2019年8月27日火曜日

奈良倶楽部*夏季休暇のお知らせ

ただいま夏期休暇をいただいています。
ご宿泊は 9/5(木)より承りますが、お休み中のご予約やお問合わせは メール(ktnaraclub@gmail.com) または、お電話(0742-22-3450 / 090-9253-5387)で承っています。
ご予約やお問合わせへの対応に迅速なお返事ができないかもしれませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年8月25日日曜日

9/28~10/4 南正文作品展「よろこびの種を」

東大寺総合文化センター地下小ホールにて、9/28より10/4まで
日本画家 南正文作品展「よろこびの種を」が開催されます。
南正文さんのプロフィールより
1951年9月大阪府生まれ。  
小学3年生の春休みに製材業を営む父を手伝い、機械のベルトに巻き込まれて両腕を失った。 事故のため、2年遅れて養護学校へ4年生から入学。そこで口で本をめくり、足指でノートをとり、足と肩で箒を支えて掃除することなど、勉学と生活訓練に励む。 
14歳の時、口筆画家 大石 順教尼に師事、口での描画と生き方の修行を始めた。 師事後1年で口筆画“若武者”が堺市展に初入選。その後も公募展で入選、受賞を繰り返す。 見る人の心を打つ美しい日本画を制作し続けていた。 
2012年12月、永眠。生涯で、約900点もの絵画を制作した。

作品展初日の9/28(土)にはオープニングイベントが開催されます。
◆第一部:10:00~12:00
ドキュメンタリー映画「天から見れば」の上映および舞台挨拶
会場:金鐘ホール チケット:2000円
◆第二部:13:00~16:00
心に響くコンサートとドキュメンタリー映画「天から見れば」の上映
会場:金鐘ホール チケット:3000円

2019年8月24日土曜日

8/25 西大寺「興正菩薩忌のつどい」

明日8/25は、西大寺中興の祖・興正菩薩叡尊上人ご命日。
興正菩薩忌日法要での「興正菩薩忌のつどい」では
般若寺副住職の工藤顕任師による「希代のスーパースター忍性とは?」と題した講話が行われます。(16:30~)
ご案内状↑では講話の申込み締め切りが8/20となっていますが、昨日の般若寺インスタグラムでもご案内されていらっしゃいましたので、当日受付でも参加できるのではと思ってブログでもお知らせいたしました。(でも一応お問合せください。西大寺:0742-45-4700)
講話の後、18:00より愛染堂参拝。18:30から奥の院の興正菩薩五輪塔に数千の灯明をともして法要が行われます。

9/7~9/15 薬師寺「慈恩殿障壁画」特別公開

「凍れる音楽」と評される薬師寺の国宝東塔が大修理され、いよいよ来年4月に落慶されます。 
この東塔落慶を慶賛して細川護煕氏が奉納されました「慈恩殿障壁画ー東と西の融合ー」が特別公開されます。
::
 薬師寺 国宝東塔 大修理落慶慶賛「慈恩殿障壁画」特別公開
 公開期間:2019年9月7日(土)~15日(日)
 拝観時間:9:30~16:00
 拝観料:500円(薬師寺の拝観には別途拝観料が必要です)
 場面数:66面(全113枚 / 合計総長157.72メートル)
 制作・奉納:細川護煕氏
 細川護煕氏による作品解説:
・9/7(土)11:00~/13:30~   ・9/8(日)15:30~ 
・9/13(金)15:30~ ・9/14(土)11:00~/13:30~

2019年8月23日金曜日

キトラと高松塚*古墳壁画申込締切は8/25

国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開」(9/21~9/27)と
キトラ古墳壁画・朱雀公開」(9/21~10/20)の応募について
どちらも申込締切は8/25になっています++


