2026年8月1日土曜日

8月になりました*

あっという間に8月になり、秋のご予約受付が始まりました。
正倉院展の日程も決まりましたので、HPの空室情報のカレンダーは10月11月分を開けています。
10月も中旬を過ぎれば随分と涼しくなっていると思いますので、秋の奈良に想いを馳せながらこの暑さを乗り切っていきたいと思います。

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ここ数日は「早朝ツアー」のためのレジュメ作成や、気になるところや確認したいこともあって、何度も二月堂へお参り散歩をしておりました。その中で撮った写真を何枚かアップいたします。

30日はツアー当日と同じタイムスケジュールで、4時半出発7時半解散のルートを3時間歩きました。

早朝5時でも空は明るい、そして燈籠の灯かりも5時に消されました。

29日、四月堂の覆いが外され足場が解体されていました。
早朝からの雨のため、この日の出発時間は7時半。
8時半頃で照り付ける太陽、陽射しがきついです。

そして8月1日
今朝はすっかり足場の取れた四月堂が見られました。

黒板の絵も新しくなって、二月堂御正躰の観音さま。
今朝はちょうど上院僧侶のついたち参りの日。
三月堂・不動堂・山手観音堂・二月堂をお参りされる僧侶の後を随行させていただきました。最後の二月堂では観音経。
狭川長老の読経のお声を全身に浴びて有難い時間でした。

そして今日から五劫院さんでは五劫思惟阿弥陀仏坐像の特別開帳が始まりました。(8/11まで、9:00~15:00)

2026年7月31日金曜日

7月の終わりに*

令和8年熊本地震による被害に遭われた皆様へ
心よりお見舞い申し上げます。

この酷暑の中での避難生活がどれほど大変なことかと心を痛めております。一日も早く元の生活に戻れますようお祈り申し上げます。

遠く離れた地でできることといえば、心を寄せることと義援金を送ること。しっかり仕事をしてお送りしようと思っています。

2026年7月29日水曜日

東大寺「解除会」

7月28日
東大寺大仏殿で行われる「解除会」にお参りするために、朝早くまだそれほど暑くない中を歩いて出かけました。

道中の、正倉院西側の鼓阪小学校校庭の大木。
来年4月には佐保小学校と統合再編されて、ここは廃校となる予定。
この跡地がどのように運営されるのか気になるところですが、校庭の緑はできるだけ残してほしいと、ここを通るたびに思います。

大仏池あたり、朝7時半頃。
朝日に照らされる緑の深さに、やはり夏は朝と思います。
まだ誰も来られていないような様子。
いつもなら多くのカメラマンさん達が並んでおられるのに、今年は暑さ厳しく、例年よりも人出が少ないように思いました。
そして8時ちょうど、大仏殿の前で、出仕される僧侶たちが大きな茅の輪を順々にくぐって大仏殿に上堂されてゆかれます。(動画→


法要が始まり、一般参拝者も大仏殿内に設置された茅の輪を順番にくぐっていきます。
この後、NHKからインタビューを受けそれがニュースで流れました。
インタビューを受けながら、「編集によっては放映されない場合もあります」と言われましたが、お昼のニュースを見ると大きく映っておりました。(動画→

最後の方でインタビューに答えているのですが、放映が終わった頃から 「見たよー」と、たくさんの方からラインやメールをいただき、反響の大きさにびっくりしています。
ご覧になってご連絡くださった皆様、どうもありがとうございます。
今年はあまりの暑さに例年より人出も少ないような気がしているのですが、そんな中、最初から最後まで大仏殿内をうろうろしていたので、画角の隅っこにちょこちょこと写っていたりもします。
(インタビューを受けたのでテレビに映るよね?と、自分自身もテレビの前で待機して動画を撮ってました)

そして、夕方にまたテレビを見ると、熊本で震度7の地震が!
時間を追うごとに被害の様子が映し出されて・・・
祈ることしかできませんが
どうか皆様ご無事でありますように。

2026年7月28日火曜日

講座や法話に参加の一週間*

この一週間はたくさんの講座や法話に参加してしておりました。
自分メモとして簡単に残しておきます。

7月19日と26日「上院僧侶の法話」
二月堂参籠所では月に2~3度、上院(二月堂)の若手僧侶3人による30分程の法話の会が開催されています。奈良倶楽部の仕事が忙しい土日開催が多いので、年に3回も参加できればいい方なのですが、オフシーズンの7月はタイミングよく2回参加できました。
森川真雅師は「盂蘭盆会」について、上司永観師は「解除会」について詳しく教えてていただきました。


