2023年7月31日月曜日

「良弁僧正1250年 御遠忌法要」情報発表

10/14~10/16「東大寺開山良弁僧正1250年 御遠忌法要」の
日程や内容などの情報が東大寺HPに掲載されました!

画像がわかりにくいかもしれませんが・・・
大法要の前に行われる「蜂起の儀」
僧兵に扮した東大寺の僧侶の皆様が辛国神社にて蜂起の儀を執り行っている様子が、先日放送された「2時間でまわる東大寺」でも放映されていましたが、これは私の中で必見。
◆10/1~「戒壇堂」拝観再開
◆10/1~10/16「法華堂執金剛立像」特別開扉
◆10/28~11/19「良弁僧正坐像」法華堂にて特別拝観
◆10/1~11/16「実忠和尚坐像」東大寺ミュージアムにて拝観
※毎年12/16の開山忌にしか開扉されない御像が拝観できます!
◆10/7「東大寺現代仏教講演会」
※開山堂寺役が上司永照師と清水公仁師によって実演されます!
慶讃奉納公演もまた素晴らしい顔ぶれです!
公演の窓口情報は後日、東大寺公式ホームページでお知らせされるそうで、楽しみですね!

2023年7月29日土曜日

8月のお出かけ情報②〜前半の寺社伝統行事

8月前半の寺社伝統行事についてご案内します。

◇8/1~8/15 9:00~16:00 大安寺「盂蘭盆精霊会」
期間中、諸大寺の高僧や著名人の染筆の灯篭を掲げお盆施餓鬼供養会を行います。
問合せ:0742-61-6312

◇8/3 天川村「洞川温泉行者祭り」
大峯山開祖の役行者が冤罪で島流しになり、後に無罪となって
大峯山に戻った時、熱狂的に村民が出迎えた様子を表したお祭り。
問合せ:0747-64-0333(大峰山洞川温泉観光協会)

◇8/4 10:00~  西大寺愛染堂「本願称徳天皇御忌」
西大寺本願称徳女帝の忌日法要。
問合せ:0742-45-4700

◇8/4 10:00~ 杉箸神社「祭典(箸供養)」
杉箸神社は、箸の神様として知られるシラハシの翁が祀られ、日本でも珍しい箸をご神体とする神社です。昭和25年以来毎年行われているこの祭典では、割箸への感謝と杉箸業界の発展を祈願し、祝詞奏上のあと玉串が奉納されます。
問合せ: 0747-52-4054

◇8/7 7:30~9:30 東大寺大仏さま お身拭い
問合せ:0742-22-5511

◇8/7 14:00~ 大神神社「七夕祭」
拝殿にて、学業の向上・技芸の上達と諸願成就を祈願する。
子供達が参加しやすいよう、月遅れで8/7に行われている。
問合せ:0744-42-6633

◇8/7 19:00~ 大和神社 「戦艦大和みたま祭
問合せ:0743-66-0044

◇8/9 終日 東大寺二月堂「およく」 
この日に二月堂に参詣すると46000回功徳があるといわれています。
問合せ:0742-22-5511
※今年はコロナ前と同じように完全復活するそうです!

 ◇8/13 19:00~東大寺大仏殿「万国天災人災物故者慰霊法要」
問合せ:0742-22-5511
※8/13と8/14は大仏殿夜間拝観(参拝無料)が行われ、観想窓も開扉されます。(19:00~21:00)

◇8/13~8/15 薬師寺「盂蘭盆会」
問合せ:0742-33-6001
※8/15の盂蘭盆会は食堂にて僧侶だけで執り行います。(一般入堂不可)
※8/15は通常拝観はおこなわれません。詳細


◇8/13~8/15 十津川村「十津川の大踊り」
今年は全地区で開催予定です。
13日:谷瀬・神納川・湯野原・小原・折立・出谷・風屋地区
14日:武蔵・平谷地区→中止
15日:西川地区→13日に変更
※8/19「昴の郷」で十津川の夏祭り開催
問合せ:十津川村教育委員会(0746-62-0003)

