2026年6月18日木曜日

二月堂寺役へ*

6月18日 朝から二月堂の観音寺役を聴聞に出かけました。
道中、大仏殿裏の百日紅がもう咲いていました。
ここの百日紅の白い花が境内で毎年一番に花を咲かせます。


中性院の蓮の花も綺麗に咲いています。

柘榴の実の赤ちゃん。このコたちは4つ子きょうだい??
柿の実の赤ちゃんも見つけました。
そして、とても元気に走り回っている鹿の赤ちゃんも見かけました。
写真↑の橋の右側に子鹿の姿が見えますでしょうか?
二月堂茶所には東大寺別当橋村様の団扇がおいてありました。
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二月堂での寺役法要、いつもは終了間際に堂外から少し聴聞させていただくばかりで、西の局に座ってしっかり聴聞するのは初めてかもしれません。
寺役法要中は内陣の扉が開いているので、真正面にいらっしゃる小観音様、大観音様にお御簾越しに手を合わせ祈ります。
長い法要の途中で、お香水が僧侶の皆様にふるまわれます。少し蒸し暑いこともあり、首筋やお顔につけておられるのが印象的でした。

二月堂での法要の後は、山手観音堂での法要にもご一緒させていただき、僧侶の皆様の後で観音堂の中に入ってお参りもいたしました。
初めて拝するご本尊・如意輪観音様は小さなお姿でしたが、とても優美なご様子でした。

8/11の早朝散歩では、こちらの観音堂から二月堂の山手の方もまわってみようかと思っています。
それで、色々調べものもあり、この後は久しぶりに東大寺図書館に寄って帰ったのでした。

2026年6月16日火曜日

「中川学絵本作品展」奈良県立図書情報館

 奈良県立図書情報館で開催中の「中川学絵本作品展」

お寺の住職とイラストレーターという二足のわらじを履く中川さん。
今回初めて作品を拝見して「だいぶつさまシリーズ」のだいぶつさまがとても愛らしくて、一目でファンになってしまいました。


お寺のご住職だから、だいぶつ様はじめ、ほとけ様の登場する作品が多いのかなと思いきや、多種多様なジャンルの作品があって、そしてその作品を会場で手に取って読めるようになっていました。

「すずりんくん 書道具のおはなし」は、日本で数少ない硯を作る職人さんが文を書き、中川さんがイラストを描いた絵本です。(書道を教える授業でも、硯は墨汁を入れる入れ物としてプラスティック製になっているのだとか・・・!)
その他に、ウルグアイのムヒカ大統領がリオの国際環境会議でスピーチした演説を絵本にした「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」や、小泉八雲の怪談「因果ばなし」のイラストは冷たくて怖いイメージで、また遠野物語から「やまとびと」や泉鏡花シリーズも何冊かあり。
それぞれに違ったイメージのイラストで、様々なモチーフで描かれた絵本に釘付けになりました。
とにかく、会場に素晴らしいエネルギーが満ちているので是非ご覧にお出かけください。


中川学絵本作品展
会場:奈良県立図書情報館2階メインエントランスホール
会期:6/9~7/12  9:00~20:00
休館日:会期中の月曜日と6/30(火)
観覧無料
7/11にはトーク+サイン会もあり/申込はこちら

2026年6月15日月曜日

8/11「早朝散歩」ツアー開催します*

 今年も「ちとせなら」主催の早朝散歩ツアーを、8/11にご案内させていただくことになりました。

ツアーの詳細と申込受付は6月末~7月始め頃に「ちとせなら」さんよりご案内がありますが、早朝出発のため前日泊をされる方のために、8/10(月)の宿泊予約は早朝散歩に参加申込される方のみ受付しています。

