2020年5月18日月曜日

奈良倶楽部の図書室から*その⑥

「7days BookCover Challenge」
第6回目にご紹介する図書室の蔵書は、再読したい本2冊を。
ダグ・ボイド「ローリング・サンダー」
以下、内容はネットより拾ってきました。
ローリング・サンダーは、アメリカ・インディアンのメディスンマンであり、チェロキー一族およびショショーニー族を代表するスポークスマンとしても広く認められている。彼は、何世代にもわたって伝えられてきた秘密の知恵を守護してきた。病気の癒し方、薬草の扱い方、雨を降らせる方法、悪魔祓い、時空を超えたコミュニケーション―こうしたメディスンマンの力は、「大地の精霊」との特殊な絆から生まれてくるものなのである。
この本は誰かに勧められて、30年近くも前に読んで、今となってはその内容をほとんど忘れてしまっているのですが、「この本を読んだことがある、この本を持っている」というだけで、何か自分自身の拠り所になっているという不思議な魅力を持つ本です。もちろん、これから再読する予定です。

アニータ・ムアジャーニー「喜びから人生を生きる!」
この本は、母の病院で長時間の付き添い中に再読しました。
私は、人が病気になるのは何故か?病気になる原因が何か?ということを割と考えている人で、病気はある程度、ストレスをなくす、免疫力を高める、手洗い・うがい、上質な食事、質の高い睡眠などで防げる(予防できる)ものではないかと、仕事(奈良倶楽部)を続けているこの30年間に、体験的に感じ取っています。
また、昨年罹患したインフルエンザでは、自分の意識(あることに対してすごく怒り、自分の健康への取り組みに自信過剰になっていた)が関係して引き起こしたと思うところがあって、病気と意識は関わっていると考えるようになっています。
数年前にこの本を読んだ時には、臨死体験と死後の世界についての方に興味が大きかったのですが、今回の再読では、病気は自分自身が作り出している。自分の意識や生き方が反映している。自分の中の「怖れ・不安」が全ての原因だと気づかせてくれました。そして、病気を引き起こした「自分の意識の中の怖れや不安」が完全に消えてなくなったら、癌がなくなったという、末期癌から生還したアニータのメッセージを、もう少し読み下してみようと思っています。