2020年8月15日土曜日

大仏殿夜間拝観

8月14日 大仏殿夜間拝観
感染症対策のために参拝順路が変更になって、ソーシャルディスタンスを保ってのお参り。前の人と2mほど距離を空けて大仏殿に入堂した途端に目に飛び込んできた大仏様は、何とも神々しくて思わず手を合わせて祈りを捧げて・・・。



じゅわ~っと心が満たされていくのがわかるくらい満ち足りて、有難い気持ちいっぱいになって帰りました。
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15日の万灯供養会の法要と参拝時間が1時間短縮になって
拝観時間は日中より21時まで。法要は19~21時になっています。

2020年8月14日金曜日

8月のお出かけ情報③〜寺社伝統行事:後半

8月後半の奈良の寺社伝統行事をご案内します。
コロナウィルス感染拡大で、予定されていた行事が急に中止や縮小になる可能性もありますのでご注意ください。
また参拝に際しましては、ソーシャルディスタンス・マスク着用・手指消毒などの感染防止対策をしっかり心がけてお参り下さい。

◇8/16 10:00~12:00 売太神社「阿礼祭」
※新型コロナウィルス感染防止のため今年は中止です。

◇8/16・17・18  丹生川上神社「献燈祭」
問合せ:0746-42-0032

◇8/18 薬師堂「念仏踊り」
※新型コロナウィルス感染防止のため今年は中止です。

◇8/22 16:00 霊山寺地蔵盆法会
問合せ:0742-45-0081

◇8/23 18:00~ 東大寺念仏堂「地蔵会」

◇8/23・8/24 元興寺「地蔵会万灯供養」  
※今年は以下のように内容変更 詳細
※万燈供養は、浮図田の仏足石前、二佛尊前、祖師塚前に特別謹製の総供養大皿を中心にして16時ごろから点灯予定。通常拝観(9:00~17:00)内で見学可能。(要入山料・受付は16:30まで)
※18:00からの地蔵尊法要は寺内僧侶のみにて勤修。一般参拝不可。
※行燈絵は例年通り極楽堂内に展示。8月30日まで。
※10時から15時まで受付横のテントにて万燈供養を受付。
万燈供養申込者は入山料無料。
※模擬店・子供まつりは両日とも中止。
※24日の国宝禅室での奉納演奏(音と光のマンダラ)は中止。

◇8/23・8/24 矢田寺「地蔵会式」
問合せ: 0743-53-1522

◇8/23・8/24 唐招提寺「地蔵盆」
弘法大師の作と伝わる秘仏、重要文化財・地蔵菩薩立像を奉り
地蔵堂堂内を特別公開してます。
ブログ内過去記事はこちらです。
問合せ:0742-33-7900

◇8/23・8/24 宝山寺地蔵盆会
問合せ:0743-73-2006
※法要のみ勤修。

◇8/24 聖林寺「本尊地蔵菩薩会式」
問合せ: 0744-43-0005
※当日早朝より導師のみで勤修。

◇8/25  西大寺「興正菩薩忌」
興正菩薩の年一度の忌日法要。
夕方から奥の院の興正菩薩五輪塔に数千の灯明を灯して法要現収。
問合せ:0742-45-4700

2020年8月13日木曜日

東大寺と春日大社*リモート参拝

自粛期間中に随分と慰められた大仏様へのリモート参拝。
東大寺から国宝・盧舎那仏像と万灯供養会の法要がニコ生番組で生中継され、再びリモート参拝ができます。こちら→
8月13日 12:00開始~8月15日
毎日お昼の12時に行われている「正午の祈り」
13日19時から行われる「万国天災人災物故者慰霊法要」
15日19時から行われる「万灯供養会の法要」も生中継でお届け。

そして8月15日17時30分~20時15分(予定)
春日大社からも「中元万燈籠」が生中継されます。
御本殿回廊内の釣燈籠約1000基に火が灯される様子や、参拝者のいない静かな万燈籠や新型コロナウイルス早期終息祈願の神事の様子、貴重な瑠璃燈籠の映像は必見です。こちら→

2020年8月12日水曜日

東大寺境内*盛夏の花

残暑お見舞い申し上げます。
毎日うだるような暑さが続いていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。酷暑にコロナ予防のマスクが堪えますが、夏真っ盛りに元気に咲いている花たちの様子に、少しでもほっこりしていただければと思います。
鏡池から大仏殿中門を見て、赤・白の百日紅↑↓

法華堂と手向山八幡宮の間から白・赤の百日紅↑↓

二月堂登廊から蜘蛛の巣。じっと待ってる姿に元気をもらって。
二月堂、柘榴の木には赤い実がたわわに実って。
裏参道に仙人草が満開!
ヤマボウシに覆いかぶさっている仙人草の向こうに大きな栗の実。
百日紅、大湯屋、二月堂、若草山をレンズの向こうに捉えて。
大仏殿の鴟尾と百日紅。
これは何の花?臭木の花かな?
正倉院北側の塀の中にはもう一つ。
ナツフジの花も見つけました。
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 久しぶりの朝のお散歩で清々しい気をいただきすっきり。
夏の暑さを乗り切って、今日も元気に過ごしたいです。

