2026年7月4日土曜日

東大寺「ひかりの記憶・手ざわりのむこう」展

7月4日(土)東大寺総合文化センター内 会議室Aにて開催中の「ひかりの記憶・手ざわりのむこうー三輪途道・藪内佐斗司・山田修3人展」へ
アーティスト・トークに参加しました。

三輪途道みわみちよさん・・・東大寺写経道場にいらっしゃる重源上人像模刻は、東京藝術大学大学院の修了制作のもの。その後、東大寺の依頼で2002年大仏開眼1250年慶讃法要で菩提僊那像を制作。病のため50代前半に全盲となる。

東大寺総合文化センター内の地下会議室の3人展では、奈良県美の個展会場に展示の光明皇后をイメージした「光の存在ー光明観音」を3Dデータを使って模造した「光明皇后3D模造」が展示されています。(↑上の写真の真ん中、黒く漆が塗られた観音像)
山田修さん・・・文化財を3D模造することで、触れることができる美術作品や文化財の複製品を展示。上は長谷寺十一面観音像の足跡↑
東大寺八角燈籠の羽目板「音声菩薩」を3D複製したもの。
三輪さんは、触れて鑑賞できる美術品として、山田さんに協力をお願いして今回3人展という形で作品展を開催されました。

アーティスト・トークで印象的だった三輪さんのお話です++
・音声菩薩(羽目板)は2分の1のサイズ。触って説明を受けても、まずそれが一体何なのかわからないといけないので、あわせて20分の1サイズの八角燈籠もつくってもらった。
パーツだけだと目の見えない人はそれが何かわからない。全体像を作ってその中のここがパーツ(羽目板)だと知ってもらうことが大事とおっしゃってました。
・また触れるものに対して、ここに笛があるなど言葉かけが大事。
触察は言葉と合わせて初めて理解できる。言葉かけは説明しすぎやイメージが固定されると嫌う人もいるが、見えない人にはより詳しい方が感動するとおっしゃいます。
・3D模造は、偽物でも信仰上触るのは抵抗があるので、小さくしてフィギア化してもらった。小さくして本物から逃れるという意図と、見えない人にとって大きなものは把握できないということがあるから。
・3D模造を補助道具で終わらない感動できるアートにすること。

・・・など、ふだん知らない世界のことを知ることができました。
山田さん制作、聖林寺の十一面観音像より↑
会場には三輪さん制作の犬たち。


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菩提僊那像↑と、5日に開催のチャリティ公演会「鯰しづめ」

藪内佐斗司さん制作の伎楽面をつけた子どもたち。
リハーサルを少し見学させていただきました。

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「ひかりの記憶・手ざわりのむこうー三輪途道・藪内佐斗司・山田修3人展
会期:7/12(日)まで
時間:9:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:東大寺総合文化センター内 会議室A
入場無料


2026年7月2日木曜日

8/11「早朝ツアー」定員になりました。

7月4日 追記:
「ちとせなら」の早朝ツアーの方も定員に達しました。
たくさんの方にお申込みいただきどうもありがとうございました。

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7月2日
先日に申込み開始しました「ちとせなら」さんの早朝ツアーが、残席4名様になりましたと連絡がありました。
早々にお申込みいただいた皆様、どうもありがとうございました。

7月3日、奈良俱楽部のお部屋は満室になりました。
どうもありがとうございます。
前日泊の奈良倶楽部の残室もファミリールーム一室となっています。
ファミリールームはベッド3つ+ソファベッドで4名様まで対応ができますし、今回2名様でもお受けいたします。

昨年8/4早朝5時↑ 8/2早朝4時半過ぎ↓

もし迷ってらっしゃる方がおられましたら、ぜひこの機会に、めちゃくちゃ早い時間の東大寺境内をご一緒に歩きましょう。
今年は新たに仕入れた情報もあり、拝観時間前の東大寺を皆さんと歩くのを楽しみにしています。

