2月21日 二月堂にて「御輿洗いと内陣掃除」
朝8時より二月堂で小観音さんの御厨子を祓い清める「御輿洗い」が行われます。(今年は8:15からでした)
昨年のブログ★に詳しく書いていますので、詳細はそちらに譲るとして、早起きして出かけてみるのは何に惹かれるからなのだろうと思い起こしてみると・・・
前日の夜に別火入りをされて翌朝初めて練行衆のお姿を拝見できることや、内陣の鍵を開けて、堂司がまずは一人で中に入り須弥壇を一周して何事もないかを確かめて出て来られる場面をドキドキと見守っているところ、そしてその時に内陣の中の様子が少し垣間見えるところなど。
また、局と礼堂の間が格子で隔てられているとはいえ、手が届くような近い距離で小観音さんの御厨子を拝見できることや、練行衆の方々の動きや話声もよく見えよく聞こえて舞台裏を拝見させていただいているようなところもあって、今年も出かけてみました。
昨年知った「会中用荘厳具を仕舞っているところ」の目の前に座ったので、そこから取り出された荘厳具と常の荘厳具との違いもよくわかりました。
小観音さんの御厨子を浄める「御輿洗い」自体は30分ほど。
御輿洗いを担当されるのは平衆の上座4名の練行衆で下座の方は長柄箒などで内陣掃除をされています。(今年は処世界さんが新入ですでに総別火入りされているので、権処世界と中灯のお二人でした)
御輿の荘厳が終わると、内陣須弥壇の裏正面に安置されます。
この後、礼堂に五体投地板を設えます。端の方を床に金具で留める際に、床下に入った職員さんが下から固定されるのですが、床下から声が聞こえるのも不思議な感じでした。そして今年はどなたも試し五体をされることがなかったです。
一年間内陣にあった「悔過板」や「常燈の覆い」「灯芯箱」「諷誦箱」などの別火坊へ持ち帰る物や、昨年の修二会で使ったもの(長柄の箒や荘厳していた南天など)が、この時に内陣から出されます。 内陣掃除が終わると、一同は礼堂に着座し堂童子が内陣正面の扉を閉め施錠して退出されます。(ここまでで約1時間ほどでした)
下の箱には何が入っているのでしょうか?
(牛玉の燈芯を納める華鬘2枚でしょうか?)こちらは燈芯箱↑
そして「悔過板」と右手には南天を取り出した桶も。
昨年の修二会で須弥壇を荘厳していた古い南天は持ち帰ってもいいということで、今年もいただいて帰りました。
今年も奈良倶楽部の修二会コーナーで大切に飾らせていただきます。
最後は長柄の箒を持っておりる小綱さん。あたたかな土曜日の朝。帰り道は方角が同じ修二会沼にハマる皆様とワチャワチャおしゃべりしながらでした。
有難いお言葉に、無理のない範囲で今年も修二会のレポをできればと思っていますので、よろしくお願いします。

















































