「古都祝奈良2020」のアートイベント「石の菓子店」が、春日大社参道の「鶴の茶屋」にて始まっています。
思い入れのある石を持って行って、その石にまつわるエピソードをカードに記入して、奈良の石を模して作ったお菓子と交換するというアートプロジェクト。
お金ではなく、石と石の菓子を交換する不思議なお店の店内には、奈良の石を模したお菓子が並び
持って行った石は、奈良の木材を使ったお皿に陳列されます。
私は6年前に熊野古道を歩いた時に那智大社で求めた那智黒石を持って行きました。(ブログ過去記事★)
その旅で紀伊半島沿いに車を走らせていて、とても綺麗な砂浜を見つけて、そこで拾った石にも思い入れがあるのですが、まだ手放すのが惜しくて、今回は「こんな石も持っているのです」と写真を見せただけ(笑) 、とても薄くてラインが入った石なのです↓
茶屋ではお茶も飲めるようですから、ゆっくりしてご覧になってくださいね。 14日が最終日の鹿寄せはすぐそばで行われています。
「石の菓子店」は12/20まで。10時〜16時開店です。
交換してもらったのは、はっか味の雲根とあんず味の水石。お菓子に模した石についての説明も書いてあります。