ツアーの詳細はこちら→
参加申込はこちらから→

どうぞよろしくお願いします。

2026年6月29日月曜日

8/11「早朝ツアー」募集開始!申込受付中*

先日ご案内した「ちとせなら」主催の早朝散歩ツアー

「地元女将とディープに歩く! 東大寺 “朝歩きのススメ” 」の申込受付が始まりました!
東大寺を丁寧に、細やかに、再発見する朝旅を、8/11の早朝の時間にご案内させていただきます。

ツアーの詳細はこちら→
参加申込はこちらから→

早朝出発なので前日泊をされる方のために、8/10(月)の宿泊予約は早朝散歩に参加申込される方のみ受付しています。

※「ちとせなら」ツアーには宿泊者でなくても参加いただけます。
※また奈良俱楽部以外の定宿にお泊りの方も大歓迎です。

早朝に撞かれる二月堂の鐘の音を聴くところから始まるツアー。

朝早くの奈良の空の美しさ・・・夜明け前のBlue hourから偶々見られるかもしれない朝焼けの空、真っ赤に焼けてなくてもほんのり薄くピンク色に染まる空の色・・・
そして陽がのぼってくると、朝の清らかな光が木々の瑞々しい緑に射し込んで、清々しく凛とした空気が奈良の朝の素晴らしさを伝えてくれるのです。

ちょっとした小ネタもあり、東大寺の歴史の重みの中では「こぼれ話」となるようなことも知っていると楽しいのではと、早朝の自然豊かな東大寺境内をご案内させていただきます。


夏の朝の早い時間からのツアーですが、どうぞよろしくお願いします。

2026年6月26日金曜日

7月のお出かけ情報②~前半の寺社伝統行事

 7月前半に行われる寺社の伝統行事や年中行事のご案内です。


◇7/1~9/30 7:00~16:30 おふさ観音「風鈴まつり」
7月の「夜間拝観ライトアップ」は7/4・17・18 18:00~21:00
公式インスタグラムに最新情報が掲載されています→
問合せ: 0744-22-2212

◇7/2 11:00〜 金峯山寺蔵王堂「半夏生・大般若転読法要
問合せ:0746-32-8371

◇7/3 深夜3:00〜 信貴山朝護孫子寺毘沙門天王御出現大祭
問合せ:0745-72-2277

◇7/5 8:00〜 東大寺俊乗忌
鎌倉期の復興に尽力した俊乗房重源上人のご遠忌法要
俊乗堂の公開は法要終了後11時頃から16時。有料。
俊乗房重源上人坐像(国宝)・阿弥陀如来立像(重文)・愛染明王坐像(重文)が開扉される。年2回の公開で、12月16日も公開
※式衆退堂後に堂内の準備が整い次第開扉いたしますので時間が前後する場合があります。
問合せ:0742-22-5511

◇7/4  17:00~ 丹生川上神社上社夏越大祓式・七夕燈籠祭
問合せ:0746-52-0733

◇7/5 龍田大社風鎮大祭
神振行事のタイムスケジュールはこちらを参照ください。
祭りの起源は約2100年前。第10代崇神天皇の御代、風水害・凶作・疫病を鎮めるために“風の神”を龍田大社にお祀りしました。以降、豊作を祈願し、丁重にお祭りが斎行されています。午前中は祝詞の奏上。午後には「風神太鼓」、地元氏子による「河内音頭」の奉納。
クライマックスには「風神花火」が打ち上げられ神賑行事が営まれます。
2011年に見学したブログ記事はこちら→
問合せ: 0745-73-1138

◇7/5 10:00~ 霊山寺解除会・茅の輪くぐり・象鼻杯
問合せ:0742-45-0081

◇7/7 10:00〜 興福寺弁才天供
法要の時のみ入場制限、三重塔特別開扉は通常通り(~16:00)
問合せ:0742-22-7755

◇7/7 11:00~11:30 元興寺蛙石供養
問合せ:0742-23-1377

◇7/7 夕刻 法隆寺 三経院南側の亥之島弁天社「弁天会」
問合せ:0745-75-2555

◇7/7 「奥田の蓮とり行事 」 
2016年のブログ過去記事はこちら

◇7/7 金峯山寺蔵王堂「蓮華会・蛙飛び
2016年のブログ過去記事

◇7/7 棚機神社「棚機祭り」
問合せ:0745-48-2811(葛城市役所)

