所用で奈良の南まで出かけた帰りに、彼岸花が見頃の葛城古道を廻って帰ることに。今年の彼岸花は咲き始めが遅く、SNSの投稿をみると今日もまだ見頃のようで、楽しみに寄り道しました。
ちょうど10年前の9月。彼岸花が見頃の時期に葛城古道を車で移動しながら、ところどころ歩いているのです。
過去ブログ★を見ると・・・①高鴨神社→②高天彦神社→③橋本院→④葛城一言主神社→⑤九品寺→⑥鴨山口神社→⑦鴨都波神社と廻っていて、写真も文章も詳しくアップしていました。
今回は高天彦神社にお参りしてから橋本院までの往復の道中、野辺の花や彼岸花に癒されたり、間近に迫る金剛山の迫力に圧倒されながら歩きました。
道端のヨメナの花のほこり具合に、我が裏庭のヨメナと大違いと驚き
写真は撮っていませんが、橋本院のお庭に咲き誇るたくさんの山野草や茶花を見て、こんなお庭が欲しいなぁとか夢想も楽しい。
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そして、葛城一言主神社へ車で移動して、まずはお参り。
「乳垂れのイチョウ」は10年ぶりの再会ですが、多分少し切られているような?以前と少し違う印象でした・・・。
参道の両側の田んぼのあぜ道にはびっしりと真っ赤な彼岸花。
これでもか!っていうくらいすごいボリュームで迫ってきます。
まだまだ綺麗な花が残っていて、ちょうどタイミングよく来られたことに感謝の気持ちでいっぱい。
気持ちのいい土地の気をいただき、その美しい風景を目にも心にも焼き付けることができ、そして、10年前とは体力が違うのですね。もうこれ以上は回れないと、最後はこちらで身体をリフレッシュ。幸せな一日でした。
2019年9月30日月曜日
2019年9月29日日曜日
京終界隈散策*駅舎カフェ「ハテノミドリ」
京終界隈散策で最初に入った「やまぼうし」さんを出て向かった先は、京終駅の駅舎カフェ「ハテノミドリ」さんです。
京終駅は、万葉まほろば線でJR奈良駅の隣駅。
JRで一駅向こうというと、やはり遠いイメージがあったのですが(先のブログにも書きましたが)本当に意外に近い!
明治31年に建てられ老朽化が進んでいた駅舎を「奈良町の南の玄関口」としてリニューアルされたのが昨年のこと。
順次改修が進んで今年の2月には駅舎カフェが併設されました。
駅舎の左側スペースには誰でも自由に弾ける駅ピアノが。
改札口右手の元駅務室だったところがカフェに生まれ変わって、とても素敵な空間になっています。
カフェの窓からホームが見えて、特別に電車好きでなくても、電車の到着の度にわくわくしてしまうから不思議です。
「やまぼうし」さんで焼き菓子をいただいた後だったので、軽く「トーストと白味噌ミルクスープのセット」をいただきました。(スープも美味しいのですが、もっちりトーストがすんごく美味しい!)
写真に撮り忘れましたが、カフェの一角では「TEIBAN展」の商品が置かれていて、いつでもこちらでお気に入りが買えるんだと、ちょっと感激しておりました。
::
「やまぼうし」さんから「ハテノミドリ」さんまでは徒歩数分。
その道中にある「イゲタ醤油」さん。
そして、飛鳥神社では
野本暉房さんの写真集「神饌 供えるこころ 奈良大和路の祭りと人」で紹介されていた紙の梅の花の御供えを見ることができました。
また、別の日に行った「叙友舎」さんも徒歩圏内。
次回はもう少し時間を作って、もっと探索してみたいと思いました。
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京終駅舎カフェ「ハテノミドリ」
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
お知らせはインスタグラムで発信されています→★
京終駅は、万葉まほろば線でJR奈良駅の隣駅。
JRで一駅向こうというと、やはり遠いイメージがあったのですが(先のブログにも書きましたが)本当に意外に近い!
明治31年に建てられ老朽化が進んでいた駅舎を「奈良町の南の玄関口」としてリニューアルされたのが昨年のこと。
順次改修が進んで今年の2月には駅舎カフェが併設されました。
駅舎の左側スペースには誰でも自由に弾ける駅ピアノが。
改札口右手の元駅務室だったところがカフェに生まれ変わって、とても素敵な空間になっています。
カフェの窓からホームが見えて、特別に電車好きでなくても、電車の到着の度にわくわくしてしまうから不思議です。
「やまぼうし」さんで焼き菓子をいただいた後だったので、軽く「トーストと白味噌ミルクスープのセット」をいただきました。(スープも美味しいのですが、もっちりトーストがすんごく美味しい!)
写真に撮り忘れましたが、カフェの一角では「TEIBAN展」の商品が置かれていて、いつでもこちらでお気に入りが買えるんだと、ちょっと感激しておりました。
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「やまぼうし」さんから「ハテノミドリ」さんまでは徒歩数分。
その道中にある「イゲタ醤油」さん。
そして、飛鳥神社では
野本暉房さんの写真集「神饌 供えるこころ 奈良大和路の祭りと人」で紹介されていた紙の梅の花の御供えを見ることができました。
また、別の日に行った「叙友舎」さんも徒歩圏内。
次回はもう少し時間を作って、もっと探索してみたいと思いました。
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京終駅舎カフェ「ハテノミドリ」
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
お知らせはインスタグラムで発信されています→★
2019年9月28日土曜日
京終界隈散策*やまぼうし
先日の「京終さろん」からの続きになりますが、あの時の京終の皆さんの地域を想う熱心な気持ちにちょっと後押しされて、以前から一度歩いてみたいと思っていた京終界隈。
(ご存知と思いますが「京終」は「きょうばて」と読みます。)
散策するならこの日にしようと心待ちにしていたのが月末の金曜日。というのは、京終の取り壊されそうになっていた町家を自宅にして改修後に、月末の金土曜日の2日をカフェとして開放されている「やまぼうし」さんにどうしても伺いたかったからなのです。
京終エリアは奈良町から南に下ったあたり。何となく遠いようなイメージを持ってしまうのですが、市内循環バス「田中町」のバス停から徒歩10分圏内なのですね。(ということは「鹿の舟」からも近い!)
