2026年3月3日火曜日

二月堂修二会2026*「食堂退出」

3月2日 お昼の二月堂
12:45頃、練行衆の食事も終わり諸道具が片付けられていました。
破れ釜の「まんしょ」↑や大鍋↓



「食堂作法」が終わると、練行衆の皆様は生飯投げをして食堂を退出し、鬼子母神前で整列し和上さんを待ちます。
この時に『最後に出堂した和上が、皆の前を通り、袈裟の左肩をちょっと挙げながら、大導師に会釈する。大導師も同様に袈裟の左肩を挙げて会釈を返す。これを合図に、全員一礼して、参籠宿所のそれぞれの部屋に戻る』という所作をされることを、前日にお客様から教えていただき、それを赤本(東京文化財研究所芸能部編「東大寺修二会の構成と所作」)で確認しました。(青字の部分)
それを実際に確かめたくて、お昼に二月堂まで行ったのでした。 

動画はこちら
一瞬の動作なのでわかりにくいですが、確かに袈裟をちょっと持ち上げておられます。
この動作は、修二会の中で大切な所作なのかもしれませんが、小ネタ好きには堪らない出来事で、知らなかったことを知って一人盛り上がってしまいました。

細殿には今晩上がる初夜上堂松明が架けられていました。

二月堂下の広場に、今年は中央にも階段が作られています。 


13:00  日中日没の勤行のために上堂される練行衆と童子さんたち。
動画はこちら とても和やかな様子がいいですね。
日中日没の勤行は明るい中で行われるので、夜の聴聞とは違ってよく見えるところもあり、いつかゆっくり通しで聴いてみたいのですが、この日も仕事があって聴聞はせずに奈良倶楽部に戻りました。

2026年3月2日月曜日

大和郡山*「盆梅展」と「大河ドラマ館」

今年の大河ドラマ「豊臣兄弟」は、豊臣秀吉の弟、秀長さんが主人公。その秀長さんが晩年の数年を過ごした郡山城に梅の花を見に行ってきました。






今年は予想外に暖かで、梅の花も一気にほころび満開状態。
開催中の「盆梅展」も見事でしたが、やや散り始めもあり。

 



でも、たくさん目の保養もさせてもらって
芳しい梅の香りに包まれてきました。


山茶花も満開、梅の花はもう間もなく終盤を迎えますが、郡山城と言えば桜の名所!これからの季節が楽しみですね。

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せっかくなので、郡山城の天守にも登って大和平野を一望したり
野積みの城壁に「さかさ地蔵」があるらしく、それも見たり
お城に隣接する郡山城ホールにオープンする「大河ドラマ館」の内覧会にもお邪魔してきました。(2/27)

場所は「やまと郡山城ホール」1階展示室になります。
2026年3月2日から来年2027年1月22日まで開館しています。
登場人物紹介パネルや

小道具や衣装の展示など。

そして郡山城の出土品などもあり、実際に触れることもできます。
その他、4Kシアターでは大和郡山市に現存する秀長ゆかりの地を巡る史跡紹介や、特集パネルでは知らぜらる秀長のすごさなどが紹介されています。

ところで、大和郡山の「大河ドラマ館」が開館する3月2日は秀長生誕の日で、閉館する1月22日が死去された日なんですって。
公式サイトを見ると「大河ドラマ館」は名古屋中村と近江長浜にもオープンしているのですね。

郡山城の整備や城下町の振興に力を入れた秀長さん。
秀長の功績が今も大和郡山の都市基盤となっています。
もう少し暖かくなったら、秀長ゆかりの地を巡るのもよしですね。

また、3/24~4/7に開催される「大和郡山お城まつり」では、日本のさくら名所100選に選ばれた郡山城跡で約600本の桜が楽しめ、期間中は夜桜のライトアップ(18:00~21:00)や時代行列、金魚の品評会などが行われます。

2026年3月1日日曜日

「だいどころ飛鳥」さんのお弁当*

今日は「だいどころ飛鳥」さんのお弁当が奈良倶楽部に届く日で、私も自分へのご褒美に一つ。
 一年ぶりにいただく飛鳥さんのお弁当は、滋味深くてとてもとても美味しくて、お腹も心も満たされました。  



「天然生活」4月号にも取り上げられて、何だか誇らしく思います。
お弁当の次回のお届けは6日8日12日です。
その日にご宿泊でお返事まだのお客様、この機会に是非どうぞ!

2026年2月28日土曜日

二月堂修二会2026*「参籠宿所入り」

2/28  練行衆参籠宿所入り
午後3時過ぎ、別火坊出発。大仏殿北側の二月堂裏参道を通って、練行衆の皆様は二月堂下の参籠宿所に移られます。





ここ数年は毎年同じ場所、大仏殿の後ろでお見送りさせていただいていますが、今年は 二月堂まで追いかけることに・・・
新入の処世界さんは、人生最後の「素足にチャン袋姿」だとか。
(中田文花さんに教えていただきました)

牛玉の灯芯を入れる華籠、蓋になる方には何か書いてあって、読めるようでいて読めなかったです。


娑婆古練の皆様に一礼して宿所に入っていかれる練行衆。

二月堂の周りは梅の花が満開で、馥郁とした香りに包まれています。
明日からの本行、参籠の皆様のご無事の満行をお祈りして、二月堂をあとにしました。