2024年2月10日土曜日

「なら瑠璃絵2024」へ*

2月9日、明日からの3連休を前に、開催2日目の「なら瑠璃絵」会場をぐるっと歩いて廻って来ました。
17:40に家を出て、大仏殿西側で夕焼け空を見ながら

18:00ジャストに大仏殿中門到着。
大仏殿前の光の演出、観相窓が開いて八角燈籠にも明かりが灯って、何とも厳かで幻想的でした。
平日は中門の外から大仏殿参拝ですが、2/10~2/12の3連休は大仏殿内に入堂できます(拝観無料/18:00から最終入堂19:45まで)

今年は、昨年までメイン会場だった「奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~」が工事中のため使用されず、「甍」へと続く浮雲園地では、数台のキッチンカーが出店されていてビニールテントの飲食ブースが用意されていました。
そして、今年のメイン会場の春日大社萬葉植物園へ。
「甍」の広大な庭園に比べるとどうしても手狭に思えてしまうのですが、一方通行の出口を出ると

ちょうど国宝殿へ。こちらで暖かいココアをいただきながら、しばらくプロジェクションマッピングの見学を楽しみました。
春日大社も3連休中は夜間特別拝観をされます(500円/18:00~20:00)
ところどころに明かりが灯る参道を通り抜けながら、つい2ヶ月前のおん祭で遷幸の儀に参列したことを思い出していました。
参道の一の鳥居を入ったところの仮設燈籠には、春日大社の神様のお話が物語で構成されていて、一つ一つ読み進めていくと面白いです。
そして、ライトアップされた仏教美術資料研究センターを見ながら、興福寺境内へ。中金堂前の光の演出は瑠璃色の世界!
中金堂も3連休は夜間特別拝観あり(要拝観料/17:00~最終19:45)
瑠璃色の灯かりを間近でご覧いただけますね。
この後、県庁前からバスで奈良倶楽部に戻って1時間半ほどのコース。(三社寺での拝観参拝をすると、もう少しかかりますが)
きーんと冷えた真冬の澄んだ空気の中を歩くのも楽しいことでした。