初めて歩く路地。古くからの住宅街の一角に佇む町家は、築80年の登録有形文化財だそうで
お玄関入ったところに持ち帰り用焼き菓子の販売コーナーがあり
カフェスペースはお座敷に上がっていただきます。
中庭の緑が愛でながら、落ち着いた室内でゆっくりできるのですね。
本日の焼き菓子の見本を持ってきてくださいました。
どれもこれも美味しそうで迷うところですが
何といってもこの日はこちら「シャルロット ロイヤルミルク 〜和紅茶ゆい〜」をオーダー。オーナーの吉岡さんに伺うと、田原ナチュラルファームさんの和紅茶ゆいをミルクで煮出したババロアは、ご近所のイゲタ醤油井上本店さんの甘酒で甘みをつけたそうです。
オーナーの吉岡幸子さん。2年ほど前にある講座でご一緒して、カフェがオープンしたら伺いますねという約束をやっと果たせました。
吉岡さんと、取り壊される寸前のこの住宅との出会いは中々ドラマチックで、出会うべくして出会われたのだなぁと素敵なお話も伺うことができました。・・・そして、この後に訪ねる予定の京終駅の駅舎カフェ「ハテノミドリ」の店長さんにもお会いして
楽しい時間を過ごさせていただきました。
それにしても焼き菓子が美味しすぎます!
営業日が限られていますがタイミングが合えば是非お訪ね下さい。
「京終やまぼうし」
住所:奈良市北京終町17番地
11月までのオープン日:
10/25(金)10/26(土)11/22(金)11/23(土祝)
営業時間:11時〜18時
お知らせなどはインスタグラム★をご覧ください。
(ご存知と思いますが「京終」は「きょうばて」と読みます。)
散策するならこの日にしようと心待ちにしていたのが月末の金曜日。というのは、京終の取り壊されそうになっていた町家を自宅にして改修後に、月末の金土曜日の2日をカフェとして開放されている「やまぼうし」さんにどうしても伺いたかったからなのです。
京終エリアは奈良町から南に下ったあたり。何となく遠いようなイメージを持ってしまうのですが、市内循環バス「田中町」のバス停から徒歩10分圏内なのですね。(ということは「鹿の舟」からも近い!)
初めて歩く路地。古くからの住宅街の一角に佇む町家は、築80年の登録有形文化財だそうで
お玄関入ったところに持ち帰り用焼き菓子の販売コーナーがあり
カフェスペースはお座敷に上がっていただきます。
中庭の緑が愛でながら、落ち着いた室内でゆっくりできるのですね。
本日の焼き菓子の見本を持ってきてくださいました。
どれもこれも美味しそうで迷うところですが
何といってもこの日はこちら「シャルロット ロイヤルミルク 〜和紅茶ゆい〜」をオーダー。オーナーの吉岡さんに伺うと、田原ナチュラルファームさんの和紅茶ゆいをミルクで煮出したババロアは、ご近所のイゲタ醤油井上本店さんの甘酒で甘みをつけたそうです。
オーナーの吉岡幸子さん。2年ほど前にある講座でご一緒して、カフェがオープンしたら伺いますねという約束をやっと果たせました。
吉岡さんと、取り壊される寸前のこの住宅との出会いは中々ドラマチックで、出会うべくして出会われたのだなぁと素敵なお話も伺うことができました。・・・そして、この後に訪ねる予定の京終駅の駅舎カフェ「ハテノミドリ」の店長さんにもお会いして
楽しい時間を過ごさせていただきました。
それにしても焼き菓子が美味しすぎます!
営業日が限られていますがタイミングが合えば是非お訪ね下さい。
「京終やまぼうし」
住所:奈良市北京終町17番地
11月までのオープン日:
10/25(金)10/26(土)11/22(金)11/23(土祝)
営業時間:11時〜18時
お知らせなどはインスタグラム★をご覧ください。
2019年9月27日金曜日
10月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事:前半
10月のお出かけ情報「寺社伝統行事」のご案内です。
今月は内容が多いので前半と後半に分けてご案内いたします。
爽やかな秋の奈良へのお出かけの参考にどうぞ*
◇10/1 氷室神社 「例祭」
11:00~ 朝座の儀 17:00~ 夕座の儀 18:00~舞楽奉納
問合せ:0742-23-7297
◇10/1 石上神宮「榜示浚」
布留郷四至の境界が乱れぬように榜示杭を立て、邪霊の侵入を防いだ神事。現在は、榊を立て郷中安泰を祈る。
問合せ:0743-62-0900
◇10/3~10/5 西大寺「光明真言土砂加持大法会」
西大寺一門最大の法要。宗内僧侶の総出仕の下、本堂で光明真言の功徳で土砂を加持して、三昼夜続けて総回向の法要が営まれます。
一昨年のブログ記事★
問合せ:0742-45-4700
◇10/5 手向山八幡宮「転害会」 ★ ★
・10/4 宵宮祭 17:00~山村若女さんの奉納舞
・10/5 9:00 御本社祭典 12:00 転害門祭典 12:30~舞楽奉納
※舞楽奉納は雨天の場合は手向山八幡宮拝殿で。
また転害門祭典も雨天中止になります。
※「転害会」に合わせて、東大寺では勧進所の「八幡殿」と「公慶堂」にて「僧形八幡神坐像」と「公慶上人坐 像」の特別開扉が行われます。また奈良倶楽部ご近所の五劫院でも、この日に合わせて「五劫思惟阿弥陀如来像」が特別公開されています。
問合せ:0742-23-4404
◇10/5 17:30~ 興福寺東金堂前庭「塔影能」
東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事。
問合せ:0742-22-7755
◇10/6 10:00~ 丹生川上神社上社「例大祭」
問合せ:0746-52-0733
◇10/8 10:30~ 法隆寺西円堂
「奉納鏡奉納大般若経転読法要」
西円堂は薬師如来の霊験あらたかなことで知られ、古くより多くの人々によって武具や鏡、櫛などが奉納され堂内に納められています。平成6年、銅鏡を復元した奉納鏡が柱に付けられ、これを記念して大般若経転読法要が厳修され、以後は年中行事となりました。(参拝可)
問合せ:0745-75-2555
◇10/8 20:00~ 奈良豆比古神社「翁舞」 ★
町内の翁講の人達によって、式三番叟が奉納される。
三番叟と千歳の問答に能狂言発達以前の古い形が残っており
国の重要無形民俗文化財。
10/9 19:00~神事相撲奉納
問合せ:0742-23-1025(奈良豆比古神社)
◇10/8 薬師寺「天武忌」
・10:30~十二神将練供養と大般若経転読法要 金堂
・14:30~柴燈大護摩 不動堂前
・18:00頃~1000基の灯篭に灯を灯す万燈会 大講堂前★
・18:30~法要
・10/7~10/9 小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開 食堂