※「ちとせなら」ツアーには宿泊者でなくても参加いただけます。
※また奈良俱楽部以外の定宿にお泊りの方も大歓迎です。

早朝に撞かれる二月堂の鐘の音を聴くところから始まるツアー。

朝早くの奈良の空の美しさ・・・
夜明け前のBlue hourから偶々見られるかもしれない朝焼けの空
真っ赤に焼けてなくてもほんのり薄くピンク色に染まる空の色
そして陽がのぼってくると、朝の清らかな光が木々の瑞々しい緑に射し込んで、清々しく凛とした空気が奈良の朝の素晴らしさを伝えてくれるのです。

ちょっとした小ネタもあり、東大寺の歴史の重みの中では「こぼれ話」となるようなことも知っていると楽しいのではと、早朝の自然豊かな東大寺境内をご案内させていただきます。

「ちとせなら」からご案内が出ましたら、こちらでお知らせ致します。

奈良俱楽部宿泊のご予約は
こちらのご予約フォームから、または
お電話    0742-22-3450 でも承ります。

夏の朝の早い時間からのツアーですが、どうぞよろしくお願いします。


2026年6月12日金曜日

6/13 元興寺塔跡「あじさい夜間拝観」

明日の夜になりますが、ならまちの華厳宗 元興寺(塔跡)にて
「あじさい夜間拝観ライトアップ」が開催されます。 

初夏の紫陽花が彩る境内で、 五重塔跡の礎石や境内各所をやさしく照らす特別な夜。 昼間とは異なる特別なひとときを、 どうぞごゆっくりお楽しみください。 

【開催日時】 2026年6月13日(土) 19:00〜21:00 
【拝観料】 ・大人:500円 ・6〜18歳:400円 ・6歳未満:無料 
※6月の開門日はこちらをご覧ください。

2026年6月11日木曜日

奈良博・八窓庵で「茶室と茶庭のみかた」講座

6月10日 奈良国立博物館の庭園にある茶室「八窓庵はっそうあん」を深く味わう講座と鑑賞会に参加しました。
「八窓庵」は、江戸時代中期に興福寺の大乗院に建てられた含翠亭がんすいていを、1892年に移築したもので、古田織部好みと伝えられ、大和三茶室のひとつとして名高い茶室です。


この講座では、通常は入ることができないお茶室内に入れることや、主宰の「庭屋一如研究会ていおくいちにょけんきゅうかい」の藤井先生が提唱される鑑賞メソッドを教えていただけることも魅力でした。

まずは座学で学んで、実際に鑑賞してみるという講座がたいへんわかりやすくて、東京や京都など今までに開催した講座に参加されたリピーターさんが多かったのも頷けました。(二日続きで参加の方も何人かいらっしゃって、初開催の奈良への旅の目的になっているようでした)













茶室の中のさまざまなことや茶庭(露地)についてなど、八窓庵での見方だけでなく、他の茶室や茶庭についても鑑賞するうえで参考になるメソッド。今までこういう視点で見たことがなかったので、いつかどこかのお茶室を見学するときに是非活用してみたいと思いました。

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東京・横浜でも鑑賞会が開催されますのでご案内します。
・6/27(土)9:40~11:40 旧安田善助邸茶室「松滴庵」講座と鑑賞会
・6/28(日)10:00~11:30 「小石川後楽園」鑑賞会
・6/28(日)14:00~16:00 「三渓園」鑑賞会
詳細は★印のリンク先をご覧ください。
尚、上記の「講座と鑑賞会」には、「庭屋一如研究会」藤井先生提唱の鑑賞メソッドのレジュメがついていますが、「鑑賞会」だけの方はメソッドに沿った先生の解説のみになります。

2026年6月10日水曜日

6月のお出かけ情報③~後半の伝統行事案内

 6月後半のお出かけ情報です。

◆6/16 14:00~ 當麻寺中之坊中将姫髪供養会・諸願祈祷祭
髪供養は、天平宝字7年6月15日に剃髪した中将姫様が 
翌日16日その髪をもって阿弥陀三尊の梵字を刺繍して
阿弥陀如来への感謝を表現したという故事に基づき、
髪に感謝を込めて供養し、諸願成就を願う祈願祭です。
参拝者は自身の頭髪を少し切り半紙に包んで持参すれば、
14時より行われる法会にて供養され髪塚に収められます。
問合せ:0745-48-2001

