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2026年7月15日水曜日

近況報告あれこれ*

ブログの更新が滞ってましたが、ちょこっと近況報告です。

梅雨のシーズンは閑散期でもあり、奈良俱楽部も毎回お一人様貸し切りでということが多いのですが、そんな中でもお客様とのやり取りで嬉しいことがありました。
チェックアウトされたお部屋に置いてあったメッセージ。
とても励みになり嬉しかったです。どうもありがとうございました。 
お客様が中谷美風先生のご著者を、お嬢様が主宰されている「カフェ空木」で求められて「サインをいただきました」と見せてくださったもの。奈良俱楽部のSNSから中谷先生を知ってお店を予約されたのだとか。少しだけご縁を繋ぐお手伝いができて嬉しい出来事でした。 

しばらく夏風邪をこじらせておりましたが、ようやく元気になりました。昨年も同じ時期に全く同じ症状で同じように長引かせていたのを思い出して、あらためて気をつけないとと思いました。

そして、あまり出かけずゆっくり家にいる間に、放送大学の単位認定試験の勉強を頑張ってました。 こんなに頭を回転させたのは何年ぶりなのでしょう。ほんとに随分錆びついていると実感いたしました(笑) 昨日は一日中テキストを読み込んでいたので、そのノリで、まだ解答提出期限はあるけれど早く終わらせたいからと、試験解答を終えてホッとしているところです。

ここ数日は、オフシーズンの7月に東京に行こうとまとめてお休みを取ってましたが、体調不安もあって遠出を諦めたおかげで、随分とゆっくり過ごすことができました。
まとまったお休み、何も予定を作らないお休みは大事ですね。

そしてもう一件、近況報告がありました。

とうとう我が家の植木も鹿被害に!柏葉紫陽花やホトトギスや小さなお花などが無残な姿になっています。
うちは犬がいるから犬の匂いで来ないわ~と安心しておりましたが、雨降りが続いた数日間、散歩から帰るといつもは表のところにしばらく繋いでおくのですがすぐに家の中に入れたことや、土砂降りの雨で犬の匂いも流されたのか、こんなことになってしまいました。
  
そんなこんなの7月を過ごしていますが、今年の夏も熱中症に気をつけて元気に乗り切りたいものです。
ゆっくりペースですがブログも更新していきますのでよろしくお願いします。

2026年5月23日土曜日

京都・洛東の「真如堂」へ

龍谷ミュージアムで開催中の「真如堂の名宝」展を観に京都まで出かける折に、せっかくならとまだ参拝したことのない真如堂へも足を延ばしました。

紅葉の名所として名高い真如堂。ちょうど今は青楓が美しい季節。
境内の楓が秋にはどれほど美しく錦を織りなすのだろうと、その様子を想像しながら総門から本堂へ参道を進みます。

途中、青紅葉に包まれる三重塔を見ながら
本堂の前には大きな菩提樹の木、蕾がいっぱいでした。
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では、本堂の中へ。
七間四面総欅の大変立派な本堂の中の外陣は拝観自由で、拝観時間内ならいつでもお参りできるという、二月堂のような大らかさにまず驚き、ご本尊様の正面にて手を合わせます。
元三大師のおみくじがあるのに気がついて引いてみると大吉でちょっと嬉しかったこと。
ご本尊の阿弥陀如来立像は年に一度11/15にのみご開帳されます。
紅葉には少し早いそうですが、いつかはお参りしたいものです。

本堂内の外陣は参拝自由ですが、左手の受付で拝観料を納めると、内陣、そして庭園や書院を拝観することができます。

今回、龍谷ミュージアムの展示に合わせて、真如堂内陣では『三井家の肖像と念持仏』が特別展示されていました。

真如堂が三井家の菩提寺であることも今回の展覧会を通して知ったことでした。
三井北家2・3代の木像、3~8代までの当主と夫人の掛け軸。
念持仏は、鬼子母神と十羅刹女、毘沙門天 吉祥天女・善膩師童子、九曜星曼荼羅、愛染明王、勢至菩薩・観音菩薩・将軍地蔵の印籠厨子、弁才天と十五童子像、中山鬼子母神、妙見菩薩(妙見大士)、七面尊、午頭天皇、三面大黒天、摩利支天、荼枳尼天で、小さい御像は2センチほどですが、とても見応えがありました。

