2022年10月31日月曜日

1月2月の空室情報更新とお知らせ*

明日から11月ですね。
遅くなりましたが2023年1月2月の空室情報を更新しています→

ただ今ご好評をいただいている、奈良県の全国旅行支援「いまなら。キャンペーン2022プラス」は、来年2/28ご宿泊分まで運用されますので、もう一度この機会に奈良へ、是非お越しくださいませ!

<<お知らせ>>
例年、1月2月は「真冬の割引きプラン」として、通常料金より1100円引きで提供しておりましたが、このところの光熱費やリネンやアメニティなどの値上げラッシュの影響で、この冬は通常料金の価格設定とさせていただきます。

また、平日の朝食に熱々のスープをもう一品プラスしている「冬の朝食*あったかプラン」はご用意させていただきます。
そして、1月2月の休前日はすべて平日料金とさせていただきます。

奈良の冬は、寒いというよりは「冷える!」という感覚ですが、空気が澄んでいることも相まって、清々しさを一番感じることができる季節のように思います。
写真↑は今年の旧暦正月でもある2/1に飛火野で撮ったもの。
真冬の朝の陽光も美しいですね。

2022年10月30日日曜日

若宮御造替 ~八日間初まいり~

10/28の夜
若宮さまが御假殿より御本殿へお還りになられる「正遷宮」の様子が NHKで生放送されましたが、皆さまご覧になられましたか?
私は言葉では言い表せられないくらい感動して、いまだに胸のあたりが(多分、心の中が)ほわーっと膨らんで幸せな気持ちで満たされています。
厳かでありながらもあたたかで有難い・・・今年の「おん祭」で、遷幸の儀や還幸の儀を拝見させていただけるなら、いつもより敬虔な気持ちで神様の気配に接することができるのではと思っています。

さて、そんな気持ちを抱きながら、ご遷座されたばかりの若宮御本殿へ、「初まいり」初日に行って参りました。
今まで閉ざされていた神楽殿の石段を登って、若宮様の正面へ。
先日訪れた「お砂持ち」で間近に見せていただいた御本殿は、秋晴れの青空に映えて本当に美しい。
御間道おあいみちの石灯籠の火袋が、どんどん新しくなっていました。

「八日間初まいり」は、10/30~11/6 の 9時~16時。
10/30・10/31・11/1・11/3は神事都合で午後からになります。

また、11月の毎土曜日(11/5・12・19・26)には「奉祝万燈籠」
点灯時間(17時半~20時)に限り大宮特別参拝を無料開放。
この機会に是非お参りくださいませ。

2022年10月29日土曜日

第74回「正倉院展」

10/29より11/14まで開催の第74回「正倉院展」。
美しい工芸品に鳥や動物たちがあしらわれたデザインが可愛いだけでなく何て粋でセンスがいいのだろうと、今年も天平時代の美意識の世界にどっぷりと浸ってまいりました。

個人的好みのものばかりになりますが、奈良倶楽部通信流「正倉院展」鑑賞記を、図録より撮った写真と一緒に綴っていきますね。
まず、「紫檀木画箱」のキャプションに書いてあった『蓋のみが当初で、身と床脚はすべて後補である』という文言を読んで、一つの箱の蓋とそれ以外のものが千年以上の年月の違いがあるのに違和感を感じさせない、後補の仕事ぶりの素晴らしさに甚く感動しました。
そして『当初』という言葉にも。軽く「当初」と書いてあるけれど、千年以上前のものがこのように美しいままで残っている奇跡にも感動したのです。
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布ものが大好きなので、今年も染織品の数々にときめいております。
「刺繍飾方形天蓋残欠」大きな天蓋の残欠。
「華鬘残欠」
「竹帙じす」(経巻のつつみ)
などなど、割と大きくてしっかりと残っているものが多く、少し褪せた配色のものでも、当初の鮮やかな彩色が想像できるくらいの、いいものがたくさん出ていました。

