2021年2月24日水曜日

補修工事について*

屋根瓦や外壁などの補修工事について++
長く取り掛かっておりましたが、本日ようやく工事が終了しました。
・・・が、足場の解体が業者さんの都合で3/2・3/3になり、建物が足場で覆われた状態がもう少し続きます。


今回、外壁に描いてあった「奈良倶楽部」の文字も外してもらいました。見慣れた風景から見慣れぬ風景になって、ちょっと気が抜けていますが、今後、奈良倶楽部をどれだけ続けていくかわからないという年齢になってまいりましたので(と言っても、すぐにはやめませんが、10年20年先を考えると)いい機会かもと思ったのです。
玄関扉も綺麗に塗り替えてもらってすっきり。
3/1ご宿泊のお客様まで、足場があって申し訳ございませんが、ご了解いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年2月23日火曜日

県立図書情報館へ*

奈良県立図書情報館で開催の写真展『ともに、暮らす』。
ブログ繋がりで知り合った方たちが関わっている里親制度。
この里親制度をもっと知ってもらおうと、何組かの里親家庭の日常を撮影した写真展。
撮影をした方もSNSで繋がっていて、久しぶりにお目にかかることができ、少しお話も伺えて、血の繋がりはないけれど家族として暮らす里親について、少しですが知るきっかけになったように思います。
写真展は2/28まで開催です。
さて、写真展のチラシの下に見えるのは、ゼンリンの地図。
1970年代の奈良市内の商店街や奈良公園のページのコピーです。
実はこれ、先日アップされました「奈良、旅もくらしも」の連載第2回めの資料なのです。
わたしと奈良「第1回 幼き日の思い出」の2回目は、中学高校大学時代の奈良の思い出を書こうと思って(・・・まだ一字も書けてないのですが)、あの頃うろうろしていた商店街のあのお店の名前はなんだっけ?と調べに行ったという次第。
こういう地図を隅から隅まで見ていると本当に面白いですね。
何十年経っても奈良は変わっていないとよく言われますが、大きな変化はなくても、前はこうだったんだと地図から知ることができ、想像するだけで楽しいです。わたしの知っている思い出の中の奈良をぼちぼち書いていきますね。(こぼれ話も書きますと言いながらまだですが、そのうちぼちぼちと・・・)

2021年2月21日日曜日

二月堂修二会2021*「社参」

毎年、修二会の追っかけや聴聞をして感動したできごとをブログに綴っていますが、コロナ禍の今年は過度な参拝は控えようと思っています。それ故ブログも例年ほどの熱量はないと思いますが、まず今年初めて修二会のことを書くにあたって、タイトルに『二月堂修二会2021』と、今年の2021を記せたことに感謝して・・・。
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今日は、練行衆が行中の無事を祈願して境内諸堂を参拝して回る「社参」がある日。拝見するのも戸外だし、練行衆の方に近づくわけではないから、遠目にお参りさせていただこうと出かけました。

別火坊出発が13:00ちょうど。先に二月堂さんへお参りしてから、密を避けて大仏殿西側で待機。カメラのレンズを望遠にして、カメラ越しに練行衆の方々に手を合わせます。
今回は諸堂で参拝されるすべてを追っかけたのではなく、所々の広い場所で待機して練行衆の皆様を撮影させていただきました。
21日の社参の全体の流れは、最初から最後まで追いかけた2015年の過去記事を参照してください。
大仏殿西側まで来られたところで練行衆のお顔がよくわかりました。

大仏殿参拝
NHKさんが取材に入ってます。昨日からNHK担当プロデューサーによる「お水取り日記」も始まったみたいで、更新が楽しみです。→
大仏殿参拝の後は天皇殿参拝のため南大門の方へ
ここから私は先回りして、梅の花越しに練行衆を撮りたいと上ノ坊の前で待機。(Instagramに動画をアップしています→
練行衆の皆様は開山堂をお参りして、湯屋へ向かいます。
練行衆はここで参籠の意思を確認する「試みの湯」に入ります。
約半時間近く。練行衆が「試みの湯」に入っている間、この鹿ちゃんはずっとここで待機していました。
湯屋から出て、二月堂舞台から聖武天皇陵を遥拝。
今年はもう菱灯籠が掛けられていました。(過去記事には菱灯籠は見当たらず)この後、南の石段を通って興成社の前を通り、食堂南の広場で解散されるのですが、私はここで失礼いたしました。
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その後、堂童子さんによる注連撒きが行われるのですが、注連輪を取り合う童子さん達の密を避けるため、今年は三つの束にして3人にほぼ手渡し状態的に投げて、取り損なうことなくキャッチされる流れになったと、最後まで残って見学の友人より、その様子の写真をいただきました。
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おまけの画像>>
大仏殿東側の猫段あたりに馬酔木
僧坊跡北側の資材置き場に満開の白梅
大仏池西側の奈良公園事務所の庭に河津桜も咲いていました。
あちらこちらに春の訪れを感じて、今年も始まった春を呼ぶ修二会の無事満行を祈るのでした。