国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開
公開日時:令和元年9月21日(土)~9月27日(金)9:00~16:30
場所:国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設
公開する壁画:西壁女子群像・東壁女子群像・西壁男子群像・東壁男子群像・北壁玄武
入場料:無料(事前申込制)
第一次応募の受付:
インターネット :8月25(日)23時59分まで
往復はがき:8月25日(日)当日消印まで有効
応募方法の詳細はこちら

::
キトラ古墳壁画・朱雀公開
公開日時:令和元年9月21日(土)~10月20日(日)9:30~16:30
※但し、10月2日(水)と10月16日(水)は閉室日です。
場所:キトラ古墳壁画体験館「四神の館」内保存管理施設
公開する壁画:西壁「白虎」、天井「天文図」
入場料:無料(事前申込制)
第一次応募の受付:
インターネット:8月25日(日)23時59分まで
往復はがき:8月25日(日)当日消印まで有
応募方法の詳細はこちら

2019年8月22日木曜日

8/23~8/25「天平たなばた祭り」

今週末8/23(金)~8/25(日)に平城宮跡朱雀門ひろばを中心に開催される「平城京天平祭2019夏ー天平たなばた祭り」(16:00~21:00)
夕方から夜に開催されるので、灯りのイベントが充実しています。
燈花会@朱雀門(全日程 日没~ 朱雀門前)
ウォーターアートプロジェクション(全日程 19:00~二条大路西)
ミラーボーラー(全日程 日没~ 朱雀門北)
光の遣唐使船(全日程 日没~ 朱雀大路)

その他にもキッズ向けのイベントや、星空観賞、ライブやバサラ祭りや岩見神楽もあり。HPのイベント情報で開催エリアや時間などをご確認して、是非お出かけくださいませ。
::
天平たなばた祭
期間:8/23(金)~8/25(日)
時間:16:00~21:00
会場:平城宮跡朱雀門広場

2019年8月21日水曜日

8/24「世界ふしぎ発見!」は

8/24(土)21:00~放映の「世界ふしぎ発見!」
今回のテーマは新元号「令和」の出典として注目される「万葉集」!
番組の中で吉野も取り上げられて、「福西和紙本舗」さんや「中井春風堂」さんも取材を受けられたそうで、大変楽しみにしています。
番組ホームページはこちら→

2019年8月20日火曜日

奈良市写真美術館「布の来歴-ひろしまから」

奈良市写真美術館で開催中の、写真家・石内都さんの「布の来歴-ひろしまから」を観に行ってきました。
2008年に「広島市現代美術館」で、広島平和記念資料館に収められている衣服や装飾品などの品々を美しく写し取ったシリーズ「ひろしま」を初公開された時に、観に行きたいと思いつつ行けなかったので、奈良での展覧会は楽しみでした。
また、先日テレビで見た「ひろしま」から受けた衝撃。・・・原爆投下について、知っているようでいて(それは歴史的な事実を広く浅く知っているだけで)、実は何一つ知らなかったのではと、今まで感情移入することなく眺めていただけだったと、改めて自分の想像力のなさに気付いたのですが・・・。
原爆投下の8年後に制作された映画は、原爆投下直後の広島の悲惨な状況を隠すこともなく淡々と描き、そして原爆投下後わずか7年経っての復興の早さと、その陰で忘れられていく被爆者の思いなど、知らなかったことがたくさんあるのですが、その中で、一般市民8万8000人が出演しその出演者の多くが被爆した人々で、 実際の被爆した衣類を着て演じられたということに衝撃を受けました。

特に驚いた「被爆した時の衣服を着て」というところから、石内都さんの「布の来歴-ひろしまから」を思い出し、まだ観に行ってなかった奈良市写真美術館へと翌日に足を運んだのでした。

