2020年12月21日月曜日

一陽来復*冬至の陽の光

今日は冬至。一年で一番お昼の時間が短い日。
そして明日からは少しずつ陽が延びて、今日が陰の極み。

日の出もゆっくりなので、今朝は6時半頃に奈良倶楽部出発。
冬のどんよりとした厚い雲に覆われた空。

朝焼けも眩しい日の出も期待せずに一路 飛火野へ。
雲に隠れて、冬至の日の出を拝むことはできなかったのですが
二月堂遠敷社の下の山茶花越しに見えた大仏殿
その向こうに朝陽に照らされた生駒山を拝むことができました。
そして日没の夕焼けは2階の客室の窓から
信長が蘭奢待を正倉院から運ばせて切り取ったという多聞山城跡の向こうにオレンジ色の夕焼け。
一陽来復・・・明日からまた少しずつ春に向かって、気持ちも上向きにしていきたいところです。

2020年12月20日日曜日

12月のお出かけ情報③~大晦日の行事

コロナ禍の今年は関係者のみで勤修されるところが多いです。 
ブログでは、12/20現在でわかっている情報をお届けします。

「年越大祓式」については、ほとんどの神社が神職のみで斎行し一般参列はお控えくださいとされています。

また「初詣」についても注意事項がサイトに出ていますので、リンクを貼っておきます。
・春日大社★ ・大神神社★ ・石上神宮★ ・橿原神宮★

奈良市内寺院の「除夜の鐘」

・五劫院の除夜の鐘
奈良倶楽部の2軒お隣、23:45より参加者全員が順番に撞けます。
甘酒の振舞いは中止、合格鉛筆・破魔矢の授与はあり。
また、五劫思惟阿弥陀仏像も拝観できます。
※必ずマスク着用でお越しください。

・東大寺の除夜の鐘
一般参拝者による打鐘はできません。
※大晦日のリモート参拝(12/31 19:00スタート)
大仏殿と除夜の鐘をニコ生で生中継されます。

・興福寺の除夜の鐘(南円堂・菩提院大御堂) 
打鐘は僧侶・職員のみで一般の方は打鐘不可(整理券配布もなし) 
菩提院大御堂の内陣拝観も中止

寺内関係者のみで執行 されます。

非公開で参加できませんが、23:30~元日2:00まで南大門の中央部分のみ開扉されますので、金堂諸尊の遙拝可能
※年越しは境内に入れません。(元日は8:30開門)

・西大寺の除夜の鐘
打鐘は事前申込制で、すでに申込期間が過ぎています。

「元日0:00からの行事」
・唐招提寺の修正会0:00~ 今年は非公開
31日23:30~元日2:00まで南大門の中央部分のみ開扉されますので、金堂諸尊の遙拝可能(境内へは入れません)

・薬師寺の修正会 0:00~
密を避けるため金堂への入堂を制限される場合もあり。

・東大寺大仏殿夜間無料参拝・観相窓開扉(0:00~8:00)
入堂前に手指消毒をし参拝は一方通行。
混雑を避けるため基壇上での撮影は禁止。
・東大寺二月堂初詣(0:00~2:00)
参拝は一方通行になります→地図★
例年1/3と1/5にふるまわれていた坊雑は中止です。

2020年12月19日土曜日

Instagramで素敵に紹介*

奈良在住の人気インスタグラマー・ほりいみほさんがご自身のInstagramで奈良倶楽部を素敵にご紹介して下さっています。
こちら★とこちら★

美しくとても素敵な写真を撮っていただいて感激しています。
お部屋202号室も実際より広く見えるのは何故?(笑)

ほりいさんは、世界中を旅して旅や観光PRのお仕事もされているので、ヨーロッパの旅話に花が咲いたのでしたが、この素敵なカメラワークのテクニックについてもお尋ねすればよかったですね。(すでに素敵が3度も出てしまいましたが、ご本人もとても素敵な方でした)

ご宿泊当日にインスタのストーリーにアップされた朝食写真はいただきましたので、こちらでもご紹介いたします。

奈良倶楽部の定番メニューですが、根菜のオムレツ・蕪リンゴ柿ズッキーニのサラダ・フルーツ・グリーンサラダ・ミックス大豆とカリフラワーの塩麴煮・人参と蕪のポタージュ・ウィンナーとアスパラ、野菜ジュース、珈琲または紅茶、パン。

写真を美しく撮る秘訣って何だろうと、ふと思ったのですが、撮影されていたほりいさんを拝見して、カメラという機材だけではない「写す心構え」についても(お尋ねしたわけではないのですが、拝見していて感じるものがあり)少し勉強させていただけました。
ご宿泊&ご紹介をいただきどうもありがとうございました。

