かき氷の「ほうせき箱」さんが、 8月一か月は、東大寺塔頭「観音院」さんで営業されるということで、初日に早速行ってまいりました。
法華堂のお向かい、手向山八幡宮さん横に位置する観音院さん。
門を入って玄関までのアプローチには、青竹のインスタレーション。
お玄関では靴をそれぞれビニール袋に入れて、検温、アルコール消毒、マスク着用で中に入り
それぞれお庭の方を向いて、グループ毎にパテーションで区切られた席に座ります。
余裕をもって席を取ってあるので、ゆったりといい雰囲気です。
かつて、上司海雲師の住居だった観音院には、志賀直哉、杉本健吉、会津八一、入江泰吉、須田剋太などが集い、観音院サロンとして多くの文化人の交流があったところ。
杉本健吉さんや須田剋太さんが居候していた建物はあれだろうか?アトリエはどこだろうか?と、お庭を見ながら、ここから手向山八幡宮さんも見えることに気がついたり。
そんな素晴らしい場所でいただいたかき氷は、大和橘レアチーズ桃。
特別な場所でいただくかき氷は格別な美味しさでした。
奈良の文化として「かき氷」を発信されているほうせき箱さんによって、また新たな交流がこの場所で紡がれていくことでしょう。
〜営業概要〜
◆営業日 :8月1日〜31日(木曜定休)
◆営業時間:9時半〜17時(12時〜13時クローズ)
※水曜日のみ〜19時
開催期間、営業時間は、諸事情により変更になることもあり。
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8月1日
長かった梅雨もようやく明けて夏空が広がっていました。
観音院さんへは、二月堂経由で、奈良倶楽部から徒歩15~20分くらい。
ほうせき箱さんのかき氷が確実に食べられる「宿泊者限定プラン」もございますので、是非ご利用くださいませ。