2024年1月30日火曜日

2月のお出かけ情報③〜前半の伝統行事

2月前半の県内伝統行事のご案内です。



◇2/1 7:00~ 登彌神社粥占い(筒粥祭)
早朝の5:00から細い竹筒を入れた大釜で小豆粥を炊き
37本の竹筒それぞれの中に米や小豆の粒がいくら入ったかで
収穫する37種類の作物の豊凶を占う神事。
奈良市指定の無形民俗文化財です。
問合せ:登彌神社(tel:0742-45-3965)

◇2/1 矢田寺修二会
問合せ:矢田寺(tel:0743-53-1445)

◇2/1~2/3 法隆寺「西円堂修二会」
西円堂本尊薬師如来に祈願する薬師悔過の法要
※2/3  19:00~「追儺会」
問合せ:法隆寺(tel:0745-75-2555)

◇2/1~2/3 17:00~ 霊山寺修二会
1300年の歴史を持つ霊山寺に受け継がれた薬師悔過の法要
問合せ:霊山寺(tel:0742-45-0081)

◇2/2 17:30~ 石上神宮「玉の緒祭」
問合せ:石上神宮(tel:0743-62-0900)

◇2/3「節分行事」県内各社寺の行事の案内はこちら

◇2/4  11:00  飛鳥坐神社おんだ祭
※今年は通常開催に戻りますが時間が変更になっています。

◇2/5 10:00〜 法隆寺三経院「三蔵会」
玄奘三蔵(三蔵法師)の遺徳をしのび命日に行う法要。
問合せ:法隆寺(tel:0745-75-2555)

◇2/5 川上村「朝拝式」

◇2/5 14:00~ 大神神社卜定祭
地元特産「三輪素麺」の新しい年の販売価格を占う。
祝詞奏上の後、古式に則って卜定が行われ、ご神意のまにまに素麺の卸値として「高値」「中値」「安値」の中から今年の価格が決まります。また祭典後、拝殿で三輪素麺掛唄保存会の皆さんによる踊り「三輪素麺掛け唄」も奉納されます。

◇2/6 10:30~ 大神神社おんだ祭」
拝殿向拝を田に見立てて行われるお田植え神事
問合せ:大神神社(tel:0744-42-6633)

◇2/8~2/13  14:00~ 長谷寺修二会
問合せ:長谷寺(tel:0744-47-7001)

◇2/10 14:00~ 大和神社お田植え祭
問合せ:大和神社(tel:0743-66-0044)

◇2/11「紀元祭」
石上神宮(tel:0743-62-0900)9:00~
大神神社(tel:0744-42-6633)9:00~
談山神社(tel:0744-49-0001)9:00~
橿原神宮(tel:0744-22-3271)11:00~

◇2/11 午前中 春日神社、市杵島神社「江包・大西お綱祭り」
問合せ:桜井市観光協会(tel:0744-42-7530)

◇2/11  廣瀬大社砂かけ祭り
10:30「殿上の儀」14:00「庭上の儀」15:00「田餅・松苗撒き」
問合せ:廣瀬大社(tel:0745-56-2065)

◇2/11 14:00 村屋神社(田原本町)「御田祭
問合せ:村屋神社(tel:0744-32-3308)
大神神社別宮 縁結びの神社です。

◇2/11 二月堂修二会「竹送り」
※10:30頃 転害門前広場で「竹送りお迎え式」4年ぶりに開催!
11時~転害門前出発 寄進竹を担いで奉納。二月堂12:00到着予定

◇2/12 「初午法要」
奈良市内では慈眼寺(tel:0742-26-2936)
県下では松尾寺(tel:0743-53-5023)

◇2/14 16:00~ 長谷寺だだおし
問合せ:長谷寺(tel:0744-47-7001)

2024年1月29日月曜日

2月のお出かけ情報②〜秘宝秘仏公開

冬の奈良の秘宝秘仏公開は、春や秋に比べると、さすがにそれほど多くはありませんが、静かな冬ならではの奈良もまた良しです。

<<公開中の秘宝秘仏>>
◇~2/3 9:00~17:00 當麻寺中之坊新春福宝展
南都絵師・琳賢による美しい「弁財天十五童子図」や
「布袋尊百童子屏風」などが特別公開。

<<2月より公開されるもの>>
◇2/1~2/15  興善寺「涅槃図拝観」(要予約0742-23-7007)

