにお話を伺いました。

この日は夕方から参加予定の奈良博の鑑賞会と重なっている時間があり、第一部の基調講演のみに参加いたしました。
岡井さんの麻布まふについては、奈良晒の歴史や麻についてのあれこれだけでなく、今後の展開や挑戦について語ってくださったこと。
亀山さんは大和絣を復活する過程で、分業で制作するのではなく自分の大和絣をつくりたい、産業ではなく美術工芸として制作していくという強いビジョンをお持ちで、奈良の伝統織物についての、若いお二人の未来の話に感銘を受けました。

::

奈良博の会員向けの特別鑑賞会では、「南都仏画」担当の谷口先生より、章ごとの見どころなどを伺いました。
ところで、「南都」というのは京の都から見ての「南都」なわけですが、10世紀頃に自ら「南都」と呼ぶようになり鎌倉時代に入るともっと呼ぶようになったらしいです。そして秀長さんの頃に「南都」の言葉が終息するのだとか。
後期展から出陳の素晴らしい作品についても教えていただきました。
・東博から出陳の、南都仏画の代表作ともいわれる「普賢菩薩像」(国宝)は「奈良の某古刹」伝来と言われているがこの某が談山神社らしく、後期は談山神社からのものが多い。
・藤田美術館所蔵「両部大経感得図」(国宝)は後期の8/25から。
・同じく8/25からの東大寺「倶舎曼荼羅」(国宝)は8/23まで東大寺ミュージアムで展示されています。
・・・などのお話。また後期展も楽しみなことです。
うだるような暑さでしたが、夕方まで鑑賞して外に出ると夕陽が美しく仏像館を照らしていました。
仏像館は今年の9/14から約1年半、休館に入りますので、それまでにゆっくり見ておきたいと思いつつ・・・毎回時間切れになっています。

::

上記の他に、春日大社旬祭講話や「ちとせなら」ツアーにも参加して、暑さに負けずに濃密な一週間でした。

2026年7月20日月曜日

藤原宮跡*蓮の花と資料室(追記あり)

※ブログ記事の下段に追記があります※

藤原宮跡の蓮の花がちょうど見頃だとSNS情報で知り、久しぶりに見に行ってきました。

ところで以前は色々な品種の蓮の花がスペースを分けて植えられていて、それぞれに名前(大賀蓮や法華寺蓮など)が記されていましたが、今はそのような様子ではなく、百花繚乱という感じで色々な種類の蓮の花が咲き乱れています。





家を出たのが遅かったので、到着時間にはギラギラの太陽。
ゆっくり蓮の花を愛でていると熱中症になりそうです。
身の危険を感じて撮影もそこそこに「奈良文化財研究所・藤原宮跡資料室」に立ち寄ってきました。

蓮池から車ですぐのところ。意外な近さに、今までどうして来なかったのだろうと自分でもびっくりです。

資料室では「藤原京」について、パネルや発掘されたものの展示や動画上映などを通して大変わかりやすい解説がありました。
すでに周知のことでもありますが簡単に書いておきます。

・「藤原京」は律令をもとにした国づくりを目指す本格的な都。
・宮殿の建物に初めて瓦が使用される。(総数200万枚の瓦)
・初めて「日本」という国号が使われた。(それまでは「倭」)
・701年に「大宝」という元号が初めて使われた。
・藤原京の造営を主導した天武天皇の時代に初めて「天皇」の称号。
・694~710年のたった16年の都だった(持統・文武・元明天皇の3代)
・平城京遷都の後は徐々に農地になり場所もわからなくなっていた。
・1934年から10年間にわたる発掘調査で所在地がわかる。
・1966年からは奈文研が主体で発掘調査を行っている。

藤原京が造られていく過程が説明されているコーナー↑
屋外展示も外に出てみることができます。
::
「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産構成マップが張ってありました。

::

「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録について、7/19より第48回ユネスコ世界遺産委員会で審議が行われていますが、これにあわせ「飛鳥・藤原の宮都」の審議・決定の瞬間を共に見守るパブリックビューイングが開催されます。

<<7/25追記>>
HPより最新情報です
パブリックビューイングは 7月26日(日)9:25より開会
「飛鳥・藤原の宮都」の審議に合わせて2時間程度の開催を予定。
この様子は「奈良県世界遺産室YouTubeチャンネル」でもライブ配信されますので、よろしければご覧ください。 