問合せ:0742-33-6001
◇10/8 菅原天満宮「例祭」
14:00~太鼓台集合
問合せ:0742-45-3576
◇10/9 10:00~ 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」
※献香之儀は参拝所より拝観可
問合せ:0742-22-7788
◇10/12 19:00~ 八柱神社「題目立」
17歳の若者が中心になって行われる音楽や動作を伴わない
独特の節回しで語られる素朴な民俗芸能。室町時代から続く。
国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化財に登録。
問合せ:0742-34-5369(奈良市文化財課)
◇10/12・10/13 鴨都波神社「秋の例祭」
・10/12 19:00~ ススキ提灯献灯行事
・10/13 10:30~16:00 神輿
問合せ:0745-62-2176
◇10/12・10/13 往馬大社「火祭り」
生駒市第一号民俗無形文化財。
「火の神」として崇敬厚く、古式豊かな火どりの行事です。
問合せ:0743-77-8001
◇10/13 8:00~ 門僕神社「曽爾の獅子舞」
問合せ:0745-94-2106(曽爾村観光協会)
◇10/13 丹生川上神社中社「太鼓台奉舁安全祈願祭」
別名「小川祭」「けんか祭り」と呼ばれる祭りで
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
◇10/13 13:00~ 和爾下神社「秋祭り」
問合せ:0743-65-0801(櫟本公民館)
◇10/13 9:00~15:00 西大寺「大茶盛」拝服料3000円
鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは
直径30cm重さ7kgです。
問合せ:0742-45-4700
◇10/13 10:00~ 談山神社 「嘉吉祭」
問合せ:0744-49-0001
※こちら★でもご案内しましたが、神饌の受け渡しをご覧になる場合は9:00頃にお越しください。
◇10/13 諸鍬神社・西宮神社「お渡り」
13:00~ 諸鍬神社出発 14:00 西宮神社着/神事 18:00~西宮神社出発
問合せ: 0745-69-3910
◇10/13 大峯山龍泉寺「八大龍王堂大祭」
13:00~法要 19:00~柴燈護摩会
問合せ: 0747-64-0001
◇10/14 室生龍穴神社「秋祭り」
13:00~室生寺を出発 14:00~室生龍穴神社で祭典・獅子舞
問合せ:0745-82-2457(宇陀市商工観光課)
◇10/14 三輪恵比須神社「例大祭」
問合せ:0744-42-6432
◇10/15 10:00~ 伊射奈岐神社「秋祭」
問合せ:0743-63-1001(天理市役所)
◇10/15 10:00~ 石上神宮「ふるまつり」
900年前から続く石上神宮で最も重要な祭典。
神輿や花鉾、奉幣、甲冑武者などのお渡りが行われる。
問合せ:0743-62-0900
◇10/15 東大寺「大仏さま 秋のお祭り」
・10:00~ 大仏殿 慶讃法要
・13:30~ 鏡池 発願慶讃能
問合せ:0742-22-5511
今月は内容が多いので前半と後半に分けてご案内いたします。
爽やかな秋の奈良へのお出かけの参考にどうぞ*
◇10/1 氷室神社 「例祭」
11:00~ 朝座の儀 17:00~ 夕座の儀 18:00~舞楽奉納
問合せ:0742-23-7297
◇10/1 石上神宮「榜示浚」
布留郷四至の境界が乱れぬように榜示杭を立て、邪霊の侵入を防いだ神事。現在は、榊を立て郷中安泰を祈る。
問合せ:0743-62-0900
◇10/3~10/5 西大寺「光明真言土砂加持大法会」
西大寺一門最大の法要。宗内僧侶の総出仕の下、本堂で光明真言の功徳で土砂を加持して、三昼夜続けて総回向の法要が営まれます。
一昨年のブログ記事★
問合せ:0742-45-4700
◇10/5 手向山八幡宮「転害会」 ★ ★
・10/4 宵宮祭 17:00~山村若女さんの奉納舞
・10/5 9:00 御本社祭典 12:00 転害門祭典 12:30~舞楽奉納
※舞楽奉納は雨天の場合は手向山八幡宮拝殿で。
また転害門祭典も雨天中止になります。
※「転害会」に合わせて、東大寺では勧進所の「八幡殿」と「公慶堂」にて「僧形八幡神坐像」と「公慶上人坐 像」の特別開扉が行われます。また奈良倶楽部ご近所の五劫院でも、この日に合わせて「五劫思惟阿弥陀如来像」が特別公開されています。
問合せ:0742-23-4404
◇10/5 17:30~ 興福寺東金堂前庭「塔影能」
東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事。
問合せ:0742-22-7755
◇10/6 10:00~ 丹生川上神社上社「例大祭」
問合せ:0746-52-0733
◇10/8 10:30~ 法隆寺西円堂
「奉納鏡奉納大般若経転読法要」
西円堂は薬師如来の霊験あらたかなことで知られ、古くより多くの人々によって武具や鏡、櫛などが奉納され堂内に納められています。平成6年、銅鏡を復元した奉納鏡が柱に付けられ、これを記念して大般若経転読法要が厳修され、以後は年中行事となりました。(参拝可)
問合せ:0745-75-2555
町内の翁講の人達によって、式三番叟が奉納される。
三番叟と千歳の問答に能狂言発達以前の古い形が残っており
国の重要無形民俗文化財。
10/9 19:00~神事相撲奉納
問合せ:0742-23-1025(奈良豆比古神社)
◇10/8 薬師寺「天武忌」
・10:30~十二神将練供養と大般若経転読法要 金堂
・14:30~柴燈大護摩 不動堂前
・18:00頃~1000基の灯篭に灯を灯す万燈会 大講堂前★
・18:30~法要
・10/7~10/9 小倉遊亀画伯奉納の御絵像も公開 食堂
問合せ:0742-33-6001
◇10/8 菅原天満宮「例祭」
14:00~太鼓台集合
問合せ:0742-45-3576
◇10/9 10:00~ 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」
※献香之儀は参拝所より拝観可
問合せ:0742-22-7788
17歳の若者が中心になって行われる音楽や動作を伴わない
独特の節回しで語られる素朴な民俗芸能。室町時代から続く。
国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化財に登録。
問合せ:0742-34-5369(奈良市文化財課)
