2024年6月30日日曜日

春日大社「夏越大祓式」

 今年も一年の半分が過ぎ、水無月晦日となりました。

この半年の間に知らず知らずのうちに積もった罪穢れを祓っていただこうと、春日大社の「夏越大祓式」に久しぶりに参列致しました。
雨予報が出ていたので、着到殿での「夏越大祓式」斎行。
                (写真はその準備中の様子です)
今回は、春日大社の講座「大祓詞を唱える会」に参加していませんでしたが、講座参加の方達の後に着到殿に入れていただき神事に参列させていただくことができました。
(9年前に講座に参加した時のブログ過去記事→

神職が大祓詞を奏上し、御贖物みあがものの麻と綿を取り裂いて、参列者もお浄めの紙吹雪のようなものを自分自身の身体に左右左と撒き散らして自身を祓い清めます。
※神事の様子は春日大社のInstagramをご覧ください。

春日大社の茅の輪は、鹿が茅萱を食べにくるので、神事の前後に30分ほどの短い時間しか設置されません。
私もくぐらせていただき、少し罪穢れが祓われたように思います。 

帰り道では参道に陽が降りそそいで、春日の杜が神々しいばかり。
この後、萬葉植物園で蓮の花を愛でて尚一層気持ちが浄化していくのですが、花々の写真はまた後ほどに。

とりあえずは、樫舎さんの「水無月」をいただき、残り半年の無病息災を祈るのでした。

いただいた茅萱は小さな輪っかにして玄関にかけてみました。

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おまけの画像>>
そして、今日やっと写真を撮れた興福寺五重塔とクレーン。
もうあっという間に隠れてしまいそうです。

2024年6月29日土曜日

7月のお出かけ情報②~前半の寺社伝統行事

  7月前半に行われる寺社の伝統行事や年中行事のご案内です。


◇7/1~9/30 7:00~16:30 おふさ観音「風鈴まつり」
問合せ: 0744-22-2212
7/17・7/18 18:00~21:00「風鈴 夜まつり」

◇7/2 11:00〜 金峯山寺蔵王堂「半夏生・大般若転読法要
問合せ:0746-32-8371

◇7/3 深夜3:00〜 信貴山朝護孫子寺毘沙門天王御出現大祭
問合せ:0745-72-2277

◇7/6  17:00~ 丹生川上神社上社「夏越大祓式・七夕燈籠祭
問合せ:0746-52-0733

◇7/7 龍田大社風鎮大祭 
神振行事のタイムスケジュールはこちらを参照ください。
祭りの起源は約2100年前。第10代崇神天皇の御代、風水害・凶作・疫病を鎮めるために“風の神”を龍田大社にお祀りしました。以降、豊作を祈願し、丁重にお祭りが斎行されています。午前中は祝詞の奏上。午後には「風神太鼓」、地元氏子による「河内音頭」の奉納。
クライマックスには「風神花火」が打ち上げられ神賑行事が営まれます。
2011年に見学したブログ記事はこちら→
問合せ: 0745-73-1138

◇7/7 10:00~ 霊山寺解除会・茅の輪くぐり・象鼻杯
問合せ:0742-45-0081

◇7/5 8:00〜 東大寺俊乗忌
鎌倉期の復興に尽力した俊乗房重源上人のご遠忌法要
問合せ:0742-22-5511

◇7/7 10:00〜 興福寺弁才天供
法要の時のみ入場制限、三重塔特別開扉は通常通り(~16:00)
問合せ:0742-22-7755

◇7/7 11:00~11:30 元興寺蛙石供養
問合せ:0742-23-1377

◇7/7 夕刻 法隆寺 三経院南側の亥之島弁天社「弁天会」
問合せ:0745-75-2555

◇7/7 「奥田の蓮とり行事 」 
当日のタイムスケジュールなどはリンク先を参照ください→
2016年のブログ過去記事はこちら

◇7/7 金峯山寺蔵王堂「蓮華会・蛙飛び 
2016年のブログ過去記事

◇7/7 棚機神社「棚機祭り」
問合せ:0745-48-2811(葛城市役所)

