2022年12月16日金曜日

来年の修二会練行衆発表と開山忌

開山忌の12/16は、来年の修二会に参籠される練行衆が発表される日で、令和5年の修二会参籠の配役は以下の通りです。

和上=持寶院・上司永照師 
大導師=清凉院・森本公穣師
咒師=真言院・上野周真師
堂司=金龍寺・池田圭誠師
北座衆之一=寶珠院・佐保山曉祥師
南座衆之一=隔夜寺・中田定慧師
北座衆之二=上之坊・平岡慎紹師
南座衆之二=北林院・狭川光俊師
中灯=寶厳院・清水公仁師 
権処世界=普賢光明寺・望月大仙師
処世界=持寶院徒弟・上司永観師

コロナ禍も3年目に入って、諸行事の拝観や参拝方法が随分緩和されてきていますが、まだまだ油断はできません。さて令和5年の修二会はどのように拝観・聴聞できるのでしょうか・・・何はともあれ、参籠の皆様がご無事に満行されますよう、お祈り申し上げます。

さて、この日は特別に開山堂「良弁僧正坐像 」・法華堂「 執金剛神立像」・俊乗堂「重源上人坐像」などが開扉されます。
また、手向山八幡宮では「おん祭」の大和士がお詣りされる宵宮詣もあり、時間的にはまだ早かったのですが、懸物も許可を得て撮影させていただき、お正月のお餅料もお納めして、懸物の鮭を猫や烏が狙っているというお話も伺い、師走の奈良の空気を吸って帰ったのでした。