奈良国立博物館での展示は今週いっぱい6/20まで開催中。
東京国立博物館では7/13から9/5までと開催が待たれます。
東京国立博物館では7/13から9/5までと開催が待たれます。
奈良博での前期・後期展を鑑賞し関連番組も拝見して、無性に法隆寺にお参りしたくなって、5月末日に行ってきました。
法隆寺に来るのは何年ぶりだろうと、ブログの過去記事★をたどれば、もう5年も前のこと。この時は「お会式」が目的だったので、ゆっくり境内を参拝していなかった記憶があり、今回は半日かけてゆっくり拝観していくことにしました。
境内の玉砂利が綺麗に掃き清められて、とても気持ちよく感じます。
奈良博で拝見した五重塔初層にある塔本塑像「羅漢坐像」の迫力あるリアルな様子は、実際にはそこまではっきりとわかりにくいことで、それでも博物館で拝見したからこそ想像しながら他の塔本塑像も拝観でき、両方を拝見できたことの面白みをかみしめておりました。
金堂の中も、薬師如来像が奈良博にお出ましの東の間や、四天王像も後ろ側の二体がいらっしゃらないので、ちょっとすかすかした感じ。
大講堂↑を拝観して、その後ろに位置する上御堂↓が、1400年御聖諱記念として9/30まで特別開扉されているので拝観しました。
法隆寺に来るのは何年ぶりだろうと、ブログの過去記事★をたどれば、もう5年も前のこと。この時は「お会式」が目的だったので、ゆっくり境内を参拝していなかった記憶があり、今回は半日かけてゆっくり拝観していくことにしました。
境内の玉砂利が綺麗に掃き清められて、とても気持ちよく感じます。
奈良博で拝見した五重塔初層にある塔本塑像「羅漢坐像」の迫力あるリアルな様子は、実際にはそこまではっきりとわかりにくいことで、それでも博物館で拝見したからこそ想像しながら他の塔本塑像も拝観でき、両方を拝見できたことの面白みをかみしめておりました。
金堂の中も、薬師如来像が奈良博にお出ましの東の間や、四天王像も後ろ側の二体がいらっしゃらないので、ちょっとすかすかした感じ。
大講堂↑を拝観して、その後ろに位置する上御堂↓が、1400年御聖諱記念として9/30まで特別開扉されているので拝観しました。
ちょうどこの時正午少し前で、上御堂の職員さんが「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺……の鐘がもうすぐ鳴りますよ」と教えて下さって「ここからなら西円堂の前の鐘が見えるから」と上御堂からしばらく鐘の音を聞いていました。
法隆寺の時の鐘は、12時なら12回を1分毎に1回撞くのだそうで12分かかって撞いていきます。時の鐘は8時、10時、12時、14時、16時の5回撞かれるそうなので、法隆寺に行かれたらちょっとその時間を意識して耳を澄ましてみてください。
法隆寺の時の鐘は、12時なら12回を1分毎に1回撞くのだそうで12分かかって撞いていきます。時の鐘は8時、10時、12時、14時、16時の5回撞かれるそうなので、法隆寺に行かれたらちょっとその時間を意識して耳を澄ましてみてください。
この後は、百済観音像のいらっしゃる大宝蔵院で百済観音さまにご対面して大感激しておりました。すごいオーラを放ってらっしゃるように感じました。(大宝蔵院拝観は拝観券に含まれています)
大宝蔵院とよく似た名前ですが、こちらは大宝蔵殿↓
毎年春と秋に宝物を特別公開され、拝観料が別途かかります。
1400年御聖諱記念として「法隆寺の信仰と宝物」が特別展示されていて、会期はいつもより長く6/30まで。そのかわり秋の特別展示はされないようにおっしゃってました。
そして、この展示の素晴らしいこと!奈良博の特別展でも感動しましたが、法隆寺の中でもまた感動。本当に素晴らしい。
この後、ようやく東院伽藍の夢殿へ。こんなに遠かったんですね。
夢殿でも、職員さんがこちらから撮影すると夢殿全体が入りますよと教えて下さるのです。職員さんが親切にお声かけして下さるのはとてもいいですね。
私はまだ救世観音さまにお会いしたことがないのでしたが、関連番組「法隆寺1400年の祈り~救世観音と百済観音」を見て次回の特別公開期間には是非とも伺おうと思いました。
(番組は関西地方のみ放送でしたが、東博会期中に関東地方でも放映があればいいですね)
こちらは、絵殿と舎利殿の後ろ側に立つ伝法堂↓。
ここから中宮寺へ行こうと思ったのですが、近隣府県の緊急事態宣言中で中宮寺は拝観停止中でした。
たっぷりと宝物を堪能した法隆寺。
ゆっくりとランチをいただいて、楽しいお出かけとなりました。1400年御聖諱記念として「法隆寺の信仰と宝物」が特別展示されていて、会期はいつもより長く6/30まで。そのかわり秋の特別展示はされないようにおっしゃってました。
そして、この展示の素晴らしいこと!奈良博の特別展でも感動しましたが、法隆寺の中でもまた感動。本当に素晴らしい。
この後、ようやく東院伽藍の夢殿へ。こんなに遠かったんですね。
夢殿でも、職員さんがこちらから撮影すると夢殿全体が入りますよと教えて下さるのです。職員さんが親切にお声かけして下さるのはとてもいいですね。
私はまだ救世観音さまにお会いしたことがないのでしたが、関連番組「法隆寺1400年の祈り~救世観音と百済観音」を見て次回の特別公開期間には是非とも伺おうと思いました。
(番組は関西地方のみ放送でしたが、東博会期中に関東地方でも放映があればいいですね)
夢殿の北側には向かって右が舎利殿、左が絵殿の一棟の建物があり、ここでも職員さんのお声かけ、もう一つ。
同じく1400年御聖諱記念として絵殿が9/30まで特別開扉中です。こちらは、絵殿と舎利殿の後ろ側に立つ伝法堂↓。
ここから中宮寺へ行こうと思ったのですが、近隣府県の緊急事態宣言中で中宮寺は拝観停止中でした。
たっぷりと宝物を堪能した法隆寺。
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また「見たことのない文化財~秘仏 救世観音~」が7/20(火)午前10:44~BSプレミアムで放送予定のようです。