◇10/12・10/13 鴨都波神社「秋の例祭」
・10/12 19:00~ ススキ提灯献灯行事
・10/13 10:30~16:00 神輿
問合せ:0745-62-2176
◇10/12・10/13 往馬大社「火祭り」
生駒市第一号民俗無形文化財。
「火の神」として崇敬厚く、古式豊かな火どりの行事です。
問合せ:0743-77-8001
◇10/13 8:00~ 門僕神社「曽爾の獅子舞」
問合せ:0745-94-2106(曽爾村観光協会)
◇10/13 丹生川上神社中社「太鼓台奉舁安全祈願祭」
別名「小川祭」「けんか祭り」と呼ばれる祭りで
八ヶ大字より太鼓台が8台くり出し勇壮に境内を練り歩きます。
荒々しい太鼓台の乱舞が見所です。
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032
9:00~祈願祭 12:00~13:00に8台の太鼓台が集合
13:00~15:00の間に練り歩き、クライマックスは14:30~15:00
問合せ:0746-42-0032
問合せ:0743-65-0801(櫟本公民館)
◇10/13 9:00~15:00 西大寺「大茶盛」拝服料3000円
鎌倉時代から伝わる行事で大茶碗の大きさは
直径30cm重さ7kgです。
問合せ:0742-45-4700
◇10/13 10:00~ 談山神社 「嘉吉祭」
問合せ:0744-49-0001
※こちら★でもご案内しましたが、神饌の受け渡しをご覧になる場合は9:00頃にお越しください。
◇10/13 諸鍬神社・西宮神社「お渡り」
13:00~ 諸鍬神社出発 14:00 西宮神社着/神事 18:00~西宮神社出発
問合せ: 0745-69-3910
◇10/13 大峯山龍泉寺「八大龍王堂大祭」
13:00~法要 19:00~柴燈護摩会
問合せ: 0747-64-0001
◇10/14 室生龍穴神社「秋祭り」
13:00~室生寺を出発 14:00~室生龍穴神社で祭典・獅子舞
問合せ:0745-82-2457(宇陀市商工観光課)
◇10/14 三輪恵比須神社「例大祭」
問合せ:0744-42-6432
◇10/15 10:00~ 伊射奈岐神社「秋祭」
問合せ:0743-63-1001(天理市役所)
◇10/15 10:00~ 石上神宮「ふるまつり」
900年前から続く石上神宮で最も重要な祭典。
神輿や花鉾、奉幣、甲冑武者などのお渡りが行われる。
問合せ:0743-62-0900
◇10/15 東大寺「大仏さま 秋のお祭り」
・10:00~ 大仏殿 慶讃法要
・13:30~ 鏡池 発願慶讃能
問合せ:0742-22-5511
2019年9月26日木曜日
10月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏公開
爽やかな青空、澄んだ空気。秋のいい季節になりました。
奈良の秋のシーズンは秘宝秘仏の公開が目白押しです。
奈良へのお出かけの参考にして頂ければと思います。
<<開催中のもの>>
◆~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら★
◆~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
◆~11/10 松尾寺「海北友松画 放馬図屏風特別公開」
問合せ:0743-53-5023
◆~11/30 松尾寺「日本唯一の舎人親王像」公開
問合せ:0743-53-5023
◆~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002
◆~11/30 薬師寺
「玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画公開」
「西塔初層内陣釈迦四相像特別公開」「食堂特別公開」
問合せ:0742-33-6001
◆~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555
<<10月より始まる特別公開>>
◆10/1~10/31 信貴山玉蔵院「客殿 襖絵展」
玉蔵院客殿8室 68面の襖絵を展示 箱崎睦昌画伯
問合せ:0745-72-2881
◆10/1~11/30 不退寺「秋期秘宝特別展」
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開
問合わせ:0742-22-5278
◆10/1~11/30 9:00~16:00 大安寺「十一面観音像特別開扉」
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312
◆10/1~11/30 9:00~16:30 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390
◆10/1~11/30 8:30~16:45 岩船寺「秘宝特別公開」
※岩船寺三重塔初層特別開扉は10/5・10/6と10・11月の毎土日祝日
(雨天・荒天時は塔開扉中止の場合あり)
問合せ:0774-76-3390
◆10/1~12/18 8:30~16:30 壷阪寺「大眼鏡奉納」
問合せ:0744-52-2016
◆10/5 9:00頃~16:00 東大寺秘仏公開
勧進所八幡殿「僧形八幡神坐像」
勧進所公慶堂「公慶上人坐像」
勧進所阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀如来坐像」
◆10/5 9:00~15:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏像」特別公開
問合せ:0742-22-7694
◆10/5~11/4 9:00~16:30 橘寺「聖倉殿 伝日羅立像公開」
問合せ:0744-54-2026
◆10/6 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369
◆10/8と10/26~11/4 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390
◆10/10~11/30 當麻寺中之坊「秋の寺宝展」
問合せ:0745-48-2001
◆10/12~10/14 9:00~16:00
宝山寺「獅子閣特別公開」
問合せ:0743-73-2006
◆10/12~12/1 壷阪寺
「西国三十三所草創1300年記念 壺阪観音お身拭い結縁参拝」
問合せ:0744-52-2016
◆10/12~12/1 岡寺「本堂内々陣お扉特別開扉」
問合せ:0744-54-2007