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このあと、書院と庭園をご案内いただきながら拝観しました。
東山三十六峰を借景とした枯山水「涅槃の庭」
北を枕にして横たわるお釈迦様とそれを取り囲む仏弟子や生類を石組みで表し、ガンジス川の流れを白砂で描き出しています。
生け垣の向こうには、比叡山や大文字山を含む東山三十六峰。
大文字山をズームで撮ってみました。
もう一つのお庭はモダンな「随縁の庭」
重森三玲の流れを引く重森千青氏が2010年に設計した庭園で、三井家の四つ目の家紋が印象的に配置されています。
書院の襖絵もそれぞれ素晴らしいものでした。
作庭家によって造られた庭ではない、境内の庭も手入れが行き届いていて、凛とした佇まいを感じます。
 本堂正面から総門の方を見ると、遠く向こうに愛宕山が見えました。   
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後輩がお寺の息子さんと学生時代に知ってから、半世紀も真如堂というお寺に親しみを抱いているのに一度も行ったことがなかった私。
この機会に是非行かなければと、京都行の近鉄電車の中からメールをしてみると(ちょうど10年前にフェイスブックで繋がり、その時以来のメッセージのやり取りです)、「是非お越しください」とすぐにお返事があり、初めて訪問させていただくことになりました。

受付にて取次ぎをお願いすると「貫主さん」とおっしゃるではないですか。
本堂の立派なことやたくさんの塔頭があることも初めて知り、HPさえ見ないで来てしまった、あまりの不勉強さに恥じ入るばかりですが、大学卒業以来の再会となる後輩は穏やかな人となりの方で、有難いご縁をいただきました。

そして私が伺った2日後に奈良博に行く予定だそうで、10年越しの「いつか伺いますね」という約束を果たすべく、強引に奈良倶楽部に立ち寄っていただき旧交を温めたのでした。

竹内純照貫主さま、奥様、どうもありがとうございました。

真如堂HP→
竹内純照師が個人で発信しているサイト「苦沙彌のインターネット僧坊」→

2026年5月12日火曜日

仏像彫刻体験レッスンに参加*

奈良仏師・折上先生の工房で体験レッスンに参加しました。
昨年末に干支のワークショップに参加(過去記事)して、「私でもできるんだ!」という自信と出来上がった時の達成感が半端なかったので、 今回は友人達と「掌サイズの御守り地蔵」にチャレンジです。

今回も檜の香りに包まれながら2時間しっかり集中して
上の写真↑が、下の写真↓のような途中経過を経て
手取り足取り教えていただき、そしてずいぶん助けてもらって
こんな風に完成しました!(ちなみに私のお地蔵さんは右側です)
お顔は3人3様で、それぞれ個性が出ているような気がします。

途中経過の様子もどうぞ↓


こちらは先生に口元を助けてもらっているところ↓
家に帰って、出来上がったお地蔵さんを眺めては嬉しい気持ちでいっぱいになっています。
折上先生、どうもありがとうございました。

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折上先生のSNSはこちら(Instagram)から
仏像彫刻教室や体験レッスンについてもこちらをご覧ください。
生徒さんの作品など
彫刻刀なども貸していただけましたので初心者でも安心でした。

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帰りは、近くの「道の駅へぐり・くまがしステーション」へ寄り道。
平群町は奈良のブランド苺「古都華」の聖地!
店内には各農家さんの古都華がいっぱいで古都華好きには堪りません!
今回は古都華パフェではなく奈良産野菜たっぷりのランチをいただき、平群の恵みと自然も満喫したのでした。
(折上先生の工房は近鉄平群駅から徒歩6分です)

2025年12月15日月曜日

「奈良マラソン」ボランティアの素晴らしさ

「奈良マラソン」でご宿泊のお客様から伺ったこと。
チェックアウトの時に「奈良マラソン」の運営が素晴らしいと褒めて下さったので、メモしておきますね。

ボランティアの方の配置が区間短く、たくさんいらっしゃるので、とてもきめ細かくお声掛けして下さるのが大変ありがたかったそうです。
例えば、「ここから道が細くなりますよ」とか「これから少し坂になりますよ」など。また脱いだものもすぐに回収してくださることや、「ここが最後のゴミ箱です」というアナウンスは、他にこんなことを言ってもらったマラソンはないと。細かなことでも声をかけてもらうことによって、走りながら心づもりができて、それがストレスを感じないことなのではと、べた褒めして熱く語ってくださったので、運営の方に届きますようここに書いておきます。

