5月最終週の週末は岩手県盛岡市へ旅してきました。
東北へは、関西からだと普通は飛行機利用かもしれませんが、今回は前日に仕事を取っていたため、お客様のチェックアウト後に出発という制約があり、乗車時間はかかるけれど新幹線利用が便利かもと、初めて東北新幹線に乗車しました。
東京まで2時間少々、東京~盛岡間はほぼ2時間。
意外にも、東北は遠くはないのだとわかりました。
盛岡到着後は「岩手銀行赤レンガ館」へ、早速街歩きに出発です。
明治44年竣工の元岩手銀行本店の建物。12年前まで現役の銀行として営業されていたのですね。
開館当時のままに復元された内装は、どこか重厚でありながらも、とても美しいものでした。
帰り道にぶらぶら歩いた川沿いの道。
街なかに川が流れているというだけで、ほっと落ち着きます。
こちらは「紺屋町番屋」↑
1891年に建てられた消防屯所ですが、2005年に役目を終え、地元の保存活動を経て交流体験施設としてリニューアルオープンしています。
1891年に建てられた消防屯所ですが、2005年に役目を終え、地元の保存活動を経て交流体験施設としてリニューアルオープンしています。
そしてぶらぶら歩いていると、有名な「石割桜」に遭遇!
巨石を割って枝を広げる「石割桜」は実際に見てびっくりする迫力でした。この桜の満開の時にまた訪れたいものです。
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巨石を割って枝を広げる「石割桜」は実際に見てびっくりする迫力でした。この桜の満開の時にまた訪れたいものです。
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翌日は早朝6時から、盛岡の台所「神子田朝市」へ。
早朝でもすごい人で、駐車場もほぼ満車。観光客よりも地元の人が多いらしくて、簡易舞台では漫談や手品などもあって、屋台であれこれ買ってテントの下で、すいとんがたっぷり入った名物の「ひっつみ」をいただいたり、とにかく活気溢れるところでした。
早朝でもすごい人で、駐車場もほぼ満車。観光客よりも地元の人が多いらしくて、簡易舞台では漫談や手品などもあって、屋台であれこれ買ってテントの下で、すいとんがたっぷり入った名物の「ひっつみ」をいただいたり、とにかく活気溢れるところでした。
盛岡といえば平民宰相として親しまれた原敬首相の生誕地。
朝市のあとは、東京駅で銃弾に倒れた原敬首相の墓所がある大悲寺にお参りしました。
朝市のあとは、東京駅で銃弾に倒れた原敬首相の墓所がある大悲寺にお参りしました。
墓所にある案内板を読んで感涙。
(木洩れ日で読みにくいですが写真をあげておきます↓)
(木洩れ日で読みにくいですが写真をあげておきます↓)
湧き出る清水を組合を作って整備・管理されていて、利用するにあたっては、まず飲み水、次にお米を洗う、野菜を洗う、最後は洗濯用と段々に利用できるように作られてます。
いただいた飲み水はとてもまろやかでした。
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「南昌荘」は、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけて完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園 として今日に残っています。
明治・大正・昭和・平成と、ほぼ130年の間に所有者が次々変わる中で、この南昌荘が大手マンション業者により買収され見事な庭園が無くなるという話を聞いた盛岡市民生協が購入を決め、2000年に一般公開がスタートしたという経緯を持ちます。
写真は、その見事な庭園の一部分です↑
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小岩井農場から盛岡駅に戻って、帰りも新幹線利用なので、ぎりぎりまでまだ盛岡を楽しみます。
まずは「南昌荘」へ。
「ゆかみどり」が美しく、この縁側でお茶もいただけます。「南昌荘」は、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎が明治18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけて完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園 として今日に残っています。
明治・大正・昭和・平成と、ほぼ130年の間に所有者が次々変わる中で、この南昌荘が大手マンション業者により買収され見事な庭園が無くなるという話を聞いた盛岡市民生協が購入を決め、2000年に一般公開がスタートしたという経緯を持ちます。
写真は、その見事な庭園の一部分です↑
そして、南昌荘から徒歩圏内の「HOTEL MAZARIUMU」へ。
(前日に訪れた岩手銀行赤レンガ館のすぐ近所でした)
こちらのホテルでは、福祉施設在籍のアーティストが生み出した作品を、アートライフスタイルブランドとして発信する「HERALBONY」を一部客室のインテリアに取り入れているということで、(偶然、同行の友人とご縁のあるホテルだったこともあり)客室を見せていただくことができました。
(前日に訪れた岩手銀行赤レンガ館のすぐ近所でした)
こちらのホテルでは、福祉施設在籍のアーティストが生み出した作品を、アートライフスタイルブランドとして発信する「HERALBONY」を一部客室のインテリアに取り入れているということで、(偶然、同行の友人とご縁のあるホテルだったこともあり)客室を見せていただくことができました。
遊び心に溢れたホテルに大いに刺激を受けたひととき。
最後は、ホテルに隣接の盛岡バスセンターにも「福田パン」のお店があって、お土産に盛岡のソウルフードをgetできました。一泊2日という短い滞在でしたが、風薫る5月の爽やかな季節に訪問できたことがまず嬉しく有難いことで、たくさんの方にお世話になり学び多い旅となりました。ありがとうございました。
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写真を撮り忘れるくらい美味しいお店でした。