展覧会の感想としては・・・
「ひろしま」シリーズの作品だけでなく、 石内さんの故郷の桐生の絹織物や銘仙を撮影した作品「絹の夢」のシリーズや、アメリカのファッションデザイナーのリック・オウエンスの亡き父の着物や、徳島に戦前から伝わる阿波人形浄瑠璃の衣装を撮影した作品なども同じ分量で展示されていて、「布の来歴-ひろしまから」のタイトルから、被爆した衣類の写真ばかりかと思い込んでいた私はちょっと肩透かしを食らったような気分でした。(特に映画を見た後に訪れたものですから・・・)
でも石内さんの作品に触れるのが初めてなので、広く浅くでしたが、ちょうどいい入門編になったのかもしれません。
それにしても、ファーストファッションなどなかった時代に、衣服は丁寧に仕立て直して、また次の世代へと着継がれていったものなのですね。戦時中というと、もんぺが当たり前だった時代に、創意工夫された小さなお洒落が見え隠れする衣服。
これを着ていた人の人生を想像し、考えさせられた展覧会でした。
「ひろしま」シリーズの作品をもっとたくさん見たかったという欲求不満も少し残りましたので、2008年に出版された「ひろしま」を購入。奈良倶楽部の図書室に置いてますのでご覧ください。

「布の来歴-ひろしまから」
会場:奈良市写真美術館
会期:9/1(日)まで

2019年8月19日月曜日

9月のお出かけ情報②〜寺社伝統行事

9月に行なわれる寺社伝統行事のご案内です。

◇9/1 11:00~ 大神神社「久延彦神社例祭」
問合せ:0744-42-6633

◇9/1   13:00~ 吉田寺「放生会」
問合せ:0745-74-2651

◇9/1~9/8   9:00~16:00 松尾寺「修験道まつり」
問合せ:0743-53-5023

◇9/9 17:00~ 橿原神宮「献燈祭」
問合せ:0744-22-3271

◇9/8 13:30~ 南明寺「重陽薬師会」
舞楽奉納は2曲演奏されます。
問合せ:0742-93-0392

◇9/13 「中秋の名月」
県内各地の「中秋の名月」関連行事は後日にアップの予定

◇9/15 13:00〜 霊山寺「柴燈護摩法要」
役行者大峰参拝ゆかりの伝燈護摩法要が行われます。
問合せ:0742-45-0081

◇9/15 10:30~12:00 葛城一言主神社「秋季大祭」
問合せ:0745-66-0178

◇9/16 10:30~ 白毫寺「志貴親王御忌 」
志貴皇子の追慕の法要と献花式が行なわれます。
問合せ:0742-26-3392

◇9/16 10:30~ 休ヶ岡八幡宮大祭「奉納相撲大会」
子供達による奉納相撲大会もあります。
問合せ:0742-33-6001

◇9/17 東大寺二月堂「十七夜盆踊り」
法要18:00~、盆踊り18:30~21:00
問合せ:0742-22-3386
ブログ内過去記事→2007年 2008年 2009年 2010年 2012年
2013年  2014年


◇9/23 17:00~ 生駒聖天お彼岸万燈会
問合せ:0743-73-2006
1万灯を超える灯明が供えられます。

◇9/23 大和神社秋の大祭 紅しで踊り奉納
問合せ:0743-66-0044
秋季大祭 10:30~、紅しで踊り 13:30~

◇9/23 10:00~ 法隆寺「彼岸会」
問合せ:0745-75-2555

◇9/23  3:00~ 大峰山寺「大峯山戸閉式」
問合せ:0747-64-0001(龍泉寺)

◇9/27 10:00~ 如意輪寺後醍醐天皇御忌 正辰祭
問合せ: 0746-32-3008
2016年の正辰祭に参列したブログ記事→

◇9/27 10:30~ 吉野神宮「秋の大祭」
問合せ:0746-32-3088

◇9/28 10:00~ 笠山荒神社「笠荒神九月大祭」
問合せ:0744-48-8312

◇9/30 17:00~ 氷室神社「例祭宵宮祭」
問合せ:0742-23-7297

2019年8月18日日曜日

9月のお出かけ情報①〜秘宝秘仏公開

9月の「秘宝秘仏特別公開」のご案内です。
初秋の奈良への旅のご参考にどうぞ++

<<開催中のもの>>
◇~9/2 喜光寺四天王像さとがえり公開

◇~11/30 松尾寺日本唯一の舎人親王像」公開
問合せ:0743-53-5023

<<9月より始まる特別公開>>
◆9/1・9/2 吉田寺「多宝塔・秘仏特別開扉」
室町時代に創建の多宝塔内の秘仏「大日如来坐像」が公開。
問合せ:0745-74-2651

