2026年4月24日金曜日

知足院のナラノヤエザクラ

4月24日  
知足院のナラノヤエザクラが盛りを少し過ぎたようすの満開でした。

奈良県の県花であり、奈良市の市章にも使用されている「ナラノヤエザクラ」。特にこの知足院のナラノヤエザクラは、「知足院ナラノヤエザクラ」として、国の天然記念物に指定されているものです。





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国の天然記念物に指定されている「知足院ナラノヤエザクラ」について
2015年のブログ過去記事にも書いていますが

1923(大正12)年に国の天然記念物に指定されたナラノヤエザクラ(原木)が2009年に倒壊して枯死。倒壊した時に出ていた幼木も育たず、奈良県森林技術センターにて組織培養法による増殖育成を行い、国の天然記念物に指定された「知足院ナラノヤエザクラ」と同じ遺伝子を持つナラノヤエザクラの再生に成功(参考資料/)し、2014年に知足院に植えられました。それが今あるナラノヤエザクラです。

知足院では2009年に枯死した原木の隣に、原木から接ぎ木されたナラノヤエザクラが2013年まであったのですが、原木の再生に成功したナラノヤエザクラが2014年に植えられるときに遺伝子が交ざらないように、根っこを掘り起こして取り除かれたそうです。

「奈良倶楽部通信Part:II」の中でナラノヤエザクラについて検索すると、伐採されたり枯死したりで、今はもうないナラノヤエザクラの写真がたくさん出て来て、懐かしく思い出していました。
そして、毎年こうして桜の季節を楽しませてもらっている環境に、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
年々行動範囲が狭くなって、今年も近場ばかりの桜便りとなってしまいましたが、最後に「知足院ナラノヤエザクラ」でフィナーレを飾ることができてよかったです。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

2026年4月23日木曜日

春日大社「萬葉植物園」のフジの花

今年はフジの花の開花も早いようです。
早咲きの品種に続き、中頃咲きの品種も見頃になったという情報に、萬葉植物園の「藤の園」まで見に行ってきました。

写真多めですが、ご覧ください。

「黒龍藤」↑↓ツツジを背景に

手入れの行き届いた「藤の園」の中に、野生の白藤(山藤)があって、今年は当たり年ではないかと思うほど見事でした↑↓

芳しい香りを放つ「麝香藤」↑そっと香りを嗅いでみます。
満開の「岡山一歳」↑



「緋ちりめん」↑↓

どうしてもピンク色系のフジに見惚れてしまいます。
「本紅藤」↑
写真↑の下の方に見えるのは「春日群芳園」の神庭ですね。
同じような写真ばかり撮ってしまってますが、鯉が来てくれると嬉しくてついシャッターを押してしまっています。




これから見頃のフジもあり。

「昭和紅」↑
「九尺」という名の通り、もっと長くなりそうです。↑↓

最後にもう一度、いい香りの「麝香藤」↑

春日大社HPのお知らせにある通り、ほとんどのフジの花が見頃を迎えていましたので、早めの来場がお奨めです。

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そして、春日大社御本殿の「砂ずりの藤」も見頃でした。







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今日の奈良は一日中しっかりと雨が降ってましたが、おかげで混みあうこともなくゆっくりとフジの花を楽しむことができました。

さて、ここからはスマホカメラで撮った写真です。
「春日群芳園」の神庭と「藤の園」は隣同士なのですね。
「砂ずりの藤」と新緑、慶賀門の朱色が美しい。

御本殿前の山藤。
多賀神社の横にも山藤。
帰りは水谷神社を抜けて、新緑に包まれた水谷茶屋を見ながら
若草山山麓→手向山八幡宮→二月堂→知足院と、よく歩きました。

知足院のナラノヤエザクラの情報は次のブログに続きます。

2026年4月21日火曜日

文楽「菅原伝授手習鑑」鑑賞

昨年の4月に「文楽」って面白いなぁと、しっかり鑑賞し始めてちょうど一年が経ち、今年もまた国立文楽劇場へ行ってまいりました。

4月公演の演目は一部・二部が「菅原伝授手習鑑」、三部が「二人禿」と「ひらかな盛衰記」で、三部を通しで一日で鑑賞。休憩時間に、資料展示室の展示を見たり、お弁当を食べたり、図録を隅から隅まで読んだりして、ひがな一日を劇場で過ごすのも楽しいことでした。

