2021年11月12日金曜日

しっとり秋の風情の奈良公園

しばらくご無沙汰していた奈良公園散策。
久しぶりに訪れてみるとすっかり秋の装いとなって、紅葉と鹿のいる奈良らしい空気感に包まれた、正倉院展からの帰り道となりました。

では、しっとりと秋の風情の錦秋の奈良をどうぞご覧ください。



浮雲園地のナンキンハゼの伐採は一部を残していて、その木々がやっぱり美しい彩りを見せてくれています。

雨の中、荷物になるからと一眼レフカメラを置いてきたのが悔やまれます。スマホカメラなので満足いく写真ではありませんが
吉城川沿いの紅葉、睡神社の銀杏も色づいています。

遠足や修学旅行生も多くて、久しぶりの賑わいに「ようこそ奈良へお越しくださいました!」と手を振りたい気分。
大仏殿西の回廊沿いの紅葉はグラデーションの色が綺麗でした。
そして、気になっていた大仏池の大銀杏は、今 こんな様子。
黄色の絨毯には早いですが、強い風が吹いたらもうすぐでしょうか。
正倉院正面の道は銀杏の絨毯。
おかっぱ桜はほとんど落葉しているみたいですね。
大仏池の畔から見る紅葉もしっとりと美しい。
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雨が降ったりやんだりでちょっと肌寒い午後でしたが、本当に久しぶりに大好きな東大寺境内の空気に包まれながら歩いて、何もかもが美しく清々しく澄んでいて、そして多くの人たちで賑わっている様子も嬉しくて、じんわり心が満たされた思いでした。