「壷阪 お里と沢市 光への祈り」
8月6日(日)18時より、奈良公園バスターミナルレクチャーホールにて、映像音楽朗読劇が上演されます。演目は、目の見えない沢市と妻・お里の夫婦愛を描いた「壷坂霊験記」をぬいぐるみ版にリメイクした「壷阪 お里と沢市 光への祈り」
絵本のページをめくるように映し出された写真絵に、音楽と語りを合わせていく現代版の紙芝居形式で、パフォーマンスグループ「五蓮座」が演じます。
ぬいぐるみ作家の野原レンゲさんと、フォトアーティスト・堀川宏幸さんによる ぬいぐるみ写真を使った絵物語。
絵本のページをめくるように映し出された写真絵に、音楽と語りを合わせていく現代版の紙芝居形式で、パフォーマンスグループ「五蓮座」が演じます。
ぬいぐるみ作家の野原レンゲさんと、フォトアーティスト・堀川宏幸さんによる ぬいぐるみ写真を使った絵物語。
以前にブログでもレンゲさんの作品展をご紹介していますが(過去記事★ ★ ★)、その作品展で写真絵を見ていても感動したのですが、今回はバスターミナルの大型スクリーンに映し出されて、それに合わせて音楽や語りがついて、ぬいぐるみたちが生命が吹き込まれたように動き出すような感覚が味わえるのではと思っています。
高取町にある壷阪寺に三百年以上も昔から伝承されているお里と沢市の物語は、明治時代に、浄瑠璃や文楽、歌舞伎の演目「壷坂霊験記」となって今も上演され、「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ~」の名調子で、浪曲でもお馴染みのこの作品。
盲目の沢市が観音様の霊験により奇跡が起き開眼するというお話ですが、もう少し若い人にも親しみやすい内容に改変しようと、2017年に壷阪寺のご住職の発案により、ぬいぐるみでのリメイク版の制作がスタートしました。
盲目の沢市が観音様の霊験により奇跡が起き開眼するというお話ですが、もう少し若い人にも親しみやすい内容に改変しようと、2017年に壷阪寺のご住職の発案により、ぬいぐるみでのリメイク版の制作がスタートしました。
熊のぬいぐるみを主人公にしたぬいぐるみ写真絵は200枚を超え、制作に5年半かかったということです。
背景となる古民家や観音堂のミニチュア建物、三味線やお針箱などの小道具も制作。
物語の季節にあわせて、奈良の美しい風景を撮影し、その写真と同じ光のあたる角度を調整しながら、ぬいぐるみを撮影して、合成写真を作っていくのは、大変な作業だったそうです。
(文章は奈良テレビ放送のサイトより一部拝借しています)
物語の季節にあわせて、奈良の美しい風景を撮影し、その写真と同じ光のあたる角度を調整しながら、ぬいぐるみを撮影して、合成写真を作っていくのは、大変な作業だったそうです。
(文章は奈良テレビ放送のサイトより一部拝借しています)
このイベントは、視覚障がい者の支援を行う壷阪寺の福祉事業を応援するもので、壷阪寺の常盤勝範住職と五蓮座メンバーによるトークも行われます。
「壷阪 お里と沢市 光への祈り」
開催日時:8月6日(日)開場17:30/開演18:00(公演時間・約100分)
会場:奈良公園バスターミナルレクチャーホール
料金:一般 前売り2000円/ 当日2500円
中高生 前売り1000円/当日1500円 小学生以下無料
申込:web→★
開催日時:8月6日(日)開場17:30/開演18:00(公演時間・約100分)
会場:奈良公園バスターミナルレクチャーホール
料金:一般 前売り2000円/ 当日2500円
中高生 前売り1000円/当日1500円 小学生以下無料
申込:web→★