◆10/12~12/1 9:30~16:00 長谷寺「本尊大観音尊像特別拝観」
◆10/12~12/1 9:00~15:00 長谷寺「秋季特別寺宝展」
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001
◆10/13~12/8 8:30~16:30 談山神社「秋の社宝特別展」
問い合せ:0744-49-0001
◆10/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001
◆10/17~11/10 興福寺「南円堂・北円堂特別開扉」
問合せ:0742-22-7755
◆10/17と10/26~11/14 不空院「不空羂索観音坐像」
問合せ:0742-26-2910
◆10/17~10/23 福智院「宝冠の十一面観音立像」
問合せ: 0742-22-1358
◆10/19~11/30 おふさ観音「秘宝生き人形 特別公開」
問合せ:0744-22-2212
◆10/20 岡寺「三重宝塔壁画特別公開」
問合せ:0744-54-2007
◆10/20~11/30 金峯山寺「秘仏本尊 金剛蔵王大権現」特別開帳
問合せ:0746-32-8371
◆10/21~10/23 唐招提寺礼堂「金亀舎利塔」特別公開 ★
解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事「釈迦念仏会」の
特に21・22日の昼の法要(14:00~)後に
国宝の金亀舎利塔が間近に拝観できる。
問合せ: 0742-33-7900
◆10/22~11/22 法隆寺「夢殿救世観音特別開扉」
問合せ:0745-75-2555
◆10/23~11/10 霊山寺「薬師三尊像、秋薔薇と秘仏宝物展」
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081
◆10/23~11/30 9:00~17:00 長岳寺「大地獄絵開帳」
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051
◆10/25~11/14 法華寺「十一面観音像特別開扉」
◆10/25~11/14 法華寺「慈光殿特別公開」
問合せ:0742-33-2261
◆10/25~11/14 海龍王寺「十一面観音像特別開扉」
弘法大師筆「隅寺心経」なども特別公開
問合せ:0742-33-2261
◆10/25~11/15 西大寺「愛染明王像特別開扉」
問合せ:0742-45-4700
◆10/25~11/23 榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
◆10/25~11/23 榮山寺「八角円堂内内陣装飾画特別拝観」
問合せ:0747-24-0065
◆10/26~11/4 中宮寺新殿鳩和殿「聖徳太子絵伝 四季図大屏風」
問合せ:0745-75-2106
◆10/26~11/4 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390
◆10/26~11/10 海住山寺「国宝五重塔特別開扉」
◆10/26~11/10 海住山寺「秘宝特別公開」
問合せ:0774-76-2256
◆10/26~11/10 信貴山朝護孫子寺
「国宝信貴山縁起絵巻~尼公の巻~特別公開」
問合せ:0745-72-2277
◆10/26~11/14 頭塔「史跡頭塔公開」
問合せ:0742-27-9866
◆10/26~11/14 不空院「不空羂索観音坐像」
問合せ:0742-26-2910
◆10/27と11/2~11/4 現光寺「十一面観音坐像特別公開」
問合せ:0774-76-2256
奈良の秋のシーズンは秘宝秘仏の公開が目白押しです。
奈良へのお出かけの参考にして頂ければと思います。
<<開催中のもの>>
◆~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら★
◆~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
◆~11/10 松尾寺「海北友松画 放馬図屏風特別公開」
問合せ:0743-53-5023
◆~11/30 松尾寺「日本唯一の舎人親王像」公開
問合せ:0743-53-5023
◆~11/30 安倍文殊院「秋の寺宝展」
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002
◆~11/30 薬師寺
「玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画公開」
「西塔初層内陣釈迦四相像特別公開」「食堂特別公開」
問合せ:0742-33-6001
◆~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555
<<10月より始まる特別公開>>
◆10/1~10/31 信貴山玉蔵院「客殿 襖絵展」
玉蔵院客殿8室 68面の襖絵を展示 箱崎睦昌画伯
問合せ:0745-72-2881
◆10/1~11/30 不退寺「秋期秘宝特別展」
在原業平画像開扉、伊勢物語公開、古今和歌集、六歌仙の公開
問合わせ:0742-22-5278
◆10/1~11/30 9:00~16:00 大安寺「十一面観音像特別開扉」
癌封じの本尊として名高いです。
問合せ:0742-61-6312
◆10/1~11/30 9:00~16:30 浄瑠璃寺「秘仏吉祥天女像特別公開」
問合せ: 0774-76-2390
◆10/1~11/30 8:30~16:45 岩船寺「秘宝特別公開」
※岩船寺三重塔初層特別開扉は10/5・10/6と10・11月の毎土日祝日
(雨天・荒天時は塔開扉中止の場合あり)
問合せ:0774-76-3390
◆10/1~12/18 8:30~16:30 壷阪寺「大眼鏡奉納」
問合せ:0744-52-2016
◆10/5 9:00頃~16:00 東大寺秘仏公開
勧進所八幡殿「僧形八幡神坐像」
勧進所公慶堂「公慶上人坐像」
勧進所阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀如来坐像」
◆10/5 9:00~15:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏像」特別公開
問合せ:0742-22-7694
◆10/5~11/4 9:00~16:30 橘寺「聖倉殿 伝日羅立像公開」
問合せ:0744-54-2026
