3月7日
修二会本行が始まって早いもので今日で前半の上七日が終わり、明日からご本尊が小観音さんにかわる下七日となります。
有難いことにたくさんのお客様にご宿泊いただき、とても忙しくさせてもらっている一週間でした。
今年も、仕事に支障のない範囲で夜遅くに聴聞に出かけています。
上七日の聴聞では、今年あらたに「観音散華」と「称名悔過」で”ガン見聴聞”をしておりましたので、時系列で自分メモを記しておいます。
3月1日 23時少し前に奈良俱楽部出発
半夜の「五体投地」あたりに着いて西の局で聴聞。
ほどなくして「法華懺法」が始まり、初日は衆之一から始まる南衆・北二の3人が唱えられます。一年ぶりの「法華懺法」の調べにうっとりしながら、まだ先は長いと無理せずにここで帰りました。
あまりにも短時間のピンポイント聴聞でしたが、修二会の期間だけ二月堂に上がる菱灯籠を見るのも、鬼子母神前の結界の注連縄をくぐるのも、お役目を終えた松明の焼けた臭いが鼻をくすぐるのも何もかもが今年初めてで、有難い気持ちいっぱいで聴聞させていただきました。
3月2日 初日があまりの短時間の聴聞だったので、2日目はもう少し早くに奈良倶楽部出発。ちょうど初夜の「咒師作法」の途中で、南の局で聴聞しました。
ほどなくして半夜が始まり、1月に友の会の講座で橋村管長からお話を聞いた「観音散華」が耳に入ってきます。
その後「称名悔過」の声明にうっとり聞き惚れている間に「法華懺法」が始まり、2日目は南衆・北二・南二の3人の唱和に至福のひととき。
先は長いと無理せず2日目もここで二月堂を後にしました。
ほどなくして半夜が始まり、1月に友の会の講座で橋村管長からお話を聞いた「観音散華」が耳に入ってきます。
その後「称名悔過」の声明にうっとり聞き惚れている間に「法華懺法」が始まり、2日目は南衆・北二・南二の3人の唱和に至福のひととき。
先は長いと無理せず2日目もここで二月堂を後にしました。
3月4日 しばらく「法華懺法」に絞ったピンポイント聴聞だったので、今日こそはゆっくり聴聞しようと21:30頃に奈良倶楽部出発。
初夜「咒師作法」そして、半夜から「法華懺法」までを西の局で、その後、南の局に移って後夜の「読経」から「晨朝」まで聴聞。最後の下堂も見届けることができました。
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さて、友の会の講座で詳しく教えていただいた「観音散華」。
いつもは行道しながら唱えられる美しい声明に聞き惚れるばかりでしたが、今回はつい数を数えてしまいました。
いつもは行道しながら唱えられる美しい声明に聞き惚れるばかりでしたが、今回はつい数を数えてしまいました。
聴聞したのは半夜と後夜でしたが、半夜は5回、後夜は7回繰り返すことや、三辺廻って止まり、最後の回の「照十方セウジッポー」で大導師が差懸をコトリと鳴らしたのを合図に、また行道が始まることなど・・・。
そして散華(糯米を炒ったハゼ)を華籠から撒く様子というか、華籠を揺らす仕草や撒き終わった後の華籠を胸の前で立てて持つ仕草などを見るのも聴聞の中での楽しみとなりました。
そして散華(糯米を炒ったハゼ)を華籠から撒く様子というか、華籠を揺らす仕草や撒き終わった後の華籠を胸の前で立てて持つ仕草などを見るのも聴聞の中での楽しみとなりました。
「観音散華」から「称名悔過」そして「宝号」へと続く声明の流れがとても聞き応えあって好きな時間ですが、今年はここに後夜の「称名悔過」で拝見した下座のガワによる起居礼に目が釘付けになったことを記しておきます。
4日の聴聞で後夜は南に移動。
局で座った場所が偶然にも権処世界さんがよく見える位置で、「称名悔過」が始まると起居礼という、蹲踞の姿勢から数珠を揉みあげて立ち蹲踞に戻る礼拝を繰り返しされていて、その姿の美しかったこと。
両腕を高く高く上げて数珠を揉みまた戻るを何度繰り返されたことか。腕をまっすぐピーンと伸ばす姿も数珠を揉むリズム感スピード感も颯爽として、足を崩して座っていたこちらもすぐに姿勢を正して合掌しておりました。
観音様への真摯な祈りを目にすることができ有難いことでした。
局で座った場所が偶然にも権処世界さんがよく見える位置で、「称名悔過」が始まると起居礼という、蹲踞の姿勢から数珠を揉みあげて立ち蹲踞に戻る礼拝を繰り返しされていて、その姿の美しかったこと。
両腕を高く高く上げて数珠を揉みまた戻るを何度繰り返されたことか。腕をまっすぐピーンと伸ばす姿も数珠を揉むリズム感スピード感も颯爽として、足を崩して座っていたこちらもすぐに姿勢を正して合掌しておりました。
観音様への真摯な祈りを目にすることができ有難いことでした。




























