◇8/14 18:00~ 談山神社「献燈祭」
台風接近に伴い延期や変更あり。詳細
※14日15日の献灯祭ライトアップは中止、16日より再開。
※14日の釣り燈籠点灯は中止、16~20日に延期。
※14日18時からの献灯祭祭典、雅楽奉納は執り行います。
(受付は閉鎖していますので直接本殿へお越しください)
問合せ:0744-49-0001

8/14・8/15 19:00~21:30 春日大社中元万燈籠 
※台風接近に伴い中止になりました。
問合せ:0742-22-7788

◇8/15 19:00~21:30 東大寺万灯供養会  
※台風接近に伴い中止になりました。詳細
※大仏殿殿内にて僧侶だけで法要を行い、一般参拝不可(入堂不可)
※灯籠を並べることもしません。
※台風の状況によっては諸堂の閉門時刻を早める可能性もあり。
問合せ:0742-22-5511 

◇8/15 20:00「高円山 大文字送り火
※台風接近に伴い中止になりました。詳細
※慰霊祭は春日大社と大安寺にて関係者のみで行われます。


◇8/15 「ほうらんや火祭」
橿原市内 春日神社(12:30頃)と八幡神社(15:20頃)にて。
松明を持って境内を暴れ回り、疫病封じと五穀豊穣を願う
約300年続く伝統ある夏の火祭り。
※2023年も神事のみとし、勇壮な火祭り行事は中止です。 

2023年7月28日金曜日

祇園祭後祭の山鉾巡行に行ってきました*

7月24日
友人に誘ってもらって祇園祭後祭の山鉾巡行を見に行ってきました。

烏丸御池を9時半にスタートするのですが、各町内を出発するのはもっと早くで、今回は「南観音山」山鉾町の友人宅に8時半に着いて、山鉾が町内を出発して戻ってくるまでの巡行を追っかけしました。
「南観音山」出発です。動画はこちら
ふと見ると、すぐそばでスケッチしている人、なんと!奈良倶楽部のご近所の「ぶらりあとりえスケッチ」の竹居さん!こんなところでお会いしてびっくりでした。
新町通りを出発した「南観音山」に続くのは「大船鉾」
この通りだけでも4基の山鉾があるので、御池通りに出るまでに随分と時間がかかります。その間に、同じご町内の「八竹庵」さんへ見学に上がらせていただけることになりました。
大正時代に当時の贅を尽くして建てられた旧川崎家住宅「八竹庵」
上の写真↑の2階の窓の外に見えるのは山鉾巡行を見学できるように作られたベランダ(鉾御台)で、外壁は旧帝国ホテルと同じタイルが使われているとか。
この鉾御台から粽を手渡しで受け取っていたこともあったそうです。
八竹庵」についてはInstagramにたくさん写真を上げていますのでよかったらご覧ください→

「八竹庵」をゆっくり見学させてもらって御池通りへ出ると、すでに烏丸御池を「南観音山」は出発していたようでしたが、大船鉾の巡行には間に合いました。

京都で過ごした学生時代は毎年祇園祭に行っていても宵山や宵々山ばかりで、お昼に山鉾巡行をしっかりと見学したのは実は初めてで、間近で見る山鉾のカッコよさに見惚れてばかりでした。

河原町通りから四条通りへは、人通りを避けて寺町通りを下ったので、四条河原町での辻回しは見ずに、四条寺町の御旅所前へ。
御旅所では巡行を停めてお祓いを受けておられます。
長刀鉾のところでお茶の接待を受けながら、しばし小休止。
そして出発!

「南観音山」間近に見るとすごい迫力でカッコいいです!