◇7/7 13:00~ 地福寺「蓮華祭」
問合せ:0747-22-4476

◇7/10 阿日寺「恵心忌大法要」
13:00~祈願法要 14:00~頃  御遠忌法要 
問合せ:0745-76-5561

◇7/13・7/14  喜光寺「盂蘭盆会」
10:00 法要 / 11:00 法話 / 12:00 茶粥接待 
問合せ: 0742-45-4630

◇7/15  17:00  正蓮寺「大日さん」
問合せ: 0744-22-4001 (橿原市観光政策課)

2024年6月28日金曜日

6/29「豊住書店の営業日vol.1」

江戸時代から続く150年の歴史に幕を下ろし、2021年に惜しまれながら閉店された「桂雲堂豊住書店」さんが、今週末6/29(土)にスポットでオープンされます!

当日は、県内外から集まった7組の本屋さんと一緒に営業されます。
<<豊住書店の150年超の歴史と 歴代店主の個人的偏愛蔵書と 7組の本屋の最先端の品揃えとを お楽しみください>>・・・ということです。
「vol.1」とありますので、これから2回目3回目もあることなのでしょうね。楽しみですね!
「豊住書店の営業日vol.1」
開催日時:6/29  10:00~18:00
開催場所:桂雲堂豊住書店
支払方法:現金のみ
画像はすべて「桂雲堂豊住書店」さんと「本屋itoito」さんのXよりお借りしました。当日の情報もこちらのXでご確認下さい。

ブログの過去記事もよろしければご覧ください→

2024年6月27日木曜日

7月のお出かけ情報①〜特別公開ご案内

<<公開中の秘宝秘仏は・・・>>

◇~7/7 長谷寺本尊大観音尊像」「寺宝」特別公開
問合せ:0744-47-7001

◇〜7/31 談山神社秘仏談峯如意輪観音」8:30~16:30
談山神社に残る唯一の仏像。
問合せ:0744-49-0001 

◇〜8/12 喜光寺宇賀神特別開帳」9:00~16:00
問合せ:0742-45-4630 

◇~8/20 當麻寺中之坊「香藕園こうぐうえん改修勧進展」
大和三名園のひとつ「香藕園」が5ヶ年におよぶ修理となるため勧進展を開催。 第111代天皇後西院(後西天皇)ご宸翰「観松」や高倉篤麿子爵筆「香藕園記」などが公開。
問合せ:0745-48-2001

◇〜8/31 安倍文殊院金閣浮御堂 夏の寺宝展」9:00~17:00
問合せ:0744-43-0002

◇〜8/31 おふさ観音秘宝生き人形特別公開
問合せ:0744-22-2212
問合せ:0743-53-5023

<<今月から始まる特別公開は・・・>>

◇7/1~7/7  9:00~16:00 
信貴山朝護孫子寺 「秘仏毘沙門天王」特別開扉 
問合せ:0745-72-2277

◇7/5 11:00~16:00 東大寺 「俊乗堂 重源上人坐像」特別公開
問合せ:0742-22-5511

◇7/7 10:00~16:00 興福寺  「三重塔内陣」特別公開  
興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
三重塔内に安置してあるこの窪弁才天像をお祭りするため、
一年に一度法要が営まれこの日に内陣が拝観できます。
興福寺といえば五重塔が有名ですが、三重塔も。
南円堂西側に建ってる現在の塔は、鎌倉時代初期の再建で
内陣四方の板には、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来が
それぞれ千体ずつ描かれています。


◇7/9 16:30~20:30 福応寺「板仏公開」
問合せ:0745-79-5570

◇7/10  13:00~16:00頃 阿日寺「地獄絵図特別公開」
問合せ:0745-76-5561

問合せ:0744-22-4001 (橿原市観光政策課)

◇7/16 13:30~15:00 當麻寺中之坊「導き観音ご開帳」
問合せ:0745-48-2001

◇7/23  16:00~ 伝香寺「地蔵菩薩衣更法要」特別公開
問合せ:0742-22-5873
※状況により堂内人数制限になる可能性あり。

◇7/23 8:30~16:00  普光院地蔵菩薩立像」特別公開
奈良きたまちのお地蔵さん。一年に一度だけ一般公開されます。

◇7/24 8:00~ 東大寺知足院「地蔵会」
法要後、地蔵菩薩立像お前立ち像の拝観ができます。
(本堂は10:00頃には閉められます)

◇7/24 18:00~ 法隆寺 「伝法堂」特別開扉
問合せ: 0745-75-2555

2024年6月24日月曜日

子鹿がいっぱい!