もう十七夜盆踊りのポスターが貼ってあったり、SNSでバズッた文花さんのビニール袋でつくるカラスが吊ってあったり。
参籠所から見える四月堂は覆いが取れていました。
8月9月の上院僧侶法話会のスケジュールも出ていました。

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7月24日 知足院の地蔵会のあと、午後からは放送大学の「客員教授によるゼミナール」の岡本彰夫先生の講座に参加。
この日は「道歌」について。
「道歌みちうた」とは、道徳的な教訓や人生の生き方を分かりやすく伝えるために、五・七・五・七・七の短歌の形式で詠まれた歌のこと。
先生がおっしゃるには、生涯10万首も詠まれた明治天皇の御製ぎょせいには道歌的な内容の歌が多くあってすごくいいということです。

この「客員教授によるゼミナール」は、放送大学の在学生なら自由に受講できますが、在学生以外でも期日までに許可願いを提出すれば体験受講ができるようです。(詳細

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7月22日「奈良つながる観光・産業シンポジウム
第4回目となる今回は、これまでのエリア(地域)別のテーマから発展して、奈良固有の産業資源としての伝統織物について「麻布と絣にみる奈良の産業文化」をテーマにお話を伺いました。

この日は夕方から参加予定の奈良博の鑑賞会と重なっている時間があり、第一部の基調講演のみに参加いたしました。
岡井さんの麻布まふについては、奈良晒の歴史や麻についてのあれこれだけでなく、今後の展開や挑戦について語ってくださったこと。
亀山さんは大和絣を復活する過程で、分業で制作するのではなく自分の大和絣をつくりたい、産業ではなく美術工芸として制作していくという強いビジョンをお持ちで、奈良の伝統織物についての、若いお二人の未来の話に感銘を受けました。

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奈良博の会員向けの特別鑑賞会では、「南都仏画」担当の谷口先生より、章ごとの見どころなどを伺いました。
ところで、「南都」というのは京の都から見ての「南都」なわけですが、10世紀頃に自ら「南都」と呼ぶようになり鎌倉時代に入るともっと呼ぶようになったらしいです。そして秀長さんの頃に「南都」の言葉が終息するのだとか。
後期展から出陳の素晴らしい作品についても教えていただきました。
・東博から出陳の、南都仏画の代表作ともいわれる「普賢菩薩像」(国宝)は「奈良の某古刹」伝来と言われているがこの某が談山神社らしく、後期は談山神社からのものが多い。
・藤田美術館所蔵「両部大経感得図」(国宝)は後期の8/25から。
・同じく8/25からの東大寺「倶舎曼荼羅」(国宝)は8/23まで東大寺ミュージアムで展示されています。
・・・などのお話。また後期展も楽しみなことです。
うだるような暑さでしたが、夕方まで鑑賞して外に出ると夕陽が美しく仏像館を照らしていました。
仏像館は今年の9/14から約1年半、休館に入りますので、それまでにゆっくり見ておきたいと思いつつ・・・毎回時間切れになっています。

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上記の他に、春日大社旬祭講話や「ちとせなら」ツアーにも参加して、暑さに負けずに濃密な一週間でした。

2026年7月27日月曜日

8月のお出かけ情報②〜前半の寺社伝統行事

 8月前半の寺社伝統行事についてご案内します。

◇8/1~8/15 9:00~16:00 大安寺「盂蘭盆精霊会」
期間中、諸大寺の高僧や著名人の染筆の灯篭を掲げお盆施餓鬼供養会を行います。
問合せ:0742-61-6312

◇8/3 10:00~ 天川村「洞川温泉行者祭り
大峯山開祖の役行者が冤罪で島流しになり、後に無罪となって
大峯山に戻った時、熱狂的に村民が出迎えた様子を表したお祭り。
花火は21:00~
問合せ:0747-64-0333(大峰山洞川温泉観光協会)