四条烏丸を越えた辺りで、町内に戻るための順番調整でしょうか?随分長い間待機しているような状態でした。(11:00から13:00頃まで)
四条通りから新町通りへの「辻回し」も見たかったのですが、あまりの暑さに熱中症対策もあって、路上で待つのでなく一旦友人宅へ戻ります。

山鉾町の旧家でもある友人宅。


祇園祭の間、屏風や調度品などを飾って鑑賞してもらえるようにされていて、待機の長い時間を目の保養で楽しませていただきました。

さて、そろそろ戻ってくると連絡が入り、表で待つことに。
巡行を終えて戻ってくる南観音山が近づいてくると、町内総出で拍手でお迎えして最後は三本締めにて終了となりました。動画はこちら

厄除け粽と柳の枝。
南観音山は楊柳観音様をお祀りしているので、山の後ろの右側に柳を飾りつけてあり、巡行が終わったらそれぞれ由縁の方々に授与されるようで、そのお福わけをいただきました。
真夏の京都で久しぶりに祇園祭を楽しむことができ、ありがとうございました。

2023年7月27日木曜日

8月のお出かけ情報①~特別公開ご案内

<<公開中の秘宝秘仏や特別公開は・・・>>
◇〜8/16 喜光寺宇賀神特別開帳」9:00~16:00
問合せ:0742-45-4630 

◇〜8/31 安倍文殊院金閣浮御堂 夏の寺宝展」9:00~17:00
問合せ:0744-43-0002

◇〜8/31 おふさ観音秘宝生き人形特別公開
問合せ:0744-22-2212
問合せ:0743-53-5023

◇~2024年1/15 薬師寺東塔・西塔特別公開
問合せ:0742-33-6001

<<今月から始まる特別公開は・・・>>
◇8/1~8/11 9:00~15:00 五劫院「五劫思惟阿弥陀仏」
問合せ:0743-57-2231 (広島大仏奉賛会)

◇8/6・8/13・8/20・8/27  9:00~16:00
宝山寺獅子閣特別公開
問合せ: 0743-73-2006

◇8/8 浄瑠璃寺「三重塔・薬師如来坐像特別公開」 9:00~16:00
※雨天、荒天時は中止
問合せ:0774-76-2390

◇8/16 13:30~15:00  當麻寺中之坊導き観音ご開帳
問合せ:0745-48-2001

◇8/23・8/24 9:00~16:00 唐招提寺地蔵堂
弘法大師の作と伝わる秘仏、地蔵菩薩立像(重文)を特別公開。
問合せ:0742-33-7900

2023年7月26日水曜日

今年の正倉院展は10/28~11/13開催

今年の正倉院展の発表がありました。
開催期間は10/28~11/13で会期中無休。
開館時間は例年より1時間早く8:00~18:00(金土日祝は20:00まで)

観覧券は事前予約制の「日時指定券」が必要で
観覧券の販売開始時刻は10/5(木)10:00より
今年も奈良博会場観覧券売り場での販売はありません。
無料対象の方は日時指定券の購入は不要で、証明書提示で入館。

コロナ禍で厳しい入場制限があり、観覧は時間指定の完全予約制に移行しました。今年もそれは変わらずですが、当日の各時間枠開始時間まで販売はされているのと(でも奈良博では販売されていませんので、駅前のローソンなどで発券という形になります)、プレミアムカード会員などの無料対象者は日時指定券を購入しなくても好きな時間に観覧できることなど、随分と融通がきいています。
各時間枠内の人数も少し多めになっているのでしょうね。コロナ初年度のように即日完売という状況ではないと思います。(昨年も平日は当日まで指定券を買えました)
各時間枠の人数が増えても、コロナ前のような人数ではないのでストレスなく観覧できますので、是非お越しくださいませ。

※HPでは空室情報をまだオープンにしていませんがご予約は承っています。奈良倶楽部は正倉院展期間中はお休みなしで営業していますのでどうぞよろしくお願いいたします。

※観覧に必要な情報のみのご案内になりましたが、肝心の出陳品についてはこちらを参照してください。

2023年7月25日火曜日

東大寺戒壇堂拝観再開について

東大寺HPより
令和2年7月より保存修理及び耐震化工事のため、戒壇院戒壇堂の拝観を停止していましたが、 令和5年10月1日(日)より拝観再開が決定いたしました。
また、戒壇院戒壇堂の拝観停止中に特別開扉していた戒壇院千手堂は令和5年9月25日(月)を以て公開終了となります。

