12月16日 東大寺開山 良弁僧正開山忌
お天気に恵まれたポカポカ陽気のお昼前後に、この日にのみ公開されるお堂にお参りに伺いました。
良弁僧正と、修二会を始められた実忠和尚がいらっしゃる開山堂。
お庭には、糊こぼしの花が一輪咲き始めていました。
開山堂から見る法華堂。一年に一度、法華堂にいらっしゃる執金剛神像もこの日に公開されます。
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また、開山忌のこの日は、来年の修二会に参籠される練行衆が発表される日でもあります。
令和2年修二会参籠の配役は以下の通りでした。
和上=狭川普文別当
大導師=持寶院・上司永照師
咒師=清凉院・森本公穣師
堂司=真言院・上野周真師
中灯=上之坊・平岡慎紹師
権処世界=中性院・北河原公慈師
処世界=普賢光明寺・望月大仙師
※1/29、配役に変更があったようです。
和上=狭川普文別当
大導師=持寶院・上司永照師
咒師=清凉院・森本公穣師
堂司=真言院・上野周真師
北座衆之一=金龍寺・池田圭誠師
南座衆之一=寶珠院・佐保山曉祥師
北座衆之二=龍松院・筒井英賢師
南座衆之二=隔夜寺・中田定慧師
中灯=上之坊・平岡慎紹師
権処世界=中性院・北河原公慈師
処世界=普賢光明寺・望月大仙師
二月堂から、良弁僧正ゆかりの良弁杉を見ながら、心はすでにお水取りへ。3月が待ち遠しくなっています。
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同じく16日は、春日若宮おん祭の、大和士・流鏑馬児の宵宮詣が行われる日でもあり、14:30頃に手向山八幡宮にもお参りにこられます。
時間的にタイミングが合わず、宵宮詣の拝見はできませんでしたが、手向山八幡宮にもお供えされていた懸物をカメラに収めたり。
東大寺境内にて練行衆発表を聞いて、開山忌のお参りに来られていた、修二会好きの友人達と話に花が咲くつかの間のひと時でした。