2026年3月27日金曜日

薬師寺「花会式」初日の初夜・半夜を聴聞

薬師寺の修二会「薬師悔過法要」は十種の美しい造花がご本尊に供えられることから「花会式」と呼ばれています。

昨年初めて夜の聴聞に伺ってとてもよかったので、今年も初日の夜の「初夜・半夜」の聴聞に出かけました。

昨年のブログ記事を参照に、今年はもう少し早く18時に到着するようにしました。降りしきる雨の中でしたが、知り合いも多くお喋りしている間に18時半の開門の時間。
そして運よく一番前の座席を確保できました。
(金土日などの週末は大勢の人出になると思いますので、最前列狙いならもっと早い方がいいと思います)


昨年初めて参列した時に経本の貸し出しがあり、その経本を見ながらお声明を理解できたことが大変有難かったのですが、毎年何冊か返却されないこともあって、今年からお家に持って帰れる経本付きの薬師寺機関紙が販売されることになりました。(一冊1000円)
お経だけでなく、花会式についての詳細が大変わかりやすく掲載されていて、すごい内容!もちろん完全保存版です!
「日中・日没」もあわせて一年に一度だけの聴聞でほぼほぼ初心者ですが、今年も感動ひとしお、美しい造花に荘厳された金堂の中で、練行衆と一緒に声明を唱え「ナムヤー」と、お薬師さまに祈りを捧げることができました。

たまたま咒師さんの真後ろの席になり、身体を反って全身で唱える場面では、思わずこちらも反り返ります。
そして散華を撒く時の手先指先の動きの優雅なこと!
ひらひらと空中を舞う散華の美しさも格別で、有難いことに何枚かをいただくことができました。

21時20分頃、初夜・半夜の行法が終わって薬師如来さまにお参りして、出口でまた散華をいただき、雨に煙る東塔・西塔の美しさに手を合わせて薬師寺を後にしました。

ちょうど桜のシーズンと重なって仕事が忙しく、今年もこの一回のみの聴聞となります。
お名残り惜しい気持ちもありますが、まずは今年もお参りできたことに感謝です。ありがとうございました。

2026年3月26日木曜日

大和文華館*三春滝桜

3月25日 大和文華館のある学園前方面に出かけた帰りに、友人のSNSで「三春滝桜」の満開写真を見つけて立ち寄ってきました。
一日中たっぷりの雨でも、満開になったばかりの桜は散ることもなく、雨の雫に洗われながら美しい姿を誇っていました。
(以下、スマホカメラで)


大きな滝桜の中に入ってみたり、満開に開いた花の一つ一つが美しくて、よく手入れがされていると感じます。



久しぶりに訪れた大和文華館。
館内は、中国・ベトナム・朝鮮・日本といったアジアの焼き物が展示されていました。・・・何気に出会った「アジアのやきもの」展、この展覧会がとても良くて、キャプションもわかりやすく勉強になりました。
(館内は写真撮影OKでした)
中国のやきものは華やかな印象、ベトナムのは土着的なものもあり素朴な印象、朝鮮半島の高麗白磁や青磁は磁器というよりは陶器のような土の印象が強いたおやかな焼き物で、許されるならどれもコレクションしたいような高い美意識を持つものばかり。
そして、中国や朝鮮半島の影響を受けた日本のやきものの、中世から桃山時代、江戸前期・中期・後期へと変遷する様子も知ることができ有意義な展覧会でした。
4/5まで開催されていますので、是非お出かけくださいませ。


館内の展示を見たあとは、四季折々の花が咲く「文華苑」の小径を散策しながら帰りました。

2026年3月25日水曜日

浮見堂*春爛漫

3月24日 今は辛夷や白木蓮の花が満開で、片岡梅林の梅もまだ残っていて、ソメイヨシノがちらほら咲き始めたばかり。これからナラノココノエザクラも咲いて春の麗しさが楽しめることでしょう。










2026年3月24日火曜日

ソメイヨシノが開花*

 3月24日 奈良に桜開花宣言が出ました!
ちょうど午前中に浮見堂までぶらぶら桜パトロールをしながら往復歩きましたので、道中で撮った、開花し始めたばかりのソメイヨシノをどうぞご覧ください。

まずは戒壇院と大仏殿の間、ソメイヨシノの大木が何本かあって、3本の桜が開花していました。




南大門の大仏殿側、ここにも開花したばかりのソメイヨシノ↓

南大門の南側の吉城川のほとり、ここから東大寺境内に入ります。
上の写真↑の手前の暗い部分の穴は、昨年までここにあったナラノココノエザクラの切り株です。
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この後、人混みをかき分けて浮見堂まで。(次のブログでご紹介)
そして浮見堂からの帰り、登大路園地でもソメイヨシノが開花していました。
県庁を背景に↑、五重塔の覆いを背景に↓
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最後にまた東大寺境内に戻って・・・
ソメイヨシノ以外の桜もご覧ください。

以下4枚の写真は西塔跡のシロヤマザクラ

大仏殿を背景に、小さな白い花なので遠目にはわかりにくいですが、八分咲きでした。アップでは↓


勧学院の塀の中にも小さな花の桜が満開でした↓

勧進所の中の枝垂桜も満開間近です↓


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その他のおまけの画像もどうぞ・・・
真新しい加行札、鷲尾さんの!
散歩帰りに私を見つけて、戒壇院までついてきたココ。
この時すでに2時間以上の散歩の帰り道だったので、もう歩きたくないとエンスト決行中。ここから浮見堂までの道中は人も鹿も多いので自主的に帰ってもらいました。

水門町の通りの椿の花が今一番美しい。
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奈良の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言のあと、満開の時期を調べてみると4/2だそうです。これから10日間ほど、桜の美しい奈良公園をお楽しみいただけますね。
お寺の拝観時間中は奈良公園も大勢の人でごった返しているので、桜散歩のお奨めは朝食前の時間と夕暮れ時がいいかもしれません。
ご宿泊のお客様、是非お出かけくださいませ。


2026年3月23日月曜日

氷室神社の枝垂桜と白木蓮

奈良に春の訪れを告げるのは氷室神社の枝垂桜。



昨年の7月20日に「奈良の一番桜」と親しまれていた大きな大きな枝垂桜が見事な最期を遂げたあと、その子どもたちが立派に咲き誇っていて、奈良に春が訪れた喜びをこの桜がまた知らせてくれるのだと嬉しく思いました。
 
白木蓮も満開で、桜の花とのコラボも美しい!

氷室さんの木蓮が満開だと浮見堂の木蓮もきっと見頃なはず。
でもこの後に別用事があって急いでいたのでそこまで見に行けず。
あ、でも氷室神社お隣の「友明堂」さんで甘味補給は忘れずに!
手作りの葛羊羹がとても美味!古美術店でありながら美味しい甘味処としても有名で、ちょっとほっこりいいお店ですよ。