夏イチゴは本来のシーズンとは正反対の夏から秋にかけて収穫され、生産は北海道や東北などの寒冷地に限られ、出荷量は市場全体のわずか２％ほどにすぎない希少なイチゴです。
標高800メートルを超える奈良県天川村洞川地区は夏でも涼しく、その気候を生かした新たな特産品になるかもしれないと、夏イチゴの開発に着手し、昨年度までに試験栽培した６品種のうち、信州大が開発した品種の栽培に今年度 成功し、今夏から出荷が始まりました。
この品種の夏イチゴは、甘み、香りとも十分で、「かき氷にとってイチゴはエース級の果物。夏場に糖度と香りのバランスも良く、フレッシュな果肉が使えるようになれば画期的だ」と、奈良市内の人気かき氷店６店で、洞川夏イチゴを使った新作かき氷を曜日替わりで提供して、洞川夏イチゴをＰＲするかき氷フェアがスタートしたのです。
曜日ごとのお店は・・・
月曜日：TRICO氷菓店
火曜日：ほうせき箱
水曜日：RAHOTSU
木曜日：TRICO氷菓店
金曜日：千壽茶寮
土曜日：梛の木
日曜日：氷匠ル・クレール
（リンク先は各店舗のInstagramです）
どれもこれもとっても美味しそうですね。
まだまだ残暑厳しい9月ですが、奈良のかき氷を召し上がって、美味しい旅の思い出いっぱい作ってくださいね。