そして、会場の最後には染織品の断片がたくさん!
「錦繍綾絁等雑張にしきしゅうあやあしぎぬなどざっちょう
これらは、江戸時代に染織品断片を整理して屏風に貼り付けていたもの(「東大寺屏風」という)を、戦後(昭和26~29年)屏風からはがして別々に保存されるようになったもの。
その「東大寺屏風」に貼り交ぜられた染織品23片
どれも図柄や配色が素敵で、一枚の布として見てみたかったですね。

今回、伎楽を紹介するところに出ていた楽器が「呉竹笙くれたけのしょう
内覧会に来られる折には度々奈良倶楽部にご宿泊下さっていた田島和枝さんを思い出し、今年の正倉院展をご覧になっていらっしゃったらどれほど喜ばれただろうと、亡き人を偲び合掌していました。
「鸚鵡﨟纈屛風おうむろうけちのびょうぶ」には笙を吹く女性の姿が!
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コロナ禍以降、当日券のない「正倉院展」ですが、今年はまだ空きがあって、その空き枠の時間帯のみ、前売券の当日購入が可能です。
と言っても、奈良博では購入できず、ローソン・ミニストップ店舗のLoppiで購入をします。(発券してレジで支払いを終える)
ローソンは近鉄奈良駅やJR奈良駅あたりにも店舗がありますので、奈良に着いてから前売券の当日購入をされてもと思います。

第74回「正倉院展」の詳細はこちら

2022年10月28日金曜日

11月のお出かけ情報②~秘宝秘仏公開

11月の奈良は特別公開が目白押し。
お出かけの参考にしていただければと思います。

<<公開中の秘宝秘仏は・・・>>
◆~11/6  9:00~17:00  興福寺「北円堂特別開扉」
問合せ:0742-22-7755

◆~11/6 法起院「長谷庚申 秘仏青面金剛像」
問合せ0744-47-8032

◆~11/6 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◆~11/6  海住山寺「国宝五重塔特別開扉」※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2256

今年は念仏寺が袋中上人によって開創され400年の節目。
智光曼荼羅や當麻曼陀羅の研究など元興寺や奈良に根付いた浄土信仰の伝統を踏まえ、独創的な教義を打ち立てた上人ゆかりの名宝を特別公開。板絵智光曼荼羅も特別開扉されます。
※同日程で念仏寺(奈良市漢国町7)でも宝物の開帳を実施。
問合せ:0742-23-1376

◆~11/13 霊山寺薬師三尊像、秋薔薇と秘仏宝物展
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081

◆~11/13 般若寺白鳳秘仏特別公開
問合せ:0742-22-6287

◆~11/14 頭塔「史跡頭塔公開」
問合せ:0742-27-9866

◆~11/14 不空院不空羂索観音坐像」 
問合せ:0742-26-2910

◆~11/14  法華寺「十一面観音像特別開扉」
◆~11/14  法華寺「慈光殿特別公開」
問合せ:0742-33-2261

◆~11/14 海龍王寺「十一面観音像特別開扉」
弘法大師筆「隅寺心経」なども特別公開
問合せ:0742-33-2261

◆~11/15  西大寺「愛染明王像特別開扉」
問合せ:0742-45-4700

◆~11/22  法隆寺夢殿救世観音特別開扉
問合せ:0745-75-2555

◆~11/27  8:30~16:30 談山神社
多武峰に伝わる摩多羅神面と鼓
問合せ:0744-49-0001

◆~11/27  海住山寺「寺宝特別公開」
問合せ:0774-76-2256

◆~11/27  榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
◆~11/27  榮山寺「八角円堂内内陣装飾画特別拝観」
問合せ:0747-24-0065

◆~11/30 9:00~17:00 長岳寺大地獄絵開帳
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051

◆~11/30 おふさ観音「秘宝生き人形 特別公開」
問合せ:0744-22-2212

◆~11/30 薬師寺 特別公開
国宝水煙 奉納作品・散華展 特別公
平山郁夫画伯奉納「大唐西域壁画」(玄奘三蔵院伽藍)
食堂特別公開」「西塔初層特別開扉
問合せ:0742-33-6001

