初めて入った「東大寺図書館」
9/1にご案内する早朝散歩でお話する中の一つ「南大門にある築地塀跡」のこと。
塀があったのはいつ頃まで?どこからどこまで塀があったのか?などを文献から当たってみたくて尋ねに行って来ました。
いただいた資料の、江戸時代初期に制作された「東大寺寺中寺外惣絵図」↑には、南大門から延びる塀は消えてるみたいですが、西大門から中御門(焼門)、佐保路門(転害門)そして現代の今在家から、奈良倶楽部の前の道の途中まで塀があるのです。そのまま多分 北御門(五劫院のところにあった門)まで塀は続いていたのでしょうね。
昭和2年に行われた南大門の大修理についての本。
これをざっと読んでみても塀のことはわからなかったです。
同じ地図「東大寺寺中寺外惣絵図」がこの本にも載っていました。
築地塀跡が残る南大門。
午後4時頃、まだまだ暑い最中、今日も外国の方がたくさん!
「昭和修理要録」より、修理後の図面にも築地塀跡。
昭和4年くらい?修理を終えた南大門の写真もありました。
知足院のお地蔵様が美しいのです。(特別公開は8/30まで)
図書館への道中に拝観した戒壇堂の蓮の花。昨年の今頃の戒壇堂は修復作業中で拝観できなかったから、久しぶりに見る蓮の花です。
西塔跡あたり、マルミノヤマゴボウの紅くなった実。
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色々な調べ物もヒマな7月にしておかないとと思うと、今日しかないと出かけてしまいましたが、本当に危険な暑さが続いています。
9/1の早朝散歩も定員まで残り2名様となっているようです。
東大寺境内であまり知られていないことなどお話できればと思っていますので、迷ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非ご一緒に歩きましょう!どうぞよろしくお願い致します。
色々な調べ物もヒマな7月にしておかないとと思うと、今日しかないと出かけてしまいましたが、本当に危険な暑さが続いています。
9/1の早朝散歩も定員まで残り2名様となっているようです。
東大寺境内であまり知られていないことなどお話できればと思っていますので、迷ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非ご一緒に歩きましょう!どうぞよろしくお願い致します。