2024年11月4日月曜日

毎日新聞「無名の永瀬卓さん企画展」

11月3日、毎日新聞朝刊(全国版)一面トップと三面に

今年の夏に平城宮いざない館で開催された「万葉挽歌」展
永瀬卓さんがつくる万葉人の人形。
悲しみや孤独を背景に持ち、独特のはかなさをまとう人形に心を打たれた、毎日新聞の花澤茂人記者が何度も取材を重ねた渾身の記事が掲載されています。

前編
https://mainichi.jp/articles/20241102/k00/00m/040/140000c
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後編
https://mainichi.jp/articles/20241102/k00/00m/040/143000c
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名前は出てませんが、2枚目の写真の記事文中にある
『2020年3月、中田さんは東大寺二月堂の「修二会しゅにえ」(お水取り)を聴聞するため、寺近くに宿泊していた。ある朝、宿の女性オーナーに「紹介したいお客様がいる」と言われた。偶然旅行で訪れていた永瀬さんだった。』に出てくる宿の女性オーナーは私でした。
また、『差し出された手作りのアルバム』を、つい先日撮影に来られて一面に載せていただいています。

中田さんと永瀬さんの出会いから展覧会開催までに至る岩戸さんの情熱ともいえる大きな力。そして永瀬さんの作品に込める背景を掘り下げて記事にして下さった花澤さん。
私自身は、ほんの小さなきっかけを起こしただけでしたが、「宿という場」があってこそできたことだと自負しています。
この仕事を通して、人と人を繋ぐ、ご縁を繋ぐことができる意味をあらためて噛みしめて、有難い気持ちになりました。