2026年4月26日日曜日

5月のお出かけ情報①〜特別公開ご案内

  5月に開催される特別公開のご案内です。

<<公開中の秘宝秘仏は・・・>>

◇〜5/6 金峯山寺金剛蔵王大権現特別開帳
問合せ:0746-32-8371

◇〜5/6 當麻寺奥院御影堂特別拝観
問合せ:0745-48-2008

◇~5/6 橘寺「聖倉殿特別公開
問合せ:0744-54-2026

問合せ:0744-43-0002

◇〜5/6 岩船寺三重塔初層特別開扉
問合せ:0774-76-3390

◇~5/6 海住山寺春の寺宝特別公開
問合せ:0774-76-2256

問合せ:0744-52-2016

◇~5/8 正暦寺宝物殿瑠璃殿と秘仏公開 」
問合せ:0742-62-9569

◇〜5/10 西大寺聚宝館 特別開館
問合せ:0742-45-4700

◇~5/10 興福寺北円堂特別開扉
問合せ:0742-22-7755

◇〜5/10 不空院不空羂索観音坐像特別開扉」 
問合せ:0742-26-2910

◇~5/10 薬師寺三大壁画特別公開
◇~5/10 薬師寺国宝東塔・西塔特別開扉
問合せ:0742-33-6001

◇〜5/14 石光寺日本最古の弥勒石仏特別公開
問合せ:0745-48-2031

◇〜5/18 法隆寺夢殿秘仏救世観音特別開扉 」
問合せ:0745-75-2555

◇~5/20 浄瑠璃寺秘仏吉祥天女像特別公開
吉祥天女像厨子の扉絵も一見の価値ありです。
問合せ:0774-76-2390

問合せ:0774-76-3390

◇~5/31 不退寺春季寺宝特別展
在原業平画像など寺宝が公開される。
問合せ:0742-22-5278

問合せ:0747-24-5557

◇~5/31 安倍文殊院 「春の寺宝展
問合せ:0744-43-0002

◇~7/5 壷阪寺 「二大塔同時開扉
問合せ:0744-52-2016

◇~7/5 長谷寺本尊大観音尊像 / 寺宝 / 大講堂」特別公開
問合せ:0744-47-7001

◇~7/5 室生寺金堂特別拝観
問合せ:0745-93-2003

◇~7/5  岡寺本堂内々陣お扉特別開扉
問合せ:0744-54-2007
問合せ:0745-48-2001

◇〜8/31 法華寺「国史跡名勝庭園特別公開」
問合せ:0742-33-2261

問合せ:0743-53-5023 

<<5月から始まる特別公開は・・・>>

入場無料・予約不要
問合せ:0742-20-3220

◇5/1〜5/9  海龍王寺「十一面観音特別開帳」
問合せ:0742-33-5765

◇5/1〜5/31 璉珹寺「阿弥陀如来立像特別公開」
※5/11(月)・18(月)・25(月)は休み
問合せ:0742-22-4887

◇5/2~5/10  西大寺巨大仏画特別公開
「大日三尊」「五大尊」など、一辺7mを超える巨大仏画掛軸の修理が完成し、5/2  14時より本堂にて開眼法要が行われます。
※特別公開は5/2の開眼法要終了後からになります。
問合せ:0742-45-4700

◇5/3~5/5  10:00~16:00 現光寺「十一面観音坐像公開」
問合せ:0774-76-2256(海住山寺

◇5/3〜5/5 9:00~15:00  寳山寺「獅子閣公開」
問合せ:0743-73-2006

◇5/8 浄瑠璃寺「三重塔 薬師如来坐像特別公開」
問合せ:0774-76-2390

◇5/15 10:00~15:00 称名寺「珠光忌」本堂ご本尊二像と茶室獨慮庵公開
問合せ:0742-23-4438

◇5/15〜9/30 おふさ観音秘宝生き人形特別公開
問合せ:0744-22-2212

◇5/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊導き観音ご開帳
問合せ:0745-48-2001

◇5/16・5/17「藤ノ木古墳石室」特別公開
問合せ:0745-70-1200(斑鳩町文化財活用センター)
問合せ:0744-52-2016

◇5/17 霊山寺薔薇会式」薬師三尊像特別公開
問合せ:0742-45-0081

◇5/19 唐招提寺「覚盛上人坐像」特別公開
問合せ: 0742-33-7900

◇5/28 不退寺「多宝塔特別開扉」
問合せ:0742-22-5278

2026年4月25日土曜日

写真展『陰翳礼拝』

cafe & gallery メカブ」で開催中の 『陰翳礼拝』。東大寺の僧侶で、写真家としての道も歩む佐保山曉祥氏の写真展を拝見してきました。

入口の手前に実忠和尚坐像、奥の正面に大仏様のご尊顔。
大仏様のお顔は観相窓修理作業で組んだ足場から撮られたそうです。
螺髪一つ一つの渦巻き、光背の化仏の細部に至るまでくっきりと美しく、まさに「神は細部に宿る」的なものを感じました。
それでいて大仏様のおおらかさも感じて、大仏様と目線が同じというのも嬉しく、ずっと見つめていたくなります。

今回の展示では、東大寺の仏像と風景を組み合わせて一組にして展示されているものが多く、その風景と仏像の組み合わせがどうして選ばれたのかとか、どのような意味を持つのか・・・などをいつかお聞きできればいいなと思いながら鑑賞しました。

