2021年12月17日金曜日

来年の修二会練行衆発表と開山忌

開山忌の12/16は、来年の修二会に参籠される練行衆が発表される日で、令和4年の修二会参籠の配役は以下の通りです。

和上=正観院・橋村公英師 
大導師=持寶院・上司永照師 
咒師=真言院・上野周真師
堂司=祥明寺・尾上徳峰師
北座衆之一=金龍寺・池田圭誠師
南座衆之一=寶珠院・佐保山曉祥師
北座衆之二=隔夜寺・中田定慧師
南座衆之二=上之坊・平岡慎紹師
中灯=上生院・狭川光俊師
権処世界=寶厳院・清水公仁師
処世界=普賢光明寺・望月大仙師

まだまだ続くコロナ禍の中の修二会が無事に満行となりますよう、お祈り申し上げます。

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さて、この日は特別に開山堂「良弁僧正坐像 」・法華堂「 執金剛神立像」・俊乗堂「重源上人坐像」などが開扉されます。

特に法華堂「 執金剛神立像」拝観に当たっては、普段は入れない後堂への途中で、法華堂内の御仏様たちの後ろ姿や横からのお姿も拝観出来るという至福の場所があり、毎年この場所からの拝観を楽しみに伺うのです。
さらに今年は、先日のブログにも書きましたが、法華堂内陣東側扉の柱に書かれた落書きを確認するという、自分の中のミッションもあって、長蛇の列に小1時間並んで法華堂内に入堂して確かめました。
結論から言うと、落書きは鮮明に見えます。ただ、狭川管長のご本に書いてある文字とちょっと違ったので、そこら辺をもう少し調べていきたいところです。
また、この扉は普段の拝観時でも確認できるところにありましたので、次回、もう一度チャレンジしたいと思います。