◇7/7 13:00~ 地福寺「蓮華祭」
問合せ:0747-22-4476

◇7/10 13:00~ 阿日寺「恵心忌大法要」 
問合せ:0745-76-5561

◇7/11・7/12   喜光寺「盂蘭盆会」
10:00 法要 / 11:00 法話 / 12:00 茶粥接待 
問合せ: 0742-45-4630

◇7/15  17:00  正蓮寺大日さん
問合せ: 0744-22-4001 (橿原市観光政策課)

2026年6月25日木曜日

7月のお出かけ情報①〜特別公開ご案内

 

<<公開中の秘宝秘仏は・・・>>

◇~7/5 壷阪寺 「二大塔同時開扉
問合せ:0744-52-2016

◇~7/5 長谷寺本尊大観音尊像 / 寺宝 / 大講堂」特別公開
問合せ:0744-47-7001

◇~7/5 室生寺金堂特別拝観
問合せ:0745-93-2003

◇~7/5  岡寺本堂内々陣お扉特別開扉
問合せ:0744-54-2007
問合せ:0745-48-2001

◇〜7/31 談山神社秘仏談峯如意輪観音」8:30~16:30
談山神社に残る唯一の仏像。
問合せ:0744-49-0001 

◇〜8/16 喜光寺宇賀神特別開帳」9:00~16:00
7月の土日祝は7:00~16:30(受付終了は30分前)
問合せ:0742-45-4630 

◇〜8/31 安倍文殊院金閣浮御堂 夏の寺宝展」9:00~17:00
問合せ:0744-43-0002

◇〜8/31 法華寺「国史跡名勝庭園特別公開」
問合せ:0742-33-2261
問合せ:0744-22-2212

問合せ:0743-53-5023 

<<今月から始まる特別公開は・・・>>

問合せ:0742-22-5511

◇7/7 10:00~16:00 興福寺  「三重塔内陣」特別公開  
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
三重塔内に安置してあるこの窪弁才天像をお祭りするため、
一年に一度法要が営まれこの日に内陣が拝観できます。
興福寺といえば五重塔が有名ですが、三重塔も。
南円堂西側に建ってる現在の塔は、鎌倉時代初期の再建で
内陣四方の板には、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来が
それぞれ千体ずつ描かれています。

◇7/8 浄瑠璃寺「三重塔 薬師如来坐像特別公開」
※好天の日に限っての公開です
問合せ:0774-76-2390

◇7/9 16:00~20:00 福応寺「板仏公開」
問合せ:0745-79-5570

◇7/10  13:00~15:00頃 阿日寺「地獄絵図特別公開」
問合せ:0745-76-5561

◇7/15 正蓮寺「大日如来坐像公開」
問合せ:0744-22-4001 (橿原市観光政策課)

◇7/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001

◇7/23  16:00~ 伝香寺「地蔵菩薩衣更法要」特別公開
問合せ:0742-22-5873
※状況により堂内人数制限になる可能性あり。

◇7/23 8:30~16:00  普光院「地蔵菩薩立像」特別公開
奈良きたまちのお地蔵さん。一年に一度だけ一般公開されます。

◇7/24 8:00~ 東大寺知足院「地蔵会」
法要後、地蔵菩薩立像お前立ち像の拝観ができます。
(本堂は10:00頃には閉められます)

◇7/24 18:00~20:00 法隆寺 「伝法堂」特別開扉
問合せ: 0745-75-2555

2026年6月23日火曜日

『大佛さまと子供たち』東大寺奉納プロジェクト

いよいよ本日6/23よりクラウドファンディングのスタートです!