◆10/6 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369
◆10/8と10/26~11/4 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390
◆10/10~11/30 當麻寺中之坊「秋の寺宝展」
問合せ:0745-48-2001
◆10/12~10/14 9:00~16:00
宝山寺「獅子閣特別公開」
問合せ:0743-73-2006
「西国三十三所草創1300年記念 壺阪観音お身拭い結縁参拝」
問合せ:0744-52-2016
◆10/12~12/1 岡寺「本堂内々陣お扉特別開扉」
問合せ:0744-54-2007
◆10/12~12/1 9:30~16:00 長谷寺「本尊大観音尊像特別拝観」
◆10/12~12/1 9:00~15:00 長谷寺「秋季特別寺宝展」
期間中もみじまつりも開催されています。
問合せ:0744-47-7001
◆10/13~12/8 8:30~16:30 談山神社「秋の社宝特別展」
問い合せ:0744-49-0001
◆10/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001
◆10/17~11/10 興福寺「南円堂・北円堂特別開扉」
問合せ:0742-22-7755
◆10/17と10/26~11/14 不空院「不空羂索観音坐像」
問合せ:0742-26-2910
◆10/17~10/23 福智院「宝冠の十一面観音立像」
問合せ: 0742-22-1358
◆10/19~11/30 おふさ観音「秘宝生き人形 特別公開」
問合せ:0744-22-2212
◆10/20 岡寺「三重宝塔壁画特別公開」
問合せ:0744-54-2007
◆10/20~11/30 金峯山寺「秘仏本尊 金剛蔵王大権現」特別開帳
問合せ:0746-32-8371
◆10/21~10/23 唐招提寺礼堂「金亀舎利塔」特別公開 ★
解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事「釈迦念仏会」の
特に21・22日の昼の法要(14:00~)後に
国宝の金亀舎利塔が間近に拝観できる。
問合せ: 0742-33-7900
◆10/22~11/22 法隆寺「夢殿救世観音特別開扉」
問合せ:0745-75-2555
◆10/23~11/10 霊山寺「薬師三尊像、秋薔薇と秘仏宝物展」
バラ庭園 8:00~17:00 本堂(秘仏宝物展)10:00~16:00
問合せ:0742-45-0081
◆10/23~11/30 9:00~17:00 長岳寺「大地獄絵開帳」
住職による現代風絵解き説法も随時行なわれます。
問合せ:0743-66-1051
◆10/25~11/14 法華寺「十一面観音像特別開扉」
◆10/25~11/14 法華寺「慈光殿特別公開」
問合せ:0742-33-2261
◆10/25~11/14 海龍王寺「十一面観音像特別開扉」
弘法大師筆「隅寺心経」なども特別公開
問合せ:0742-33-2261
◆10/25~11/15 西大寺「愛染明王像特別開扉」
問合せ:0742-45-4700
◆10/25~11/23 榮山寺「本尊 薬師如来特別開扉」
◆10/25~11/23 榮山寺「八角円堂内内陣装飾画特別拝観」
問合せ:0747-24-0065
◆10/26~11/4 中宮寺新殿鳩和殿「聖徳太子絵伝 四季図大屏風」
問合せ:0745-75-2106
◆10/26~11/4 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390
◆10/26~11/10 海住山寺「国宝五重塔特別開扉」
◆10/26~11/10 海住山寺「秘宝特別公開」
問合せ:0774-76-2256
◆10/26~11/10 信貴山朝護孫子寺
「国宝信貴山縁起絵巻~尼公の巻~特別公開」
問合せ:0745-72-2277
◆10/26~11/14 頭塔「史跡頭塔公開」
問合せ:0742-27-9866
◆10/26~11/14 不空院「不空羂索観音坐像」
問合せ:0742-26-2910
◆10/27と11/2~11/4 現光寺「十一面観音坐像特別公開」
問合せ:0774-76-2256
2019年9月25日水曜日
きたまちスイッチ「夏の疲れを癒すツボと食養生の話」
きたまちスイッチ第2回目は、「あじあの薬膳おばんざい藍布」さんを会場に、「鍼灸とりゐ」さんには暑さで消耗した身体の疲れをツボで癒す方法を教えていただき、「藍布」さんには美味しい薬膳ご飯をいただきながら食養生について教えていただくという講座でした。
教えていただいたツボは3つ。
暑さで消耗したエネルギーを補う「合谷」、暑さで余分に取り過ぎた水分を輩出してくれる「陰陵泉」、冷えから身体を守ってくれる腎臓の働きをよくする「湧泉」。それぞれのツボの場所と押し方のポイントなどを具体的に教えていただいて、今の時期にとてもお役立ちな講座になりました。
鳥居さんは、イベント出店で「焙烙灸」をされています。
直近では10/4・10/5の夜に、もちいどのセンター街で開催されるイベント「もいちど夜市」に出店されますので、興味のある方は是非。
続いて「藍布」さんの薬膳おばんざいをいただき、食養生についてのお話をうかがいます。藍布さんのごはんは、薬膳で使われる生薬やレイシ、朝鮮人参などの特殊な食べ物を使うのでなく、食べ物の持つそれぞれの働きを知った上で、食べ物の力を取り入れて調理する普段のごはんだとお話されました。
例えば、この日のごはんから・・左から「茄子の自家製塩麴漬け生姜・陳皮添え」は夏野菜の茄子は身体を冷やす・血の滞りを流す力を持ち、「春雨のスパイシーな炒め物」のキノコ類は気を補う力を持ち、緑豆春雨は解毒余分な熱を取る力を持つ。「具だくさんの沖縄炊き込みごはん」、「豆腐の梅味噌だれ」の梅の酸味も身体にいい。・・・栄養学的にはビタミンだとか栄養成分が重視されますが、漢方的には気を補うというのが重要だということです。
その他に、暑さと湿気で弱った消化機能をパワーアップする食べ物や、秋口の乾燥に対応する食べ物などについて教わりました。
また、秋の初めはまだ夏の余熱が体内に残っているので、よく噛んで口の中の温度を上げることも大事だそうです。
とても美味しいごはんをいただき、お腹も心も身体も満たされたあっという間の2時間でした。
::
次回の「きたまちスイッチ」は11月20日です。
テーマは「ちょっと聞いて、きたまちスイッチ」(仮題)
「きたまちコンセント」実行委員が、「きたまちコンセント」と名前が変わって、どんなことを目指し、どんなことをやってきたのか、これからやっていきたいことをお話します。参加無料です。
