「奈良ホテルでの昼食と奈良筆工房あかしや見学体験」プランの、奈良ホテルでランチ♬の続きです。
ランチの後は予約していた時間に「あかしや」さんのショールームに向かい、奈良筆の見学と筆づくりの一部をちょこっと体験します。
明るく華やかなディスプレイに、筆づくり体験が終わったらじっくり見るのを楽しみにしようと。
ショールームの奥は伝統の奈良筆のコーナーで、用途や使われている動物の毛による違いなどもわかりやすく展示販売されています。
体験が終わって、実際の筆を見ながら、伝統工芸士の先生に詳しく説明していただいたので尚更よくわかりました。
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では筆づくり体験に入りましょう。
筆づくりに関しては全く何も知らないので、どういうことをどうするのか心配でしたが、まずは筆が出来るまでの工程をビデオで見て、一連の流れを理解します。
体験では、この筆づくり工程の一番最後のところをしていきます。
机の上には、ぼさぼさとまとまりのない毛の大小の筆が2本と、布糊と、毛を漉く櫛のようなものが用意されています。
このまとまりのない毛をシュッと固めていくのですが
まず布糊に筆を直角に立て入れて、細筆で50回くらい、太筆で100回ほど、ずんずんと力強く糊を含ませるために押し付けていきます。
そして指で筆に残る糊を押し出していきます。
櫛で余分な毛もこそいでいきます。
この後は、糸を巻き付けて筆を回しながら、まだ毛の中に残っている不必要な糊を絞り取ります。
最後に、綺麗な円錐形になるように、指で形を整えて完成です。
私達の体験プランは、筆に名前を入れて後日に送ってもらいますが、名入れなしのプランだとこれで完成でお持ち帰りができます。
筆づくりに関しては全く何も知らないので、どういうことをどうするのか心配でしたが、まずは筆が出来るまでの工程をビデオで見て、一連の流れを理解します。
体験では、この筆づくり工程の一番最後のところをしていきます。
机の上には、ぼさぼさとまとまりのない毛の大小の筆が2本と、布糊と、毛を漉く櫛のようなものが用意されています。
このまとまりのない毛をシュッと固めていくのですが
まず布糊に筆を直角に立て入れて、細筆で50回くらい、太筆で100回ほど、ずんずんと力強く糊を含ませるために押し付けていきます。
そして指で筆に残る糊を押し出していきます。
櫛で余分な毛もこそいでいきます。
この後は、糸を巻き付けて筆を回しながら、まだ毛の中に残っている不必要な糊を絞り取ります。
最後に、綺麗な円錐形になるように、指で形を整えて完成です。
私達の体験プランは、筆に名前を入れて後日に送ってもらいますが、名入れなしのプランだとこれで完成でお持ち帰りができます。
「あかしや」さんのサイトはこちら★
サイトの奈良筆のページ★にも書いてありますが、一本の筆に使われる毛は一種類だけではなく用途に応じて何種類も(十数種類ほど)選んで組み合わせて作るということで、それぞれの動物の毛についてのお話も興味深く、また筆にする毛は毛先のある毛でないとダメで、それで赤ちゃんの毛で筆を作るのだということも初めて知りました。
サイトの奈良筆のページ★にも書いてありますが、一本の筆に使われる毛は一種類だけではなく用途に応じて何種類も(十数種類ほど)選んで組み合わせて作るということで、それぞれの動物の毛についてのお話も興味深く、また筆にする毛は毛先のある毛でないとダメで、それで赤ちゃんの毛で筆を作るのだということも初めて知りました。
お土産には、化粧筆と水彩毛筆(カラー筆ペン)と、以前たまたま使って美しい字が書けたあかしやの筆ペンを買って帰りました。
化粧筆についてはこちら★に詳しく商品案内があります。
毛筆の筆が普段の生活の必需品にならなくなった現代で、化粧筆はとても魅力的に思いました。
化粧筆についてはこちら★に詳しく商品案内があります。
毛筆の筆が普段の生活の必需品にならなくなった現代で、化粧筆はとても魅力的に思いました。