奈良国立博物館の裏側(南側)に四季折々の自然が楽しめる庭園があり、その庭園の中には、大和三茶室の一つで、江戸時代中期に創建の茶室「八窓庵」があります。
ちょうど10年前の秋に、奈良博のサンデートークで「八窓庵」を見学してお茶室の中にも入ったことがありました。八窓庵についての詳しい説明もブログ内記事
★に書いていますので参照ください。
さて、その八窓庵ですが、近年は経年劣化が激しくて修理が追いつかず、また池や橋、樹木など露地景観の悪化も深刻となっているということで、この貴重な文化財を後世に残すために、八窓庵の修繕と露地景観の美化、そしてこれらを含む日本庭園のバリアフリー化を図ることとなり、クラウドファンディングにて広く協力をお願いされています。こちら→
★クラウドファンディングのリンク先
★には、茶室内の劣化の写真と具体的な整備計画が書かれています。
クラウドファンディングの締切りは12/26の23時。まだ目標金額の32%のようで、少しでも多くの支援が集まればいいのですが・・・。