4月1日
奈良公園をぐるっと2時間歩いた早朝散歩の後、朝いちに木津川市の実家へ。所用を済ませた後、まっすぐに帰るのが勿体ないような青空に誘われて、近くの恭仁京跡までドライブ。
さすがにこの場所がどこにあるか、どのようなところかは知っていましたが、どうして今まで訪ねて来なかったのだろうと悔やむくらいに素晴らしいところ、気持ちのいいところでした。
上の写真↑は、恭仁京廃都(744年)の後、大極殿跡地は山城国分寺金堂として使用され、あわせて七重塔や境内鎮守社なども整えられた、その塔跡の巨大な礎石。
塔跡の奥には、こんな場所も(ピクニックに最適!)
道路を挟んで西側に大極殿跡↑↓。
写真↑に見えるオブジェは、この時に創られたものでしょうか。
恭仁京大極殿跡が山城国分寺になり、ここは二つの重要遺跡が複合するところとなっています。大極殿跡に点在する当時の礎石は藤原京から持ってこられたそうです。
趣がありますね。タンポポや菫が咲き誇る広々とした敷地をのんびり散策しながら、古代に想いを馳せて・・・。
この後は、国道163号線を東へ、笠置町から、笠置街道沿いに奈良市東部の下狭川を抜け、須川貯水池へ向かいました。(続きます)