2019年8月11日日曜日

8/9「平和の鐘」撞鐘と二月堂およく

奈良市では「非核平和都市宣言」(1985年に決議)の主旨を踏まえ、広島・長崎の原爆投下の日時に、世界の恒久平和を祈念して、市庁舎塔屋の「平和の鐘」の撞鐘とうしょうが行われます。それに合わせて、市内の寺院や教会にも鐘を鳴らすよう協力を依頼して、その際には地域の小学生も平和学習の一環として参加できるようになっています。
鼓阪校区では東大寺の大鐘が鳴らされます。
3年前の二月堂功徳日に偶然にもこの撞鐘のことを知り、大変貴重な経験をさせていただきました。
それから毎年という訳にはいかないですが、今年は来年小学校に上がる孫が帰省中だったので、小さいながらも戦争や平和について話して聞かせる機会になるのではと、一緒に撞鐘に参加させていただき
二度と原爆投下のような愚かしいことが起きませんように、世界の恒久平和を祈念して、大鐘を撞かせていただきました。
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そして二月堂「功徳日およく」へ。
この日に二月堂に参詣すると46000回功徳があるといわれていますので、終日、大勢の善男善女で賑わっています。
いつにも増してしっかりとお参りして、福引、そして孫たちの名前で奉納した釣り紐に名前を確認して、北の茶所へ。
お素麺にみたらし団子に冷やしぜんざい、そしてかき氷をいただき
ふっと奥の方を見ると、みたらし団子と冷やしぜんざいを樫舎さんが作られているのです。あー、道理で美味しいはずです。
作りたての格別な美味しさを味わえて口福なことでした。