◆9/1~9/8 松尾寺「役行者像特別公開」
日本最大の役行者像が公開される。
問合せ:0743-53-5023

◆9/1~11/10 松尾寺「秋の寺宝展」千手観音像トルソー
◆9/1~11/10 松尾寺「海北友松画 放馬図屏風特別公開」
 問合せ:0743-53-5023

◆9/1~11/30 安倍文殊院秋の寺宝展
一般公開されていない金閣浮御堂の内陣を参拝することができる。
問合せ:0744-43-0002

◆9/1 9:00~16:00 東鳴川観音講「不空羂索観音坐像」
興福寺南円堂が1180年に焼失する以前の不空羂索観音坐像の姿を模したものと考えられる不空羂索観音坐像の特別開帳(毎月第1日曜日)
問合せ:0742-34-5369

◆9/7~9/15 薬師寺「慈恩殿障壁画」特別公開
問合せ:0742-33-6001

◆9/8 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◆9/8 南明寺「重陽薬師会」
※重陽の節句(9/9)に一番近い日曜日に行われます。
問合せ:0742-93-0392
ブログ内過去記事はこちら
南明寺の如来三尊像〜薬師如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像(すべて重文)は、通常非公開(要予約で拝観可)ですが、この日は
予約無しで拝観できます。(法要は13:30~)

◆9/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊導き観音ご開帳
問合せ:0745-48-2001

◆9/16~11/30 薬師寺
玄奘三蔵院伽藍 大唐西域壁画公開
西塔初層内陣釈迦四相像特別公開」「食堂特別公開
問合せ:0742-33-6001

◆9/20~9/26 興善寺「観経曼陀羅」拝観
問合せ:0742-23-7007

◆9/20~11/11 般若寺「白鳳秘仏特別公開」
問合せ:0742-22-6287
ブログ内過去記事はこちら

◆9/22~11/30 法隆寺「秘宝展 秋」
問合せ:0745-75-2555

2019年8月17日土曜日

久しぶりの朝散歩*

日中はまだまだ暑いのですが、空の雲や蝉の鳴き声、朝の空気に そこはかとなく秋が近いような気配を感じるようになりました。
今朝は久しぶりに朝のお散歩。カメラ片手に出かけました。
公慶道あたりで片角の若い牡鹿に出会い
二月堂お供田の稲の青々とした様子
早朝6時の裏参道
お参りの人が少なかったので、ゆっくりと般若心経を唱えて

「行雲流水 物事に執着せず自然の流れを大切に」の言葉に大いに頷いて、三月堂・手向山八幡宮から東塔跡へ


百日紅と鏡池越しの大仏殿をカメラに収めて
東塔跡や二月堂表参道
大仏殿中門前に朝陽が当たる時間。



大仏池まで戻って

大粒のギンナンが鈴なりになっているの見つけて秋を感じたり
ホームグラウンドの講堂跡では鹿さんの朝食時間
往復1時間半ほどの朝のお散歩。
朝6時台はまだ汗もかかず、凌ぎやすかったですよ。