◎戒壇院戒壇堂の拝観再開は令和5年10月1日(日)から
◎戒壇院千手堂は令和5年9月25日(月)を以て特別開扉終了


また、東大寺ミュージアムに安置されていた戒壇堂の塑造四天王像の拝観は8月27日(日)までとなっています。
(戒壇堂拝観再開に向けての四天王像の移動に伴い、東大寺ミュージアムは8/28から9/30まで休館になります)

四天王像がこんなに間近に拝観できる機会は(私が生きている間は)多分もうないかもと思いますので、お散歩ついでにミュージアムによってみました。
毎年この時期に、知足院ご本尊の地蔵菩薩立像が東大寺ミュージアムにて公開されていますが、今年はお厨子も展示されていました。公開は同じく8/27までです。

2023年7月23日日曜日

あべのand「奈良のトビラ」

大阪天王寺「あべのハルカス近鉄百貨店」一角の「あべのand」にオープンしたばかりの「奈良のトビラ」に行ってきました。

奈良県内39市町村の地域色豊かな商品をもっと知ってもらいたいと、全国46都道府県をめぐる奈良のアンテナショップ「奈良のトビラ」。
第一弾、スタートは奈良のお隣の大阪で!

それにしても、これから何年かかけて、奈良の美味しいモノや素敵なコトが全都道府県へ旅するという壮大な夢のような企画に驚きながらも、素晴らしいなぁと感動しています。

奈良県内の地域性ある特産品や、奈良で生まれた様々な商品たち。オープン3日目の様子はこんな感じでした。










知らない商品の方が多くて、いわゆるお土産屋さんに置いていないようなものも多く、奈良県人でも買う楽しみのあるモノばかりでした。
取り扱い商品についてはFacebookページやTwitterを参考にご覧ください。

オープンから3日間は奈良公園の夏のイベントを紹介するということで、22日23日に「きたまちといろ」の宵あかりで灯すランタン作りのワークショップを店頭で開催しました。

私は、23日のワークショップの講師を担当していましたので、日曜日の午後のひとときを店頭に立っておりました。
たくさんの方が奈良の商品を手に取って奈良に興味を持って下さるのが伝わって、なんだか嬉しくて誇らしかったです。

ワークショップは、予約なし、通りすがりの方へのアプローチでしたが、座る間もなく次から次へと参加希望の方が来てくださって嬉しい悲鳴をあげていました。
短い時間に8人が参加。小学生女子たちに大人気でした。
 
「奈良のトビラ」大阪編
出店場所:あべのand 1階 
出店期間:2023年7/21(金)~10/15(日)
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし

皆さま、是非お立ち寄り下さい!

2023年7月20日木曜日

7/23「奈良きたまち六地蔵めぐり」

7/23は奈良の地蔵盆。
普段は静かなお地蔵さんの周りも、この日は紅白幕や提灯が掲げられてお供えもたくさん。町内の当番の方が お地蔵さんのところでおしゃべりしたり、お参りの方も多くて、とても賑やかです。

特に、奈良きたまちにはめずらしいお地蔵様も多く、昨年末に「おじそうさんのほほえむまち」マップをつくられた「珈琲や かじせん」さんが、7/23に「奈良きたまち六地蔵めぐり」を企画されています。
<<下段に追記あり>>

チラシをいただいた時に気になったのは「普光院」さん。

早速ググってみると・・・
開基は浅井長政の遺子で、仏門に入っていた慶誉了把という方。
浄土宗の寺院で、元は長福寺という名前でしたが享保年間(1716~1736)に普光院に改めたとされます。
慶長5年(1600)頃建立の本堂の屋根は、東大寺念仏堂や俊乗堂と同じ「錣屋根しころやね」と呼ばれるものです。
そしてご本尊のお地蔵さまは、康永4年(1345)の墨書がある木造地蔵菩薩立像(南北朝時代、県有文)で、鎌倉時代の仏師・運慶一派の様式を踏襲しているのが特徴です。
また境内の墓地には、幕末から明治にかけて活躍した奈良人形の名士・森川杜園の墓があるということです。
普光院さんは、一年に一度7/23のみ公開されていますので、この機会に是非お参りください。(開門時間は朝8時半頃から16時まで)

