女将の会での研修会、明日香「万葉文化館」で万葉集の講義を受けた後は、桜井へ移動して「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」でランチをいただき親睦を深めました。
::
こちらの施設は、奈良県が運営する「なら食と農の魅力創造国際大学校」(2016年4月開校)に併設され、
指定管理者として「ひらまつ」が運営を行っています。
まずは宿泊施設の方を見学させていただきました。
客室は、スイート2室とツイン7室。
全て西向きのテラスが付き、美しい田園風景の向こうには明日香や藤原京の地が望まれ、悠久の歴史に思いを馳せることができます。
ゲストルームには吉野の材がふんだんに使われて、木のいい香り。
そして、レストランへ。
レストランからは、東の三輪山も、若草山まで連なる青垣も、西の葛城山や大和三山の一つも見えて、大和の山好きには眺望もご馳走。
もちろん、いただいたお料理も美しく、奈良の食材がふんだんに使われて、口福、眼福な親睦のひとときでした。
ガーデニングと名付けられた最初の一皿。
セロリの若芽やローストされたナッツがとても美味しい。
シャドークイーンのヴィシソワーズ。
スープの中にはサーモンのマリネが。
フォアグラのポアレと大和丸茄子 柚子胡椒風味。
素麺を纏った真鯛のフリット ブイヤベース仕立て。
大和肉鶏胸肉のロティ。生姜のリゾット。
デザートの牛乳のアイスクリームがとても美味しく
小菓子は、箸置きの上に乗せられて提供されていました。
レストランのみのご利用も多いみたいで、特にランチは人気です。
車でないと行きにくいところにありますが、明日香・桜井方面を旅しながらの優雅なひとときも是非どうぞ。
::
「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」
住所:奈良県桜井市高家2217番
電話:0744-49-0880
定休日:毎週月曜日
(祝日の場合は翌日に振替)
レストランは月曜(ランチ・ディナー)火曜(ランチ)お休み。