2019年8月16日金曜日

Naramachi BookSpace ふうせんかずら

昨年の夏に奈良町にオープンした、無人&キャッシュレス書店「Naramachi BookSpace ふうせんかずら」さんへ行ってきました。
早くにブックメンバーに登録しID番号もいただきながら、中々伺えずにいたのです。この日は、帰省中の息子ファミリーと近くの「割烹まつ㐂」さんで食事をした後に、ようやく伺うことができました。
ブックメンバー無料登録の仕方や入店方法などはこちらに詳しく書いてありますので、参考にしていただくとして・・・
こういうシステムを初めて利用するので、間違いなく入店できるかという不安もあり。でも意外に簡単に入店出来て、カードリーダーを使って購入もできました!
店内は程よい広さで、ゆっくりと本を選ぶことができます。
縦に一つの棚に、それぞれのブックオーナーがセレクトした本が並んでいます。こちら↓はミジンコブンコさんの「イッカンノオワリ屋」。一巻だけで楽しめるコミックが揃っています。
小さな人も絵本を選んでいましたよ。
デザイン関係の本も充実していて、好みの本が見つかると、その出店者(ブックオーナー)さんのセレクトが気になって何とも楽しい。
お買い物はカードで、使い方手順がとてもわかりやすく表示されていますので、ストレスなく購入できました。
「ふうせんかずら」は「ならまちすーく」の一角にあるのですね。
お隣は「5*SEASONりんご」さんのアトリエでした。
::
Naramachi BookSpace ふうせんかずら
住所:奈良市南城戸町28-34 ならまちすーく内
営業時間:7:00~23:00
定休日:年中無休(臨時休業あり)
楽しそうなイベント企画が盛りだくさん!
HPやInstagramを是非チェックして下さい。

2019年8月15日木曜日

8月15日 台風接近

8月15日 台風の接近に心配と不安の一日でした。
宿泊キャンセルや変更などもあり、お盆の台風を恨めしく思いながらも、こんな日にお越し下さるお客様が、安全にお出かけいただけるようにと気を配っておりました。
お盆の諸行事のほとんどが中止される中で、大仏殿の万灯供養会は、灯籠の位置を置き換えるなどして開催。
お参りに行ってこられたお客様方は、雨の中のいつもと違う雰囲気の万灯供養会に「荘厳な雰囲気でよかった」とおっしゃって、奈良の思い出を心に残していただけてよかったと、ほっとしております。
私も毎年お参りに伺っているのですが、今年は出かけられず、その荘厳な雰囲気を想像しながら、Instagram#万灯供養会で行ってこられた方の写真で楽しませていただいています。

写真は東大寺の公式インスタグラムより拝借させていただきました。献灯した我家の灯籠もこの中のどこかに灯っているのでしょう。
(行けなかった時に、こうして写真をアップして下さると有難いですね。ありがとうございます。)
::
このブログを書いている夜半、少し雨がきつくなってきました。
台風の被害がどこにもありませんように。何事もなく無事に過ごせますように・・・。

2019年8月14日水曜日

8/14・8/15の諸行事開催について(追記あり)

春日大社公式サイトより「万燈籠」の開催について
◆8/14は19:00より開催、時間を短縮して20:30に閉門。
18:30より舞楽の奉納は行われます。
◆8/15は台風接近に伴い中止となります。

◎「なら燈花会」最終日8/14の開催は縮小開催となります。
点灯時間:19時〜21時頃(天候状況により変更あり)
◆開催会場:猿沢池五十二段会場/ 国立博物館会場/ 浅茅ケ原会場/ 浮雲園地会場/ 甍会場/ 東大寺鏡池会場/ 春日大社参道会場
◆中止会場:春日野園地会場/ 浮見堂会場/ 興福寺会場
※安全上のため随時変更する場合あり。

新薬師寺「灯火会」最終日8/14の開催は中止となりました。

◎昨日お知らせした 8/15「大文字送り火」の開催は中止です。

◎8/15「東大寺万灯供養会」について発表がありました。
以下、東大寺公式サイトより
8月15日(木)は台風10号の接近に伴い、「万灯供養会」の行事の一部を変更します。
堂内での法要は予定通り19時から22時まで行いますが、例年、参道及び廻廊に並べている灯籠は大仏殿正面及び参道付近への配置を止め、全て廻廊に並べて点灯します。
なお、強風等により安全性の確保が出来ないと判断した場合は、直前或いは時間内でも変更及び中止の判断をすることがあります。
また、大仏さまのお顔を外から拝める「観相窓」も、状況により閉鎖します。
鉄道等の運休も予想されますので、皆さまにはくれぐれもご自身の安全を第一にお参りいただきますよう、どうぞよろしくお願いします。 東大寺