ただいま奈良公園では 子鹿の誕生ラッシュ!
可愛い姿に思わず(心の中で)歓声を上げてしまいます。

順不同ですが、今朝のお散歩で出会った子鹿たち。

三月堂前

観音院

春日野園地

勧学院
睡神社
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子鹿の写真は遠く離れてズームで撮影してトリミングしています。
近づいたり、鹿せんべい以外の食べ物をあげたり、そして触ったりは絶対にしないでください。
今日会った子鹿たちは、みんなしっかり草を食んでいたので、逞しく育っている様子に安心しました。
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そして今朝のハイライトは
焼門近くの竹やぶの中にひょっこり顔を出しているキヌガサダケ。
これで3本目のようで、他のはもうしぼんでいました。

2024年6月23日日曜日

聖武天皇「大仏造顕のこころ」

2024年の今年は、聖武天皇が神亀元年(724年)に即位されて1300年になり、平城宮跡歴史公園で「帝と帝を支えた人々のこころ」という記念講座が、ゆかりの寺院僧侶のリレー形式で開催されます。

6月、第1回目の講師は東大寺・上司永照執事長で、テーマは、聖武天皇「大仏造顕のこころ」。

まず、「即位1300年記念」ということですが、東大寺では「ご即位〇〇年」や「ご生誕〇〇年」については重要視されていなくて、記念法要は「御遠忌法要」になりますとお話されました。
(そういえば、昨年も東大寺として「空海生誕1250年記念法要」はされなかったような)
そして何よりも大事なのは「発願」であること。
聖武天皇が大仏造立の詔を出されたのが天平15年10月15日で、毎年10/15の「大仏さま秋の祭り」と、御命日の5/2「聖武天皇祭」が、東大寺にとって最も大切な法要だということです。

『皇帝の大願に背かざらんことを期し奉る』
東大寺の法要で表白の願文に必ず述べられる言葉で
「聖武天皇の大いなる願いに背かないようにします」と、法要の主旨の中で述べられます。

講座で、聖武天皇の大仏造立への想いを教えていただき、大仏様をお参りするときには、少しでもその想いに馳せたいと思いました。

<<講座の内容は長くなるので、もう少し詳しくは下段に記します>>

さて、1時間半の講座の後は、会場の天平みはらし館のVRシアターで、大仏造立についての映像を特大画面で拝見して
               (画像はサイトより拝借しました)

その後は、天平うまし館のレストランに移動して、上司永照師を囲んでの茶話会です。(平城宮跡歴史公園県営エリアのInstagramにその様子が投稿されています→
70名の参加者が3つのテーブルにわかれて、上司さんが10分ごとに各テーブルを回っての茶話会。あっという間の10分でしたが、お茶をいただきながら、講師の先生と近くにお話しできていいですね。
いただいたのは山添村の蓮茶と、吉野の葛餅と蓮の実。
蓮茶は、開花前の蕾の中にお茶(茶袋入り)を入れて蓮の花と葉で4日ほど包んで作るそうで、今回いただいたのは昨年に作って冷凍保存していたものですが、ほのかに蓮の香りを楽しむことができました。
山添村ではこのような蓮茶作りのワークショップも開催されています。詳細→

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そして、このリレー講座の8月の募集が始まっています。
8月25日(日)開催
演題は、行基「菩薩のこころ」
講師は、薬師寺・高次喜勝師です
申込先はこちら→ 
今後の予定もサイトからご覧ください

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では、もう一度 講座の内容に戻って、覚えていることを自分用のメモとして記しておきます。

