正月七日、13時より大仏殿で営まれる「修正会」へ。
「大伽藍~~」や「光明熾盛こうみょうしじょう~」とか耳慣れたフレーズをキャッチしては心の中でキャッキャッしたり、修正会の時に供えられる「笠餅」という珍しい形のお供えの餅を撮ったりと
罪過を懺悔することにより、「天下泰安」「風雨順時」「五穀成熟」「万民快楽」等を祈願するという悔過法要の本質からは少しミーハーめいた拝観となりましたが
大きな大きな大仏様に、今年もお守りくださいとお参りして、(仕事もあったので最後まで拝聴できずに)大仏殿を後にしたのでした。
帰り道、大仏池ほとりの馬酔木の花が一本だけ満開でした。
これからが寒さ本番の季節ですが、春の訪れに向かって季節が歩んでいることも感じた一日でした。