◇8/4 10:00~  西大寺愛染堂「本願称徳天皇御忌
西大寺本願称徳女帝の忌日法要。
問合せ:0742-45-4700

◇8/4 10:00~ 杉箸神社「祭典(箸供養)」
杉箸神社は、箸の神様として知られるシラハシの翁が祀られ、日本でも珍しい箸をご神体とする神社です。昭和25年以来毎年行われているこの祭典では、割箸への感謝と杉箸業界の発展を祈願し、祝詞奏上のあと玉串が奉納されます。
問合せ: 0747-52-4054

◇8/7 7:30~9:30 東大寺大仏さま お身拭い
問合せ:0742-22-5511
一昨年のブログ記事

◇8/7 14:00~ 大神神社「七夕祭」
拝殿にて、学業の向上・技芸の上達と諸願成就を祈願する。
子供達が参加しやすいよう、月遅れで8/7に行われている。
問合せ:0744-42-6633

◇8/7 大和神社 「戦艦大和みたま祭」
18:00~奉納行事 / 18:30~点灯 / 19:00~祭典
問合せ:0743-66-0044

◇8/9 終日 東大寺二月堂「およく」 
この日に二月堂に参詣すると46000回功徳があるといわれています。
2023年のブログ記事 ←「平和の鐘」撞鐘についても掲載
問合せ:0742-22-5511

◇8/13 19:00~東大寺大仏殿「万国天災人災物故者慰霊法要」
問合せ:0742-22-5511
※8/13と8/14は大仏殿夜間拝観(参拝無料)が行われ、観想窓も開扉されます。(19:00~21:00)

◇8/13~8/15 13:30~ 薬師寺盂蘭盆会
問合せ:0742-33-6001

◇8/13~8/15 19:30~ 十津川村「十津川の大踊り」
13日:小原地区→十津川第一小学校校庭
14日:武蔵地区→旧武蔵小学校校庭
15日:西川地区→旧西川中学校校庭
8/22「昴の郷」で十津川の夏祭り開催
問合せ:十津川村教育委員会(0746-62-0003)

◇8/14 18:00~ 談山神社献燈祭
問合せ:0744-49-0001

◇8/14・8/15 19:00~21:30 春日大社中元万燈籠」 
問合せ:0742-22-7788

◇8/15 19:00~21:30 東大寺万灯供養会」  
問合せ:0742-22-5511
2025年のブログ記事 

◇8/15 20:00「高円山 大文字送り火
問合せ: 0742-30-0230(奈良大文字保存会)

◇8/15 「ほうらんや火祭」
橿原市内 春日神社(12:30頃)と八幡神社(15:20頃)にて。
松明を持って境内を暴れ回り、疫病封じと五穀豊穣を願う
約300年続く伝統ある夏の火祭り。
※2026年も神事のみとし見学不可、火祭り行事は行われません。 

2026年7月26日日曜日

「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録決定!

7月26日
第48回ユネスコ世界遺産委員会において、「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に正式登録が決まりました!
パブリックビューイングをパソコンで見ながらでしたが、その瞬間に立ち会えてとても嬉しく誇らしく思いました。



橿原市、桜井市、明日香村の皆様、おめでとうございます!!
ここまで来るのに長い道のりだったことや、世界遺産登録が決まってからの今後のことなど、色々な想いがよぎることと思いますが、まずはおめでとうございます!

2026年7月24日金曜日

東大寺知足院「地蔵会」

7月24日は、一年に一度の知足院での「地蔵会」法要。

今年も法要の最初(8時~)から参座させていただきました。
修二会の声明でも唱えられる「九条錫杖」、続いての「理趣経」そして「自我偈(法華経如来寿量品)」。
東大寺一山の皆様が唱えるお経を全身に浴びて、厳しい暑さの中でしたが、その暑さをもしばし忘れるくらいの時間でした。

今年の導師は、昨年と同じく鷲尾隆磨師。とても伸びのあるよく通るいいお声で、すでに来年の修二会が楽しみになっています。
長老様方は橋本長老、森本長老、北河原長老、狭川長老様方がいらっしゃいました。いつも思うことなのですが、皆様のお元気なお姿を拝見しているだけで有難い気持ちになるのが不思議です。
そして、いつも法要の場でお見かけする旧知の皆様にもご挨拶できて、何よりの時間でした。

メモ:
地蔵会法要は8時より9時過ぎまで。
法要終了後から参列者もお参りできますが9時半頃には終了します。

トップの画像は後日の午後に撮影したもの。
(当日は写真を撮り忘れてしまいました)