2024年6月22日土曜日

6/24~7/19「梅雨の割引きプラン」

ようやく関西も梅雨入りしましたね。
奈良倶楽部の裏庭の紫陽花も雨に打たれて、色とりどりの大きな花をしっかり咲かせてくれています。
おかげさまで、ここ2週間の奈良倶楽部館内は紫陽花つくし。 

紫陽花が大好きなので、朝早くから花を切り水揚げして花を生け、ちょっと形のゆがんだのは短く切って「花手水」の真似っこしたりと、この季節ならではの楽しみを謳歌しています。
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さて前置きが長くなりましたが、このシーズン恒例の「梅雨の割引きプラン」を、6/24から7/19まで行います。
通常料金よりそれぞれ1100円引きのお得なプランになりますので、この機会によろしければ是非ご利用下さい。

ただ、オフシーズンだからこそ、少し休館日も多くいただいていて、奈良旅の日程が合わないなど、ご迷惑もおかけしていますが、ご理解いただければ幸いです。
空室情報や、ご利用料金は、奈良倶楽部HPでご確認ください。

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話は変わりますが、こちらは、一昨日にInstagramにpostしてたくさんコメントいただいた写真です。

夫が見よう見まねで作った木彫り作品で、お手本は「みちのく いとしい仏たち」のメインビジュアルになった仏さまを参考にしました。
初めて作った作品は孫にあげるのだと旅立って行きましたが、お客様をお迎えするキャラクターとして、しばらく置いていてもよかったかもですね。

2024年6月21日金曜日

海外からのリピーターさん*

長く続けていると、10年20年ぶりに再訪して下さるお客様や、何年か毎にお越しのご家族様が何組かいらっしゃいます。
お子さんが年々成長されていく様子を拝見させていただけるのは、長く続けていればこそのご褒美かもしれません。

昨日は、海外からのリピーターさんで、奈良倶楽部は3度目というご家族様がいらっしゃいました。
最初は30年以上前の奈良倶楽部がペンションと称していた時だったそうで、息子さんはまだ小学生の親子3人旅。当時はレンタサイクルもしていたので、自転車で奈良公園を巡ったとおっしゃってました。
2回目は息子さんが結婚して、4人での旅。
そして今回はお孫さんも一緒の6人で奈良を訪れて下さったのです。

朝食の席で色々なお話を伺い、日本にお里帰りの度に奈良へ旅して奈良倶楽部をご利用いただけることがちょっと嬉しくて、皆さんを記念撮影させていただきました。
「遠いところ3度もお越しいただきありがとうございます。」とお伝えすると、「いえいえまだまだ4回目も5回目も来たいです」というお返事をいただき嬉しかったです。どうもありがとうございました。

2024年6月19日水曜日

法華堂「観音講式」

6/15に東大寺・金鐘ホールで行われた、橋村公英管長による講座『法華堂「観音講式」①〜霊験の森を詠う〜』に行ってきました。

1時間半の講座の内容がとても濃くて、自分の理解が覚束ないというのが正直な感想ですが、ここで教わった、毎月17日の法華堂(三月堂)寺役で唱えられる「観音講式」と「伽陀」について理解できる範囲でまとめてみようと思います。(間違って理解したつもりのところがあるかもしれませんので、その旨お含みおきください)

写真↑は鎌倉時代の僧・解脱上人貞慶が起草した観音講式原文。
(奈良博の「貞慶展」図録86ページには全文が掲載されています↓)
原文は漢文で書かれていますが、法華堂寺役では読み下し文(日本語の話し言葉)で詠まれるそうで、レジュメではその全文がフリガナ付で載っていました!
法華堂観音講式は第一段から第三段まであり、それぞれに「伽陀かだ」という 法会などで唱えられる「唄ばい」のような、短い韻文を一音一音長く引いて旋律をつけて唱えるものが、最初は長老様によって唱えられ、その後は一山の皆様で唱えていかれます。