◆~11/30 安倍文殊院秋の寺宝展
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002

◆~11/30 不退寺「秋期秘宝特別展」
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開
問合わせ:0742-22-5278

◆~11/30 9:00~16:00 大安寺十一面観音像特別開扉
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312

◆~11/30  當麻寺中之坊「秋の寺宝展」

◆~11/30 9:00~16:30 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390

◆~11/30 8:30~16:45  岩船寺「秘宝特別公開」
岩船寺三重塔初層特別開扉は10・11月の毎土日祝
(雨天・荒天時は塔開扉中止の場合あり)
問合せ:0774-76-3390

◆~12/4 9:00~14:30 室生寺「金堂特別拝観」
問合せ:0745-93-2003

◆~12/4  壷阪寺「壷阪観音お身拭い特別参拝」
◆~12/4  壷阪寺「二大塔(三重塔・多宝塔)初層同時開扉」
◆~12/4  壷阪寺「大めがねくぐり」
問合せ:0744-52-2016

◆~12/11 岡寺本堂内々陣お扉特別開扉
問合せ:0744-54-2007

◆~12/11 9:30~16:00 長谷寺本尊大観音尊像特別拝観
期間中、大正時代建立の和洋折衷の本坊大講堂公開。
問合せ:0744-47-7001

◆~12/25 松尾寺「日本唯一の舎人親王像公開
問合せ:0743-53-5023

<<今月から特別公開されるものは・・・>
◇11/1~11/3 吉田寺 「多宝塔本尊秘仏大日如来」特別開扉 
多宝塔(室町時代)内部の秘仏「大日如来坐像」が公開

問合せ:0745-74-265 

◇11/1~11/3  8:00~17:00 法隆寺上御堂特別開扉
普段非公開の上御堂(鎌倉時代)を開扉。
中には平安時代の釈迦三尊像(国宝)が安置されています。
問合せ: 0745-75-2555

◇11/1~11/7 福智院「宝冠の十一面観音立像」
9:00~16:30(入堂は16:00まで) 
問合せ: 0742-22-1358 

◇11/1~11/7  法輪寺「妙見堂特別公開と秘仏妙見菩薩像御開帳」 
問合せ:0746-32-8371

◇11/1~11/30 9:00~16:30 聖林寺「秘宝・マンダラ展」
秘宝のマンダラ約15点を展示
問合せ:0744-43-0005 

◇11/1~11/30 13:00~16:00  弘仁寺秘仏本尊虚空蔵菩薩像
◇11/1~11/30 13:00~16:00  弘仁寺「唐草文三足双耳香炉
問合せ:0742-62-9303

◇11/2~11/18 如意輪寺「後醍醐天皇御霊殿御自作像特別開帳
問合せ:0746-32-3008 

◇11/3 9:00~16:00 松尾寺「秘仏厄除観音特別開扉」
年に一度秘仏の本尊「厄除千手千眼観世音菩薩」を公開 
問合せ:0743-53-5023

◇11/3 10:00~16:00 霊山寺「三重塔特別開扉」
普段非公開の三重塔の初層の扉を特別に開扉。 
内部壁画を拝観することが出来る一年に一回の機会。
問合せ:0742-45-0081 

◇11/3と11/5・11/6 現光寺「本尊・十一面観音坐像」
問合せ:0774-76-2256

◇11/3~12/4 正暦寺「薬師如来倚像」
問合せ:0742-62-9569

◇11/4~11/26の金・土曜日17:30~20:00「興福寺北円堂夜間拝観
問合せ:0742-22-7755

◇11/7~11/13 帯解寺「秘仏秘宝特別開帳」
問合せ:0742-61-3861

◇11/12~11/20 櫻本坊「天武天皇御神像特別開帳」
問合せ:0746-32-5011 

◇11/15~11/30 當麻寺中之坊「写佛道場絵天井特別公開」
4年に一度の特別公開、新作の天井画も。
◇11/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001

