2024年5月2日木曜日

東大寺「聖武天皇祭」

5/2は、天平勝宝8年(756年)に56歳で崩御された聖武天皇の御忌法要「聖武天皇祭」が行われる日。
まず8時から11時半過ぎまで天皇殿で論議法要が行われました。

昨年初めて「聖武天皇祭」に参拝させていただいたのです(過去記事)が、昨年は午前中の天皇殿での法要には間に合わず、今年初めて、10時頃の途中からですが参拝することができました。
昨年の聖武祭でも「あれ?」と思った、南大門に帳が掛かっている様子。やはり聖武祭の日だけかけられるようです。
新緑が輝くばかりの天皇殿。
この日は法要終了後も午後2時頃まで参拝可能です。
途中からでもたっぷり2時間以上聴聞させていただき、献花献茶の様子も拝見でき、法要終了後には散華もいただきました。


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法要終了は12時を回っていて時間的に無理かもと、当初予定していた奈良博の空海展鑑賞は諦めて、二月堂へお参りと、甘味補給を。
二月堂鬼子母神前の柘榴もまもなく開花しそうです。
登廊横にはキンポウゲの花が満開でした。
お参り後の甘味は嬉しいですね。(龍美堂さんで)
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午後からの練り行列に間に合うよう急いで大仏殿へ。
途中の猫段からの新緑。
急ぎながらも途中の辛国神社にもお参りして、お賽銭箱が新しくステンレス製になっていたのに驚き、いつもいい結果が出るおみくじを引いて、今日も気をよくして大仏殿へ向かいます。
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お練り行列は中門の中から拝見しました。






最後に管長様の輿が到着して、中門を入ったところで輿から下りて、歩いて大仏殿へ向かわれます。


稚児行列に参列の東大寺幼稚園の園児たちの記念撮影タイムを遠目に撮影↓可愛かったですね。


今年もこの時期に黄菖蒲が咲いていました。

昨日は一日中雨が降って、5月とは思えない肌寒い日でしたが、今日は打って変わって風薫る五月晴れの気持ちのいい日になりました。
明日からの連休もお天気に恵まれて汗ばむ陽気のようです。
奈良を旅する皆様、どうぞお気をつけてお越し下さいませ。