<<追記>>
「奈良きたまち六地蔵めぐり」の行程です
13:00 奈良市きたまち転害門観光案内所集合→
①東大寺念仏堂(地蔵菩薩像)→②五劫院(みかえり地蔵)→
③夕日地蔵尊→④佐保川地蔵尊→⑤普光院(地蔵菩薩立像)→
⑥念聲寺(船後光地蔵尊)
途中、念仏堂では京都のお上人様をお招きしてのお話タイムあり。
念聲寺では数珠繰り・地蔵和讃など
地蔵盆を体感して頂ける内容になっています。

2023年7月19日水曜日

【奈良クラブxきたまちといろ】コラボランタン

奈良のサッカークラブ「奈良クラブ」の選手お二人が、奈良俱楽部でファンの方達と「といろランタン」を作って下さいました。


都並雄太選手と鈴木大誠選手。
すごい集中力で2個ずつ作って、にこやかな笑顔でファンサービスもたっぷり!とても楽しい時間でした。


都並選手はナラドーナの、鈴木選手は大仏様のイラスト入り
選手たちが作ったランタンは「きたまちといろ」の宵あかり会場の転害門前広場と奈良公園バスターミナル屋上で2個ずつ灯します。
「きたまちといろ」初日の9/9(土)は、ロートフィールド奈良で「今治」との対戦試合がありますので、サポーターの皆さま、試合終了後には宵あかり会場へ行って選手たちの作ったランタンを探してみてくださいね。
今日参加の皆さんのランタン。(私のは右から5つ目↑。お二人のサイン入りです♡)
同じ名前同士の「奈良クラブ」と「奈良倶楽部」
これをご縁に今後ともどうぞよろしくお願いします!
そして楽しい時間をどうもありがとうございました。

2023年7月18日火曜日

8/20に早朝散歩を開催します*

8/20に「ちとせなら」さん主催の早朝散歩「地元女将とディープに歩く!東大寺 “朝歩きのススメ”東大寺を丁寧に、細やかに、再発見する朝旅」を行います。


以前にも何度か奈良倶楽部の宿泊者限定で早朝散歩を開催しましたが、今回は「ちとせなら」主催となりますので、お泊りなしでも申込いただけます。
ツアーの詳細はこちら 申込はこちら

また遠方の方は、ご宿泊も承ります!
ただ、シングル、ツインともに満室となり
7/25現在ではファミリールーム1室のみとなっています。
(ファミリールームで2名様のご利用も受付ますが、シングルには対応できかねますのでご了解ください。)
お友達をお誘いの上、どうぞご参加よろしくお願いいたします!

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写真は7/15にコースの下見で早朝4時40分から「ちとせなら」の岡下さんと一緒に歩いた時に撮影したもの。

コロナが始まった頃、二月堂の朝の鐘の音をInstagramに上げたことがあり、鐘の音を聴きながら二月堂の眼下に広がる境内の風景にたくさんのコメントをいただきました。
有り難い思いと共に、いつか実際にご案内したいと始めた「東大寺境内早朝散歩」。
お泊りしないと参加できないような時間帯のツアーですが、始めた頃から3年経って、ご案内する内容も随分充実してきたと思います。(自分で言うのもなんですが)
そして、ちょっとした小ネタなお話も挟みながら、普段の観光コースでは歩かないような小径をご案内したいと思います。

夜明け前のBlue hourから偶々見られるかもしれない朝焼けの空、真っ赤に焼けてなくてもほんのり薄くピンク色に染まる空。
そして陽がのぼってくると、朝の清らかな光が木々の瑞々しい緑に射し込んで、清々しく凛とした空気が奈良の朝の素晴らしさを伝えてくれるのです。
いつも手を合わすお社やお気に入りの小径。
私の大好きな東大寺境内をご一緒に歩きましょう。 
とても早い時間からのツアーですが、どうぞよろしくお願いします。