◇11/16~11/18 如意輪寺如意輪観音菩薩御開帳
10:00~/10:30~/11:00~/11:30~/13:00~/13:30~/14:00~/14:30~
各時間帯10名までの拝観とします。予約制ではなく当日受付のみ。
問合せ:0746-32-3008

◇11/19~12/4  當麻寺奥院「大方丈襖絵特別公開」
問合せ:0745-48-2008

◇11/23~11/30  當麻寺西南院「本堂特別開帳」
問合せ:0745-48-2202  

2022年10月27日木曜日

11月のお出かけ情報①~寺社伝統行事

   11月に行われる奈良の寺社伝統行事のご案内です。

◇11/1~11/22 9:00~16:00 如意輪寺菊まつり
11/2の後醍醐天皇御生誕日に法要
11/2~11/18 後醍醐天皇御霊殿ご自作の木造特別公開
問合せ:0746-32-3008

◇11/2 14:00~ 大安寺開山忌 大般若転読法要
問合せ:0742-61-6312

◇11/2 9:30~13:30 宝山寺「仏名会」
問合せ:0743-73-2006

◇11/2 天河大辨財天社秋季大祭
10:00~神事 13:00~能楽奉納
※参列受付は10/25で終了しています。
問合せ:0747-63-0558

◇11/3 安倍文殊院十一面観音法要
問合せ:0744-43-0002

◇11/3 10:30~  金剛寺菊薬師会式」大般若経転読法要
問合せ:0747-23-2185

◇11/3 14:00~ 信貴山朝護孫子寺柴灯護摩供野外火渡大祈願会 」
問合せ:0745-72-2277

◇11/3 13:00~  墨坂神社「秋祭渡御行列」
問合せ:0745-82-0114

◇11/3  11:00  談山神社けまり祭
問合せ:0744-49-0001

問合せ:0742-22-7788

11/5 海龍王寺布薩の行法
問合せ:0742-33-5765
※今年も中止になりました。

◇11/13  慈眼寺「十夜柿供養まつり」 
問合せ:0742-26-2936

◇11/13  法隆寺「慈恩会」
問合せ:0745-75-2555

◇11/13 薬師寺「慈恩会」 
問合せ:0742-22-7755

◇11/14 13:00~ 櫻本坊天武天皇御神徳奉賽神事
問合せ:0746-32-5011

◇11/14 10:30~ 大神神社醸造安全祈願祭(酒まつり)
(11/13 9:00から拝殿の大杉玉の掛けかえ)
 問合せ:0744-42-6633

◇11/17 10:30~ 談山神社「談山神社例大祭 」
問合せ:0744-49-0001

◇11/22 17:00~ 石上神宮「鎮魂祭 」
問合せ:0743-62-0900

◇11/27 13:00~14:00 金峯山寺愛染堂大祭 
問合せ:0746-32-8371

 ※10/27現在でわかる範囲を記載しています。
当日ご参拝予定の方はHPなどで確認の上、コロナ感染症対策をしっかりしてお出かけください。よろしくお願いします。

2022年10月24日月曜日

久しぶりのブログ更新

ブログの更新が中々できずにいますが、元気です。
有難いことに、毎日追われるように忙しくて、夜にゆっくりブログを書く余裕がなくてそのままになってしまってます。
今朝は久しぶりに東大寺境内を歩いたのと、昨夕実家からの帰り道で見た夕陽の写真を上げますね

柳生からの路線バスも一緒に↑
今朝の大仏池
大仏池の畔の楓やイチョウも少し色づいてきています。

おかっぱ桜も紅葉しています。
正倉院正門前の銀杏並木
大仏殿西側、子安神社の前の桜の紅葉。
本坊前。
手向山八幡宮の紅葉。
そして整備工事中の僧坊跡のようす。
本格的な紅葉はこれからですが、ただ歩いているだけで心が癒される・・・秋の奈良は何とも不思議な魅力ある季節だと思います。
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こんな感じで更新がゆっくりめになるかと思いますが、自分の楽しみとしてInstagramには写真を投稿したり、奈良の情報でお客様にお知らせした方がいいものはTwitterでリツイートしていますので、そちらも時々ご覧ください。よろしくお願いします。
 

