2022年10月14日金曜日

10月のお出かけ情報③〜寺社伝統行事:後半

 10月後半の寺社伝統行事のご案内です。

◇10/16 14:00~當麻寺中之坊「導き観音祈願会」
問合せ:0745-48-2001

◇10/16  10:30~ 丹生川上神社中社例大祭
問合せ:0746-42-0032

◇10/16   興喜天満神社「秋季大祭(初瀬まいり)」
問合せ:0744-55-2300

◇10/16 宇太水分神社秋の例祭
※今年も御輿渡御は中止、太鼓台運行は短縮して行われます。
問合せ:0745-82-2457(宇陀商工観光課)

◇10/17 漢国神社例大祭
・10/16 18:00~ 「宵宮祭」神楽奉納
・10/17 10:00~ 「例大祭」12:00~「渡御」
問合せ:0742-22-0612     

◇10/17 興福寺「大般若経転読法要
※昨年同様、法要の拝観・聴聞はできません。
※当日の南円堂拝観時間は9:00~12:00 / 14:00~17:00

問合せ:0742-22-7755

◇10/18  13:30~ 壺阪寺「めがね供養会 / 眼病封じ祈願会」
問合せ:0744-52-2016

◇10/19 13:00〜 吉野脳天大神「秋季大祭」
問合せ:0746-32-4880

◇10/21~10/23 唐招提寺「釈迦念仏会」
・10/21 14:00~、 19:00~
・10/22  4:00~、 14:00~、 19:00~
・10/23  4:00~、 7:00~
鎌倉期に解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事である。
早朝・昼・夜と、1日に三度の法要が礼堂で営まれる。
特に21・22日の昼の法要後には、国宝の金亀舎利塔を拝観できる。
2012年のブログ内記事はこちら
問合せ:0742-33-7900

◇10/22  飽波神社「なもで踊り奉納」
平成7年に約100年ぶりに復活させた「なもで踊り」を奉納します。
問合せ:0743-57-1524(安堵町商工会)

※今年もコロナ感染症拡大防止のため中止です。

◇10/24 大神神社秋の大神祭
※2022年も祭典への参列はご遠慮ください。
※大美和青年会や地元の子供たちによる太鼓台は中止です。

問合せ:0744-42-6633
 
◇10/24  9:30~  玉置神社例大祭
※今年も神輿渡御、餅撒等は中止。
問合せ:0746-64-0500

◇10/24 14:00〜 帯解寺「地蔵尊護摩祈祷会」
問合せ:0742-61-3861

◇10/24~10/25 葛木坐火雷神社「秋季御例祭」
問合せ:0745-62-5024

◇10/29~30 都祁水分神社「例祭」
※神輿渡御ではなく唐櫃渡御という形で内容を縮小して行われます。
・10/29 13:00~14:00 都祁山口神社へ遷幸の儀 御旅所祭
・10/30 10:30~11:30 都祁水分神社へ還幸の儀
問合せ:0743-82-0097

10/14現在でわかる範囲を記載しています。
当日ご参拝予定の方はHPなどで確認の上、コロナ感染症対策をしっかりしてお出かけください。よろしくお願いします。

2022年10月12日水曜日

平城宮跡史跡指定100年と「平城のとよほき」

今日10/12は 1922年に平城宮跡が史跡に指定された日で、ちょうど100年になります。「史跡指定100周年」おめでとうございます。
「平城宮跡史跡指定100周年」記念ページはこちら

同じ奈良市内に居ながら、私自身は仕事が忙しいと中々出かける機会のない平城宮跡ですが、昨年の秋から今年の春・秋と、奈良時代を祝い楽しむイベント「平城のとよほき」や「元明天皇展」「吉備内親王展」などが開催されて、「平城宮跡」に行ってみたい・知りたいと好奇心やワクワクした気持ちを持つようになっています。
今回の「平城のとよほき」では最終日に上映された、川本喜八郎制作の人形アニメーション映画「死者の書」がとても楽しみでした。
折口信夫原作の小説は、奈良に来た頃に読んだ覚えがあるのですが、少し難解でよく理解できなかった記憶があります。多分最後まで読んでいなかったと思います。
映画も理解できなかったらどうしようという心配は杞憂で、もう一度 原作を読みたくなったくらい、作品の世界観がよく伝わって、素晴らしかったです。
…といっても、川本喜八郎氏が映画で表現しようとされた「執心の先にある解脱」についてどれほど理解できたか…。ただただ儚く美しいとうっとりと観ていただけだったかもしれませんが…。
映画の前に上映された短編「ひさかたの天二上」、その後の當麻寺中之坊院主・松村實昭師のお話~中之坊に滞在されていた折口信夫について~も興味深かったです。
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映画上映前に古代スィーツを天平人と一緒にいただきながら、この場所だからこそ楽しめるイベントを、ほんのひとときですが味わうことができました。


2022年10月11日火曜日

「いまなら。キャンペーン」と「全国旅行支援」

本日10/11から「全国旅行支援」が始まって、奈良県が7/1より行っている全国対象の県民割「いまなら。キャンペーン2022プラス」との違いについて、すでにご予約済のお客様からのお問合わせが幾つか来ていますので、もう一度ブログでご案内いたします。