2026年7月2日木曜日

8/11「早朝ツアー」定員になりました。

7月4日 追記:
「ちとせなら」の早朝ツアーの方も定員に達しました。
たくさんの方にお申込みいただきどうもありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月2日
先日に申込み開始しました「ちとせなら」さんの早朝ツアーが、残席4名様になりましたと連絡がありました。
早々にお申込みいただいた皆様、どうもありがとうございました。

7月3日、奈良俱楽部のお部屋は満室になりました。
どうもありがとうございます。
前日泊の奈良倶楽部の残室もファミリールーム一室となっています。
ファミリールームはベッド3つ+ソファベッドで4名様まで対応ができますし、今回2名様でもお受けいたします。

昨年8/4早朝5時↑ 8/2早朝4時半過ぎ↓

もし迷ってらっしゃる方がおられましたら、ぜひこの機会に、めちゃくちゃ早い時間の東大寺境内をご一緒に歩きましょう。
今年は新たに仕入れた情報もあり、拝観時間前の東大寺を皆さんと歩くのを楽しみにしています。

ツアーの詳細はこちら→
参加申込はこちらから→

どうぞよろしくお願いします。

2026年6月29日月曜日

8/11「早朝ツアー」募集開始!申込受付中*

先日ご案内した「ちとせなら」主催の早朝散歩ツアー

「地元女将とディープに歩く! 東大寺 “朝歩きのススメ” 」の申込受付が始まりました!
東大寺を丁寧に、細やかに、再発見する朝旅を、8/11の早朝の時間にご案内させていただきます。

ツアーの詳細はこちら→
参加申込はこちらから→

早朝出発なので前日泊をされる方のために、8/10(月)の宿泊予約は早朝散歩に参加申込される方のみ受付しています。

※「ちとせなら」ツアーには宿泊者でなくても参加いただけます。
※また奈良俱楽部以外の定宿にお泊りの方も大歓迎です。

早朝に撞かれる二月堂の鐘の音を聴くところから始まるツアー。

朝早くの奈良の空の美しさ・・・夜明け前のBlue hourから偶々見られるかもしれない朝焼けの空、真っ赤に焼けてなくてもほんのり薄くピンク色に染まる空の色・・・
そして陽がのぼってくると、朝の清らかな光が木々の瑞々しい緑に射し込んで、清々しく凛とした空気が奈良の朝の素晴らしさを伝えてくれるのです。

ちょっとした小ネタもあり、東大寺の歴史の重みの中では「こぼれ話」となるようなことも知っていると楽しいのではと、早朝の自然豊かな東大寺境内をご案内させていただきます。


夏の朝の早い時間からのツアーですが、どうぞよろしくお願いします。

2026年6月23日火曜日

『大佛さまと子供たち』東大寺奉納プロジェクト

いよいよ本日6/23よりクラウドファンディングのスタートです!

映画『大佛さまと子供たち』を未来へ。東大寺奉納プロジェクト

以下、「尾花でキネマ」様よりプロジェクトについてのご案内です。

『大佛さまと子供たち』高精細デジタル化と東大寺奉納プロジェクトについてご案内申し上げます。
今年のお正月に東大寺金鐘ホールで開催した 『大佛さまと子供たち』特別上映会には多数ご来場賜り誠にありがとうございました。
このとき、多くのお客様から 「この作品をもっと良い状態で観たい」 「毎年上映会をしてほしい」 というお声をいただきました。
また、東大寺さまからも、 「この作品は奈良に、東大寺にあるべき作品ではないだろうか」 というお気持ちもおききしました。
かねてより、手前共も 「この作品を奈良で定期的にみられるようにしたい」 と考えておりました。
そこで、独立行政法人国立映画アーカイブのご担当者様へお手紙をしたためたところ、 非常に特別なお取り計らいを検討くださいまして、この度のプロジェクトが始まりました。
ご覧いただいた皆様にはよくご存じのことと存じますが、 本作品には、戦後間もない奈良の風景、人々の暮らし、そして東大寺・春日大社・興福寺など奈良を代表する文化財が数多く記録されています。
現在は新築されましたがかつての興福寺中金堂(赤堂)や、当時の奈良交通ボンネットバスなども映し出されており、映画作品であると同時に、戦後奈良の貴重な記録でもあります。 今回、独立行政法人国立映画アーカイブ所蔵の35mmフィルムをもとに高精細デジタル化を行い、完成したBlu-rayは東大寺へ寄贈予定です。
来年、2027年1月9日〜11日には、東大寺金鐘ホールにて完成記念上映会を開催予定です。
本プロジェクトは、6月23日よりREADYFORにてクラウドファンディングを開始いたします。
これまで尾花deキネマを支えてくださった皆様にも、ぜひこの取り組みにご賛同いただき、 ご支援賜りましたら幸いです。 

クラウドファンディングは、こちらのページより https://readyfor.jp/projects/daibutsusama-kodomotachi
6/23(火)10時から7/31(金)23時までの期間になります。
皆様、応援どうぞよろしくお願い申し上げます!!

