2021年3月11日木曜日

東大寺境内*桜咲く

東大寺境内の桜の種類は一体どれほどあるのでしょうか。
早咲きの彼岸桜から遅咲きのナラノヤエザクラまで、毎年一か月以上は桜のシーズンを楽しませてもらっています。

その境内の中で先陣を切るのが講堂跡に咲くこの桜。
私は「奈良の一番桜」と密かに呼んでいるのですが
「奈良の一番桜」と言えば、氷室神社の立派な枝垂桜。
でも、東大寺境内推しの私はこちらの桜にもその称号を差し上げたいと思うのです。
大仏殿西側、子安神社のそばの桜もちらほら咲いていました。
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そして今日はこちらへ。
東日本大震災から10年の歳月。 今年は久しぶりに大仏殿の法要に参列して、多くの参拝者の皆様と手を合わせておりました。 
大仏殿の中も周りも春らしき景色。
帰り道に目にする梅や桜や木蓮に心を癒されて有り難いことと思うのでした。
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そして今日3月11日は奈良倶楽部の開業記念日でもあります。
開業した日に今は亡きご近所の奥様が届けて下さったラナンキュラスの花を、今年も館内に飾っています。
32周年という長い歳月、家族もスタッフも共に健康でお客様をお迎えすることができ有難いことです。いつも奈良倶楽部に心を寄せて下さっている皆様、どうもありがとうございます。
33年目に入る明日からもどうぞよろしくお願い申し上げます。