2026年10月7日水曜日

五劫思惟阿弥陀如来像*東大寺ミュージアム

「東大寺ミュージアム」 開館15周年記念リレー展示『八宗兼学の寺』の最終回・第八弾「東大寺と浄土法門の歴史」で、 通常は一年に一度10/5のみ開扉の「五劫思惟阿弥陀如来坐像 」がミュージアムにお出ましになります!

その他に、俊乗堂にいらっしゃる快慶作の阿弥陀如来立像(重文)、四月堂の阿弥陀如来立像(重文)もお出ましのようです。
俊乗堂は年2回、阿弥陀堂は年1回の公開ですから、大変貴重な機会だと思います。ぜひ東大寺ミュージアムへお出かけくださいませ。

期間:10/11~12/23
開館時間:10月は9:30~17:30 / 11月12月は9:30~17:00
     最終入館は閉館時間の30分前まで
会場:東大寺ミュージアム
詳細:東大寺HP★

(画像は東大寺公式Xより拝借しました)

2026年10月6日火曜日

「キトラ古墳壁画」と藤原宮跡のコスモス

 国宝キトラ古墳壁画を見てきました。 

「四神の館」開館10周年記念として、今回の公開では「玄武」「青龍」「朱雀」の3面が同時公開されています。
(事前申込制/一次応募にて定員に達したため空き枠はありません)

「四神の館」のすぐそばには本物のキトラ古墳!


 
3面同時公開も素晴らしくてよかったけれど、期間限定の展示室を見られなくても、「四神の館」地階展示室ではキトラ古墳についてわかりやすく知ることができます。
特に「キトラ・プラネタリウム」はおすすめです。
キトラ天文図に描かれた中国の星座と西洋の星座を対比させながら、古代の星空と天文学をわかりやすく解説してくれます。
予約不要観覧無料ですが、壁画の公開期間に合わせてなど不定期開催のようなのでご注意ください。
 
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帰りに藤原宮跡のコスモスも見てきました。
まだ三分先くらいでしょうか。まだまだ楽しめそうです。
そしてまだまだこれからなので、人も少なくゆっくり、空の広さが気持ちのいい空間でぼーっとしてきました。







参考までにキトラ古墳壁画を拝見したブログ内過去記事です
2009年★青龍・白虎 / 2010年★四神4面 / 2014年★白虎・玄武
2016年★天文図 
※2016年から四神の館で公開されていますが、それ以前は飛鳥資料館で公開されていました。

2026年10月5日月曜日

「東大寺勧進所秘仏公開」と「転害会」

10月5日 今日は手向山八幡宮例大祭「転害会」が斎行される日。
御本社で祭典のあと、御旅所の転害門へ御鳳輦で神様が神幸されます。

朝から雨模様で、今年も御鳳輦の渡御はないのかなぁ、でも渡御取り止めの連絡はまだないしなぁ・・・と半分諦めモードで、「転害会」に合わせて秘仏公開される東大寺勧進所へまず向かいました。

勧進所内にある3つのお堂、八幡殿「僧形八幡神坐像」、 阿弥陀堂「五劫思惟阿弥陀如来坐像」 公慶堂「公慶上人坐像」で特別公開の仏様を拝観させていただきます。

勧進所の中から見える景色の中の大仏殿
八幡殿までの小径沿いには萩の花が満開でした。

実は今回は一つのミッションがあったのでした・・・
阿弥陀堂の五劫思惟阿弥陀如来坐像の脇には薬師如来さまがいらっしゃることを以前に教えてもらったので、薬師如来様にもお参りしようと思っての拝観でした。

渡御がなくても御本社拝殿に置かれた御鳳輦の姿を拝見させてもらおうと、その後、手向山八幡宮へ・・・
参道を歩いていると遠くから雅楽の音が聞えてきます!
おお!これは!
と思ったら、御鳳輦なくの出御でした。

