両方とも美しくて素晴らしい世界観でした。
「国宝」 映画と原作と。
楽しみにしていた映画は、先日東京からの帰りに高の原イオンシネマ20:00からの回に間に合うように、東京駅で時間調整して新幹線に乗って、4日間の濃ゆい旅のフィニッシュを我ながら元気に決めました。
そして、前評判通りの素晴らしい映画に大感動して、歌舞伎役者じゃない俳優さんがあれほど美しく演じることができる歌舞伎の世界に没頭してしまうのでした。
でも実は一つだけ気になるのが「徳ちゃん」の存在。
原作では徳ちゃんなしに喜久雄は存在しないのではと思うくらいの大切な人。何だかおかしいなぁという違和感を感じながらも没入して鑑賞おりました。
帰ってきてもう一度読み返ししてみると、徳ちゃんだけでなく、もっとたくさんの人達の存在がいなかったり省略されているのです。
そうでもしないと3時間の枠には収まりきれなかっただろうし、映画は映画で素晴らしくてよかったのです。
ただ原作で、私がいつも涙を流してしまうのは徳ちゃんが出てくる場面なので、もしもう少し違う描き方をしたら、役者さんは誰になってどんなふうに描くの?と想像するだけで面白いのです。
とにかく映画を先に見て、原作も読んでみてくださいと思いました。
原作では徳ちゃんなしに喜久雄は存在しないのではと思うくらいの大切な人。何だかおかしいなぁという違和感を感じながらも没入して鑑賞おりました。
帰ってきてもう一度読み返ししてみると、徳ちゃんだけでなく、もっとたくさんの人達の存在がいなかったり省略されているのです。
そうでもしないと3時間の枠には収まりきれなかっただろうし、映画は映画で素晴らしくてよかったのです。
ただ原作で、私がいつも涙を流してしまうのは徳ちゃんが出てくる場面なので、もしもう少し違う描き方をしたら、役者さんは誰になってどんなふうに描くの?と想像するだけで面白いのです。
とにかく映画を先に見て、原作も読んでみてくださいと思いました。
※原作本は奈良俱楽部の図書室に置いてます。
これからの季節はお出かけ控えて、涼しくしたお部屋で読書しながら過ごすのもいいかもしれません。