50日間にわたって疫病退散の正午の法要を生中継されていた大仏様リモート参拝もいよいよ最終日を迎えます。
正午の疫病退散の祈りだけでなく、10時と15時にも勤められる読経も、お家にいる時は出来るだけ拝聴するように心がけて、この時間が自粛生活中の心の慰めとなっておりました。
ある時は、修二会聴聞中の「今の時導師さんはどなた?」的に、「今日の読経は〇〇師でしたね?」と言う会話が修二会女子の間で飛び交い、それもまた楽しいひとときでした。
写真は、私の修二会の師匠より教えていただいたお経文。
今日初めてこのお経をプリントアウトして、必死で目で追いながら拝聴しました。お経を目で追うのがようやっとですが、耳から聴いているだけではない何かが始まりそうな予感を感じています。
大仏様リモート参拝生放送は、明日6/1からの大仏殿通常拝観再開に伴って終了しますが、最後に、明日6月1日正午から、全僧侶による疫病退散の法要が生中継されます。 しっかり拝聴したいと思っています。