参考までに、今年1月に鑑賞したブログ過去記事はこちらです。

2026年6月16日火曜日

「中川学絵本作品展」奈良県立図書情報館

 奈良県立図書情報館で開催中の「中川学絵本作品展」

お寺の住職とイラストレーターという二足のわらじを履く中川さん。
今回初めて作品を拝見して「だいぶつさまシリーズ」のだいぶつさまがとても愛らしくて、一目でファンになってしまいました。


お寺のご住職だから、だいぶつ様はじめ、ほとけ様の登場する作品が多いのかなと思いきや、多種多様なジャンルの作品があって、そしてその作品を会場で手に取って読めるようになっていました。

「すずりんくん 書道具のおはなし」は、日本で数少ない硯を作る職人さんが文を書き、中川さんがイラストを描いた絵本です。(書道を教える授業でも、硯は墨汁を入れる入れ物としてプラスティック製になっているのだとか・・・!)
その他に、ウルグアイのムヒカ大統領がリオの国際環境会議でスピーチした演説を絵本にした「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」や、小泉八雲の怪談「因果ばなし」のイラストは冷たくて怖いイメージで、また遠野物語から「やまとびと」や泉鏡花シリーズも何冊かあり。
それぞれに違ったイメージのイラストで、様々なモチーフで描かれた絵本に釘付けになりました。
とにかく、会場に素晴らしいエネルギーが満ちているので是非ご覧にお出かけください。


中川学絵本作品展
会場:奈良県立図書情報館2階メインエントランスホール
会期:6/9~7/12  9:00~20:00
休館日:会期中の月曜日と6/30(火)
観覧無料
7/11にはトーク+サイン会もあり/申込はこちら

2026年6月12日金曜日

6/13 元興寺塔跡「あじさい夜間拝観」

明日の夜になりますが、ならまちの華厳宗 元興寺(塔跡)にて
「あじさい夜間拝観ライトアップ」が開催されます。 

初夏の紫陽花が彩る境内で、 五重塔跡の礎石や境内各所をやさしく照らす特別な夜。 昼間とは異なる特別なひとときを、 どうぞごゆっくりお楽しみください。 

【開催日時】 2026年6月13日(土) 19:00〜21:00 
【拝観料】 ・大人:500円 ・6〜18歳:400円 ・6歳未満:無料 
※6月の開門日はこちらをご覧ください。

2026年6月11日木曜日

奈良博・八窓庵で「茶室と茶庭のみかた」講座

6月10日 奈良国立博物館の庭園にある茶室「八窓庵はっそうあん」を深く味わう講座と鑑賞会に参加しました。
「八窓庵」は、江戸時代中期に興福寺の大乗院に建てられた含翠亭がんすいていを、1892年に移築したもので、古田織部好みと伝えられ、大和三茶室のひとつとして名高い茶室です。


この講座では、通常は入ることができないお茶室内に入れることや、主宰の「庭屋一如研究会ていおくいちにょけんきゅうかい」の藤井先生が提唱される鑑賞メソッドを教えていただけることも魅力でした。

まずは座学で学んで、実際に鑑賞してみるという講座がたいへんわかりやすくて、東京や京都など今までに開催した講座に参加されたリピーターさんが多かったのも頷けました。(二日続きで参加の方も何人かいらっしゃって、初開催の奈良への旅の目的になっているようでした)













茶室の中のさまざまなことや茶庭(露地)についてなど、八窓庵での見方だけでなく、他の茶室や茶庭についても鑑賞するうえで参考になるメソッド。今までこういう視点で見たことがなかったので、いつかどこかのお茶室を見学するときに是非活用してみたいと思いました。

::

東京・横浜でも鑑賞会が開催されますのでご案内します。
・6/27(土)9:40~11:40 旧安田善助邸茶室「松滴庵」講座と鑑賞会
・6/28(日)10:00~11:30 「小石川後楽園」鑑賞会
・6/28(日)14:00~16:00 「三渓園」鑑賞会
詳細は★印のリンク先をご覧ください。
尚、上記の「講座と鑑賞会」には、「庭屋一如研究会」藤井先生提唱の鑑賞メソッドのレジュメがついていますが、「鑑賞会」だけの方はメソッドに沿った先生の解説のみになります。