奈良倶楽部の入り口にて、小さな燈花会。
8月8日、燈花会が始まって最初の土曜日。
本来ならたくさんの人で賑わう会場も、コロナ禍の今年は無観客でライブ配信を行ったり、「#おうちで燈花会」を楽しんだりと、形を変えての開催となりました。
奈良倶楽部も、いつもの年ならお客様のご案内で忙しくて、このように独自でカップを並べて楽しむ余裕もなかったのですが、今年は初めて「奈良倶楽部で燈花会」をしてみました。
初日は、玄関先にきちっと並べてみて↑、2日目は少し間隔をあけて並べてみたり↓と工夫して、お客様からも、ご到着時にほのかな灯りが見えてほっとしましたと喜んでいただけたりしました。
それにしても・・・蝋燭のほのかな灯りはふわーっとやわらかくて、見ているだけで和みますね。
奈良倶楽部では、たった10カップの点火ですが、意外に難しいというか、丁寧に扱わないと火が点かないということがわかりました。
奈良公園に2万個の明かりが灯る、いつもの燈花会では、毎日ボランティアさん達が一人で100個近く点火されると聞きました。
カップを並べて蝋燭を浮かべて火を点けるという、簡単そうに見える作業も、時間内にたくさんのカップに火を灯すことは結構大変だとあらためて感じます。
そして3日目は、館内に灯してみました。
戸外でも館内でも、蝋燭の仄かな灯りに癒されます。
今年はこのような形での開催になった「なら燈花会」ですが、来年はコロナの状況もすっかり落ち着いて、広い広い奈良公園でたくさんの灯りが輝きますように。
そしてたくさんの方に、奈良に来ていただけますように!
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そして、今日8/8は生配信の日。
19:00よりyouTube★ またはニコ生★ でご覧いただけます。