地蔵盆が行われる日は、その地域によって7月だったり8月だったり、7月も23日のところもあれば24日のところもあります。
私の地元の地蔵盆が7月23日だったことや、また、昨日まで何もなかった町角のお地蔵さんが、その日になって提灯や紅白の幕で飾られてお供えもたくさん供えられてとても賑やかになる様子に、お地蔵さんに出かけるのが楽しかった子どもの頃を懐かしく思い出させてくれます。
きたまちエリアのお地蔵さんは以前に廻ったことがあり(ブログ記事★)、ならまちのお地蔵さんも廻ってみたいと、今回「ちとせなら」さんのツアー★に申し込んで、ならまち周辺を巡ってきました。
まず最初は「率川地蔵尊 」川の中の石仏は、廃仏毀釈で棄てられていたものを、率川改修の時に掘り出されて祀られました。
橋の下に降りてみます。この橋は明和7年(1770年)に嶋屋嘉兵衛が私財を投じて架けた橋。(橋の名前も嶋嘉橋しまがはし)
弘法大師が爪で描いた地蔵と伝わり、通称「爪がき地蔵尊」
肉眼では見えにくいですが、お地蔵様は雲坐にお乗りです。
小堂の壁に拓本があり、こちらの方がよくわかるかもです。
その次に「頭塔」の中にも特別に入りることができ
四方仏や変わった石仏の数々、そして謂れなどの解説を聞きながら、間近に拝見できる有難さ!頭塔の入口には子安地蔵さん。
この後は「鎧地蔵堂」へ
小さなお堂の中へ、数人ずつに分かれて入ります。手前の馬に乗った「将軍地蔵」(木像)は江戸時代作でお前立像になります。奥の石像の馬に乗るお地蔵さんが「鎧地蔵」で室町時代の作。
「鎧地蔵」右側が毘沙門天、左側が不動明王で、これは天台宗独自の三尊形式だとか。
この小さなお堂の中には、その他に平安時代の阿弥陀さんが三体もいらっしゃって、その歴史の深さに驚かされます。
この小さなお堂の中には、その他に平安時代の阿弥陀さんが三体もいらっしゃって、その歴史の深さに驚かされます。
最後は十輪院へ。
十輪院の仏さまは写真撮影不可でしたが、本堂奥の「石仏龕せきぶつがん」はすごかった!(「ちとせなら」さんのページ★に写真有り)
松本清張も著書の「奈良の旅」の中で、石仏龕の内部を拝し外周を一回りすると、日本で信仰されているほとんどの仏を見ることができる、仏さまのデパートみたいとおっしゃってますが、詳しい解説を聞きながらたくさんの仏さまを拝観できたのもツアーの醍醐味でした。
十輪院には、小さいけれど五劫思惟阿弥陀如来坐像もいらっしゃいますし、境内には興福寺曼荼羅石(↓拓本)や、朝野魚養あさのなかいのお墓もあり。
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午後からはきたまちの普光院さんへ
一年に一度、23日のみご開帳のお地蔵さまを拝観させていただきました。(ブログのお出かけ情報で拝観時間を間違って書いていました。ご迷惑をおかけしましたら大変申し訳ございませんでした)::
余談ですが・・・
7月23日といえば、中将姫さまが當麻曼荼羅を織り上げた日。當麻寺中之坊でその日に行われる「蓮華会式」に昨年参加していただいた蓮の花の造り花を、今年も館内に飾っています。(ブログ記事★)