そしてもう一件、走るボランティア医療スタッフのこと。
写真は東京在住の友人のご主人↓

奈良マラソンでは、登録しているボランティア医療スタッフが50人ほど(医師、看護師、救命救急士)全国から集結して大会をサポートします。

バックパックの中には、数本のOS 1、保温シート、筋肉痛・筋肉疲労用スプレー、各種絆創膏、ゴム手袋、ウエットシート、ビニール袋、簡易人工呼吸器などが入っていて、結構重いものを背負って、フルマラソン走ってサポートされるのだそうです。(宿泊費、交通費は手弁当、バックパックも自前)

こうした安全安心へのきめ細かなサポートを今まで知らなかったので、ご主人について奈良入りした友人とランチしながら聞くことができてよかったです。

おまけの画像>>


マリオのコスプレで走ったお客様より画像いただきました。
2枚目は完走して戻ってこられたお客様。完走記念のバスタオルの図柄が素敵です。

友人とランチしたお店は東向商店街真ん中辺りの2階にあるイタリアン「オステリアユルリ」さん。美味しかったです。

そしてお店を出たらおん祭「大宿所詣」の行列に遭遇。
仕事の関係で大宿所まで行く時間がなかったので、偶然にも出会えて有難かったです。

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夜は、望月大仙師のお話会 「布薩と悔過と礼拝行」に参加。
こちらのお話はまた時間のある時に書きたいと思います。

2025年11月11日火曜日

「正倉院展」ご宿泊御礼*

17日間におよぶ正倉院展の会期中は、奈良俱楽部も大変たくさんの方にご宿泊いただき、どうもありがとうございました。

奈良の秋を彩る「正倉院展」には毎年お越しのお客様も多く、リピーターさんばかりの日もあったり、その中には十年ぶりの方もいらっしゃったりで、 懐かしく有難い気持ちの毎日でした。

また今年初めてお泊りのお客様も多く、初めて正倉院展を観て感動されたり楽しんでいらっしゃる様子に、私達も嬉しい楽しい気持ちをお裾分けしてもらって幸せでした。

とても励みになるメッセージをいただきました。

「安心・安全・快適な奈良旅」のお手伝いは、いつも心がけていることなので嬉しかったです。
これからも心して精進していこうと思いましたので、僭越なことですがここに載せさせていただきました。ありがとうございました。

追記>>
正倉院展最終日にお泊りのお客様より
お部屋にほっこり優しいメッセージを残して下さってました。
ありがとうございます!またお越しくださいませ。

2025年10月20日月曜日

10/22まで「水島石根回顧展」

四季折々の花が咲き、緑あふれる鹿背山の地にある「アトリエやま」にて開催中の水島石根先生の回顧展へ行ってきました。

このアトリエを初めて訪ねたのは四半世紀前の2000年のこと。
石根先生が制作された廬舎那仏三尊像が東大寺学園に奉納される前に、アトリエにて公開されていると、当時知り合ったばかりの日本画の先生に連れてもらったのです。
その仏像の素晴らしさもさることながら、アトリエのあるこの地の、楽園のようなユートピアのようなところで、ご家族に囲まれて日々制作をされている環境にも心惹かれました。

その後、日本画の先生の個展を奈良俱楽部で開催した折にも(※2000~2006年の間、奈良俱楽部はギャラリーもしていました)石根先生にお越しいただき、そんなご縁から先生の大学時代のご友人が修二会を聴聞に来られた時にお泊りいただいたりもしました。
また、奈良俱楽部にお立ち寄り下さったある時にフランスからのお客様がお泊りで、ちょうどフランス留学から帰国されたばかりの太郎さんと翌朝またお訪ねくださって朝食後に歓談されたり、夜はそのお客様を水島家にご招待して下さったりと(フランスからのお客様も奥様のお料理が素晴らしかったと大変喜んでいらっしゃいました)、大きな慈愛に満ちた心からの歓待に、私達も嬉しくてあたたかなものをお裾分けいただいた記憶があります。













いつも満面の笑顔で接してくださった石根先生の作品は、どれもあたたかで見ているだけで優しい気持ちになりました。

「水島石根回顧展」は10/22まで
また10/25から11/1まで東大寺観音院にて水島太郎さんの作品展が開催されます。(11:00~16:30/最終日~15:30)↓


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参考までに、2016年に「アトリエやま」を訪ねた過去記事はこちら