2021年2月20日土曜日

旅に出たい!

「旅」の定義は人それぞれ。
遠くへ出かけなくても日常の中にもたくさんの「旅」めいたことを見つけることはできるし、コロナ禍の昨年には、Gotoトラベルでお得にお泊りしたり、地元住民向け割引クーポンで地域を再発見したりと、今まで以上に多種多様な「旅」の提案がありました。
でも、その人それぞれの一番の旅をちょっと我慢しているというのも、このコロナ禍の一年だったように思います。

旅の紀行文を読んだり、テレビの旅番組やSNSで見た誰かの写真で「行きたい!」と旅心を大いに刺激されて、いつかコロナが終息したら旅に出るぞ!と、何とか今はそういう気持ちを温めることで旅心を落ち着かせているのも正直な話。
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旅心を刺激されると言えば、先日とても素敵な絵本をいただいたのです。登場人物とそのホテルが私と奈良倶楽部みたいと、お客様が送って下さった「ぼくのたび」という絵本。

「ぼくのたび」(著者:みやこしあきこ/出版社:ブロンズ新社)

小さな町で小さいけれど居心地のいいホテルを経営する「ぼく」。
毎日世界中からたくさんのお客さんがやってきて、お客さんを迎えるだけのぼくも、いつか世界中を旅したいと、夢の中で遠くへ旅する自分を想像する。

ページをめくるたびに旅への憧れが募り、そして何より、ホテルマンのぼくの仕事ぶりから、お客様を迎える側のこの醍醐味をもっと味わいたい!という気持ちになりました。

奈良倶楽部の朝の一コマ?と思ったページ。
ぼくはお客さんから知らない国の話を聞く。そしてぼくの町について話す。この小さな町のことなら何でも知っているからね。
朝食の席での、お客様とのこのようなやりとりや、ホテルの一日の仕事のながれ。
朝が来る。いつもと変わらない一日の始まり。
さぁ、もうすぐお客さんがやってくる。
ホテルの仕事が一段落したらいつもの場所でゆっくりと手紙を読む。
前にここに泊まっていったお客さんからだ。
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どこか遠くへ行きたいという旅への憧れ、まだ見ぬ旅への想いもさることながら、小さな町で小さなホテルを経営する主人公が自分自身にも重なって、ホテルでの一日の仕事のあれこれを、いつかホテルを閉めた時に懐かしく思い出すのではと、そんなことまで思ってしまいました。
遠い世界、知らない土地をまた旅したいなぁと思いながら、コロナが終息する頃にはすっかりおばあさんになっていて、世界を股にかけて旅するなんてできるのかしら?とも考えてしまいそう・・・いやいやいや、絶対また出かける!そして絶対またたくさんの旅人を迎える!
モチベーションを持って、想像の翼も羽ばたかせて、しばし旅を思うひととき。素敵な絵本をありがとうございました。

2021年2月19日金曜日

3/13「修二会」がNHKで生配信!

コロナ禍の今年の二月堂修二会は局での聴聞ができませんが
NHKBSプレミアムでテレビ放映(それも生中継!)されます!!

