2022年4月25日月曜日

「奈良八重桜の会」設立20周年記念式典

4/23 奈良公園バスターミナルレクチャーホールにて
「奈良八重桜の会」設立20周年記念式典が行われました。

記念誌や当日の記念式典プログラム。
記念式典では、「奈良八重桜短歌大賞」の入選作品の発表と表彰状授与式があり、奈良倶楽部のリピーターさんから入選作品に選ばれたけれど遠方のため出席できないとの連絡もいただいていたので、晴れの舞台を写真に撮ってお送りしたいと思っていました。
そして、興福寺寺務老院・多川俊映師の記念講演と、映像作家・保山耕一さんの奈良の桜の映像も楽しみでした。
多川さんの記念講演は30分という短い時間枠でしたが、興福寺の桜には「ナラノヤエザクラ」と「楊貴妃桜」の2種類の桜が有名で、楊貴妃桜の名前の由来(その桜を愛でたのが興福寺の玄宗という僧で、唐の玄宗皇帝の愛した楊貴妃から名前が付いたというエピソード)や、興福寺の古地図から東円堂の場所を見たりと、興福寺の桜にまつわるお話をして下さいました。
保山さんの映像・・・桜の持つ儚さ美しさと、奈良の地が醸し出すおおらかさが融合された素晴らしい”奈良の桜のストーリー”、心に沁みる美しい映像でした。
奈良の桜は、氷室神社の枝垂桜に始まってほぼ一か月以上、毎日愛でることができること。
保山さんは、一日も休まず毎日違う桜を撮り続けられたそうですが、どの桜も歴史ある場所、人の営みのある場所に咲く桜で、いろんな桜を見たあとの最後の最後に咲くのが、上品で奥深いナラノヤエザクラであり、一か月以上も桜を愛でることできる奈良の素晴らしさを誇りに思うとおっしゃってました。

式典が終わって、バスターミナル敷地内にある「興福寺東円堂跡」へ移動して、そこに植樹されているナラノヤエザクラを見たのですが
どういうわけか、花が全然咲いていないのでした・・・。
お向かいの興福寺境内のナラノヤエザクラは満開状態だったので、そちらへ移動して、しばし皆さんでナラノヤエザクラを観賞しました。



設立20周年記念の短歌募集や、お能「八重桜」復活のためのクラウドファンディングや、この記念式典など、会の活動にこの2年ほとんど参加できなかったのでしたが、こうして皆さんとご一緒に満開のナラノヤエザクラを愛でることができたのは何よりでした。
ありがとうございました。
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短歌大賞、栄えある第一回目の大賞受賞者は「鹿鳴人のつぶやき」ブログ主の松森さん。おめでとうございます!
(記念式典関連の松森さんのブログ内記事です→

そして「奈良八重桜の会」広報担当の豊永さんのブログにも、当日やその準備までの様子が綴られています→