いまなら。」のサイト より
10月11日以降、奈良県は全国旅行支援として、引き続き「いまなら。キャンペーン2022プラス」を実施します。
また、「いまなら。キャンペーン2022プラス」は、全国旅行支援における割引率・クーポン額等に、県独自で上乗せしています。
・・・とありますので、具体的に書いておきます。

「全国旅行支援」では割引率が40%ですが、「いまなら。」では50%割引きの半額になります。

地域クーポンも「全国旅行支援」より上乗せされています。
平日:奈良県民・他県民とも3000円
休日:奈良県民3000円・他県民2000円(←全国旅行支援では1000円)

※今までは7000円以上の宿泊に対して3000円の地域クーポンが発行されていましたが、「全国旅行支援」開催期間中(10/11~12/20)に限り、6000円以上の宿泊から3000円の地域クーポンが発行されます。
但し12/21以降は元に戻ります。

「全国旅行支援」は12/20までの運用ですが
「いまなら。」は2023年2/28までの運用です。

昨日よりテレビニュースなどで「全国旅行支援」の話題が一斉に取り上げられて、その中で、すでに全国対象にしている奈良県独自の県民割があまりクローズアップされていないように感じましたので、ちょっと書いてみました。
わかりにくい点があれば、メール( ktnaraclub@gmail.com )にてお問い合わせください。

また楽天トラベルなどからの予約でクーポンが売り切れている場合もあります。その場合は宿から直接クーポンを取得できますのでお問い合わせください。

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<<「いまなら。キャンペーン」ご利用にあたってのお願い>>

奈良倶楽部に直接予約の方は、こちらで割引クーポンを取得します。
◆ご予約時に「いまなら。キャンペーン2022プラス」の利用希望であることをお知らせください

・ご利用条件は、同一グループ全員がワクチン3回接種済みであること。(接種済みの代わりに宿泊日直近3日以内の陰性証明提示でも可)

◆クーポン取得時に必要なことは
・番地や部屋番号まで記載したご住所を明記。
・同行者全員のお名前にフリガナも書いて下さい。
・同行者全員の在住都道府県もお知らせください。


◆地域クーポンは、楽天トラベルからの予約も、奈良倶楽部に直接予約の場合も、チェックイン時にお渡しします。
地域クーポンは、県外の方で土日祝は一泊一人2000円(県民は3000円)平日は一泊一人一律3000円です。(12/20までは一泊6000円以上の宿泊で)

◆楽天トラベルからご予約の場合は
楽天トラベルで「いまなら。キャンペーン」のクーポン取得をこちらからして、そしてご予約下さい。

◆最後に大事なお願い
・宿泊日当日、接種証明書(画像でも可)と、ご本人確認ができるものを必ずお持ちください。(お忘れになると、割引きが受けられず通常料金でのご宿泊になります)
・また、宿泊日当日に体調不良や発熱がある場合や、濃厚接触の疑いがある場合は、ためらわずにご予約キャンセルをお願いします。
(コロナでのキャンセルではキャンセル料をいただいていません)

尚、奈良倶楽部館内では、引き続きマスクの着用をお願いします。
奈良倶楽部の新型コロナウイルス感染防止対策について→
「いまなら。キャンペーン2022プラス」公式サイト→

皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

2022年10月7日金曜日

藤影堂「なら絵としかたち展・秋」

昨年春に拝見して、すっかり虜になってしまった「なら絵としかたち展」。この秋もギャラリー藤影堂さんにて作品展が開催中です。

素敵な佇まいの藤影堂さんで緑滴るお庭を眺めながら、作品を鑑賞してきました。








おかっぱ桜と鹿たちも!



写真は順不同ですが、ギャラリー内の展示作品の様子です。
額面に私が反射して写ってしまっているのはご愛敬。
「奈良絵」は、大正頃から昭和初期にかけて奈良の土産物として登場し人気を博したもので、この「奈良絵」を創案した奈良人形師・谷沢左近の原画も併せて展示されています。(上の写真↑)
 谷沢左近没後、その絵は長らく姿を消していましたが、左近が描く奈良絵の筆意を汲んで創意発展させた、新しい現代の「奈良絵」が由美さんの「なら絵」で甦ったのです。

今回の「なら絵としかたち展・秋」は10/10まで。
時間は11:00〜18:00(最終日16:00)です。
会期終了間近のご案内になりましたが、よろしければ是非お出かけください。

2022年10月6日木曜日

『春日若宮おん祭を語るvol.1(入門編)』

秋の気配が濃厚となり肌寒さを感じ始めると
「ゆうてる間におん祭やな~」と思うようになります。
そんなことを思い出していた昨日、待ち望んでいた講座のお知らせが飛び込んできました。


11月の「なら学舎」は、岡本彰夫先生の 
『春日若宮おん祭を語るvol.1(入門編)』 
リアル開催は11/20(日) 14:00~16:00 定員30名・参加費5000円
オンデマンド配信は参加費3000円(11/23より一か月配信視聴可)
申込先→
内容:
第1講 講演「春日若宮おん祭を語るvol.1(入門編)」90分  
第2講 対談「知りたい!おん祭の不思議」30分