番組ホームページより(画像↑もサイトより拝借)

コロナ禍の今年、感染症対策のため非公開で行われる東大寺修二会「お水取り」を、特別な許可を得て衛星3波同時に生放送する。
奈良時代から連綿と受け継がれてきた深夜の秘儀を生中継するのは、史上初めて。
秘儀の中でもインドやペルシャの影響があるといわれる聖なる炎の儀式「達陀だったん」は衝撃的だ。
二度と見られない貴重な映像を8Kの高精細画像で届けるため、クルーの一部は1か月の隔離生活に入っている。
国宝二月堂の堂内を照らすのは、灯明や松明の揺らめく炎のみ。
奈良時代と変わらぬ闇と光の合間に「見えざる世界」への扉が開く。
天下泰安・万民快楽・五穀豊穣・疫病退散を祈り、大仏開眼と同じ年に創始されて以来1270回目の今年。
特別な年の特別な祈りを、ぜひ生放送で同時に体験してください。

<<放送日時>>
BSプレミアム 第1部 3/13(土)18:30~19:30 
BSプレミアム 第2部 3/13(土)22:30~3/14(日)1:15

なんと!なんと!
このニュースを知ってドキドキワクワクしています。
その他に、ニコニコ動画にて遠景から二月堂をライブ配信されるようです。(3/1~3/14)

2021年2月16日火曜日

WEBメディア「奈良、旅もくらしも」

WEBメディア「奈良、旅もくらしも」に連載ページをいただくことになり、第一回めが公開されました。
【連載】わたしと奈良「第1回 幼き日の思い出」

文中にも書いていますが・・・
今回は、自己紹介も兼ねた奈良倶楽部を始める前の32年間、特に「奈良」との思い出を記憶の底から掬い上げ、昭和30年代から昭和の終わりまでの「私の見た奈良」を書いていきます。個人的な思い出話で恐縮ですが、ちょっと昔の半世紀から四半世紀前の奈良を旅する気持ちで楽しんでいただければと思っています。

まだブログではWEBメディア「奈良、旅もくらしも」についてお知らせしていませんでしたが・・・

「奈良、旅もくらしも」は、「旅」と「くらし」を分け隔てない奈良のwebメディアで、日常を離れて特別な体験をする「旅」は、地域に日々暮らしている方の仕事があって成り立っています。 誰がどこで何をしてきたのか、しているのか 外から訪れる旅の人にも、住んでいる地元の人にも 更に奈良を楽むための情報を伝えて発信をしていくwebメディアです。

コンテンツも充実していて
「あの人とお話」では、「編集者・徳永祐巳子のふむふむ人訪記」や、インタビューなどの特集記事。
今回は、以前に浮遊代理店というギャラリーカフェをされていた奥田エイメイさんと、ホテル尾花の中野聖子さん。お二人ともよく存じ上げている方なので、とても楽しく拝読しました。
ちなみに、2000~2006年まで奈良倶楽部もギャラリー展示をしていて(カフェも)、展示してくださる作家さんを探しに浮遊代理店へ行って、紹介してもらったこともありました。懐かしい思い出です。

「たびくらレポ」は、イベント行事や展覧会などのレポートで
今回は「奈良蚤の市」レポでした。

「Pickup店&場所」は、新規店や、既存のお店の新規メニュー、施設、場所などの紹介記事。元・奈良の地域情報誌の編集者セレクトのお店はとても参考になります!

「読む旅、読むくらし」はコラムや連載記事。
ここに私も連載ページを持つことになったわけですが、私はさておき、連載執筆メンバーのお話は、知らなかったことも多く、それだけに知る楽しみもあり興味が尽きません。


あとは、倉橋みどりさんの小説が公開待ちかなと思います。

今日のブログでは、WEBメディア「奈良、旅もくらしも」をご紹介いたしましたが、次回は、わたしと奈良「第1回 幼き日の思い出」のこぼれ話などを・・・(続く)

2021年2月15日月曜日

長谷寺「だだおし」追いかけ再生

長谷寺の「修二会結願だだおし法要」のライブ配信
ただ今、YouTubeで追いかけ再生できます→
昨日のライブ配信を見逃した方、是非是非ご覧ください!

「やまとびと」岡下さん達がカメラ5台を駆使して渾身の映像配信
臨場感がすごくて、視聴しながら気分も高揚して見入っていました。
最後に行われる松明行事もさることながら
法要中のお声明も素晴らしく、またこんな角度から、目の前に誰もいなくて独り占め状態で拝見できて、そして見守ってくださっている観音様の神々しいお姿も美しくて、何とも有難い法要中継でした。
何より、リモート配信参詣の各位にもご宝印を押して下さるという宝印授興では、合掌しておでこをパソコン画面に向けておりました。

コロナ禍での法要の配信、去年までは考えられなかったことでしたが、本当にありがたいです。ありがとうございました。