◇2/3 19:00~20:00金剛寺星供曼荼羅、星祭九曜星本尊公開

◇2/3 9:00~16:00 松尾寺
「松尾山七福神特別開扉」「大黒天念持仏公開」

◇2/12  8:00~19:00 慈眼寺「聖観世音菩薩特別公開」

◇2/5〜2/15 9:00~15:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏」特別開扉
拝観は要予約(tel:0742-22-7694)

◇2/8 浄瑠璃寺「三重塔特別開扉

◇2/15 法輪寺「秘仏妙見菩薩像」特別開扉

◇2/15  10:00~  興福寺本坊北客殿「涅槃図拝観」

◇2/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳

◇2/24 11:00~16:00 當麻寺奥院法然上人像特別開帳」 

2024年1月28日日曜日

冬花火と若草山の山焼き



今年は山麓まで走って間近で見ることができました。
山焼きを知らせる花火は18:15から。
間近ならではのド迫力の花火を臨場感たっぷりで楽しませていただきました。(Instagramに動画も上げています→

圧巻の花火が終わって山焼きは18:30点火。
近年にないすごい人出で、帰れなくなると困るので(仕事を抜けて出てきたのでした)、点火直後に山麓を離れて
振り返りながらよく焼けているのを確認して二月堂まで。

二月堂や三月堂あたりまで炎が迫ってきているような感じですね。
今年はとてもよく焼けたようで、明日は焦草山の姿が見られることでしょう。

2024年1月27日土曜日

「東大寺x鼓阪小」コラボ手ぬぐい

鼓阪小学校 創立150周年を記念して作られた「オリジナル手ぬぐい」

東大寺のご住職の方々に書きおこしていただいた書と、鼓阪小学校の児童たちによる大仏さまのイラストを融合した5種類のデザイン。

ネットでも購入可能なのですが、1/31までの申込になります。
または「きたまち豆腐」さんでも申込み可能です。
※ネット購入の場合は一枚1300円
※「きたまち豆腐」さんでの申込は一枚1000円です。
※ネット申込はこちら
※「きたまち豆腐」さんでの申込方法はこちらを参照下さい。

尚、受注生産のため手ぬぐいの納品は2月下旬~3月上旬予定です。
「東大寺x鼓阪小」コラボ手拭に書を提供されている僧侶の方は
橋村公英別当、上司永照執事長、狭川普文長老、筒井寛昭長老、上野道善長老の5名の方です。それぞれのデザインはネット申込のところから詳しくご覧いただけます。

申込締切が間近ですが、この手ぬぐいの売り上げ収益が、子ども達のより良い教育環境のために役立てられます。よろしくお願いします。


「募金箱」を設置しています*

先日より設置している、被災した宿泊施設への「能登半島地震 救援金募金箱」に続いて、友人 @shiwonsan しおんさんより募金箱設置のお願いがありました。


七尾市に住むご主人のご家族が被災し避難されていて、少しでも能登半島のためにお役に立てることはないかと考え、友人知人に募金箱設置のお願いをされています。
設置期間は2/29までですが、奈良倶楽部では3/15まで置かせていただこうと思います。
尚、こちらの募金箱にいただいた義援金は、大野醤油醸造協業組合と石川県義援金に送られます。

それぞれができることをできる範囲で、でも心は寄り添いあいたいと思っています。よろしければご協力、そしてあたたかいご支援をよろしくお願いします。 

2024年1月26日金曜日

今年の修二会拝観について

東大寺HPにて「令和6年度 修二会拝観方法」の発表がありました!
詳細→ 


2ページ目に「局での聴聞は可能」とあります。
ただ、入堂できないことを前提にご計画くださいとありますので、かなり人数制限をされるのではと思われます。(個人的推測ですが)

局での聴聞は可能ですが、マスクの着用を徹底し私語を慎んでください。
受け継がれてきた建物や周囲の歴史ある景観の構造上、拝観・聴聞の場所には限りがご ざいます。各自が利他の精神で譲り合っていただくようお願いいたします。ご参拝におい ては収容人数の観点から二月堂へは入堂できないことを前提にご計画ください。

その他、詳細などは公式HPの文章をよくお読みください。

2024年1月25日木曜日

2月のお出かけ情報①〜2/3の節分行事

<奈良市内の節分行事>

◇10:00~ 二月堂「還宮作法」古いお札の焚き上げ
前日までに二月堂受付に古くなったお札を持参しておくと 浄火で焚き上げてもらえます。 2012年の過去記事はこちらに→ 

