2019年7月18日木曜日

暑中お見舞い申し上げます*

梅雨明けが待たれる季節になりました。
酷暑だった昨年に比べると、それほど暑さはひどくない今年の夏ですが、夏本番にはどのような気候となりますでしょうか。

7月も本日より24日までまとまったお休みをいただいています。
お休み期間中もご予約のメールやお電話には対応していますので、お気軽にお問合せ、ご連絡をくださいませ。
Tel:0742-22-3450 / Mail: ktnaraclub@gmail.com
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年7月17日水曜日

奈良博「いのりの世界のどうぶつえん」

奈良国立博物館で開催中の二つの展覧会「いのりの世界のどうぶつえん」と「法徳寺の仏像」を観てきました。
「法徳寺の仏像」展がメインで「いのりの世界のどうぶつえん」は夏休みのお子様向けくらいに思っていましたが、なんのなんの。
工夫を凝らした展覧会場は大変楽しくて、わくわくしながら鑑賞できました。チラシにも書いてありましたが、『博物館・美術館デビューのきっかけや、夏休みの自由研究として、また仏教美術に親しむ第一歩として』存分に楽しめますので、夏休みの家族旅行で奈良にお越しのお客様方も是非行って見て下さい!
仏教美術の中に描かれている動物や想像上の生き物を集めた展覧会。
動物はなぜ、仏や神の世界にさかんに登場するのか?
東大寺の十二神将の展示方法や、「地獄のなかのいきものたち」コーナーの何気なく観たら国宝のすごいのが展示されていたりと、見応え充分の展覧会でした。

会期: 2019年7月13日(土)~9月8日(日)
会場: 奈良国立博物館 東新館
休館日:毎週月曜日(ただし7/15、8/5、8/12は開館)
開館時間:9:30~18:00(金・土曜日は20:00まで)
ただし8/5~8/8と8/11~8/15は19:00まで・8/9・8/10は21:00まで
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ところで、奈良博のこの展覧会と、平城宮跡資料館で開催中の「ならのみやこのしょくぶつえん」とが連携していて、会期中(7/13~9/8)、奈良国立博物館と平城宮跡資料館をつなぐ無料シャトルバスが運行されています。
●発着スケジュール (ご利用無料/整理券が必要です)
平城宮跡資料館10:30発→奈良国立博物館10:50着
平城宮跡資料館14:00発→奈良国立博物館14:20着
奈良国立博物館11:30発→平城宮跡資料館11:50着
奈良国立博物館15:00発→平城宮跡資料館15:20着

どうぶつえん」と「しょくぶつえん
どちらも夏休みの自由研究に使えるようなイベントを開催されています。詳細はそれぞれのリンク先をご覧になってください。

2019年7月16日火曜日

奈良博「法徳寺の仏像」展

奈良国立博物館で開催中の「法徳寺の仏像-近代を旅した仏たち-」展
実は「法徳寺」というお寺がどこにあるのか、この展覧会を観るまで恥ずかしながら、その存在も知らなかったのです。
奈良市十輪院町に位置する融通念仏宗の寺院「法徳寺」。
この展覧会では、近年 法徳寺に寄進された、約30軀の南都伝来の仏像を中心に詳しく紹介しています。
法徳寺の知らぜらる仏像たち・・・
興福寺に伝来したとされる、いわゆる興福寺千体仏20軀をはじめ、明治39年(1906)に興福寺の境内で撮影された古写真のなかに姿が見出される地蔵菩薩立像、さらに鎌倉時代以降、南都を中心に広まりをみせた、いわゆる五髻ごけい文殊の優品である文殊菩薩坐像など、個性豊かな諸像をX線CTスキャン調査をはじめとした最新の調査成果もふまえて、広く紹介しています。
 
会期: 2019年7月13日(土)~9月8日(日)
会場: 奈良国立博物館 西新館
休館日:毎週月曜日(ただし7/15、8/5、8/12は開館)
開館時間:9:30~18:00(金・土曜日は20:00まで)
ただし8/5~8/8と8/11~8/15は19:00まで・8/9・8/10は21:00まで
観覧料金:大人520円/ 大学生260円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
※団体料金は20名以上で、大人410円 / 大学生210円
※18歳未満の方と一緒に観覧される方は団体料金を適用
※開館時間延長日の午後5時以降に観覧される方は団体料金を適用
※この観覧料金で、同時開催のわくわくびじゅつギャラリー「いのりの世界のどうぶつえん」(東新館)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・中国古代青銅器[坂本コレクション](青銅器館)もご覧になれます。
※9月1日(日)は関西文化の日プラスのため入館は無料です。

