まだまだ暑い日が続きますが、お盆を過ぎると夏の終わりを告げるツクツクボウシが鳴いたり虫の音が聞こえたりして、秋の訪れが待ち遠しくなります。
日の出の時間も少しゆっくり。むちゃくちゃ早起きしなくても 早朝散歩が楽しめるようになりました。
6時前の二月堂。灯籠にはまだ明かりが灯っていて、朝のお参りの善男善女で賑わっています。
いつものお散歩コース、二月堂から手向山八幡宮そして東塔跡へ。
藤棚には二度目の藤の花。
東塔跡にて角鹿と子鹿のペアに遭遇。親子かな?と思って見ていると、この後お互いに別方向へと向かったので、母鹿とはぐれた子鹿が逞しく生きているのかなと思いめぐらしています。
6時を回ってようやく太陽が山から顔を出してきました。
特に印象的な空の色や陽光ではなかったけれど、当たり前のように太陽が顔を出して、朝の光に包まれた奈良公園を歩く幸せ。
びっくりするような素敵な写真を撮ることはなかったけれど、こうして歩いて一日の始まりを迎えることができてよかったです。撮影8/21