2023年5月18日木曜日

二月堂お参り

5月18日
二月堂の観音寺役法要の日。
ここしばらく二月堂さんにゆっくりお詣りする余裕のない日々を過ごしていますが、明後日の東京公演を前に、気持ちを静めたい思いもあってお参りに伺いました。


ちょうど今の季節は遠敷社前の定家葛が満開です。
法要が終わるころ、二月堂職員さんによって内陣正面に掛けてある緞帳(のようなもの)を外して、開けてあった内陣の扉を閉められるとき、閉め終わる直前に、一瞬でしたがふっと内陣から風が吹いたような気配を感じて、扉が閉まってまた緞帳をかけられるまでの動作の中で、お詣りさせていただけてありがとうございますという気持ちに満たされる・・・そんなひとときがありました。
二月堂から山手観音堂に向かわれる僧侶の皆様と定家葛と。
帰り道の裏参道、柿の花が咲いていました。
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先週の大阪公演では、局からは見えないところを見せていただけて、未だに興奮冷めやらず、せっかく拝見できた所作を復習しようと、「修二会の構成と所作」をしっかり読み直しております。
本からもっと詳しく知って、東京ではここはしっかり見て確認しようとオペラグラスまで購入して十分すぎるくらい気合が入っているのですが、あまりに目からの情報が大きすぎて、肝心のお声明がどこかにいってしまったような印象で(修二会期間中、局で聴聞しているときは見えないから耳から入って来る声明がずっと脳内リフレインするくらいだったのに・・・とあくまでも個人の感想です)、予習復習も大事だけれど、お声明に浸ることも忘れないようにしなくてはと、頭を冷やし心を静めるために二月堂に伺ったのでした。
でもそんなことを言っても、こんなに見える機会は二度とないでしょう。しっかり鑑賞して堪能してこようと思います。
東京公演で見かけてくださったらお声かけてくださいね。