「文楽の世界へようこそ!」
奈良から近鉄電車でわずか30分ちょっとで、こんなに素晴らしい世界に誘われるなんて贅沢ことですね。
「ひらかな盛衰記」では、勘十郎さんの迫力に圧倒されて、長時間鑑賞の疲れも吹き飛びました。
観劇という普段と違う時空に身を置くだけで、心身がリフレッシュされるのだから、仕事が忙しいからとか言い訳せずにこれからも臆せず出かけていかなければと思いました。

資料展示室の「文楽と3の秘密」もよかったですよ。

「三業」「三味線」「三人遣い」など、人形浄瑠璃文楽には「3」という数にまつわる特色や慣習がたくさんあり、「菅原伝授手習鑑」も、「三つ子」の兄弟の運命を描く「三大名作」の一つで、「3」に何かと縁のある演目。そんなところから「3」というキーワードを通して見えてくる文楽の多様で奥深い魅力が紹介されていて、こういう切り口も面白いと思いました。

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そして「入江泰吉記念奈良市写真美術館」では『入江泰吉の昭和 大阪時代の文楽』が7/5まで開催中です。これも見にいかなければ!

2026年4月20日月曜日

東大寺で歌おう!「合掌合唱」参加者募集!

第一回 東大寺で歌おう!「合掌合唱」
チラシをいただきましたのでご案内いたします。

開催日時:6月27日(土)10:00~11:30(9:10受付け開始)
会場:東大寺金鐘ホール
定員:300名(先着順)
申込方法:こちらから
参加費:大人1000円・高校生以下500円
※中学生以下の参加には保護者の参加が必要/未就学児も参加可
※収益金は経費等を差し引いたのち「社会福祉法人 東大寺福祉事業団」と「日本赤十字社」に全額寄付されます。

以下、チラシより・・・

初心者大歓迎!
参加者大募集 盧舎那仏に見守られる空間で、みんなで歌う会《合唱》。
一回完結、一期一会の開催です。
僧侶による読経《合掌》をオープニングに、 懐かしい愛唱歌やヒットソングなどを楽しく歌ってみませんか。
笑顔あふれるひとときをご一緒に《合笑》。
たくさんのご応募をお待ちしております!

【予定曲目】
①ピクニック ②線路は続くよどこまでも ③夏の思い出
④たからもの(さだまさし) ⑤ビューティフル・ネーム
⑥いのちのうた(竹内まりや) ⑦翼をください ⑧故郷

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会場は大仏殿内ではありません。
参加申し込みした定員300名のみが入場でき、見学させていただけるスペースはありませんのでご注意ください。

2026年4月19日日曜日

ナラノヤエザクラ満開です*

4月19日 ナラノヤエザクラ満開です++
正倉院西側の塀沿いでは・・・











至近距離からズームで撮ってトリミングしたりのナラノヤエザクラ
遠景で全体を見るとこんな感じです↓
正倉院西側の塀沿いに白く咲いているのがナラノヤエザクラで、すっかり葉桜になっているのがナラノココノエザクラです。

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鼓阪小学校前のナラノヤエザクラも満開でした。





今年も遠出できずに近場ばかりの桜便りとなってしまいましたが、ご宿泊のお客様方には朝のお散歩で桜巡りを楽しんで喜んでいただけたようで何よりでした。

ナラノヤエザクラMEMO
昨年まであった、おかっぱ桜の北側のナラノヤエザクラと、大仏池南の畔のナラノヤエザクラは切り株になってました。
(昨年のブログに在りし日の写真あり)