◇11:00~ 手向山八幡宮「お田植え祭」
巫女を先頭に牛に扮した牛童、翁の面をつけた田主が 拝殿を田に見立て古式ゆかしく農耕儀礼を行う。
過去記事はこちらに→
2023年 2022年 2021年 2020年 2017年 2012年
 
 元興寺「節分会」
12:00~極楽堂内「法要」
12:30~「お練り」
13:00~「柴燈護摩会」
山伏姿の修験者による火渡りの行が行われる。
2008年の過去記事はこちらに→
15:00~ 「豆まき」 
※当日火渡り修行をされた方・特別祈願された方が豆まき会場に入場できます

◇14:00~ 二月堂「豆まき」
今年は通常通りに行われます→詳細

※「豆まき」 はされず、ご祈願の方に福豆を授与します。

◇14:00〜 大安寺「節分会」(星供護摩法要) 
※15:00~「鬼追い式」と「福豆まき」を今年は再開されます。

◇14:00〜 霊山寺弁天堂「節分星祭法会
法会後、福豆配布  
2010年過去記事はこちらに→  

◇18:00~ 春日大社節分万燈籠」 
 17:30~舞楽奉納

 興福寺「追儺会」
※五重塔保存修理工事の都合上、本年の「鬼追式」「福豆まき・福豆授与」は実施されません。
15:00~「薬師悔過法要」(関係者のみで厳修)

<奈良県下の節分行事>  
◇2/2 19:00〜 天河神社「鬼の宿」鬼迎えの神事  
 2/3 11:00〜 天河神社「節分祭」  
※一般参列は事前申込で、すでに定数に達しています。


◇9:00~16:00 松尾寺 「節分立春厄除祭」「松尾寺七福神祭」
※先着1000名に、松尾山七福神豆を授与 (豆まきは無し)
松尾山七福神の開扉と、大黒天念持仏の公開が行なわれます。

堂内の秘仏十二天の内、その年の恵方の守護神お軸が御開帳され、このお軸に対して祈願者自身の年齢の数だけ銭をぶつけて、お金より大切な命をお守り下さいと、今年の厄払いを祈願する古来より伝わる行法です。 

◇10:00~20:00 往馬大社 「生駒ゑびす」「節分厄除け」
10:00~「節分厄除け祭」※拝殿にて豆まき
18:00~「千燈明」

◇ 金峯山寺 「節分会
10:00~日数心経
11:00~ 星供秘法・鬼の調伏式、採灯大護摩供厳修
13:00頃~ 福豆まき大抽選会  

◇11:00~大神神社「節分祭」   

※2/1~2/3 お聖天様ご宝前でご祈祷した福豆を頒布しています


◇16:00〜 大和神社節分祭 」 
19:00~鬼やらい式

◇19:00~ 法隆寺西円堂「追儺式 」 

1/25に調べた情報です。
今後、行事変更の可能性もありますので、お出かけ前に各社寺のサイトでご確認ください。

2024年1月24日水曜日

東京ステイ中のあちこち*

コロナ禍前は、子ども達のところに数日滞在して美術館巡りなど東京ステイを楽しんでいた閑散期の1月。
そして今年の1月は、ようやく以前のような東京ステイができると楽しみに上京し、その中で「奈良のトビラ」でトークイベントも企画していただきました。

「奈良のトビラ」以外にも行きたいところはたくさんあったのですが、美術館博物館が月曜日休館で火曜に帰寧するというスケジュールから、優先順位をつけて行ってきました。

まずは、銀座松屋のすぐ近くの「聖書館」へ。
オニヅカタイガーさんとのコラボイベントとして、奈良が誇るかき氷の名店「ほうせき箱」さんが出店されているのです。
このコラボイベントは1/31までの期間限定なので、ちょうどタイミングがあって楽しみに伺いました。
楽しみ過ぎて、途中に銀ブラを挟んで2杯もいただきました。
オニヅカタイガー75周年イベントは鉄腕アトムがテーマ。
イメージカラーの赤色に合わせて、奈良産の苺「古都華」の鮮やかな赤色が映える芸術的な美しさのかき氷、お味も絶品です。

