有難いことにこの時期は大変忙しくて、お昼間に出かける聴聞は今日が初めてです。
二月堂に着いたら、ちょうど「生飯投げ」に間に合いました→★
そして「日中」の上堂→★今年はお松明を見に行けてないので上堂風景を目にでき嬉しいです。
登廊には今晩上がるお松明が準備されていました。
上堂のあとは、まず内陣掃除。お掃除の間は戸帳が上げられ、須弥壇の小観音さんの御厨子が夜とはまた違った趣きでよく見え、明るい時間ならではの良さを味わいながら、西の局で聴聞しました。
「日中」の時導師はどなたかわからず、五体は永観師。
「日没」の時導師は永観師、そして五体は佐保山師。
五体は平衆のみがされますので、今年また衆之一のお役目をされる佐保山師の五体を拝見できる機会に遭遇でき、お昼間の礼堂で五体投地をしっかり目に焼き付けることができたのは僥倖なことでした。
佐保山師の五体は、最初に身体を打ち付けられた瞬間に礼堂に稲妻が走ったような震動を感じます。
明るい礼堂で目を凝らして見ていると、右足を高く上げて空中で一旦間を置き、上体を水平にしてからの身体を内側に巻き込んで、上腕を打ち付ける・・・ように見えましたが、その一連の所作の流れがとても美しく、こちらも居住まいを正して悔過を悔い改める想いで拝見させていただきました。ありがとうございました。
「日没」の時導師は永観師、そして五体は佐保山師。
五体は平衆のみがされますので、今年また衆之一のお役目をされる佐保山師の五体を拝見できる機会に遭遇でき、お昼間の礼堂で五体投地をしっかり目に焼き付けることができたのは僥倖なことでした。
佐保山師の五体は、最初に身体を打ち付けられた瞬間に礼堂に稲妻が走ったような震動を感じます。
明るい礼堂で目を凝らして見ていると、右足を高く上げて空中で一旦間を置き、上体を水平にしてからの身体を内側に巻き込んで、上腕を打ち付ける・・・ように見えましたが、その一連の所作の流れがとても美しく、こちらも居住まいを正して悔過を悔い改める想いで拝見させていただきました。ありがとうございました。
その後の「例時作法」まで聴聞して、練行衆下堂まで→★
明るい時間の聴聞は、修二会初めての方でお松明の後も聴聞したいけれど夜遅いのはちょっと・・・というご年配のお客様方にお薦めしています。