時間と場所は調整中で、詳細確定次第SNSなどで発信します。
皆さま、是非お越しくださいませ。
教えていただいたツボは3つ。
暑さで消耗したエネルギーを補う「合谷」、暑さで余分に取り過ぎた水分を輩出してくれる「陰陵泉」、冷えから身体を守ってくれる腎臓の働きをよくする「湧泉」。それぞれのツボの場所と押し方のポイントなどを具体的に教えていただいて、今の時期にとてもお役立ちな講座になりました。
鳥居さんは、イベント出店で「焙烙灸」をされています。
直近では10/4・10/5の夜に、もちいどのセンター街で開催されるイベント「もいちど夜市」に出店されますので、興味のある方は是非。
続いて「藍布」さんの薬膳おばんざいをいただき、食養生についてのお話をうかがいます。藍布さんのごはんは、薬膳で使われる生薬やレイシ、朝鮮人参などの特殊な食べ物を使うのでなく、食べ物の持つそれぞれの働きを知った上で、食べ物の力を取り入れて調理する普段のごはんだとお話されました。
例えば、この日のごはんから・・左から「茄子の自家製塩麴漬け生姜・陳皮添え」は夏野菜の茄子は身体を冷やす・血の滞りを流す力を持ち、「春雨のスパイシーな炒め物」のキノコ類は気を補う力を持ち、緑豆春雨は解毒余分な熱を取る力を持つ。「具だくさんの沖縄炊き込みごはん」、「豆腐の梅味噌だれ」の梅の酸味も身体にいい。・・・栄養学的にはビタミンだとか栄養成分が重視されますが、漢方的には気を補うというのが重要だということです。
その他に、暑さと湿気で弱った消化機能をパワーアップする食べ物や、秋口の乾燥に対応する食べ物などについて教わりました。
また、秋の初めはまだ夏の余熱が体内に残っているので、よく噛んで口の中の温度を上げることも大事だそうです。
とても美味しいごはんをいただき、お腹も心も身体も満たされたあっという間の2時間でした。
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次回の「きたまちスイッチ」は11月20日です。
テーマは「ちょっと聞いて、きたまちスイッチ」(仮題)
「きたまちコンセント」実行委員が、「きたまちコンセント」と名前が変わって、どんなことを目指し、どんなことをやってきたのか、これからやっていきたいことをお話します。参加無料です。
時間と場所は調整中で、詳細確定次第SNSなどで発信します。
皆さま、是非お越しくださいませ。
2019年9月24日火曜日
「ほうせき箱かき氷プラン」が通年プランに*
ご宿泊者限定「ほうせき箱のかき氷プラン」
お客様方から大変好評をいただき、9月以降も延長していただくことになりました! 通年プランとして、ぜひご利用くださいませ。
奈良倶楽部にご宿泊のお客様には、当日整理券取得なしで ご希望の時間に「ほうせき箱」さんのかき氷を召し上がっていただけます。
期間:通年
入店時間:土・日・月曜日は10:00〜19:00LO(12:00~13:00除く)
火・水・金曜日は10:00~17:30LO(12:00~13:00除く)
入店時間は毎時 0分と30分になります。
※「ほうせき箱」定休日の木曜日はご利用いただけません。
料金:かき氷代金は直接お店にお支払い下さい。
(ご宿泊料金には含まれておりません)
ご宿泊当日でも、翌チェックアウト後でも召し上がっていただけますが、奈良倶楽部からお席の予約を入れますので、ご希望の日時を奈良倶楽部まで、お電話(0742-22-3450 )
または 090-9253-5387までショートメッセージ、
または ktnaraclub@gmail.com までメールでご連絡下さい。
※ただし、ほうせき箱さんの木曜定休日以外のお休みの日などは毎月更新されますので、ご予約時にお問い合わせくださいませ。
お客様方から大変好評をいただき、9月以降も延長していただくことになりました! 通年プランとして、ぜひご利用くださいませ。
奈良倶楽部にご宿泊のお客様には、当日整理券取得なしで ご希望の時間に「ほうせき箱」さんのかき氷を召し上がっていただけます。
期間:通年
入店時間:土・日・月曜日は10:00〜19:00LO(12:00~13:00除く)
火・水・金曜日は10:00~17:30LO(12:00~13:00除く)
入店時間は毎時 0分と30分になります。
※「ほうせき箱」定休日の木曜日はご利用いただけません。
料金:かき氷代金は直接お店にお支払い下さい。
(ご宿泊料金には含まれておりません)
ご宿泊当日でも、翌チェックアウト後でも召し上がっていただけますが、奈良倶楽部からお席の予約を入れますので、ご希望の日時を奈良倶楽部まで、お電話(0742-22-3450 )
または 090-9253-5387までショートメッセージ、
または ktnaraclub@gmail.com までメールでご連絡下さい。
※ただし、ほうせき箱さんの木曜定休日以外のお休みの日などは毎月更新されますので、ご予約時にお問い合わせくださいませ。
2019年9月22日日曜日
「賞道」は楽しい!
先日のブログ★でご案内した「賞道」について、知らない世界を勉強してみたいと、9/22に山村若女さんのお稽古場で開かれた「茶論 雪月花」に参加してみました。
第一回めのゲストが「賞道」という新美術鑑賞活動を提唱されている、デジタル復元師の小林泰三氏。さて、どのようなお話を聞かせていただけるのか。(何しろ奈良は国宝の宝庫。お寺の特別拝観や国立博物館でも本物を観る機会が多く、正直、デジタル復元されたものに美を感じるのか・・・?という気持ちが無きにしも非ずで、やや冷めた目で参加したことを先に告白しておきます。)
でも、そのような「冷めた目」はすぐに氷解して「賞道的鑑賞法って面白い!」になるのですが。この日にお聞きしたお話で覚えているところを、記憶を頼りに記してみます。
今回の茶論のテーマが「月」。小林さんは 「国宝・日月山水図屏風」 を紐解きながらお話を奨めます。
「国宝・日月山水図屏風」 は、ご自身が修復作業に携わっていらっしゃった時に重文指定を受け、昨年国宝になった河内長野市の金剛寺にある屏風です。
右隻むかって右より春の山・夏の山、左隻むかって右より冬の山・秋の山が描かれて、春夏冬秋の順になるのが不思議という説明から
例えば、博物館や美術館で鑑賞する場合は、右隻、左隻を横一列に並べて置かれていることが多いのですが
右隻、左隻を手前と後ろ側に置いてみると
つまり、鑑賞者はこのような順路で鑑賞するので、春夏から秋冬と景色が移っていくので、かつては屏風をこのように置いて鑑賞されていたのではと、復元を通して気付いたそうです。
