今年も一年の半分が過ぎ、水無月晦日となりました。
雨予報が出ていたので、着到殿での「夏越大祓式」斎行。 (写真はその準備中の様子です)
(9年前に講座に参加した時のブログ過去記事→★)
神職が大祓詞を奏上し、御贖物みあがものの麻と綿を取り裂いて、参列者もお浄めの紙吹雪のようなものを自分自身の身体に左右左と撒き散らして自身を祓い清めます。
この後、萬葉植物園で蓮の花を愛でて尚一層気持ちが浄化していくのですが、花々の写真はまた後ほどに。::
今年も一年の半分が過ぎ、水無月晦日となりました。
7月前半に行われる寺社の伝統行事や年中行事のご案内です。
<<公開中の秘宝秘仏は・・・>>
◇~7/7 長谷寺「本尊大観音尊像」「寺宝」特別公開
問合せ:0744-47-7001
ただいま奈良公園では 子鹿の誕生ラッシュ!
可愛い姿に思わず(心の中で)歓声を上げてしまいます。
順不同ですが、今朝のお散歩で出会った子鹿たち。
三月堂前観音院6月、第1回目の講師は東大寺・上司永照執事長で、テーマは、聖武天皇「大仏造顕のこころ」。
ようやく関西も梅雨入りしましたね。
奈良倶楽部の裏庭の紫陽花も雨に打たれて、色とりどりの大きな花をしっかり咲かせてくれています。
おかげさまで、ここ2週間の奈良倶楽部館内は紫陽花つくし。
長く続けていると、10年20年ぶりに再訪して下さるお客様や、何年か毎にお越しのご家族様が何組かいらっしゃいます。
お子さんが年々成長されていく様子を拝見させていただけるのは、長く続けていればこそのご褒美かもしれません。
昨日は、海外からのリピーターさんで、奈良倶楽部は3度目というご家族様がいらっしゃいました。
最初は30年以上前の奈良倶楽部がペンションと称していた時だったそうで、息子さんはまだ小学生の親子3人旅。当時はレンタサイクルもしていたので、自転車で奈良公園を巡ったとおっしゃってました。
2回目は息子さんが結婚して、4人での旅。
そして今回はお孫さんも一緒の6人で奈良を訪れて下さったのです。
6/15に東大寺・金鐘ホールで行われた、橋村公英管長による講座『法華堂「観音講式」①〜霊験の森を詠う〜』に行ってきました。
1時間半の講座の内容がとても濃くて、自分の理解が覚束ないというのが正直な感想ですが、ここで教わった、毎月17日の法華堂(三月堂)寺役で唱えられる「観音講式」と「伽陀」について理解できる範囲でまとめてみようと思います。(間違って理解したつもりのところがあるかもしれませんので、その旨お含みおきください)
写真↑は鎌倉時代の僧・解脱上人貞慶が起草した観音講式原文。「奈良八重桜の会」会員の皆様と、奈良交通の豪華観光バス「青龍」に乗って淡路島へ遊びに行ってきました。
予約がなかなか取れない人気の「青龍」では、車中で、4月に開催した復曲能「奈良八重桜」をビデオで楽しみながら、大盛況に終わったイベントの余韻に浸ります。