2019年7月15日月曜日

第1回「きたまちスイッチ」@お食事処たちばな

きたまちのお店の人達のお話を伺う「きたまちスイッチ」
第一回めは、きたまちエリアの北の端、奈良豆比古神社のすぐそばで「お食事処たちばな」を営む中尾英之さんによる「リピーターを惹きつける5つの理由」でした。
まずは名物のとり天定食をいただいて・・・
とり天定食は写真のお膳にご飯とミニデザート、コーヒーが付きます。普段の定食ではこちらにもう一品の小鉢が付いて1350円(税込)で提供されています。(鶏肉が苦手な方にはお魚や豚肉がメインの日替わり定食や、蕎麦定食もあり)
から揚げグランプリで金賞受賞のとり天定食。塩麴で揉んで一日寝かした鶏もも肉を、葱をまぶした衣で揚げてあります。なるほど名物と言われるだけあって本当に美味しかったです。
そしてお食事の後は・・・
倉橋みどりさんが聞き手となって中尾さんのお話を伺います。
お客様はどのような方が多いのでしょうか?
地元の方3割で、意外にも営業で外回りのビジネスマンや観光客の方が7割。そしてほとんどの方がリピーターに・・・。
事前の打ち合わせで倉橋さんが感じたことから「リピーターを惹きつける5つの理由」をまとめて下さいました。
①誠実で丁寧につくったお料理に愛情を感じる。味がいい。
この秘訣は、いい材料、地元食材を使っている。
②場所の魅力。駅から離れていることで、かえって「自分だけの隠れ家的なお店」と感じてもらってリピーターを惹きつけている。
③居心地の良さ。築80年の民家は「昭和のおばあちゃんの家」という雰囲気が醸し出されて、ほっとできるのです。中尾さん自身も黒電話や柱時計などをしつらいに使っておられます。
④奥様のお客様への対応が細やかで心配りが素晴らしいこと。
高齢のお客様へは、細かく切ったとり天を提供したり、アレルギーや苦手食材への対応も、気配りが細やかとお客様を惹きつけています。
⑤カルチャー教室を開催して、相乗効果も大きいこと。
・・・などなど。
お話の数々は、奈良倶楽部でのおもてなしに通じるものもあり、大いに刺激を受けて、大きな励みになりました。
ありがとうございました。
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お食事処たちばな
住所:奈良市奈良阪町2340
電話:0742-23-6526
営業時間:11:00~16:00(ラストオーダーは設けていない)
夜は前日までの要予約。
毎年10/8の奈良豆比古神社翁舞の日は予約なしで
18:00~20:00の夜の営業をされています。
Instagram→
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「きたまちスイッチ」第2回目のお知らせです!
次回は9/23(祝・月)18:00から開催!
『あじあのおばんざい藍布x鍼灸とりゐ』
~夏の疲れを癒す養生ごはんとセルフケア(ツボ押しなど)WS~
場所:あじあのおばんざい藍布
参加費:3000円
申込:info@kita-con.com まで。
今回の講座で、早速2回目を申し込まれた方も複数いらっしゃいましたので、もしピンと来られましたら、お早い目にお申込みをどうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年7月14日日曜日

県美「富本憲吉入門」

「富本憲吉入門~彼はなぜ日本近代陶芸の巨匠なのか」
富本憲吉は、ご存知のように奈良県を代表する芸術家として、これまでにも何度も県美で取り上げられています。
ブログで鑑賞記を上げるのも過去に2回あります。
2016年「富本憲吉 憧れのうぶすな」展 
2011年「富本憲吉 模様の世界」展
今回は3年ぶりの企画展。
タイトルにある通り「彼はなぜ日本近代陶芸の巨匠なのか」という切り口から、彼の美の感性がいかにして育まれたのかを理解するための、富本芸術の入門編という構成となっています。また新収蔵品21件のお披露目もあって、富本ファンとしては嬉しい展覧会でした。

展示構成は以下の通りです
1:富本憲吉の生い立ち
2:大和時代―作家としてのスタンスの確立 
3:東京時代―洗練される作風、そして色絵磁器へ
4:京都時代―終わりなき創作への意欲
5:くらしを彩る―日用品の制作と量産の試み