2022年10月19日水曜日

飛火野のナンキンハゼ*

奈良公園の中で紅葉のトップバッターとして秋の訪れを教えてくれるナンキンハゼの木。
ただ外来種ということで、近年随分と伐採されて、大仏池の畔や講堂跡や浮雲園地のナンキンハゼの見事な紅葉が見られなくなったのが少し残念ですが、今朝は、「鹿男の木」として親しまれているナンキンハゼに会いに飛火野まで足を延ばしてみました。



出発したのが遅かったので、陽が高く昇ってしまってますが、青空の下の澄んだ空気の中に立つ大きなナンキンハゼに、この秋も出会えてパワーをもらえたような気になっています。
ありがたいことに「いまなら。キャンペーン」のおかげで今年の秋は忙しくなりそうです。
どこまで「奈良の紅葉便り」をお届けできるかわかりませんが、忙しい中でも秋の美しさを楽しみたいと思っています。

2022年10月18日火曜日

秋色始まる東大寺境内*

先週、先々週と忙しい毎日が続き、すぐそこの東大寺境内へも散歩に出かける余裕なく、早く境内の空気を思いっきり吸いたいと、ある意味、TDJビタミン欠乏症になりかけておりました(笑)

10/18、お客様方が早くに出発されたので、ササっと仕事を済ませて、急いで二月堂へ。お寺役開始から1時間ほど経ってましたが、阿弥陀経から観音経まで拝聴でき、二月堂釣り紐のお願いもして、山手観音堂へ僧侶の皆様の後をついて上がって般若心経も拝聴でき、秋の気配漂う東大寺の空気を思いっきり胸に吸い込んできました。




三月堂前の百日紅が紅葉していたり
大湯屋のところに柿の木があることを知ったり

モミジの紅葉は始まったばかり。
明日はナンキンハゼの紅葉を探しに歩いてみようかなと、秋の訪れに心が浮き立つ朝でした。

2022年10月15日土曜日

奈良市役所屋上を期間限定の公園に*

NHK 奈良のニュースより

奈良市では、市内に子どもたちが自由に遊べる公園が少ないことから、奈良市役所の屋上を期間限定の公園として開放することになりました。

屋上開放期間:10/15~11/27の木・金・土・日曜と祝日
開放時間:10:00~17:00
入場料無料 / 事前申込み不要
場所:広さ1400平方メートルの市役所東棟の屋上

WEBニュースの動画を見ると、子ども達がとても楽しそうに遊んでいて、遊具もいい感じ!

「奈良、旅もくらしも」の連載エッセイ「わたしと奈良」2回目にもちょっと書いたことがあるのですが、奈良公園のど真ん中、春日野園地には、かつて児童遊技場やプールがあったのです。

また個人的な経験ですが、子どもたちが乳幼児の頃に海外赴任をしていた我が家は、赴任先のサウジアラビアからヨーロッパへ小旅行に出かけて、その都市に到着したらまず探すのがスーパーと子どもが遊べる公園でした。
我が家の子ども達には、観光スポットよりも公園の方が楽しいようで、きっと大概のお子さんもそうかなと思いますが、観光地奈良に来て、奈良公園のど真ん中に児童遊技場があればどれほどほっとするだろうと想像しています。

奈良市役所は、奈良の社寺や観光スポットのすぐお隣ではないけれど、観光のどこかで子どもたちが思いっきり走ったり遊んだりできるところがあるのはいいなぁと思いました。

2022年10月14日金曜日

10月のお出かけ情報③〜寺社伝統行事:後半

 10月後半の寺社伝統行事のご案内です。

◇10/16 14:00~當麻寺中之坊「導き観音祈願会」
問合せ:0745-48-2001

◇10/16  10:30~ 丹生川上神社中社例大祭
問合せ:0746-42-0032

◇10/16   興喜天満神社「秋季大祭(初瀬まいり)」
問合せ:0744-55-2300

◇10/16 宇太水分神社秋の例祭
※今年も御輿渡御は中止、太鼓台運行は短縮して行われます。
問合せ:0745-82-2457(宇陀商工観光課)