◆6/16・6/17 率川神社三枝祭-ゆり祭-
・6/16  正午頃 ささゆり奉献祭  15:00~宵宮祭
・6/17 10:30~神事 
・6/17   13:15~七媛女・ゆり姫・稚児行列(市内巡行・約2時間)
・6/18 10:00~後宴祭 
問合せ:0742-22-0832

◆6/17 10:30~漢國神社「鎮華・三枝祭」
清和四條流式包丁儀式奉納
問合せ:0742-22-0612

◆6/23 8:00~16:00 大安寺 「竹供養」と「ガン封じの祈祷法要」
14:00~竹供養の儀(虚無僧お練り、本堂法要・献曲、竹林加持)
今年より様々な竹製品を取り扱ったお店が集う「竹マルシェ」も開催
当日は駐車場の利用ができません。公共交通機関でお出かけ下さい。
問合せ:0742-61-6312

◆6/25 菅原天満宮 10:00~「誕生祭」11:00~「鷽替え神事」
問合せ:0742-45-3576

◆6/25 10:00~ 大神神社「御田植祭」
問合せ:0744-42-6633

◆6/28  11:00 談山神社観音講祭
問合せ:0744-49-0001

◆6/30 13:00~ 石上神宮「神剣渡御祭本宮祭(でんでん祭)」
問合せ:0743-62-0900

◆6/30「夏越の大祓い」
春日大社(15:00)・大神神社(15:00)・橿原神宮(15:00)
談山神社(15:00)・大和神社(17:00)・石上神宮(17:00)
率川神社(6/22~7/7まで茅の輪を設置しています)

2026年6月9日火曜日

梅雨の合間のお散歩*

雨降り予報の一日でしたが、お昼の休憩時間に雨が止んで、ちょっとそこまでの気軽さで二月堂までのお参り散歩に出かけました。




沢蟹を見かけるのは今年初!
そして、鹿の子模様が可愛い生まれて間もない仔鹿も見かけます。
葉陰で上手に隠れている仔鹿もいれば

お母さん鹿のおっぱいにくらいついている仔鹿。

大仏殿前では観光客に鹿せんべいをねだる大人鹿に交じって物おじしない仔鹿もいて、「仔鹿にさわったら、人の臭いがついて母鹿が育児放棄するから、触っちゃだめよ!」と触りそうになったらすぐにそう伝えようと待機する私の心配をよそに、外国人観光客と鹿たちのわちゃわちゃした交流(?)もあり。・・・外国人観光客のお子様たちが、鹿せんべいをねだる鹿に突撃されそうになったら、両手をパーにして「持ってません」のポーズをちゃんとしていたのには驚きで、無用のトラブルもなく平和でした。
手向山さんの参道を下る途中で見えた、東塔跡の工事現場。
基壇がかなり出来上がっていました。
フェンス越しに見えた礎石風のもの。たくさんありました。
東塔跡にあった立派な大銀杏は、この工事が始まる頃にはもう伐採されていましたが、看板↓には、「地下にある奈良時代の遺跡を守るために根が遺構に影響を及ぼしている樹木は伐採します」とありました。
とても久しぶりのお昼間の散歩、前には見かけなかったものもあり。
大仏殿と戒壇院の間に、桜の木がたくさん植樹されていました。
ダライ・ラマ14世法王猊下90歳祝賀記念樹だそうです。

講堂跡まで戻ってほっと一息。
こちらにもいずれ三面僧坊跡や講堂跡の基壇ができるのですね。

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手向山さんにお参りした折に、昨年の宇佐八幡宮への里帰り神幸の写真集をいただきました。貴重な写真がたくさんで、奈良倶楽部の図書室に置いてますのでまたご覧ください。