後から追いかけることにして、まずは手向山御本社へ。
そして転害門に向かうご一行を追いかけます。
大仏池あたりで追いつき・・・(氏子自治会の担当で転害会でお弁当のお当番役だったので)ご一行を追い越して転害門へ。

榊を神様の依り代に、この後は転害門での神事・舞楽奉納と続きます。
お当番だったので裏からこっそり拝見しておりました。
神饌の五色のお饅頭、淡い美しい色合いですね。
この後の昼食休憩に入る頃には本降りになり、雨の中を引き上げていかれる皆様。お疲れ様でございました。
初めての経験でしたが、神事のお手伝いができて有難いことでした。
そして国宝転害門の上にあがってお弁当をいただく経験も!

2026年10月4日日曜日

東大寺講堂・三面僧坊跡「発掘調査説明会」

10月3日 
「東大寺講堂・三面僧坊跡発掘調査現地説明会」に行ってきました。
今回の調査では、「講堂」と「僧坊」を東西につなぐ屋根付きの渡り廊下「東軒廊ひがしこんろう」の基礎部分である礎石や基壇の一部などが確認されました。
オレンジ色の箇所↑が発掘調査をされた「東軒廊」

この「東軒廊」は、東西約40m・幅9mで、位置や規模が奈良時代の東大寺講堂や三面僧坊などを描いた正倉院収蔵の「殿堂平面図」と符合するということです。

また、奈良時代の創建当初のものとみられる、基壇の中を通る「 暗渠あんきょ 」などの遺構も確認されました。




ロープとロープの間に暗渠が通っています↑
棒で差し示しているのが暗渠の蓋石↓

1508年火災時の焼けた瓦も見ることができます↑
3度目のこの火災以降、再建されませんでした。
戦国時代に火災で焼失以降、再建されないまま500年以上の時が流れ、今は当たり前のように僧坊跡・講堂跡と「跡」である場所と認識していますが、かつてここには、 僧侶が経典の講義や説教をする場であった講堂と、全国から勉学のために集まった僧侶達が寝起きしていた僧坊。今回も現地説明会で、そこにあった講堂と僧坊の痕跡を感じることができました。 

参考までに、昨年一昨年の現地説明会のブログ記事です。
2024年   三面僧坊東側 ★ / 2025年   講堂南側 ★

2026年10月3日土曜日

10/3・10/4「平城のとよほき」

この週末、平城宮跡歴史公園「いざない館」では「平城ならのとよほき」が開催中です。

今回のテーマはシルクロードということで、2022年10月に奈良市と姉妹都市になったウズベキスタンのサマルカンド市の紹介コーナーもあり。(10/3のみ)

ウズベキスタンはタオルの生産が盛んなのだそうです(手触りよかった!)

その他に、10/4には「シルクロードを彩る舞とダラブッカの響き」という、中東の打楽器ダラブッカと舞のステージもあり。(Xにリハーサルの様子が→★)
ステージの時間は・・・
①11:30~アラブ系ステージ(屋外)
②12:00~アラブ系ステージ(いざない館通路奥)
③14:30~オリエンタルステージ(いざない館通路奥)

位階の色の服を着て行ったので、上村恭子さんイラストの、シルクロードをイメージしたクリアファイルをいただきました。可愛い!
ミジンコブンコさんの「オリジナルカレー粉づくり体験」にも参加。
肝・心・脾・肺・腎それぞれの不調サインをチェックシートに記入して、それに対応するスパイスが決定します。
選ばれたスパイスを粉砕して
ベースになるカレースパイスを決められた割合で調合して
粉砕したスパイスと混ぜ合わせて自分だけのオリジナルカレー粉ができました。

ワークショップのコーナーでは、「七味の手作りWS」や「お香づくり体験」などもあり。
祥瑞雲わたあめもいただきました。
マルシェやキッチンカーもありますので是非お出かけくださいませ。