2020年8月10日月曜日

「奈良編集者の小部屋」に出演*

コロナ自粛中に、本の編集に携わっている友人達が、オンラインで奈良のことをもっと伝えていきたいと始めた「奈良編集者の小部屋」に、先日ゲスト出演したのが、アップされました。
これから5回に分けてアップされるみたいで13分ほどの番組です。

オープン当時の奈良倶楽部のことなどや、夕食の提供とその後の夜のBar、ランチもしていた話など、がむしゃらに働いていた30代。そしてカフェやギャラリー、ポジャギとの出会いなど、開業してから20年くらいの出来事を懐かしく話しています。
その後、2007年にブログを開設して奈良の情報を発信し出したことや、2015年に今のホームページに刷新してから「奈良の朝」の素晴らしさを伝えていこうとしていることなどは次回くらいに続きます。
お暇なときにご視聴いただければ嬉しいです。 こちら→
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「奈良編集者の小部屋」のこれまでのラインナップについては過去記事にまとめています。こちら→

2020年8月9日日曜日

二月堂功徳日*

8月9日 二月堂功徳日(およく)
この日にお参りすると、46000回お参りしたのと同じ功徳があると言われていて、できるだけ功徳日にお参りするようにしています。
今年は新型コロナウイルスの影響のため、毎年密かな楽しみのみたらし団子やお素麺、福引きなどが中止になっていますので、慌ててお参りにいかずに夕方の少し暑さが和らいだ時間に出かけました。
西陽のあたる二月堂から夕方の柔らかな空の色。

今年もまたこの日にお参りできたことに感謝して
陽が落ちていく空を見ながら二月堂を後にしました。

帰り道、参道沿いの石灯篭に火を灯されるのを見かけました。
(やはり、一つずつ手で灯されていくのですね。)
久ぶりの境内では百日紅の花がしっかり色濃くなっていて。

夕方、大仏殿中門のところにできる小さな鹿だまり。
正倉院正門前のイチョウにはもう銀杏が大きく実っていました。
大仏池の向こうには生駒山。
正倉院北側の道からは多門城があった小高い丘を望み
淡い色の夕焼けを追いかけながらのお参り散歩でした。

2020年8月8日土曜日

奈良倶楽部で燈花会*

奈良倶楽部の入り口にて、小さな燈花会。
8月8日、燈花会が始まって最初の土曜日。
本来ならたくさんの人で賑わう会場も、コロナ禍の今年は無観客でライブ配信を行ったり、「#おうちで燈花会」を楽しんだりと、形を変えての開催となりました。
奈良倶楽部も、いつもの年ならお客様のご案内で忙しくて、このように独自でカップを並べて楽しむ余裕もなかったのですが、今年は初めて「奈良倶楽部で燈花会」をしてみました。
初日は、玄関先にきちっと並べてみて↑、2日目は少し間隔をあけて並べてみたり↓と工夫して、お客様からも、ご到着時にほのかな灯りが見えてほっとしましたと喜んでいただけたりしました。
それにしても・・・蝋燭のほのかな灯りはふわーっとやわらかくて、見ているだけで和みますね。
奈良倶楽部では、たった10カップの点火ですが、意外に難しいというか、丁寧に扱わないと火が点かないということがわかりました。
奈良公園に2万個の明かりが灯る、いつもの燈花会では、毎日ボランティアさん達が一人で100個近く点火されると聞きました。
カップを並べて蝋燭を浮かべて火を点けるという、簡単そうに見える作業も、時間内にたくさんのカップに火を灯すことは結構大変だとあらためて感じます。
そして3日目は、館内に灯してみました。



戸外でも館内でも、蝋燭の仄かな灯りに癒されます。
今年はこのような形での開催になった「なら燈花会」ですが、来年はコロナの状況もすっかり落ち着いて、広い広い奈良公園でたくさんの灯りが輝きますように。
そしてたくさんの方に、奈良に来ていただけますように!
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そして、今日8/8は生配信の日。
19:00よりyouTube またはニコ生 でご覧いただけます。

2020年8月6日木曜日

「きたまち青空テラス」8/7~11月末

きたまちの玄関口「東向北商店街」で、8/7(金)~11月末までの
毎週金曜土曜日に『きたまち青空テラス』が開催されます!
・ 期間中の金曜日と土曜日(一部他の曜日開催もあり)に、東向北商店街の通りに、おしゃれなパラソルやカフェテーブルセットが出現。
・ 東向北商店街のお店でお求めいただいた食べものやお飲み物を、換気のいい屋外で召し上がっていただけます。
■期間:2020年8月7日(金)~11月末までの毎週金・土曜日
■時間:11:00~20:00
※商店街内は禁煙です。
※自転車は安全のため押して通行してください。
準備の整った「さくらバーガー」さんの店先↑
パリのカフェをイメージしたような洒落た雰囲気です。
コロナ禍の今の時期だからこその、密閉を避けたオープンカフェでの営業。商店街を挙げての取り組みがいいですね。