会場には、富本憲吉が残した言葉がパネル展示されていました。
その中の一つですが、印象に残った文章を記しておきます。
「私は前述のように記憶が幾分混入してもやはり直接草花から描くことを今もやり続けている。構成的なもの、幾何的なものも、一切実際のものからやりあげるようにしている。自然からという言葉は一種の合言葉のようにどこでも誰にでもいわれることだが、世上一般の模様を見ると絵の写生で未だ一歩も模様にふみ込んでいないもの、便化とか応用とか雲をつかむような言葉にかくれて自然の美しい均衡を破ればあるいは特別に曲げて左右相称にしたものが模様であると心得ている者が多いようである。一体模様とは如何なるものかということさえ充分論議されずにただ天平を楽浪を何時まで繰りかえすつもりだろうかと思う。」

富本憲吉入門~彼はなぜ日本近代陶芸の巨匠なのか
会場:奈良県立美術館
会期:2019年6/29(土)~9/1(日)9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(7/15と8/12は開館)と7/16・8/13
会期中の催し:
◆7/21  14:00~15:30
講演会「富本憲吉の遺品写真からみる、制作と暮らし」 
講師:森谷美保氏(実践女子大学・学習院大学非常勤講師)
場所:1Fレクチャールーム(80席・先着順)
◆8/18  14:00~15:30
美術講座「富本憲吉の模様と形」 
講師:飯島礼子氏(県美主任学芸員)
場所:1Fレクチャールーム(80席・先着順)
◆学芸員によるギャラリートーク 
日時:7/6・7/20・8/3・8/17・8/31   14時~

2019年7月13日土曜日

「ライトアップ」「夏の鹿寄せ」始まります*

今年も「ライトアッププロムナード2019」が始まりました。
期間は7/13(土)~9/29(日)19:00~22:00(9月は18:00~22:00)
奈良倶楽部から徒歩15分の東大寺大仏殿。
大仏殿、中門、南大門のライトアップは期間中(7/13~9/29)のみ行われますので、夕暮れからのお散歩にどうぞお出かけ下さいませ。


ライトアップされる、その他の場所~●興福寺五重塔●春日大社一の鳥居●浮見堂●奈良国立博物館本館●仏教美術資料研究センター●猿沢池●平城宮朱雀門大極殿●薬師寺~は、期間限定ではなく通年期間ライトアップされています。
仏教美術資料研究センター↑と奈良国立博物館本館↓はこんな感じ。
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そして「夏の鹿寄せ」は
7/14(日)~9/22(日)の期間中のすべての日曜日に実施されます。
時間は9:30から15分程。場所は飛火野にて。
ナチュラルホルンの音色に誘われて集まってくる鹿達。
夏の鹿寄せでは、今年生まれたばかりの子鹿ちゃんたちの可愛らしい姿も見ることができますよ!

若草山夜景観賞バスのご案内

若草山山頂から一望する奈良の夜景は「新日本三大夜景」のひとつだそうで、今年も夏季限定の「夜景観賞バス」が運行されます。 
車がないと山頂まで行くのが不便な旅の人には、このバスはリーズナブルで便利かなと思います。夏の間の週末限定で運行されますので、この機会に是非どうぞ! 
若草山夜景観賞バス
運行期間:7/13(土)~9/22(日)の土・日曜日と8/12(月)
※7/15・9/16の祝日は運行しません。
行程表:JR奈良駅前(19:30発)⇒近鉄奈良駅前(19:35発)⇒若草山山頂(20:00着~約30分間)⇒県庁前(20:53着)⇒近鉄奈良駅前(20:55着)⇒JR 奈良駅前(21:00着)
乗車場所:JR 奈良駅東口④番のりば/近鉄奈良駅前⑳番のりば
料金:大人往復600円/小人往復300円
問合せ:奈良交通お客様サービスセンター(TEL.0742-20-3100)
※路線バスでの運行のため多客時にはご乗車になれない場合があります。 また荒天時は運休する場合があります。
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ちなみに、新日本三大夜景は・・・
夜景倶楽部の有志によって組織された非営利団体「新日本三大夜景・夜景100選事務局」が選定した、日本で特に美しい3か所の夜景で、2003年4月に発表されたもの。
皿倉山から望む、福岡県北九州市の夜景
若草山から望む、奈良県奈良市の夜景
山梨県笛吹川フルーツ公園から望む、山梨県甲府盆地の夜景
・・・だそうです。