2019年8月13日火曜日

8/15「奈良大文字送り火」中止のお知らせ

台風10号の接近が気になっています。
明日明後日に行われる行事について、ご予約のお客様方からもお問合せをいただいていますので、取り急ぎ、現時点で決定していることをお知らせします。

以下、奈良市観光協会サイトより
8月15日に行われる予定の第60回目の「奈良大文字送り火」は、 台風10号の接近の予報を受け、参拝者の皆様の安全を考慮した結果、 安全性を十分に確保することが困難であると判断し、中止を決定いたしましたことをお知らせいたします。 
尚、慰霊祭につきましては保存会関係者のみで春日大社、大安寺において執り行わせていただきます。 皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますこととともに、直前のご案内となりましたことを深くお詫び申し上げます。

台風による大きな被害がないことを祈るばかりです・・・。

2019年8月12日月曜日

「奈良旅手帖2020」予約開始*

お待たせしました。
奈良旅手帖2020」の予約が開始されました!
今年の表紙は8種類・・・生駒あさみさん・上村恭子さん・伊藤多恵さん・そして當麻寺 中之坊 院主松村實昭師と上村恭子さんのコラボデザインもあり。それぞれ個性があって素敵です。

◆四神 上村恭子
青龍・朱雀・白虎・玄武を少し可愛らしくモチーフ化しデザインしました。手帖をもって東西南北どこへ行く時もそれぞれご無事で、楽しい時を過ごすことができますように。
◆南和の山と森と水 上村恭子 
南和で暮らし始めて数年。こちらで大切にされているものといえば山、そして木、それらを大切にしているとおのずと綺麗な水も身近なものとなる。そんな思いを今回は手帖デザインにも着せてみました。
◆だらにすけドット 上村恭子 
元気なビタミンカラーのドット柄と思いきや…実は黄檗キハダの色に陀羅尼助丸を可愛く並べてみました。 役行者の伝説とともに健康のお守りがわりに。
◆當麻曼荼羅厨子軒先板意匠 上村恭子 
當麻曼荼羅の厨子の軒先板にある美しい金の意匠をモチーフにデザイン。黒ベースの落ち着いた、どこにでも持ち歩きしやすいデザインになっております
◆奈良旅手帖の尺 伊藤多恵
黄瑠璃の小尺と斑犀の小尺をイメージして作りました。 計れます。
◆かのこ2020 生駒あさみ 
今年の鹿モチーフです。季節によって鹿の毛の質感が変わるのが楽しいですね。
◆山々と空 生駒あさみ 
たたなづく青垣、山籠れる 大和しうるはし。とヤマトタケルが言ったあのときから大和の山々は山々だった。と思うとときめきます。どこの山というわけではないのですが、重なる山々のイメージでデザインしました。
◆當麻寺 中之坊 院主松村實昭師×上村恭子コラボ
『當麻寺縁起絵巻(重文・室町時代)』下巻の「中将姫御剃髪」の場面をもとに、剃髪得度の儀式を描いてみました。 しかし。あれ?  戒師さまが表白文をお唱えしようと拡げたものは...?
院主さんが描いた絵に上村恭子さんが着色。題字も院主さんです。
::
奈良旅手帖は、毎年、奈良倶楽部でも販売させていただいているのですが、事前にご予約で購入された方がお値段的にもお得です。

予約価格1990円(税、送料込)
予約価格は昨年と同じですが、増税予定で送料、印刷代等が上がるため予約特典(グッズ)は今年は無しになります。
予約は10月10日までの予定です。  10/10以降は2100円(税込、送料別)になりますので、お早めにご予約ください。
予約方法:こちらから、よろしくお願いします。