おん祭は奈良の師走を代表する祭礼。多彩な時代行列や古典芸能の奉仕が繰り広げられる「大和一国の祭り」です。
12月17日の本番を前に、長年春日大社の権宮司として見届けられた岡本彰夫塾頭がその魅力を語り尽くします。 

『vol.1(入門編)』とありますので、これは連続講座になるのですね。(これから毎年11月に開催されるようです)楽しみです。

2022年10月5日水曜日

「春日若宮お砂持ち」

「正遷宮」前の若宮内院にお砂を納めるお砂持ち行事。
十日会の皆様とご一緒に参加してきました。


お砂を入れる袋は2種類あって、どちらか好きな方を選べます。
表の絵柄が少し違いますが、裏面は同じ絵柄。
「おん祭」を奈良絵風にデザインされていて可愛いですね。
着到殿にて、それぞれ好きなだけお砂(白砂ではなく、どちらかというと粒砂利です)を袋に詰めて、若宮社へ。

内院に入る前に神職の方が祝詞奏上をされて、一同お祓いを受けて中に入って、お砂を敷き詰めていきます。

内院から出て(若宮さまはまだご遷座前で御本殿の中にはいらっしゃらないので)この場所からは撮影OKでした。
御本殿は、水銀が原材料の本朱塗り、鳥居などは丹色に塗られています。本朱は時間が経つと黒ずんで、丹色は白くなるのだそうです。
檜皮葺の屋根も真新しい千木も何もかもが美しくて、間近で拝見できて本当に良かったです。

こちらは神楽殿の裏側になります。
写真の石段には手すりが新しく付けられていますが、10/30から11/6までの「八日間初まいり」では、ここに釣り燈籠が吊るされて、この石段から神楽殿へ入って若宮社へお参りするコースになるようです。

春日大社御本殿(大宮)と若宮社を結ぶ道を御間道おあいみちと言いますが、かつてはご本社(大宮)と若宮の間をお百度参りされる方が多く、一番初めに灯籠が設置されたのがこの御間道なのだそうで、古くは室町時代の石灯籠もあるのだとか。
ただ、古い燈籠が地震などで倒れた時に、火袋の窓からひびが入って割れやすいので、今回の御造替を機に、火袋を木造で新しくしているのだそうです。

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春日若宮お砂持ち」は10/10まで。 
10時・10時半・11時・11時半・13時・13時半・14時・14時半と各回30分ごとで所要時間30分。神職または職員の方が案内して下さいます。(予約制ではありません)初穂料 2000円(特別記念品付き)

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10/28 19時から行われる遷座祭はNHKBSで生中継されます。
「神様のお引っ越し」詳細はこちら 

2022年10月1日土曜日

奈良博「庭園改修お披露目式」&仏像館

昨年末に行われた『奈良博庭園と茶室「八窓庵」再生のCF』に支援をしたリターンの「庭園改修お披露目式」に行ってきました。

まず講堂にて15分ほど、改修工事で整備された庭園の様子や、茶室「八窓庵」についてや、改修前と後の姿などを映像で見せていただき、詳しい説明を伺いました。

庭園は、スロープを付けたり砂利道を舗装したりのバリアフリーも含む再整備をされ、枝折戸や土橋は新しく付け替えられました。

茶室「八窓庵」の修復では、できるだけ古材をそのまま使うようにされたそうで、ナグリの入った床柱やアカマツのしゃれ木などは200年前の材だそうです。
江戸中期に建てられた、織部好みの多窓式の茶室で、その名の通り八つの窓を持ち、その窓が大きいので開放感が感じられる作りになっています。
「八窓庵」についての説明は、2011年に茶室の中に入らせていただいたイベントのブログ過去記事をご覧いただくとして、今回のお披露目式ではお茶室の中にこそ入れませんでしたが、庭園の主だった所にボランティアガイドさんがいて、図や写真つきで丁寧に説明して下さったのがとてもよかったです。
こちらは、腰掛待合の貴人席から見える「八窓庵」。
この腰掛待合は、古田織部の茶室を伝えている「燕庵」(京都 薮内家元の茶室)の腰掛を写しているそうです。
見学の最後で、お抹茶とお菓子をいただきました。お運びしてくださったのが「結の会」の旧知の方でびっくり。思わず後ろ姿をパチリ。
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帰りに仏像館へも寄りました。
金峯山寺の金剛力士立像に圧倒されながら
同じく写真撮影可の走り大黒さんが今日のお目当てで
今年の奈良マラソン2022のポスターに使用されたことから、12/18までの期間限定で走り大黒こと「伽藍神立像」が撮影できるのです。

かつて「走り大黒」の名で親しまれてきた大黒天さん、近年の研究で寺院を守護する伽藍神であることがほぼ定説化して、特にその中の感応使者だそうで、その感応使者とは修行を怠る者に釘を刺し、この像もかつて釘と槌を手にしていたと云われています。