◇10/17 漢国神社例大祭
・10/16 18:00~ 「宵宮祭」神楽奉納
・10/17 10:00~ 「例大祭」12:00~「渡御」
問合せ:0742-22-0612     

◇10/17 興福寺「大般若経転読法要
※昨年同様、法要の拝観・聴聞はできません。
※当日の南円堂拝観時間は9:00~12:00 / 14:00~17:00

問合せ:0742-22-7755

◇10/18  13:30~ 壺阪寺「めがね供養会 / 眼病封じ祈願会」
問合せ:0744-52-2016

◇10/19 13:00〜 吉野脳天大神「秋季大祭」
問合せ:0746-32-4880

◇10/21~10/23 唐招提寺「釈迦念仏会」
・10/21 14:00~、 19:00~
・10/22  4:00~、 14:00~、 19:00~
・10/23  4:00~、 7:00~
鎌倉期に解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事である。
早朝・昼・夜と、1日に三度の法要が礼堂で営まれる。
特に21・22日の昼の法要後には、国宝の金亀舎利塔を拝観できる。
2012年のブログ内記事はこちら
問合せ:0742-33-7900

◇10/22  飽波神社「なもで踊り奉納」
平成7年に約100年ぶりに復活させた「なもで踊り」を奉納します。
問合せ:0743-57-1524(安堵町商工会)

※今年もコロナ感染症拡大防止のため中止です。

◇10/24 大神神社秋の大神祭
※2022年も祭典への参列はご遠慮ください。
※大美和青年会や地元の子供たちによる太鼓台は中止です。

問合せ:0744-42-6633
 
◇10/24  9:30~  玉置神社例大祭
※今年も神輿渡御、餅撒等は中止。
問合せ:0746-64-0500

◇10/24 14:00〜 帯解寺「地蔵尊護摩祈祷会」
問合せ:0742-61-3861

◇10/24~10/25 葛木坐火雷神社「秋季御例祭」
問合せ:0745-62-5024

◇10/29~30 都祁水分神社「例祭」
※神輿渡御ではなく唐櫃渡御という形で内容を縮小して行われます。
・10/29 13:00~14:00 都祁山口神社へ遷幸の儀 御旅所祭
・10/30 10:30~11:30 都祁水分神社へ還幸の儀
問合せ:0743-82-0097

10/14現在でわかる範囲を記載しています。
当日ご参拝予定の方はHPなどで確認の上、コロナ感染症対策をしっかりしてお出かけください。よろしくお願いします。

2022年10月12日水曜日

平城宮跡史跡指定100年と「平城のとよほき」

今日10/12は 1922年に平城宮跡が史跡に指定された日で、ちょうど100年になります。「史跡指定100周年」おめでとうございます。
「平城宮跡史跡指定100周年」記念ページはこちら

同じ奈良市内に居ながら、私自身は仕事が忙しいと中々出かける機会のない平城宮跡ですが、昨年の秋から今年の春・秋と、奈良時代を祝い楽しむイベント「平城のとよほき」や「元明天皇展」「吉備内親王展」などが開催されて、「平城宮跡」に行ってみたい・知りたいと好奇心やワクワクした気持ちを持つようになっています。
今回の「平城のとよほき」では最終日に上映された、川本喜八郎制作の人形アニメーション映画「死者の書」がとても楽しみでした。
折口信夫原作の小説は、奈良に来た頃に読んだ覚えがあるのですが、少し難解でよく理解できなかった記憶があります。多分最後まで読んでいなかったと思います。
映画も理解できなかったらどうしようという心配は杞憂で、もう一度 原作を読みたくなったくらい、作品の世界観がよく伝わって、素晴らしかったです。
…といっても、川本喜八郎氏が映画で表現しようとされた「執心の先にある解脱」についてどれほど理解できたか…。ただただ儚く美しいとうっとりと観ていただけだったかもしれませんが…。
映画の前に上映された短編「ひさかたの天二上」、その後の當麻寺中之坊院主・松村實昭師のお話~中之坊に滞在されていた折口信夫について~も興味深かったです。
::
映画上映前に古代スィーツを天平人と一緒にいただきながら、この場所だからこそ楽しめるイベントを、ほんのひとときですが味わうことができました。