橋村管長は法要ではまだ唱えたことがないそうですが、講座では、最初の「伽陀」惣禮の部分を唱えて下さいました。
低音で重厚なお声がホール全体を静かに深く包んでいくと・・・その場が鎮まっていくというのがよくわかりました。

講座の前半では、橋村管長がどうして観音講式に惹かれていったのかというお話もあり、伽陀は聴衆と言葉を共有しながら観相(瞑想)をすることではとお話されました。

伽陀は、東大寺では毎月17日の法華堂寺役の他に、3/15の涅槃講四座講式、4/24の知識供講式、毎月6日の鑑真講式でも、言葉は違うが唱えらるということです。

ちょうど翌々日が17日で、所用があって16日を休館日にしていたので17日の8時からの法要に参加できると、この日のレジュメをもって出かけてみました。
(法華堂前の百日紅がもう咲いていました)

8時ちょうどより少し遅れてしまったのですが、伽陀がまだまだ長く唱えられていて、実はそのあまりの長さにびっくりでしたが、レジュメ通りに目で追い(レジュメには訳も書いて下さっているので)、ただただ有難く拝聴。そして観音講式は橋村管長が読誦され、最後は観音経を皆さんで唱えられました。

法華堂の荘厳な空間に響き渡る一山僧侶の伽陀の声明・・・
毎月17日の8時から1時間程です。機会があれば是非聴聞して下さい。
そして、法華堂の後は四月堂へ。
以前コロナ禍中には、法華堂内に一般聴衆は入れず、四月堂では僧侶の方も中に入らず外ででしたが、今は堂内で般若心経読経で、一般聴衆は外で一緒に般若心経をお唱えさせてもらえて、これも有難いことでした。

「東大寺友の会」の橋村管長の講座、次回は8/24に金鐘ホールで
『法華堂「観音講式」② ~命の糸の結び目~』です。
東京での講座はそれぞれ一週間後に開催されます。
また秋には、修二会についての講座もとおっしゃってました。
とても楽しみですね。

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法華堂に向かう途中、二月堂裏参道では
小さな柿の花や、田植えされたばかりの二月堂供田。

不動堂への坂道傍にはマルミノヤマゴボウかな?

こちらは絵馬堂裏手で見つけたカラスビシャク↑
以前に公慶道で見つけたカラスビシャクよりかなり小さくて、こちらの方をカラスビシャクというのかもと思いました。(公慶道の方は別の品種でしょうか?)
大湯屋裏手の池には巨大なオタマジャクシが!
小さな生き物や野に咲く草花に触れながら、法要に向かう道中。
緑の中を自転車漕いで、小さな幸福感に包まれていました。

2024年6月18日火曜日

淡路島へ*

「奈良八重桜の会」会員の皆様と、奈良交通の豪華観光バス「青龍」に乗って淡路島へ遊びに行ってきました。 

予約がなかなか取れない人気の「青龍」では、車中で、4月に開催した復曲能「奈良八重桜」をビデオで楽しみながら、大盛況に終わったイベントの余韻に浸ります。 

奈良から2時間半ほどで淡路島到着。
まずは、観光旅館「うめ丸」さんで鱧料理に舌鼓を打ち
次に淡路国二宮「大和大圀魂神社やまとおおくにたまじんじゃ」に参拝。 
「大和大圀魂神社」は、能「淡路」の舞台になったところとネットで紹介されていたのでしたが、神主さんのお話にはそのことが出てこなくて、お互いに「あれ?」とびっくりしあうようなこともありましたが、奈良の大和神社おおやまとじんじゃから1300年前にご祭神を分祀された謂れのある、奈良と関係の深い神社で
また鎌倉時代に一遍上人がこの神社の社前に小屋を建てそこで踊念仏を行ったと伝わります。 その様子は国宝「一遍上人絵伝」に描かれていて、下の写真↓が社務所に掲げられているコピーです。 

最後は蛸煎餅のお店でお土産を買い込むというお楽しみも


朝の土砂降りが嘘のような快晴の午後
明石海峡大橋を渡って帰路につくのでした。

追記>>
ブログ「かぎろひNOW」で、ハモすきに関して詳しく書いて下さっています→