2020年8月5日水曜日

「#おうちで燈花会」本日より開催

2020年、第22回「なら燈花会」は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、例年通りの開催を断念して
①今年だけの特別な場所にて無観客で行いネットで映像配信。 
開催日:8/5、8/8、8/10、8/13の19:00~20:30    
(※雨天時、中止になる場合があり。)
②「#おうちで燈花会」企画
#おうちで燈花会 本日より開催!
過去写真などSNSへの投稿をよろしくお願いします。

本日8/5のライブ配信は
17:48~ 火入れ式
19:00~20:00 点灯映像
YouTubeチャンネル登録はこちら
燈花会セットもスタンバイ!
奈良倶楽部の玄関先にどのような形で並べてみようかなと、先ほどからあれこれカップを並べては楽しんでいます。

2020年8月4日火曜日

奈良きたまちに藤原不比等公の霊廟

不比等の命日である8月3日に、平安時代の摂関家藤原氏の先祖である藤原不比等という存在と、不比等ときたまちの関わりについてのお話を、ことのまあかりオンライン講座「不比等のまなざし〜摂関家藤原氏と奈良きたまち〜」で受講しました。
講師の先生は奈良女子大学・前川佳代先生。
講座の前は、不比等ときたまちの関係ってあまりピンとこなかったのですが、史料をもとに、不比等は「佐保山椎岡さほやまならおか」で火葬され、平安時代のある時期に不比等の霊廟となった可能性があるということで、ではその「佐保山椎岡」がどこになるのかということから講座は始まりました。
最初にその不比等の霊廟と伝わる「佐保山椎岡」から見える奈良の風景の写真で出てきて、「きたまちの人ならここがどこかわかりますよね?」という先生の言葉に「はーい、わかりまーす」とパソコンの前で手を挙げておりましたが、今日、もう一度行って見てきました。
前川先生が写真を撮られたのは、この柵の中からだそうで、ちょうど柵の扉が開いていて中に入れたようですが、今日は真夏の草が伸びすぎて足元も見えないくらいだったので、中には入らず扉の横から、大仏殿や御蓋山、若草山を望みました。
ちなみに、この小高い山は「聖武天皇陵飛び地ろ号」です。
視点をもう少し右へ向けると奈良県庁や興福寺五重塔も見えます。
この写真↓の左手(東側)が「聖武天皇陵飛び地ろ号」で
右手(西側)が「聖武天皇陵飛び地い号」です。
「聖武天皇陵飛び地い号」の小高い丘には木々がうっそうと茂って風景も見えないようだと、前川先生はおっしゃってましたが、7年前にここを訪れた時にはもっと眺望できたので(7年前のブログ過去記事に写真あり)、ちょっと驚いています。
飛び地「い号」と「ろ号」の間の道を南に向かって撮影↑
その道を下って、北に向かって撮影↑
このまま、東に行くと聖武天皇陵に連なっていきます。
そして、鴻池のスターバックスから↑「い号」と「ろ号」も見ることができます。この写真の「ろ号」の前に見える建物が中央武道場(ならでん武道場)で、その南側に「藤原不比等顕彰碑」があります。
正面↑、右側面↓

裏側↑、左側面↓
この顕彰碑は、昭和54(1979)年9月9日に建立されとあり、帰宅して調べてみると、当時奈良市長だった鍵田忠三郎氏が建立されたようです。(ちなみに鍵田忠三郎翁宅は奈良倶楽部の隣家です。)
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鴻池から聖武天皇陵、多門町を抜けるこの辺りは、春先に自粛休館していた頃に、犬の散歩でよく歩いたコースです。
今日、撮影したところと同じ場所で撮った写真を見ると、草の背丈が違うから大仏殿も埋もれていませんし、前川先生のおっしゃる「御蓋山が三角形に美しく」見えます。(6/5撮影↑↓)
それにしても、この飛び地が藤原不比等公の「椎岡廟」だったとは!
何度か通っていても知らずにいて、今回教えていただけて有難いことでした。
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講座で教えていただいた内容は、まだまだすごくて・・・。
「椎岡廟」のふもとに広がる奈良きたまちには、平安時代に摂関家藤原氏の氏の長者が滞在する佐保殿があり、前川先生は、奈良女子大学構内遺跡がその故地であると考察されます。
椎岡に眠る不比等がみつめるものは不比等の子孫・摂関家藤原氏。
平安時代の摂関家藤原氏(氏長者、北家藤原氏)は、その正統性を不比等に求め、威厳を創出したのでは考察されています。
平安時代の「きたまちエリア」には、摂関家との関わり深い場所が他にもあり、また後日にそちらの方もレポしたいと思います。
ということで、~奈良の旅は、不比等がみつめる、奈良きたまちエリアへ~どうぞお越しくださいませ!