2022年10月11日火曜日

「いまなら。キャンペーン」と「全国旅行支援」

本日10/11から「全国旅行支援」が始まって、奈良県が7/1より行っている全国対象の県民割「いまなら。キャンペーン2022プラス」との違いについて、すでにご予約済のお客様からのお問合わせが幾つか来ていますので、もう一度ブログでご案内いたします。

いまなら。」のサイト より
10月11日以降、奈良県は全国旅行支援として、引き続き「いまなら。キャンペーン2022プラス」を実施します。
また、「いまなら。キャンペーン2022プラス」は、全国旅行支援における割引率・クーポン額等に、県独自で上乗せしています。
・・・とありますので、具体的に書いておきます。

「全国旅行支援」では割引率が40%ですが、「いまなら。」では50%割引きの半額になります。

地域クーポンも「全国旅行支援」より上乗せされています。
平日:奈良県民・他県民とも3000円
休日:奈良県民3000円・他県民2000円(←全国旅行支援では1000円)

※今までは7000円以上の宿泊に対して3000円の地域クーポンが発行されていましたが、「全国旅行支援」開催期間中(10/11~12/20)に限り、6000円以上の宿泊から3000円の地域クーポンが発行されます。
但し12/21以降は元に戻ります。

「全国旅行支援」は12/20までの運用ですが
「いまなら。」は2023年2/28までの運用です。

昨日よりテレビニュースなどで「全国旅行支援」の話題が一斉に取り上げられて、その中で、すでに全国対象にしている奈良県独自の県民割があまりクローズアップされていないように感じましたので、ちょっと書いてみました。
わかりにくい点があれば、メール( ktnaraclub@gmail.com )にてお問い合わせください。

また楽天トラベルなどからの予約でクーポンが売り切れている場合もあります。その場合は宿から直接クーポンを取得できますのでお問い合わせください。

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<<「いまなら。キャンペーン」ご利用にあたってのお願い>>

奈良倶楽部に直接予約の方は、こちらで割引クーポンを取得します。
◆ご予約時に「いまなら。キャンペーン2022プラス」の利用希望であることをお知らせください

・ご利用条件は、同一グループ全員がワクチン3回接種済みであること。(接種済みの代わりに宿泊日直近3日以内の陰性証明提示でも可)

◆クーポン取得時に必要なことは
・番地や部屋番号まで記載したご住所を明記。
・同行者全員のお名前にフリガナも書いて下さい。
・同行者全員の在住都道府県もお知らせください。


◆地域クーポンは、楽天トラベルからの予約も、奈良倶楽部に直接予約の場合も、チェックイン時にお渡しします。
地域クーポンは、県外の方で土日祝は一泊一人2000円(県民は3000円)平日は一泊一人一律3000円です。(12/20までは一泊6000円以上の宿泊で)

◆楽天トラベルからご予約の場合は
楽天トラベルで「いまなら。キャンペーン」のクーポン取得をこちらからして、そしてご予約下さい。

◆最後に大事なお願い
・宿泊日当日、接種証明書(画像でも可)と、ご本人確認ができるものを必ずお持ちください。(お忘れになると、割引きが受けられず通常料金でのご宿泊になります)
・また、宿泊日当日に体調不良や発熱がある場合や、濃厚接触の疑いがある場合は、ためらわずにご予約キャンセルをお願いします。
(コロナでのキャンセルではキャンセル料をいただいていません)

尚、奈良倶楽部館内では、引き続きマスクの着用をお願いします。
奈良倶楽部の新型コロナウイルス感染防止対策について→
「いまなら。キャンペーン2022プラス」公式サイト→

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。