映画『大佛さまと子供たち』を未来へ。東大寺奉納プロジェクト

以下、「尾花でキネマ」様よりプロジェクトについてのご案内です。

『大佛さまと子供たち』高精細デジタル化と東大寺奉納プロジェクトについてご案内申し上げます。
今年のお正月に東大寺金鐘ホールで開催した 『大佛さまと子供たち』特別上映会には多数ご来場賜り誠にありがとうございました。
このとき、多くのお客様から 「この作品をもっと良い状態で観たい」 「毎年上映会をしてほしい」 というお声をいただきました。
また、東大寺さまからも、 「この作品は奈良に、東大寺にあるべき作品ではないだろうか」 というお気持ちもおききしました。
かねてより、手前共も 「この作品を奈良で定期的にみられるようにしたい」 と考えておりました。
そこで、独立行政法人国立映画アーカイブのご担当者様へお手紙をしたためたところ、 非常に特別なお取り計らいを検討くださいまして、この度のプロジェクトが始まりました。
ご覧いただいた皆様にはよくご存じのことと存じますが、 本作品には、戦後間もない奈良の風景、人々の暮らし、そして東大寺・春日大社・興福寺など奈良を代表する文化財が数多く記録されています。
現在は新築されましたがかつての興福寺中金堂(赤堂)や、当時の奈良交通ボンネットバスなども映し出されており、映画作品であると同時に、戦後奈良の貴重な記録でもあります。 今回、独立行政法人国立映画アーカイブ所蔵の35mmフィルムをもとに高精細デジタル化を行い、完成したBlu-rayは東大寺へ寄贈予定です。
来年、2027年1月9日〜11日には、東大寺金鐘ホールにて完成記念上映会を開催予定です。
本プロジェクトは、6月23日よりREADYFORにてクラウドファンディングを開始いたします。
これまで尾花deキネマを支えてくださった皆様にも、ぜひこの取り組みにご賛同いただき、 ご支援賜りましたら幸いです。 

クラウドファンディングは、こちらのページより https://readyfor.jp/projects/daibutsusama-kodomotachi
6/23(火)10時から7/31(金)23時までの期間になります。
皆様、応援どうぞよろしくお願い申し上げます!!

参考までに、今年1月に鑑賞したブログ過去記事はこちらです。

2026年6月21日日曜日

川口美術→旧三井家下鴨別邸→下鴨神社

6月21日 
「川口美術」さんでの「朝鮮チョガッポ展」最終日に滑り込みました。
でも先ほど川口美術さんのInstagramを見ると、会期が1週間延長になったとのこと。6/24〜6/28まで、時間は12:30〜17:30です。(月火お休み)




2003年に奈良倶楽部でポジャギ展を開催した頃によくお店にお邪魔して、バンダヂなどを購入したことも覚えていてくださって、オーナーさんと懐かしい再会でした。

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放送大学で学んでいる方丈記の鴨長明は下鴨神社とかかわりがあるので、ここまで来たら下鴨神社も参拝しようと向かう途中の「旧三井家下鴨別邸」でアジサイ園が無料開放されていると知って、せっかくなので建物内にも入館してみました。(アジサイ園公開は6/20・6/21のみ)
まずはカフェで一休みして
建物内とお庭も見学。



こじんまりとしたアジサイ園ですが、ちょうど見頃で癒されます。

帰宅してからサイトをチェックしてみると、朝食もランチも夜間拝観も、色々なイベントをされているのですね。機会があればお食事をいただきたいです。

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下鴨神社摂社・河合神社の神官の家に生まれた鴨長明。
下鴨神社には長明にまつわる場所がいくつか残されています。
旧神宮寺跡の庭園内に移築された、長明が晩年暮らした「方丈庵」
河合神社の前を流れる瀬見の小川
「石川や瀬見の小川の清ければ 月も流れをたずねてぞすむ」長明
御手洗池
浦の廻廊も気持ちのいい緑の小径。
糺の森の緑に元気をもらった京都小旅行でした。

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帰りは、「出町ふたば」で豆餅や水無月買って、商店街をすり抜けて同志社を通って烏丸まで。 



気になっていた映画館「出町座」はここにあるのですね。
facebookで友達が絶賛していた映画「急に具合が悪くなる」が上映中でした。 でも3時間以上の長丁場なので、また来ようと思います。