作品は撮影可でしたので、その内の幾点かをご紹介させて下さい。
「良弁僧正坐像」と「東南院の睡蓮」
「吽形」と「月食の夜 中門より」
仏像は絵筆で描いたような質感があって
「雪の南大門」↓もまるで絵画のようです。
そして、知足院 地蔵菩薩立像の「宝珠」には・・・
よく見ると右手の錫杖が上下左右逆さまに映っています。

cafe & gallery メカブ」さんのインスタより抜粋
独特の視点で切り取られた、東大寺の新しい景色たち。 
僧侶であるからこそ踏み込める一歩が、写真の構図や視点をより大胆にします。一般の者とは違い、神聖な陰翳のなかに安心して飛び込んでいくそのスタイルは、まさに佐保山家にて培われてきた唯一無二の撮影手法といえるでしょう。  
私たちが普段見ることができない東大寺の陰翳たち。氏のみずみずしい感性で捉えられたその様を、この機会にぜひご高覧ください。

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佐保山曉祥 写真展『陰翳礼拝』
会場:cafe & gallery メカブ 
開催期間:4月8日(水)〜5月16日(土) 11:00~16:00
休廊日:日・月・火曜日

講演のお知らせ:
5月10日(日)14:00~15:30
小林公氏(兵庫県立美術館学芸員)× 佐保山曉祥氏 対談
「安井仲治と佐保山堯海、そして佐保山曉祥」  
参加費:2000円(ワンドリンク込み)

最後にメカブさんでいただいた和定食ランチです♪
写真展の写真は実際にご覧いただくと、本当に細部まで美しく写しておられるのがわかって、ずっと感動しながら拝見していました。
是非、ご覧くださいませ。

2026年4月24日金曜日

知足院のナラノヤエザクラ

4月24日  
知足院のナラノヤエザクラが盛りを少し過ぎたようすの満開でした。

奈良県の県花であり、奈良市の市章にも使用されている「ナラノヤエザクラ」。特にこの知足院のナラノヤエザクラは、「知足院ナラノヤエザクラ」として、国の天然記念物に指定されているものです。





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国の天然記念物に指定されている「知足院ナラノヤエザクラ」について
2015年のブログ過去記事にも書いていますが

1923(大正12)年に国の天然記念物に指定されたナラノヤエザクラ(原木)が2009年に倒壊して枯死。倒壊した時に出ていた幼木も育たず、奈良県森林技術センターにて組織培養法による増殖育成を行い、国の天然記念物に指定された「知足院ナラノヤエザクラ」と同じ遺伝子を持つナラノヤエザクラの再生に成功(参考資料/)し、2014年に知足院に植えられました。それが今あるナラノヤエザクラです。

知足院では2009年に枯死した原木の隣に、原木から接ぎ木されたナラノヤエザクラが2013年まであったのですが、原木の再生に成功したナラノヤエザクラが2014年に植えられるときに遺伝子が交ざらないように、根っこを掘り起こして取り除かれたそうです。

「奈良倶楽部通信Part:II」の中でナラノヤエザクラについて検索すると、伐採されたり枯死したりで、今はもうないナラノヤエザクラの写真がたくさん出て来て、懐かしく思い出していました。
そして、毎年こうして桜の季節を楽しませてもらっている環境に、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
年々行動範囲が狭くなって、今年も近場ばかりの桜便りとなってしまいましたが、最後に「知足院ナラノヤエザクラ」でフィナーレを飾ることができてよかったです。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

2026年4月23日木曜日

春日大社「萬葉植物園」のフジの花

今年はフジの花の開花も早いようです。
早咲きの品種に続き、中頃咲きの品種も見頃になったという情報に、萬葉植物園の「藤の園」まで見に行ってきました。

写真多めですが、ご覧ください。

「黒龍藤」↑↓ツツジを背景に

手入れの行き届いた「藤の園」の中に、野生の白藤(山藤)があって、今年は当たり年ではないかと思うほど見事でした↑↓

芳しい香りを放つ「麝香藤」↑そっと香りを嗅いでみます。
満開の「岡山一歳」↑



「緋ちりめん」↑↓

どうしてもピンク色系のフジに見惚れてしまいます。
「本紅藤」↑
写真↑の下の方に見えるのは「春日群芳園」の神庭ですね。
同じような写真ばかり撮ってしまってますが、鯉が来てくれると嬉しくてついシャッターを押してしまっています。




これから見頃のフジもあり。

「昭和紅」↑
「九尺」という名の通り、もっと長くなりそうです。↑↓

最後にもう一度、いい香りの「麝香藤」↑

春日大社HPのお知らせにある通り、ほとんどのフジの花が見頃を迎えていましたので、早めの来場がお奨めです。

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そして、春日大社御本殿の「砂ずりの藤」も見頃でした。







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今日の奈良は一日中しっかりと雨が降ってましたが、おかげで混みあうこともなくゆっくりとフジの花を楽しむことができました。

さて、ここからはスマホカメラで撮った写真です。
「春日群芳園」の神庭と「藤の園」は隣同士なのですね。
「砂ずりの藤」と新緑、慶賀門の朱色が美しい。

御本殿前の山藤。
多賀神社の横にも山藤。
帰りは水谷神社を抜けて、新緑に包まれた水谷茶屋を見ながら
若草山山麓→手向山八幡宮→二月堂→知足院と、よく歩きました。

知足院のナラノヤエザクラの情報は次のブログに続きます。