8月15日
コロナ禍で今年も万灯籠の配置はなかった「大仏殿万灯供養会」。
コロナ前の忙しくしていた年なら、献灯した灯籠を見つけるためにだけ行っていた15日の大仏殿に、今日はゆっくり座って最後まで法要を拝聴することができました。
しばらく見とれていたこともあって、法要が始まる時間には入場制限となり、堂外でしばらく待機して、ようやく入堂。
観想窓からの大仏様、お久しぶりです!
先ほどの夕焼けは一瞬のことで、7時過ぎには暮れゆく色の空。
法要は狭川管長様、橋村師、上司師がそれぞれおつとめになり、9時過ぎの閉門まで心地よい読経の中に身を置いて、お盆に戻ってきてくれてるはずの亡き父や義父母を想う時間となりました。
午後9時過ぎ
観想窓がぎぎぎーという音とともにゆっくり閉まっていきました。
家にいるときはできるだけニコ生動画で法要を拝聴するようにしているのですが、こうして大仏殿内で拝見するのもいいですね。
・・・いつでも飛んでいける近い距離にありながら、実際はそうそう出かけられないので、今日は有難さもひとしおでした。