2019年9月30日月曜日

葛城古道の彼岸花*

所用で奈良の南まで出かけた帰りに、彼岸花が見頃の葛城古道を廻って帰ることに。今年の彼岸花は咲き始めが遅く、SNSの投稿をみると今日もまだ見頃のようで、楽しみに寄り道しました。
ちょうど10年前の9月。彼岸花が見頃の時期に葛城古道を車で移動しながら、ところどころ歩いているのです。
過去ブログを見ると・・・①高鴨神社→②高天彦神社→③橋本院→④葛城一言主神社→⑤九品寺→⑥鴨山口神社→⑦鴨都波神社と廻っていて、写真も文章も詳しくアップしていました。
今回は高天彦神社にお参りしてから橋本院までの往復の道中、野辺の花や彼岸花に癒されたり、間近に迫る金剛山の迫力に圧倒されながら歩きました。


道端のヨメナの花のほこり具合に、我が裏庭のヨメナと大違いと驚き

写真は撮っていませんが、橋本院のお庭に咲き誇るたくさんの山野草や茶花を見て、こんなお庭が欲しいなぁとか夢想も楽しい。
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そして、葛城一言主神社へ車で移動して、まずはお参り。
「乳垂れのイチョウ」は10年ぶりの再会ですが、多分少し切られているような?以前と少し違う印象でした・・・。
参道の両側の田んぼのあぜ道にはびっしりと真っ赤な彼岸花。
これでもか!っていうくらいすごいボリュームで迫ってきます。
まだまだ綺麗な花が残っていて、ちょうどタイミングよく来られたことに感謝の気持ちでいっぱい。


気持ちのいい土地の気をいただき、その美しい風景を目にも心にも焼き付けることができ、そして、10年前とは体力が違うのですね。もうこれ以上は回れないと、最後はこちらで身体をリフレッシュ。幸せな一日でした。