2020年12月18日金曜日

ライブ配信で「おん祭」拝見

コロナ禍の今年の「おん祭」は、一般の参拝や見学ができない代わりに配信されるインターネット動画で拝見させていただきました。

「宵宮祭」は、実際に拝見したことがなかったからかもしれませんがとても新鮮に感じ、そして花山院宮司が祝詞をあげてらっしゃるその時の静謐な様子に感動しておりました。
この角度から拝見できるなんてびっくりで、写真ではわかりにくいですが宮司さんの向こうに紙燭が見えて、貴重な場面を拝見できて有難いことでした。
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そして遷幸の儀からの深夜の「暁祭」。
こちらは予約して翌日に視聴しました。
ご宿泊のお客様はオンタイムで視聴されたそうで、翌日の朝食の席でそのお話が出て、その様子が、毎年「遷幸の儀」の話題で盛り上がる朝食の時間と同じことに、今年は特別な年かもしれないけれど例年通りでもあるのだと思いました。

昨年の「暁祭」では、神饌が手送りで運ばれていく様子や撤饌の様子を最前列で拝見したのでしたが(ブログ過去記事★)、今年はその様子を別の角度から拝見でき
また若宮様が御假殿に鎮座されて灯りが一斉に灯されるところも、瓜灯篭にまずあかりが灯って・・・と、昨年まで見えなかった場面を拝見できたことに感動しきりでした。
手送りされて神前にお供えされる様子↑↓
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そして、17日は午後から夜の21時半頃までずっと「お旅所祭」での芸能奉納を拝見していました。
(パソコン画面を撮ったので画像がわかりにくくてすみません)
薄暮れの空が漆黒に変わっていく様子。長時間拝見しながら、何年か前のお旅所祭では底冷えが厳しくて寒さに震えていたことを思い出し、極寒の中での神事や芸能奉納をこんなぬくぬくとしたところで拝見しているうしろめたさと、オンラインの恩恵と・・・。

今年は、コロナ禍でたくさんの神事や法要が縮小されたり中止になったりの一年でした。また関係者のみで執り行われて一般参列が叶わない神事法要もたくさんありました。
その中で、少しでもその神事や法要の神髄に触れていただきたいという思いから、リモート参拝やオンライン視聴を取り入れて下さった社寺の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。
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ニコ生動画の最後にお知らせされていましたが
大晦日の東大寺での除夜の鐘も動画配信されます!
(東大寺の除夜の鐘は今年は一般参加ができません。)

2020年12月17日木曜日

2021年の練行衆発表

開山忌の昨日は、来年の修二会に参籠される練行衆が発表される日でした。 

令和3年修二会参籠の配役は以下の通りです。
 
和上=北林院・狭川普文別当
大導師=正観院・橋村公英師 
咒師=持寶院・上司永照師 
堂司=祥明寺・尾上徳峰師 
北座衆之一=寶珠院・佐保山曉祥師
南座衆之一=龍松院・筒井英賢師  
北座衆之二=隔夜寺・中田定慧師 
南座衆之二=上之坊・平岡慎紹師
中灯=中性院・北河原公慈師 
権処世界=寶厳院・清水公仁師
処世界=普賢光明寺・望月大仙師

コロナ禍の中での修二会が無事に満行となりますよう、心からお祈りしています。

2020年12月16日水曜日

開山忌の東大寺境内散策

12月16日は東大寺初代別当である良弁ろうべん僧正のご命日で

この日は特別に開山堂「良弁僧正坐像 」・法華堂「 執金剛神立像」が開扉され拝観できるので、いつもの散策がてらお参りに伺いました。

特に法華堂「 執金剛神立像」拝観に当たっては、普段は入れない後堂への途中で、法華堂内の御仏様たちの後ろ姿や横からのお姿も拝観出来るという至福の場所があり、毎年この場所からの拝観を楽しみに伺うのでした。
コロナ感染症対策で法華堂(三月堂)参拝にも工夫があって「堂内を5ブロックに分けて1ブロック15人ずつ5分ごとに前のブロックに進んで行く」という拝観ルートが取られ、背面や側面からじっくり拝観できるブロックで、至福の時間がたっぷり取れたのは何よりでした。
法華堂の後は手向山さん二月堂さんにお鏡餅料をお供えに。
大和士宵宮詣(ブログ内過去記事★)が行われる手向山八幡宮では懸物がお供えされていて、今年はライブ配信で拝観するおん祭ですが、ここで生の現場に居合わせられて「おん祭」の雰囲気を少しでも味わうことができました。
満開の山茶花の花。一昨日の仏名会では数取りに使われたのかな。
良弁僧正と、修二会を始められた実忠和尚がいらっしゃる開山堂では、お二人の尊像に来年の修二会が無事満行となりますようお祈り申し上げて
良弁僧正の特集展示がされている東大寺ミュージアムにも寄って
最後は戒壇院を通り抜けて
今年の栴檀の実を見ることができ、冬の訪れを確認したのでした。

2020年12月13日日曜日

まだ残っていました*

12月早々に「最後の紅葉たより」とブログ更新しましたが

12日の土曜日に「石の菓子店」に行く道中には、まだ「秋の風情」が綺麗に残っていて、最後の紅葉をもう一度味わって歩きました。
この日はわんこ連れだったので、いつもと違うルートで。
二月堂裏参道の途中から「まんなおし地蔵」さんへ抜ける道。
鹿との遭遇がほとんどないので犬の散歩にちょうどいいコース。
わんこと一緒だと、二月堂さんも手向山さんも近くでお参りできず遥拝という形でしたが、それでもこうして一緒に歩くことで目にできる風景もあって、有難いことですね。