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最終日に行ったのは「ダイアローグインザダーク」と根津美術館。
「ダイアローグインザダーク」は、私の友人が一推しのところで、以前から一度体験してみたいと思っていたところです。 
どのようなところか簡単に説明すると、目を使うことのない照度ゼロの漆黒の闇の中での体験を通して、体のうちに眠る「五感」を研ぎ澄まして、心と体をととのえるというプログラムです。
視覚障害者の方のアテンドで、同じグループになった8名と一緒に真っ暗な空間で過ごすのですが、せせらぎや小鳥の声に導かれながら、水に触れたり足湯をしたり、花の香りを嗅いだりハチミツを舐めたりハーブティーをいただいたりと、お互いに声をかけながら全員でプログラムを達成していくのです。
聞く触る匂う味わうそして思いやる。
こういう体験をすることによって気づくこともあり、多くの企業が研修に取り入れられているのがわかるような気がしました。

今回参加したのは、国立競技場近くの神宮外苑の施設でしたが、もう一か所、竹芝にもあり、プログラムの内容が違うようです。
また機会があればそちらにも参加してみたいと思います。
 
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この後、絵画館前銀杏並木や青山墓地を抜けて根津美術館まで散策。

根津美術館の企画展「繍と織」は、初代根津嘉一郎氏の染織品コレクションから選りすぐりのものが展示されていて、布もの好きにはたまりませんでした。
ただ、法隆寺や正倉院伝来の古代裂は昭和初期に古美術商から購入したものとあり、正倉院展で見た柄のものが多数あって、あぁこうして流通した時代があったのかと複雑な気持ちになります。
能装束や江戸時代の小袖コレクションは素晴らしくて、見終わってからもう一度鑑賞してしまうほど。
奈良県美にも素晴らしい小袖コレクションがあるので、いつかまたその機会があれば嬉しいなと思いました。

2024年1月23日火曜日

「奈良のトビラ」の宿トークにご参加御礼

東京・渋谷ヒカリエで一昨日まで開催されていた「奈良のトビラ」。
最終日の1/21(日)に、ホテル尾花の中野聖子さんと「奈良の宿トーク」というトークイベントをさせていただきました。


本当にたくさんの方にご参加いただき、皆様の奈良愛溢れる空間に身を置くことができてとても光栄で、幸せな時間でした。
1回目と2回目ともに、始まる前の緊張はどこへやら、奈良への熱い想いを語ることができて有難い思いでいっぱいです。
またイベントの前後に会いに来てくださったリピーターさんも多く、本当にありがとうございました。 
写真は、ホテル尾花のスタッフ・箕輪さんと中野社長、司会進行役の岡下さんとの記念ショット。お話上手な中野さんと岡下さんのお二人に助けていただきながら無事に終えることができました。 
トークイベントが終わって、奈良時代のボードゲーム「かりうち」を教えてもらってます。
実はこの「かりうち」、奈良倶楽部でも持っているので、今後はお客様に体験してもらえるようにすればいいですね。
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最終日の開店早々の「奈良のトビラ」です。
この後はひっきりなしにお客様が続いて売り切れ商品も続々。
奈良の地元民から見ても、気になるものがいっぱいの素晴らしい商品構成で、奈良好きの皆様の心を鷲掴みにしていたようで、奈良県人として嬉しくて誇りに思うのでした。
生駒あさみさん始め「奈良のトビラ」関係者の皆様、お疲れさまでした。そしてどうもありがとうございました。
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3泊4日の東京滞在から先ほど無事に帰宅してPCの前に座ってようやく御礼申し上げることができました。
東京でその他に行ったところなどは、取り急ぎInstagramに上げているのですが( )落ち着いたらブログにも上げたいと思います。

追記>>
トークイベントにご参加のお客様が早速ブログに書いて下さっていました→ どうもありがとうございました。

2024年1月20日土曜日

啓林堂書店に「書院」と「文具店」Open!

近鉄奈良駅そばの啓林堂書店2階にオープンしたスペース「書院」と「文具店Tag」に行ってきました。

「書院」では、店内にある蔵書10万冊の閲覧が自由にできます。
気になっていた本を見てみたり、また美味しいコーヒーをいただきながら静かに本に向き合ったり、電源やWifeもあるので文章を書いたり調べものなどもできます。




奈良のスペシャルティコーヒー「ロクメイコーヒー」さんの特別な書院ブレンドはおかわり自由。
私は直木賞を受賞されたばかりの万城目学さんの「八月の御所グランド」を購入して、読み切る勢いで夢中になって本に向き合ってました。(コーヒーはとても美味しい!)
1月末までの期間限定ですが、このリーフレット↑提示で利用料金が半額になります。
(1時間800円が400円に / 一日2000円が1000円になります)
リーフレットはレジ横にありますので、1月中はどなたも半額で利用できるということですね。