復元した屏風の絵を見ると、緑色と銀色を使ってとてもモダンなデザイン。そして山自体が波に見える描き方。月や月の周りに銀箔を多用して、それが見る角度や光の具合で、背景が夜のように暗くなったり、月が明るく光ったり。金色の太陽に比べて銀色の月は、第一番の輝きではないかもしれない。・・・からのデジタル復元を通して得た「銀閣寺は月を楽しむためのテーマパークだった」という考察、そして日本人の月へのこだわりなどをお話くださり
続いての山村若女さんのお話では、金屏風はご祝儀物でしか使わないが、銀屏風はオールマイティに使える。また「日月山水図屏風」をイメージしてつくったお扇子も見せていただき、舞では、お扇子を使って型を表現し見る人が想像するというお話や、「月」にちなんだ舞の話などなど。
その後、お菓子とお抹茶をいただいて、 和蝋燭の灯りのもとで若女さんの地歌舞「小簾の戸こすのと」を。 燭台の揺らめく灯りと銀屏風、10分前後の舞のひとときはまるで幽玄の世界でした。
(ちなみに、地歌舞は10分前後で艶物が多いそうです)
そして倉橋さんも入って3人でのトークでは、俳人・舞踊家・日本美術の専門家というそれぞれの立場からの、「月」をテーマにした日本人の美意識について話が弾みます。
そのようなお話の流れの中で、デジタル復元された「平治物語絵 六波羅合戦巻」を使って、絵巻物の本来の鑑賞法を教えていただきました。それは、少しずつ巻物を解いて観て、見終えた部分は巻き閉じていくという見方で、時の流れに沿って場面が動いて見えるのです。
この場面↓は、勝者であり続けている事のむつかしさが描かれていて、うつろいの中に価値を見出す、輪廻し続けているところに永遠を求めるという、日本人の美意識が描かれているという考察。
本来の鑑賞法とは違って、美術館では、絵巻物は平たく開いて展示して西洋美術的になっているが、日本美術はそういう見方をしないということがよくわかりました。
このように間近で拝見して、実際に触って巻いたりして楽しめるのも、デジタル復元されたものがあるおかげだということ。
日本美術の見方・楽しみ方の幅が広がり、それでまた本物を楽しむことができる。
本当に目から鱗な貴重な鑑賞法でした。
最後は 倉橋さんの即興俳句「月光や 銀色の雪 かと思う」で締めていただきました。ありがとうございました。
::
山村若女さんのお稽古場で開かれる「茶論 雪月花」は、今後も季節ごとに開催予定で、多彩なゲストを招き、色んなジャンルのお話を伺う場にしたいということです。
また「賞道」については「小林美術科学」のサイトをご覧下さい。
第一回めのゲストが「賞道」という新美術鑑賞活動を提唱されている、デジタル復元師の小林泰三氏。さて、どのようなお話を聞かせていただけるのか。(何しろ奈良は国宝の宝庫。お寺の特別拝観や国立博物館でも本物を観る機会が多く、正直、デジタル復元されたものに美を感じるのか・・・?という気持ちが無きにしも非ずで、やや冷めた目で参加したことを先に告白しておきます。)
でも、そのような「冷めた目」はすぐに氷解して「賞道的鑑賞法って面白い!」になるのですが。この日にお聞きしたお話で覚えているところを、記憶を頼りに記してみます。
今回の茶論のテーマが「月」。小林さんは 「国宝・日月山水図屏風」 を紐解きながらお話を奨めます。
「国宝・日月山水図屏風」 は、ご自身が修復作業に携わっていらっしゃった時に重文指定を受け、昨年国宝になった河内長野市の金剛寺にある屏風です。
右隻むかって右より春の山・夏の山、左隻むかって右より冬の山・秋の山が描かれて、春夏冬秋の順になるのが不思議という説明から
例えば、博物館や美術館で鑑賞する場合は、右隻、左隻を横一列に並べて置かれていることが多いのですが
右隻、左隻を手前と後ろ側に置いてみると
つまり、鑑賞者はこのような順路で鑑賞するので、春夏から秋冬と景色が移っていくので、かつては屏風をこのように置いて鑑賞されていたのではと、復元を通して気付いたそうです。
復元した屏風の絵を見ると、緑色と銀色を使ってとてもモダンなデザイン。そして山自体が波に見える描き方。月や月の周りに銀箔を多用して、それが見る角度や光の具合で、背景が夜のように暗くなったり、月が明るく光ったり。金色の太陽に比べて銀色の月は、第一番の輝きではないかもしれない。・・・からのデジタル復元を通して得た「銀閣寺は月を楽しむためのテーマパークだった」という考察、そして日本人の月へのこだわりなどをお話くださり
続いての山村若女さんのお話では、金屏風はご祝儀物でしか使わないが、銀屏風はオールマイティに使える。また「日月山水図屏風」をイメージしてつくったお扇子も見せていただき、舞では、お扇子を使って型を表現し見る人が想像するというお話や、「月」にちなんだ舞の話などなど。
その後、お菓子とお抹茶をいただいて、 和蝋燭の灯りのもとで若女さんの地歌舞「小簾の戸こすのと」を。 燭台の揺らめく灯りと銀屏風、10分前後の舞のひとときはまるで幽玄の世界でした。
(ちなみに、地歌舞は10分前後で艶物が多いそうです)
そして倉橋さんも入って3人でのトークでは、俳人・舞踊家・日本美術の専門家というそれぞれの立場からの、「月」をテーマにした日本人の美意識について話が弾みます。
そのようなお話の流れの中で、デジタル復元された「平治物語絵 六波羅合戦巻」を使って、絵巻物の本来の鑑賞法を教えていただきました。それは、少しずつ巻物を解いて観て、見終えた部分は巻き閉じていくという見方で、時の流れに沿って場面が動いて見えるのです。
この場面↓は、勝者であり続けている事のむつかしさが描かれていて、うつろいの中に価値を見出す、輪廻し続けているところに永遠を求めるという、日本人の美意識が描かれているという考察。
本来の鑑賞法とは違って、美術館では、絵巻物は平たく開いて展示して西洋美術的になっているが、日本美術はそういう見方をしないということがよくわかりました。
このように間近で拝見して、実際に触って巻いたりして楽しめるのも、デジタル復元されたものがあるおかげだということ。
日本美術の見方・楽しみ方の幅が広がり、それでまた本物を楽しむことができる。
本当に目から鱗な貴重な鑑賞法でした。
最後は 倉橋さんの即興俳句「月光や 銀色の雪 かと思う」で締めていただきました。ありがとうございました。
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山村若女さんのお稽古場で開かれる「茶論 雪月花」は、今後も季節ごとに開催予定で、多彩なゲストを招き、色んなジャンルのお話を伺う場にしたいということです。
また「賞道」については「小林美術科学」のサイトをご覧下さい。
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