西ノ京＊花便り

今日は、薬師寺と唐招提寺へお参りに。
お寺では、梅や椿の明るい色が冬の静かな境内を彩っていました。

薬師寺では特に梅がいっぱい咲いていて広い境内を歩くのも楽しい。

東塔も覆いが取れて美しい姿を現していました。
＊3/1から令和4年1/16まで、東塔の初層特別開扉が行われます＊

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唐招提寺では山茶花や椿。

この艶やかな椿は絵日傘椿かな？

そしてこちらは梔子の実。意外にたくさんありました。

鑑真和上の御廟にもお参りして

礼堂まで戻ってくると、礼堂の周りをぐるっと囲うように

うちわ撒きの団扇の柄が干してあります。

蓮の鉢にも藁で蓋をして、冬場はこんな風にお休みなのですね。
真冬のひっそりとした境内ですが、春や初夏に向けての準備がされていて、よく手入れされた境内の様子に心も安らぐのでした。

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お昼は、唐招提寺近くの「蕎麦戯・さか本」さんへ。

ランチメニューは、二種類のお蕎麦（柚子風味がさっぱりと美味しく）と甘めの好みの味のお稲荷さん、てんぷらと食後のデザートもついて美味しくいただきました。

実は、先月ご宿泊いただいたお客様が、お店で「奈良倶楽部で教えてもらって来ました」とお伝えされて、女将さんからご丁寧なお礼状をいただいていたのです。ご縁が繋がり、ありがとうございました。