そして1/12には同じ2階に「文具店Tag」がオープン!
奈良駅周辺に文具店がなくなっていたので、これは嬉しいオープンでした。早速ノートなどを購入しました。
今度は時間に余裕を持って店内を探検してみたいです。
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ここ3ヶ月の間に読んだ本です。(一冊未読のものもあり)
奈良倶楽部の図書室に置いてますのでよろしければご覧ください。

2024年1月18日木曜日

梅の花*咲き始めました

嬉しい春の花便りが届いています!
大仏殿裏の講堂跡の北側の三面僧房跡のまだ北側、東大寺の資材置き場のようなスペースですが、毎年一番に咲く梅の花。



この写真↑の右下の斜めに見える屋根が大仏殿!
どうにかツーショットをいただきました。
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1月17日、阪神大震災が起こった日。
そしてお水取りについての研究では第一人者の佐藤道子先生の御命日でもあって、二月堂さんへお参りに伺いました。 




古札をおさめて、節分の万灯明、星供養、そして修二会のご祈祷もお願いし、能登半島地震の被災地にも思いを馳せる一日でした。

2024年1月17日水曜日

年賀状でのご挨拶*

私事ですが、年賀状でのご挨拶を今年で最後にしました。

奈良倶楽部を通して出会ったお客様や仕事関係の方や同業者の方、学生時代からの友人や、今までの引っ越し先で出会った友人知人、そしてお稽古の先生方や先輩、親兄弟姉妹親戚・・・思えばたくさんの方々と新年をともに寿ぎ、佳き一年を願ってお年賀のご挨拶を交わしてきたのだなと、有難い想いに浸っています。
これまでのご厚情に感謝申し上げますと共に、今年の年賀状にも書いたのですが、奈良倶楽部から発信しているSNSやブログを覗いて「元気にやってるなー」と時々思っていただければ幸甚です。
この3年は、年賀状のデザインを佐々木未来さんにお願いしています。佐々木さんの描くイラストが大好きなので、どこかでまた何か描いていただく機会があれば嬉しいなと思っています。

2024年1月16日火曜日

路地ぶら ならまち・きたまち

1月2月の土日限定で「ならまち」「きたまち」エリアの、普段は拝観要予約の寺院など、計17ヶ寺で、ボランティアガイドによる案内付き拝観と御朱印の授与が行われます。詳細→

ほとんどのお寺さんが檀家寺(観光寺院ではないので通常拝観はされていない)なので、法事や天候等のため拝観が予告なく休止または制限される場合があります。
拝観の休止、制限等の情報は、奈良市観光協会InstagramFacebookでお知らせされますので、お出かけの際には必ずご確認ください。
拝観できる寺院についての詳細もこちらをご覧ください。
2月は涅槃図を公開されているところもありますので、是非お出かけ下さいませ。

2024年1月15日月曜日

奈良博「お水取り」展にちなむ講座ご案内

奈良国立博物館で開催中の「お水取り」展に合わせて
2件の講座が企画されています。
どちらも事前申込制・応募者多数の場合は抽選になっています。

◇2/10(土)13:30~15:00
「二月堂が国宝に指定された経緯を探る」

講師 : 狹川普文師(東大寺長老・東大寺総合文化センター総長)
定員:180名
応募期間:1/15~1/29 17:00まで
申込先:こちら

◇2/11(日)10:00~13:00(受付9:30)
お水取り「講話」と「現地解説」の会

10:00~11:00 佐保山曉祥師の講話
11:00~11:15 休憩             
11:15~11:30 東大寺へ移動             
11:30~13:00 東大寺で佐保山師の現地解説 
講師:佐保山曉祥師
定員:40名
応募期間:1/15~1/28 
申込先:こちら

抽選の結果は当選者のみ2/2までに連絡あり。
落選者への連絡はありませんのでご了承下さい。。

2024年1月13日土曜日

「募金箱」を設置しています*

奈良倶楽部のカウンターに「募金箱」を設置しています。
これは、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)から、被災されている宿泊施設へ直接行き届く災害救援金になります。
被災されながらも、多くの避難者を受け入れておられる宿泊施設もあり、同業者として何かできることをと、奈良倶楽部からの救援金はすでに全旅連へ送っていますが、お客様の中でお気持ちを入れていただけるようならとフロントデスクに募金箱も置かせていただきました。
設置期間は3/31までです。どうぞよろしくお願いいたします。
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被災地の様子を知れば知るほど心が痛みます。
募金という形で心を寄せるばかりですが、一日も早い復旧と復旧後の暮らしが安寧でありますようにと祈っています。