奈良国立博物館で開催中の二つの展覧会「いのりの世界のどうぶつえん」と「法徳寺の仏像」を観てきました。
「法徳寺の仏像」展がメインで「いのりの世界のどうぶつえん」は夏休みのお子様向けくらいに思っていましたが、なんのなんの。
工夫を凝らした展覧会場は大変楽しくて、わくわくしながら鑑賞できました。チラシにも書いてありましたが、『博物館・美術館デビューのきっかけや、夏休みの自由研究として、また仏教美術に親しむ第一歩として』存分に楽しめますので、夏休みの家族旅行で奈良にお越しのお客様方も是非行って見て下さい!
仏教美術の中に描かれている動物や想像上の生き物を集めた展覧会。
動物はなぜ、仏や神の世界にさかんに登場するのか?
東大寺の十二神将の展示方法や、「地獄のなかのいきものたち」コーナーの何気なく観たら国宝のすごいのが展示されていたりと、見応え充分の展覧会でした。
会期: 2019年7月13日(土)~9月8日(日)
会場: 奈良国立博物館 東新館
休館日:毎週月曜日(ただし7/15、8/5、8/12は開館)
開館時間:9:30~18:00(金・土曜日は20:00まで)
ただし8/5~8/8と8/11~8/15は19:00まで・8/9・8/10は21:00まで
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ところで、奈良博のこの展覧会と、平城宮跡資料館で開催中の「ならのみやこのしょくぶつえん」とが連携していて、会期中(7/13~9/8)、奈良国立博物館と平城宮跡資料館をつなぐ無料シャトルバスが運行されています。
●発着スケジュール (ご利用無料/整理券が必要です)
平城宮跡資料館10:30発→奈良国立博物館10:50着
平城宮跡資料館14:00発→奈良国立博物館14:20着
奈良国立博物館11:30発→平城宮跡資料館11:50着
奈良国立博物館15:00発→平城宮跡資料館15:20着
「どうぶつえん」と「しょくぶつえん」
どちらも夏休みの自由研究に使えるようなイベントを開催されています。詳細はそれぞれのリンク先をご覧になってください。